「こどもが小学1年生の時期に読めるような絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。
これから少しずつ大人になる多感な時期だからこそ、なるべく子供の成長につながるような刺激を与えたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?
一言に絵本と言っても小学生にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパがオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学1年生におすすめの絵本28選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
好きなところから読めます
小学1年生におすすめの絵本人気ランキング
まずは、小学1年生におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ小学1年生におすすめの絵本』によると、1位は『ずーっと ずっと だいすきだよ(52票)』、2位は『おしりたんていシリーズ(31票)』、3位は『となりのせきの ますだくん(28票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、小学1年生におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】ずーっと ずっと だいすきだよ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ハンス ウィルヘルム |
---|---|
出版社 | 評論社 |
発売日 | 1988/12/1 |
価格 | 1,320円 |
人と動物の命のスピードの違いや、家族の大切さを学べる
私が小学1年生のときに読んで、今もなお心に残っている絵本です。
人間と動物の命の進むスピードの違いや、家族の大切さを学べる内容になっています。
動物を飼っている子でも飼っていない子でも、とても勉強になると思いますのでお薦めします。
kinoko1991さん/20代/女性
【2位】おしりたんていシリーズ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | トロル |
---|---|
出版社 | ポプラ社 |
発売日 | 2012/10/6 |
価格 | 1,430円 |
必殺技がおならだが、下品過ぎず、子供も大爆笑!
おしりたんていシリーズをおすすめします。なぞときものですが、小学1年生にもわかりやすいなぞやクイズがてんこ盛りで、子供も大人も楽しんで読むことができます。
おしりたんていが犯人を捕まえる時の必殺技がオナラというのもポイントです。本来ならお下品な状況のはずなのに、むしろユニークで子供も大爆笑で読んでくれています。
助手のブラウンがとてもかわいく、おしりたんていとの名コンビぶりにも注目してほしいです。
sweetmaniaさん/30代/女性
【3位】となりのせきの ますだくん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 武田 美穂 |
---|---|
出版社 | ポプラ社 |
発売日 | 1991/11/1 |
価格 | 1,320円 |
学校に行きたくないとうまく言えない子に、そっと寄り添う内容で共感できるかも
小学校一年生は、これまでの園生活では出会わなかった「いろんな子供たち」が混ざり合う最初の場所です。ずっと大きな上級生や乱暴な子がいたりして、びっくりすることもあるでしょう。
みほちゃんの隣の席のますだくんは乱暴なタイプ。好きな子にちょっかいを出しちゃう系男子なので悪気はないのですが、好意や関心が空回りしてどんどん嫌われていきます(笑)
そんなますだくんが最初は怪獣にしか見えなくて、ぎりぎりまで追い詰められてしまったみほちゃんが、精いっぱいの反撃をしたら…相手も同じ人間だと感じることができた!という、ちょっと目頭がじんとくるお話です。
学校に行きたくないとうまく言えない子にそっと寄り添える内容になっていると思います。
mimimameさん/40代/女性
【4位】100万回生きたねこ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 佐野 洋子 |
---|---|
出版社 | 講談社 |
発売日 | 1977/10/19 |
価格 | 1,540円 |
「大切な誰かがいれば、自分のことも大切にできる」ということを学べる
「100万回生きたねこ」がおすすめです。
小学1年生には少しわかりづらいかな、という感じもしますが、「大切に思える人がいれば、その人のために自分のことも大切にできる」ということを感じられると思います。
明るく元気な話ではないですが、子供の頃に触れておいて、大人になってからまた改めて触れたい本です。
ほうじ茶ラテさん/40代/女性
【5位】おしっこちょっぴりもれたろう
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ヨシタケ シンスケ |
---|---|
出版社 | PHP研究所 |
発売日 | 2018/6/5 |
価格 | 1,100円 |
悩みを抱えているのは自分だけじゃないんだと勇気をもらえる
小学校1年生だと、おねしょやおしっこトラブルで悩むお子さんやご家庭があるかもしれません。そこでオススメの絵本は「おしっこちょっぴりもれたろう」です。
ヨシタケシンスケさんの絵本はどれも、クスッと笑えるものが多いですが、こちらは子どもの目線で的確に書かれていると思います。
絵もとても可愛らしく、登場人物の表情がより一層内容に深みを持たせていると感じます。
小学生の我が子も、本屋さんでこの本を見つけ、ニヤニヤしながら持ってきました。同じような経験があるのでしょうか(笑)もれたろうの悩んでいるさまは、きっと読者に勇気を与えてくれることでしょう。
薮リカさん/40代/女性
【6位】あつかったら ぬげばいい
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ヨシタケ シンスケ |
---|---|
出版社 | 白泉社 |
発売日 | 2020/8/25 |
価格 | 1,100円 |
見開き1ページに、2つのイラストと二言だけの構成で読みやすい!
独特な世界観とかわいいイラストで大人気のヨシタケシンスケさんの絵本です。
見開き1ページに2つのイラストと二言だけが書かれたシンプルな構成で、「あつかったら ぬげばいい」「ふとっちゃったら なかまをみつければいい」など、いろいろな疑問や悩みを小気味よく解決してくれます。
大人が読んでも気持ちが軽くなるようなクスッと笑える言葉が多く、かわいいイラストとともに読み進めることが出来ます。
友人の子供へプレゼントしたところ興味津々でしたので、子供ウケが良いイラストであることは保証します!このゆるっとした世界観にハマってくれるのではないでしょうか?
朱 那さん/20代/女性
【7位】もったいないばあさん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 真珠 まりこ |
---|---|
出版社 | 講談社 |
発売日 | 2004/10/8 |
価格 | 1,650円 |
「もったいない」という意識を、楽しみながら教えられる
小学一年生には、「もったいないばあさん」シリーズをお薦めします。
可愛らしい絵を通して、日本の素敵な価値観である、「もったいない」という意識を育てることができます。
子供とおばあちゃんのお話やエピソードも可愛らしいので、普通の絵本としても楽しむことができます。
私もこの本を何度も読み聞かせてもらった記憶があります。
hanataba0820さん/20代/男性
【8位】みずとは なんじゃ?
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | かこさとし |
---|---|
出版社 | 小峰書店 |
発売日 | 2018/11/8 |
価格 | 1,650円 |
水の性質などがわかりやすく書かれていて、水とどのようにかかわっていくか学べる
水はどこから来るのか、どういう役割があるのかなど、水の性質や自然との関係がわかりやすく書かれた絵本です。
全文ひらがなで、小さな子も読みやすくなっていますが、内容はとても細かく、読みごたえがあります。
水とどのようにかかわっていくか、地球のため、みんなが生きるためにはどうすればいいかまで書かれている素敵な絵本だと思います。
Koonoさん/30代/女性
【9位】「おれたち、ともだち!」シリーズ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 内田 麟太郎 |
---|---|
出版社 | 偕成社; 第2版 |
発売日 | 1998/1/1 |
価格 | 1,100円 |
ともだちと接するヒントがたくさん散りばめられた素敵な作品
小学1年生にオススメなのは「おれたち、ともだち!」シリーズです。
どの作品も「ともだちってなんだろう?ともだちと、どんな風に接したらいいんだろう?」というヒントがたくさん散りばめられた素敵な作品でとても面白いです。
新学期や学校で「みんななかよく」と言われて悩む子供もいます。そういうときに読んであげるとわかりやすく、ヒントになるのではないかと思いました。
少し長めな文章ではありますが、読み聞かせ会で低学年の子供たちに読んだとき、とても反応がよく真剣に話を聞いていたのでオススメしたいです。
angelattack17thさん/30代/女性
【10位】しっぱいに かんぱい!
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 宮川 ひろ |
---|---|
出版社 | 童心社; 第二版 |
発売日 | 2008/9/15 |
価格 | 1,320円 |
失敗も笑顔に変えられる展開に心温まる
お姉ちゃんが学校のリレーで失敗をして落ち込んでしまったのですが、おじいちゃんの計らいで、みんなの失敗した話を聞くことになります。
失敗することで経験値を積んだり、どんな人でも失敗することもあるということに気づかされる素敵なお話です。
失敗の話を聞きながらみんなで「かんぱーい」とグラスを重ねあうシーンが心温まります。
Koonoさん/30代/女性
主人公の色々な感情が伝わって来て、優しい気持ちになれる
ずっと一緒にいられると思っていた愛犬エルフィーが老いていき、ある朝、死んでしまいます。家族の皆がその死を悼む様子や、主人公の少年がしていたエルフィーへの愛情表現などが、子供の目線で綴られています。
動物に対する愛情の掛け方や、普段からの心がけなど、心がとても養われるお話です。
ペットを飼っている家庭なら、更にそういった感情や想いに共感でき、これからのペットとの過ごし方についても考えさせられる学びとなります。
寂しいけれど、どこか心が温まる優しいお話です。
173yzmaniaさん/40代/女性