【評価4.16】サイレントヒル2リメイク版のレビュー！265人の評判と口コミ感想

良い意味で不快感、嫌悪感が凄まじい

どこかで見た「本作はサイレントヒル2リメイク版ファンへのラブレター」という言葉がまさにぴったりだと思います！長年ファンが待ち望んでいた通りのリメイクで、良い意味で不快感や嫌悪感が強烈です。

ゲームを一時中断すると、再開するのが億劫になるほど。

でも、その独特の魅力にまた静岡の街に戻りたくなるから不思議です。

オリジナル版ではちょっと可愛かったライイングフィギュアも、今回は面倒な存在になっていて、撃たざるを得ない気持ちになりますね。

場の雰囲気が怖く戦闘も面白い

本当におすすめです！雰囲気がすごく怖く、戦闘も楽しめます。

マップの暗さや音の演出が精神的な恐怖を生み出し、恐る恐る進んでいく感覚がまさにホラーそのもの。

これまでのゲームの中で一番怖いと思います。

戦闘では敵の動きを読むことが求められ、武器の間合いに合わせて攻撃を繰り出すスピーディーなアクションがとても楽しいです。

慣れてくると、雑魚敵との戦いも楽しめるようになります。

絶妙に気持ち悪く良質な不気味さ

ノーマルで1時間ほどプレイした感触はすごく良いです！現在はジュークボックスを起動する前ですが、汚れた寂しい街並みや、道端でうろついている人のようなものが美しく描写されていて、絶妙な気持ち悪さを醸し出しています。

うめき声や粘着質な音、時折響く不穏な環境音もあって、不安感が掻き立てられます。

古めかしいホラーゲームが好きな方にはたまらないでしょう。

視点がスムーズに動くので、見ていると頭の中をまさぐられるような感覚もありますが、苦手な方は設定で調整するのをおすすめします。

実写の様な風景が臨場感を高める

20年ぶりのSILENT HILL 2、霧に包まれた街並みが物悲しさと不安感を引き立てています。

グラフィックの進化は驚くべきもので、まるで実写のような臨場感を味わえます。

私の環境はRTX 2070 Superにウルトラワイドモニターでレイトレーシングを高設定にしていますが、全く問題なく遊べています。

現時点では最高の体験ができていると思います。

どっぷり浸かれて、疲れる感覚

クリア前にレビューを書くのはあまりないのですが、高額で購入を迷っている方もいると思うので参考にしておきます。

私は1と4しかプレイしたことがありませんが、この没入感と疲労感はまさにサイレントヒルです。

起動してすぐに操作できるので、少しずつストレスなく楽しめます。

美しく、心地よく、そして荒廃的な世界をぜひ体験してみてください。

過去作や原作を楽しんできた方には間違いなくおすすめです！

打撃戦闘が非常に面白い

これまでのシリーズと比べると、ホームカミングに似た戦闘スタイルになっています。

ほとんど使わなかったガードがドッジに変わり、敵と交互に攻撃し合う形になっています。

打撃を出した後は必ず敵が攻撃してくるので、それをドッジしながら反撃するという流れです。

他の作品で言うと、カリストプロトコルに近いかもしれません。

無傷で敵を倒したいなら、一撃を当ててから距離を置くのが確実です。

打撃の途中で敵の攻撃が割り込んでくる仕様もあって、慣れてくると「このタイミングなら連続攻撃ができるかも」と思える瞬間がありますが、確実性はないので、回復アイテムを節約したいなら一撃にした方が安心です。

装備画面が廃止され、十字キーで銃をすぐに切り替えられるのも便利です。

足を狙って膝をつかせてから殴ることもできるので、戦闘はかなり進化していて面白いです。

プレイしやすく謎解きも楽しめる

原作に比べると、プレイしやすくなった印象です。

すっかり忘れてしまった部分もありますが、それでも十分楽しめています。

戦闘自体は単調ですが、このゲームはもともと戦闘を楽しむものではないので、これで満足です。

思ったよりも入れる建物が少なく、見つけられるアイテムも回復薬や弾薬がほとんど。

ただ、アイテムが少ないので、どこまで行くかの楽しみ方が評価のポイントになりそうですね。

ジェイムスの移動速度がもう少し早ければ良かったですが、まあ仕方ないかな。

謎解きはノーマルでもバイオシリーズより難しいので、初めての方は優しいモードを選んだ方が無難です。

今のところ、購入して良かったと感じています。

最適化が不十分なのか、フレームレートが時々不安定になることもありますが、PS5よりは満足しています。

レイトレオフにしてもおちまくり

待ちに待ったサイレントヒル2リメイク版は、グラフィックが美しく描かれていて、世界観に引き込まれます。

非常に面白いのですが、頻繁に落ちるのが残念です。

RTX3080を使っているのですが、4KからWQHD、HDに設定を変えても、ようやく遊べるようになったと思ったら、また落ちてしまいます。

レイトレーシングをオフにしても、相変わらずクラッシュします。

最適化が不足しているのか、PCの性能が厳しくなっているのか……最近のAAAゲームはRTX3080では扱いきれないのかなぁ。

想定以上に負荷が高い

動作に関するレビューだけをお届けしますね。

想像以上の負荷がかかり、苦渋の決断で返品しました。

私のような庶民派のスペックを持つ方に参考になればと思い、投稿しています。

以下の環境で、同時に敵が3人出現した瞬間、心が折れました。

普段は60近くのフレームレートが出るのですが、オブジェクトが増えると0〜10まで落ち込んでしまいました。

具体的な環境は、Ryzen 5 3600、Radeon RX 7600XT、SSDインストールで、HD解像度、クオリティ中、レイトレーシングオフ、アップスケールはAMDのものでした。

ゲーム自体は素晴らしい出来なので、しばらくはS●NYにお世話になるつもりです。

プレイには高スペックが必要

グラフィックは見事で、名作のリメイクにはぴったりです！操作性も良好で、現代のTPSとしてしっかりした感覚を持っています。

サイレントヒルシリーズのファンだけでなく、新規の方にもぜひ一度プレイしてほしいと思います。

ただ、一つだけ気になる点がありまして、それは高スペックが求められることです。

美しいグラフィックにはそれに見合ったグラフィックボードが必須で、必要な要件よりも1〜2段階上のものがないと、カクついてしまってまともにプレイできません。

また、推奨スペックを上回る高性能PCでもカクついたり、安定性が悪いとの報告もあります。

登場人物が健康的過ぎる

まず、登場人物たちがみんな健康的すぎる印象を受けました。

周囲がどんなに厳しい状況でも、みんな表情が明るく、健康的な顔をしています。

ジェームズの目は生き生きしていて、過去の出来事から目を背けているようには見えません。

彼は一見20代前半のようなつるんとした顔で、全然疲れているように見えないんです。

健康的な生活を送っているはずなのに、敵の攻撃を華麗に避けたり、驚くほど速く動けたりするので、まるで超人みたいです。

一番気に入らないのは、演技が20年前から進化しているはずなのに、キャラクターたちがハリウッドのマッチョ俳優のような無表情で、悩みや憂いが全く感じられないことです。

こうした点が気になりすぎて、どうしても文句が出てしまうので、これくらいにしておきますが、全体的に健康的すぎるのがちょっと気に食わないです。

だったら、海外に外注せずにカプコンに頼んで作ってもらった方が良かったのではと思います。

全編を通してわかりにくい

オープニングで地図を渡されるのに、地図に載っていない道が正規ルートというのが何とも言えない感じでした。

こうした分かりにくさはずっと続いています。

↑の部分は原作と異なるようですが、ゲームを作るセンスが不足しているのではと思います。

倒した敵が起き上がり続けるバグや、ロードが終わらないバグにも遭遇しました。

迷っているだけで返金できない時間をプレイしてしまったので、最後までは遊ぶつもりですが、おすすめはできませんね。