編集部おすすめ:小学1年生におすすめの絵本18選
ここまでは、ママパパ500人が選ぶ小学1年生におすすめの絵本の人気ランキングをご紹介してきました。
次に、Bookey編集部が選ぶ小学1年生におすすめの絵本18選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!
人体のサバイバルシリーズ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ゴムドリCO. |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2010/10/7 |
価格 | 1,320円 |
体の中のミクロな世界を、漫画で楽しく知ることができる
科学漫画サバイバルシリーズは全てオススメなのですが、特に「人体のサバイバル」はオススメです。
小さくなった主人公達が人の体内に入って冒険する話ですが、体の構造や働きなんかが漫画で分かりやすく学習できます。
子供は楽しそうに読んでいましたし、親としても漫画を読みながら勉強できるのはとても魅力的です。
シリーズ3まで出ているので、まずは1だけでも読んでみるといいと思います。
jajamさん/30代/女性
あばれネコ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | キューライス |
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出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2020/9/25 |
価格 | 1,320円 |
ストーリーがとにかく面白くて、子供が笑いっぱなし!
男の子と突然出てくるねこのお話です。
題名通り、とにかくねこが大暴れします!とにかくずっと暴れています(笑)。そのねこの様子に、娘は大笑いしながら絵本を読んでいます。
何と言ってもラストが秀逸!思わず突っ込んでしまうようなとても面白い終わり方で、大人も笑えます!
yuuk0103さん/30代/女性
おしいれのぼうけん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ふるた たるひ |
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出版社 | 童心社 |
発売日 | 1974/11/1 |
価格 | 1,430円 |
印象に残るダークファンタジー感に、想像力が育まれる!
小学一年生にオススメする本は「おしいれのぼうけん」です。
保育園児の男の子2人が、けんかした罰でおしいれに入れられるのですが、そこには謎の世界が広がっていました。
彼らはおしいれに対する恐怖感、暗闇に対する不安感などと戦いながら、不可解な世界で冒険をしていきます。
おしいれの中なので全体的に画面は暗く、一見トラウマになりそうですが、ドキドキワクワクしながら読める絵本で、想像力が育めると思います。
i09086374082さん/20代/男性
バムとケロシリーズ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 島田 ゆか |
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出版社 | 文溪堂 |
発売日 | 1994/9/1 |
価格 | 1,650円 |
絵が可愛く、細部までこだわっていて、内容もおもしろい!
私が幼少期に好きだったシリーズで、6歳下の弟もとてもお気に入りでした。
同じ作者さんの別作品で「ガラゴシリーズ」という絵本があるのですが、そっちに出てくるキャラクターがバムとケロシリーズにもこっそり登場していたりして、見つけるととっても嬉しくなります。
内容が面白いだけでなく、細かいところにも着目して読むことができるので、何回も手に取ってしまいます!
aminosan711さん/20代/女性
よかったねネッドくん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | レミー チャーリップ |
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出版社 | 偕成社; 改訂版 |
発売日 | 1997/11/1 |
価格 | 1,540円 |
良いことと悪いことが交互に起こるハプニングの連続で、必ず笑える
小学1年生への読み聞かせで、必ず笑いが起こっていた絵本です。
ネッドくんがびっくりパーティーに向かう途中にいろいろなハプニングが起こるのですが、その度にうまく切り抜けます。
荒唐無稽なハプニングばかりなのですが、だからこそ子ども達に大受けするようです。
「よかったね」「でも、たいへん」という文と、カラー・モノクロの絵が繰り返され、テンポよくお話が進んでいくので、飽きることなく一気に読めます。
英語の文章も載っているので、英語に触れる機会にもなります。
nakayamabikoさん/40代/女性
たんたのたんけん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 中川 李枝子 |
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出版社 | 学研プラス |
発売日 | 1971/4/13 |
価格 | 990円 |
RPGゲームのように、自分が冒険者になった気分になれる!
ゲーム好きな子どもって多いですよね。それが文字でも体験出来るとしたら、何だかワクワクしませんか?
「たんたのたんけん」は本の世界へ飛び込み、たんたと一緒に冒険できる絵本です。
私自身、主人公に感情移入して読むという初めての経験をしたのがこの本でした。
地図を手に入れ、草木をかき分け、後ろからついてくるトラの子は一体何者?初めて本を「たんけん」するなら「たんたのたんけん」で決まり!
Ai.Hanabusaさん/20代/女性
14ひきのひっこし
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | いわむら かずお |
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出版社 | 童心社 |
発売日 | 1983/7/10 |
価格 | 1,320円 |
美しい絵を見ているだけで、想像が広がる!
本当に絵が素晴らしくて、ページいっぱいに描かれた世界を長く楽しむことができます。
大家族のねずみたちはもちろん、家具や小物、虫、魚など、1ページめくるたびにその動きや変化が楽しめます。
絵を見るだけでも、ねずみたちそれぞれの性格や大切にしているものまで想像でき、話が弾みます。
子供たちはこの本のとりこになったようで、毎週違うシリーズを借りて来るようになりました。
ひよこまるまるさん/40代/女性
はじめてのおつかい
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 筒井 頼子 |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1977/4/1 |
価格 | 990円 |
主人公と一緒に「はじめてのおつかい」のドキドキ感が楽しめる
「はじめてのおつかい」をおすすめします。私が子どもの頃からある、定番のおつかい絵本です。
我が家の娘は慎重派なので、自分がおつかいにいくことは到底無理だったのですが、絵本の中で「みいちゃん」になりきって、ドキドキを楽しんでいました。
行き帰りの道もドキドキポイントがあるのですが、やはり一番は「ぎゅうにゅうくださーい」のシーン。読み聞かせをしながら、私もなりきって楽しんでいました。
あとは、背景の看板やポスターも隅々まで楽しめて素敵です。
lumiere.sfwさん/40代/女性
「みんな違ってみんないい」という大切なことを教えてくれる絵本
小学1年生には、「ぼくだけのこと」という本をお薦めします。
有名作家の森絵都さんがストーリーを考えたということもあり、親しみやすく面白い作品となっています。
主人公の男の子が「自分だけの特徴」を考えていくストーリーを通して、「一人一人が違う人間で、それぞれが尊い存在だ」ということを教えてくれます。
自分の子供の「ぼくだけ」「私だけ」を探してあげると、もっと楽しめるのではないでしょうか。
hanataba0820さん/20代/男性
まほうのコップ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 長谷川摂子 |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 2012/9/25 |
価格 | 990円 |
身近にあるもので簡単に再現できるので、色んなことを試してみるきっかけになる
写真がメインの絵本です。水の入ったガラスのコップの向こうに野菜や果物などを置くと、不思議な形に見えます。
見る角度を変えたり、コップを動かしたり、コップの種類を変えたりすると、もっと面白い変化が見られます。
その変わり具合が、子供たちには新鮮に見えるはず。思わず夢中になり、色んなことを試してみるきっかけになる絵本だと思います。
大人も子どもに教えるために、見え方を工夫したりして、変身する様を勉強でき、頭の体操にもなります。私もこの本が好きになりました。
kt0716さん/50代/男性
一滴の水玉が地球を巡る美しい冒険物語で、水と地球の関係の勉強にもなる!
フランス「科学の本」賞受賞作家のアンヌ・クロザが描いた、詩的な文章と美しい挿絵が印象的な本です。
主人公は小さな一滴の水玉で、陽に照らされて蒸発し、雲になって雨になって地上に降りて川となって……と、姿形を変えながら地球に関わっていく様子が描かれています。
自分が普段飲んでいる水は元々はどこから来たのか、蒸発した水はどこへ行くのか、雲は何でできているのか、何故、雨が降るのかなど、水と地球の関係について子供が抱く素朴な疑問に優しく答えてくれる本です。
MK.Freedさん/40代/女性
なかよくなることば
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 宮下 真 |
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出版社 | 永岡書店 |
発売日 | 2017/7/15 |
価格 | 3,642円 |
小学校という新しい環境でうまくやっていくヒントになる
幼稚園や保育園から小学校へと進み、新しい環境に慣れて、学校生活を楽しむまでには、いろいろな壁があるかと思います。
いい友達をつくって、仲良く遊んで、優しさや思いやりも育てていかなければいけません。
この本には、特に人間関係で困ったときに、とても役に立つヒントが書かれています。
一年生がすぐに内容を理解するのは難しいので、大人と一緒に読んで、どう思うか話してみると良いかもしれません。
fukugyo0325さん/40代/女性
読み手も料理の出来上がりを想像して、わくわくできる
人生で一番記憶に残っている絵本「くぎのスープ」。独特なタッチで、人によっては怖いと思ってしまうような絵も印象に残っている理由なのかもしれません。
けちなおばあさんに一晩の宿を乞う旅人。彼は空腹を訴えますが、食べ物なんかないと言い張るおばあさん。すると旅人は、たった一本のくぎと水だけでおいしいスープが作れると言い出すのですが・・・。
「ここにベーコンがあったらなぁ」「じゃがいもを少し入れたら・・・」と提案していく旅人の言葉に、読み手も料理の出来上がりを想像して、「これはおいしくなるだろうな」と納得しながら読み進められるところが楽しいです。
登場人物がけちなおばあさんや図々しい旅人という、「お手本のようないい人」でないところも、話に深みを出しているポイントだと思っています。
sunsun0さん/20代/女性
空想化石はくぶつかん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 森洋子 |
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出版社 | 城西大学出版会 |
発売日 | 2018/6/1 |
価格 | 1,980円 |
化石・恐竜について楽しみながら知れる
主人公の少女はある日、いつの間にか出来ていた博物館に足を踏み入れることになります。
そこに飾られていた様々な化石にまつわる説明をもとに、少女が「この恐竜はどうやって動いていたのか」、「この化石が生きていた頃の世界はどんななのか」ということを空想していくストーリーで、自然と化石・恐竜に関する知識を身につけることが出来ます。
以前、知り合いの恐竜が大好きな男の子(6歳ぐらい)が楽しそうにこの本を読んでいました。専門用語の類はなく、小学1年生にもわかる言葉で説明されているので、とてもスムーズに読むことができるみたいです。
巻末には、恐竜にまつわるもっと詳しい説明が記載されたページもあるので、化石や恐竜が大好きな子にはうってつけの絵本だと思います。
勝哉エイミカさん/20代/女性
いちねんせいの1年間 がんばれ、なみちゃん!
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | くすのき しげのり |
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出版社 | 講談社 |
発売日 | 2015/6/25 |
価格 | 1,540円 |
主人公が得意な事から自信をつけて頑張る姿に共感できる
転校生のなみちゃんはいつも不安そうにしていますが、プールの時間にみんなが驚く泳ぎを見せます。
1年生ぐらいになると、習い事でスイミングをやる子もいるので、「自分だったら」と比べることもできると思います。
得意なことを通して、不安な気持ちが自信に変わる勇気をもらえる本です。
ページも余り多くないので読みやすく、読書感想文を書くのにもおすすめです。
kanakoy415mailさん/30代/女性
のんちゃんとモンシロチョウ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 西村 友里 |
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出版社 | PHP研究所 |
発売日 | 2018/4/13 |
価格 | 1,210円 |
身近なところから命の大切さがわかる絵本
生き物係である風花の視点から、クラスの男子に捕まえられ虫かごに入れられたモンシロチョウと、モンシロチョウに興味を示すちょっと風変わりなのんちゃんとの関わりが描かれています。
とても丁寧に風花の心情が綴られていくことで、モンシロチョウという小さな虫にも命があるということが、子供にも伝わるようになります。
絵も優しいタッチで心が温かくなります。
見開きに丸々絵がないページもあるので、絵本から本へステップアップする意味でも、小学1年生におすすめです。
citronorangeさん/40代/女性
じごくのそうべえ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | たじま ゆきひこ |
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出版社 | 童心社 |
発売日 | 1978/5/1 |
価格 | 1,540円 |
関西弁の昔ことばでコミカルにすすんでいくストーリーがたまらなくユーモラス
この絵本は、桂米朝さんが演じたことで有名な上方落語「地獄八景亡者戯」を題材にして描かれたお話で、初版は40年以上も前です。当時、第1回絵本にっぽん賞を受賞しています。
お話は綱渡りの軽業師・そうべえが、ついうっかり足を踏み外して死んでしまうところから始まります。そうべえはえんま大王に地獄に送られてしまいますが、仲間とともにそれぞれの職業を生かして次々にハプニングを巻き起こし、最終的には地獄からも放り出されて、結局生きて帰ってくるという痛快ドタバタ劇です。
おどろおどろしい地獄絵図とは対照的に、関西弁の昔ことばでコミカルにすすんでいくストーリーがたまらなくユーモラスで、我が家の子どもたちにも大人気でした。
「うそをついたらえんま様に舌を抜かれる」とか「死んだら三途の川を渡る」というような今では消えかかった迷信も、ある意味ファンタジーの世界なので、子どもの成長には欠かせない経験だと思います。
田島征彦さんの少しだけこわい絵と、冒険心をくすぐるストーリーが6〜7歳ぐらいの子どもたちにぴったりハマるので、ぜひ読んでほしいおすすめの1冊です。
久藤 夏さん/50代/女性
かばんうりのガラゴ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 島田 ゆか |
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出版社 | 文溪堂 |
発売日 | 1997/11/1 |
価格 | 1,430円 |
かわいいキャラクター達が、「持ちつ持たれつ」をやさしく教えてくれる
旅するかばんやさんのガラゴは、困っているキャラクター達の悩みにぴったりのかばんを売っていくのですが、カバンの代わりにお客さんに色々なものをもらいます。
子供達に、「恩をきちんと返すこと」や、「人の役に立つことの大切さ」を、やさしく教えてくれます。
こっそり小さな生き物が旅についてくるところも可愛くてキュンとします。
charm◎さん/40代/女性
まとめ
ママパパ500人が選ぶ小学1年生におすすめの絵本では、1位は『ずーっと ずっと だいすきだよ』、2位は『おしりたんていシリーズ』、3位は『となりのせきの ますだくん』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
今回は、ママ・パパ500人が選ぶ小学1年生におすすめの絵本28選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。
小学1年生におすすめの絵本アンケートの詳細
第1位(52票) | ずーっと ずっと だいすきだよ |
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第2位(31票) | おしりたんていシリーズ |
第3位(28票) | となりのせきの ますだくん |
第4位(28票) | 100万回生きたねこ |
第5位(24票) | おしっこちょっぴりもれたろう |
第6位(20票) | あつかったら ぬげばいい |
第7位(19票) | もったいないばあさん |
第8位(18票) | みずとは なんじゃ? |
第9位(18票) | 「おれたち、ともだち!」シリーズ |
第10位(18票) | しっぱいに かんぱい! |
その他(244票) | 上記以外の回答 |
【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査調査期間:2024年06月27日~07月12日回答者数:500人