【1位】違いを受け入れる・寛容になる
お互いの価値観が同じだと思わないこと
同棲をしていると、自分の中では常識であっても、彼氏からすると常識ではないということが多々あります。
例えば、「シンクは水垢が付きやすいから、使う度に水滴を拭いて」などと優しくお願いしても、彼はすぐ忘れてしまいます。最初は、なぜこの人は普通のことができないのだろう…と思っていました。
しかし良く考えてみた結果、彼と私とでは、それに対する重要度の解釈が全く違うのだとわかりました。最初はイラついていましたが、「私と彼は違うから」と思い、我慢してきました。
また、落ち着いて何回か伝えていると、彼にも私の気持ちが伝わったようで、少しずつではありますが状況を改善することができてきました。
20代後半/学生/女性
相手に期待しすぎない
同棲においてイライラするのは、自分が相手に期待をして、それを裏切られることからくると思っています。
例えば、「食べた後、食器を置いていれば洗ってくれるだろう」とか、「脱いだものは自分で洗濯機へ持っていくだろう」と、自分の当たり前を相手に押し付けて期待します。
しかし大体その期待は外れ、「なんでこのくらいのことをやってくれないの!」とイライラしてしまいます。
なので、「彼はこういうことはできないんだ、しないんだ」という風にとらえて、最初から家事の分担を決めたりして、けんかにならないようにしています。
20代前半/専門コンサル系/女性
育ってきた環境が違うからイライラするのは当たり前と諦める
私も今の夫と同棲を始めた時は、「あれ、こんなはずではなかった」ということが多く、最初の3ヶ月でイライラが爆発して大喧嘩になりました。掃除の仕方や買い物の仕方、洗濯の仕方等、細かいことに目が行ってしまい、自分のやり方とは違うというところにお互いイライラしていました。
一番イライラしたのが、彼のストック癖です。食品も日用品もストックがないと落ち着かない性格で、沢山ストックを買ってくるので、家の中はストックだらけ。「お願いだからものを減らして」と言ったこともありましたが、まったく聞き入れてくれません。
そこで「もうこれは言ってもしょうがない。育ってきた環境も違うのだし・・・」と諦めるようにしたら心が楽になり、それ以降はイライラもしなくなりました。
悟りをひらき、諦めることが大事かと思います。
30代後半/サービス系/女性
完璧を求めず、期待しすぎない
共働きをしていますが、彼も一人暮らしの経験があって家事などは普通にこなせるので、二人で協力しながらやっています。
最初の頃は「自分の求めるレベルまでやって家事が完了」と思っていたので、結構口うるさく言ってしまい、よく喧嘩になっていました。
だけどある時、「いくら綺麗にしても、結局汚れてまた掃除するんだ」と思うようになり、完璧を求めるのをやめました。そうしたら心が軽くなって衝突が減りました。
あとは、「これをやってくれるといいのに…」などと、勝手に期待するのもやめました。やっぱり言わないと伝わらないので、「これお願い」と頼むようにしました。すると彼も快くやってくれるので、それでいいんだと思うようになりました。
30代前半/マスコミ系/女性
期待しすぎないようにする!
同棲期間が長くなればなるほど、お互いの嫌なところが目につきやすくなり、些細なことで苛立ってしまうことが増えてくると思います。
ただそれは、自分自身が相手に対して「〇〇してほしい」と期待しすぎていることの表れだとも思います。
もともと生活習慣の違う二人が同じ場所に住むのだから、家事のやり方や生活リズムに差が出てくることは当たり前です。
自分のやり方を無意識に押し付けてしまわないよう注意し、彼の行動に期待しすぎないようにすることで、二人ともリラックスして日々の生活を楽しむことができるようになると思います。
30代後半/専業主婦/女性
【2位】思い知らせる・筋を通す
同じ目に遭わせる
私は元々、喉や気管支が弱く、喉の風邪を引くと悪化して長患いをしてしまいます。喉が痛いので水を飲むのさえ辛く、満足に食事を摂れなくなります。声も枯れますし、夜は咳が出てほとんど眠れませんでした。寝不足に加え、ただでさえ栄養を摂れていないこともあって、余計に長引くという悪循環でした。
ある時、私が喉の風邪を引いて寝込んでいたら、彼から「免疫がないからだ。ほんとにそんなに辛いの?」的なことを言われたことがありました。彼氏は風邪を引いても一日寝たらすぐ治るタイプだったので、当時の私の辛さを分かってくれなかったようです。冗談交じりでしたが、正直カチンと来ました。
また、元気な時はいつも二人でお酒を飲むのが恒例になっていたので、「お酒を飲もう」と毎日しつこく言われて、こんなに咳をして苦しんでいるのに、私が辛いのが分からないの!?とイライラしました。
その後、私は回復しましたが、彼氏にその風邪がうつりました。彼は喉の痛みと咳が止まらず、「俺、風邪引いても軽く済むことが多かったから、〇〇が苦しんでるのを見ても正直、大袈裟だなって思ってた…でも、こんなに辛かったんだね…無神経なこと言ってごめんね…」と言ってくれました。それを聞いた私は、「うつしてごめんね」と思いましたが、少しだけ「ようやく私の辛さが分かったか!」という気持ちもありました。笑
20代前半/IT・通信系/女性
家を追い出す
彼が私のうちに越してきた形で同棲がスタートしたのですが、彼は元々実家で暮らしていたためかすごくだらしなくて、イライラする毎日でした。
「ちゃんとして」とお説教したところ、少しはマシになったのですが、「食器、流しに運んだよ、褒めて?」、「洗濯機まわしたよ、褒めて?」など、当たり前のことをしたからといって、いちいち「褒めてほしい」と言うので、またイライラしました。
年上のくせに情けないと思い、大人気ないかもしれませんが「実家に帰ってお母さんに褒めてもらったら?」と家を追い出したところ、実家に帰った彼は自分の母に叱られ、反省して帰ってきました(笑)
20代後半/メーカー系/女性
腹を立てていることをストレートに伝える
脱いだ服を脱ぎっぱなしや、靴下を丸めて洗濯に入れるなど、だらしない行動を繰り返す彼。何度注意しても二回に一回は忘れてしまいます。
服を片付けるのも、洗濯を干す時に面倒な思いをするのも結局私で、初めは本当にイライラしていました。
ある日、ふと「私は彼の母親でもなければ、家政婦でもない!」と思い、その思いを彼にそのままぶつけました。
私の温度感に彼も焦ったようで、その日を境に段々と癖がついていき、今では注意する回数がほとんどなくなりました。
20代前半/商社系/女性
イライラをそのままぶつける!
彼に正直に話してもらえるように、そのイライラをそのまま彼氏にぶつけてみては如何でしょうか?
お互いに隠し事があると、どこかで「なんで本当のこと言わないの?」とイライラの原因にもなってしまうと思うんです。
なので、「何か隠していることは無いか?」と聞いてみると良いでしょう。嘘偽りで固めていてもいつかは崩れてしまうので、お互いフェアに「隠し事は何も無し!」にしておいた方が良いと思います。
その方が二人ともスッキリして、今より良い関係になれるはずです。
30代後半/専業主婦/女性