魔法が存在する世界や幻想的な世界観を持った、ファンタジー小説を読みたい時もありますよね!
誰もが知る名作から隠れた名作など、読書家が実際に読んでおすすめできるファンタジー小説と口コミを知りたい方も多いはず!
この記事では、読書家500人が選ぶおすすめのファンタジー小説28選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
好きなところから読めます
おすすめのファンタジー小説人気ランキング
まずは、おすすめのファンタジー小説人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『読書家500人が選ぶおすすめのファンタジー小説』によると、1位は『ハリー・ポッターシリーズ(97票)』、2位は『かがみの孤城(56票)』、3位は『指輪物語シリーズ(46票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、おすすめのファンタジー小説を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】ハリー・ポッターシリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | J.K.ローリング |
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出版社 | 静山社; 新装版 |
発売日 | 2019/11/26 |
価格 | 1,980円 |
自分が知らないだけで、本当にこんな世界があるのかもと思わされる
とにかくストーリーに引き込まれます。特に3巻のアズカバンの囚人は、面白すぎてページ数の多さを感じません。
巻数を追う毎に面白くなりますが、ただ楽しいだけでなく、後半になるにつれてシリアスな部分、恋愛や涙もあります。
実写映画やテーマパークと合わせて世界観が楽しめますし、物語の舞台であるイギリスでは9と4分の3番線を実際に見ることも出来るので、本の世界のイメージが湧きやすいと思います。
自分が知らないだけで、本当にこんな世界があるのかもと思わせます。
rumi3_cwさん/30代/女性
【2位】かがみの孤城
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | 辻村 深月 |
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出版社 | ポプラ社 |
発売日 | 2017/5/11 |
価格 | – |
自分自身を見つめ直す時間を作ろうと思える
読みはじめは、悩める少女の日常生活の物語と思いきや…。誰もが一度は想像するであろう「かがみの世界」に主人公は入っていきます。
仲間との出会い、葛藤を通して自分自身を見つめ直し、最後は前に進んでいくという人間の心理も交えたファンタジー物語です。
読み終えた後は、自分自身を見つめ直す時間を作ろうと思えます。
そして前に進もうと思える、素敵で不思議なファンタジーです。
wyuzuさん/30代/女性
【3位】指輪物語シリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | J.R.R. トールキン |
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出版社 | 評論社; 新版 |
発売日 | 1992/5/1 |
価格 | 2,420円 |
世界観が美しく、ファンタジーの世界にも関わらず壮大な歴史を感じる
有名な映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作である指輪物語。イギリスの作家トールキン氏によって書かれた、ファンタジー小説の金字塔とも言われている小説です。
物語の舞台は中つ国と呼ばれる世界。人間、ホビット族、ドワーフ、エルフ族など、様々な生き物が存在する世界です。
その世界に存在するひとつの指輪を巡る壮大な冒険物語。世界を守るために、種族の違いを越えて、指輪の運命と闘う仲間たちの姿には、勇気と感動をもらいます。
描写されている世界観が美しく、ファンタジーの世界にも関わらず壮大な歴史を感じます。
toshbaqaさん/30代/女性
【4位】薬屋のひとりごとシリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | 日向 夏 |
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出版社 | 主婦の友社 |
発売日 | 2014/8/29 |
価格 | 638円 |
奇人変人てんこ盛りでご都合主義っぽいが、それを補って余りある面白さがクセになる
ひょんなことから後宮で下働きすることになった、ちょっと風変わりな薬師の娘が、色々な面倒事に巻き込まれ、持ち前の知識と行動力で問題を解決していくお話です。
何かにのめり込み、一直線に突き進んだ場合、こんな事になるんだろうか、と考えさせられました。
一応、ミステリーの要素はありますが、探偵モノという程の推理やトリックは出てきませんし、ファンタジーだけあってご都合主義かな、と思う部分もありますが、それを含めて楽しめる作品だと思います。
奇人変人ばかりが目立つ作品なので、好き嫌いはわかれそうですが、お好きな方はハマれると思います。
straycatbtwさん/40代/女性
【5位】精霊の守り人シリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | 上橋 菜穂子 |
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出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2007/3/28 |
価格 | 693円 |
「第六感」が研ぎ澄まされ、読む前と読んだ後では世界が違って見える
上橋菜穂子さん作の「精霊の守り人」は、全シリーズにわたって、「目に見える世界」と「目に見えない世界」が折り重なり、複雑に絡まりあってこの世界が出来上がっているということを感じ取れます。
人間が皆持っている「第六感」のようなもの、あるいは「霊感」のようなものが、物語を読むにつれ研ぎ澄まされていく感じがします。
精霊の守り人シリーズを読む前と読んだ後では、世界が違って見えるので、この感覚をぜひ味わってほしいです。
suikinoomoiさん/50代/女性
【6位】図書館戦争シリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | 有川 浩 |
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出版社 | KADOKAWA/角川書店 |
発売日 | 2011/4/23 |
価格 | 734円 |
図書隊員のかっこよさと、とにかくあまーい恋愛要素がたまらない!
図書館戦争シリーズは、日本SF大会の参加者の投票によって選ばれる星雲賞を受賞した作品です。アニメ化や実写映画化もされている作品なので、知っている人もいらっしゃることでしょう。
架空の元号が使われているパラレルワールドな日本で、図書館と本を守るために武器をとって戦う図書隊員と、その恋愛模様がなんとも言えず最高です!
シリーズの最初から結末までの人間関係の変化や、それぞれの登場人物の人としての成長が見られるのもこの作品の大きな魅力のひとつです。
笑いあり涙ありのファンタジー小説で、子供から大人まで、どの年齢層にもおすすめです。
一度ハマったら読むのをやめられないほどに、テンポ良く面白く進む物語でした。ステイホーム時間を充実させるだけでなく、明るい気持ちになれる素晴らしいファンタジー小説です!
orange_banaanaさん/40代/女性
【7位】はてしない物語
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | ミヒャエル・エンデ |
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出版社 | 岩波書店 |
発売日 | 1982/6/7 |
価格 | 3,146円 |
映画より内容が濃く、実写化されていないキャラクターも出ているので、深くて面白い
昔とても流行った映画・ネバーエンディングストーリーの原作小説です。映画より内容が濃く、実写化されていないキャラクターも出ているので、深くて面白いです。
主人公バスチアンが、本屋さんで本の主人公になれる不思議な本をみつけ、危険だと言われたけれどこっそりと持って帰ります。
崩壊の危機に陥っている異世界ファンタージエンを救うため、勇者アトレイユという人物が旅立ちます。本の中の壮大な物語にわくわくするバスチアンですが…こちらもわくわくするのでぜひ!
kura.tssさん/30代/女性
【8位】Re:ゼロから始める異世界生活シリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | 長月 達平 |
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出版社 | 角川書店 |
発売日 | 2014/1/23 |
価格 | 704円 |
笑えて、伏線もある異世界系のストーリーを楽しみたい人におすすめ!
「小説化になろう」で連載がスタートした作品で、アニメも2期まで放送されており、大人気です。
突然、異世界へと召喚された主人公・スバルが、死ぬと時間が巻き戻る「死に戻り」の能力を使って、自分や仲間を救っていくというストーリーです。
思わず笑ってしまうような明るいシーンもあれば、主人公が精神を病むような暗いシーンもあり、様々なところで伏線も隠されていて読み応えのある内容となってます!
ぜひ、読んでみてください!
ゆみゆみさん/30代/女性
【9位】彩雲国物語シリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | 雪乃 紗衣 |
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出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2011/10/25 |
価格 | 616円 |
知恵と根性を武器に、どんな障害に遭っても逃げないヒロインの強さに惚れ惚れする
家柄は良いけどド貧乏なお嬢様が、知恵と工夫と根性を武器にして大切な人たちを守り抜くお話です。呪術や仙人が数多くが登場しますが、中身は現代に共通の内容がたくさんあり、共感することがとても多いです。
ヒロインが首尾一貫して問題に突撃していく姿に惚れ惚れしました。どんな障害に遭っても逃げない強さには憧れさえ抱きます。
せっかく美丈夫な若い王様に愛されてるのに、なかなか振り向かないところも好感が持てました。
良い性格のキャラクターがたくさん登場しますが、貧乏に打ち勝つ為、清々しくもいじましい努力を重ねるお嬢様が一番好きな人物です。
watanabetuboko2さん/50代/女性
【10位】十二国記シリーズ
- 読み応え度 :
- 物語の満足度 :
- ファンタジー要素:
著者 | 小野 不由美 |
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出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2012/6/27 |
価格 | 605円 |
ストーリーの重さと、主人公の成長をより一層肌で感じることが出来る
最近の異世界ファンタジーとはまた違う魅力を持った「十二国記」シリーズがおすすめです。
主人公の女子高生が、得体のしれない気配から逃げている際、突如現れた謎の男に中国に似た異世界へ突然連れ去られることで物語が動き出します。
主人公はその後、異世界で次々と過酷な試練に見舞われながらも、必死に生き延び、やがて自分が異世界に連れてこられた理由を知ることになるのです。
出会い、裏切り、葛藤、戦いを強いられた主人公の境遇はどれも辛く、込み上げてくるものがあります。ですが、物語を読み進めていけばいくほど、その一国を描くストーリーの重さと、主人公の成長をより一層肌で感じることが出来る作品だと思います。
昔読んでいた方は新潮文庫で、初めて読む方はホワイトハート版がおすすめです。是非、異世界超大作に関心のある方はご一読を!
kuraokamさん/20代/女性
設定が恐ろしく細かく、誰でも魔法界に行った気分になれる!
ファンタジー小説の中でも、最もおすすめしたい小説は「ハリー・ポッターシリーズ」です!言わずと知れたイギリスから世界に広まった超人気作であり、読んだことがある人も多いかもしれません。
全7作品から構成されており、主人公であるハリー・ポッターとロン、ハーマイオニーを中心とした仲間たちの、魔法界での成長を共に楽しむことができます。
細かい設定が素晴らしく、本当にこの魔法界が存在しているのではないかと思ってしまうほど、ハリーたちがいる世界が脳内にありありと浮かび上がってきます。
どのシリーズでも楽しむことができる、一生に一度は読んでおかないともったない作品です!魔法の世界、体験してみませんか?
JMIRIさん/20代/女性
とてもワクワクして、自分も冒険しているような気分になる
ハリー・ポッターの映画を見た方は多いと思いますが、小説を読むと、より登場人物たちの心情が分かります。
主人公達と一緒に色んな冒険をしているうちに、自分も一緒に成長しているような気分になれます。
巨悪との戦いもあるのですが、物語が壮大になりすぎること無く、国や風習の違いはありますが身の回りで実際に起こりそうな感じさえします。
そして色々な感情を刺激してくれます。
ryoitim2110さん/50代/女性
細かいストーリーや、登場人物の心情などを深く読み込むことができる
映画を見たことがあっても、小説まで読み込んだことはないという方も多いのではないでしょうか。
映画では描写しきれなかった細かいストーリーや、登場人物の心情などを深く読み込むことができるので、更に物語を理解することができるでしょう。
文章量が多いため、少し億劫に感じる方もいるかもしれませんが、きっと後悔はしないでしょう!
AyakaT_b479さん/20代/女性
大切な仲間との別れや葛藤など、シリアスな場面も多く味わい深い
誰もが一度は憧れる魔法の世界で、ハリーと仲間たちが冒険し、シリーズごとにどんどん成長していく物語です。
シリーズ後半にかけてダーク感が増しますが、それもまたいいです。
魔法で戦って主人公が勝利!なだけではなく、大切な仲間との別れや葛藤など、シリアスな場面も多いです。
ちょっと日本語訳がおかしいところはありますが、おおむね許容範囲ですので、自分に子供が出来たら必ず読ませたい本です。
ginp123さん/30代/女性
魔法の世界に飛び込んで主人公達と共に成長できる物語
超大作で読むのに時間が要りますが、壮大なストーリーに引き込まれて時間を忘れて読んでしまいます。
赤ちゃんの頃に両親が殺され、引取先の親戚によって蔑まれてきた主人公ハリー・ポッターが魔法使いだと知らされ、ホグワーツ魔法魔術学校に入学するところから物語が始まります。
ハリーが親友や両親ゆかりの人々に出会い、成長し、次第に両親を殺害したヴォルデモート卿と対峙していく姿を応援したくなるでしょう。
自分があたかもホグワーツ魔法魔術学校の生徒になった気分を味わえると共に、沢山の人物が登場してくるので、必ず好きなキャラクター、共感できるキャラクターを見つけることができると思います。
projectyellさん/20代/女性