【1位】優しく寄り添う
否定しないで理解してあげる
昔付き合っていた彼とのエピソードです。
彼が情緒不安定な時には、こちらも不安定な状態にならないように心がけていました。相手はきっと心がざわついているでしょうから、こちらはまずは見守るようにし、少しずつ冷静になってきたら話してみます。そして聞いた内容を否定しないで理解してあげる事が大事だと思います(本当は理解出来ていなくても、表面上だけでも理解している素振りをみせる感じです)。
そして落ち着いてきたら外に連れ出して、彼の好きな音楽を聴きながらドライブに行ったり、美味しいものを食べたりして、少しずつ気を紛らわせてあげていました。
あと大切なのはスキンシップです。ハグしながら話をゆっくり聞いてあげる事で、彼も少しずつ落ち着いてきていました。
30代前半/専業主婦/女性
正解が出なくてもそばで話を聞くこと
ある日、彼が浮かない顔で何か悩んでいるようでした。あまりずけずけ聞くのもだめだよな…と思いながら自然な会話を続けていると、彼のほうから「実は、自分が実家を継ぐべきなのか、今の会社で上を目指すべきなのか悩んでる」と話をしてくれました。
私もどっちのほうが良いかなんてわかりませんが、彼自身の今の気持ちが一番大事なんじゃないかと思い、どう考えているか聞いてみました。すると「上を目指したい気持ちもあるけど、実家を手伝いたい気持ちもある」とのこと。そこで「そのままの気持ちを家族に伝えてみたらどうかな?」と話しました。
後日、彼は家族に胸の内を明かしたそうです。その時、彼のお父さんが「実家のことは気にせず、今は自分のしたいようにやれ!」と言ってくれたそうで、すごく気持ちが楽になり、前向きに今の会社で頑張り続けることを決められたそうです。そして「あの日、〇〇(私)がじっくり話を聞いてくれたから踏み出せた」と言ってくれました。
正解が出なくても誰かがそばで話を聞くことが一番大切なことだと、お互い改めて知ることができました。
20代後半/専業主婦/女性
話を聞き、そっと寄り添う
恋人が情緒不安定な時、自分から何かアクションを起こすと、相手を追い詰めるような結果になりかねないので、とにかく何があったか話を聞くことが第一だと思います。
恋人が泣いてすがってきたような時はそっと抱きしめます。決して追い立てるようなことをせず、温かく見守ることが一番だと思います。
そっと寄り添うように接し、不安が少しでも軽減できるようにしたいです。
30代前半/専業主婦/女性
できる限りのサポートをして精神面を安定させてあげる
情緒不安定な彼氏には、何か仕事などで嫌なことがあったのか聞いてみたり、何も言わずに背中を撫でてあげたり、よく眠れる薬を薬局で買ってきてあげたりするなど、できる限りのサポートをして精神面を安定させてあげるといいと思います。
そして「どんなあなたでも受け止めたいから、無理せず弱音吐いていいんだよ」と一言言ってあげるだけで、とても気持ちが楽になると思います。
「私がいるよ」ということを伝えてみるといいと思います。
30代後半/メーカー系/女性
否定せず、プラスになれるような言葉をかけてあげる
以前、情緒不安定な元彼のことがめんどくさくなって「もう面倒見てられない」と別れを切り出したところ、ストーカー一歩手前まで執着されるようになってしまいました。
どうしても別れたかったので、とにかく「私が悪かったの」と彼ではなく自分を下げて説得したところ、すんなり別れられました。
情緒不安定な人は、自分のことを否定されると更に情緒不安定になります。なので、そばに居る人はなるべく寄り添ってあげてください。
例えば「俺はこんなことも出来ない…」と落ち込んでいるのであれば、「そんなことないよ。私はちゃんと見てる。君はちゃんと出来てるし、他にこんなこともできてるよ」とプラスになれるような言葉をかけてあげる方がいいです。
30代前半/商社系/女性
相手の気持ちに寄り添い、焦らず話を聞く
彼が職場の人間関係に参ってしまい、「辞めたい、どうにかなってしまいたい」と悲観的な言葉を口にするようになりました。職場環境を変えることはできないし、すぐに辞めることもできない状況の中、彼の元気がどんどん無くなっていくのが気がかりでした。
最初の頃は、とにかく具体的な解決策を考えて彼を助けなければと思い、「もう辞めてしまったら?」とか「一度、病院に行ってみる?」などと声を掛けていましたが、これが逆効果で彼のイライラを募らせてしまいました。
そこで彼が弱音を吐いた時には、「そうだね」とか「あなたはどうしたい?」と彼の気持ちに寄り添うようにして、解決はできなくとも心のよりどころになれるように焦らず話を聞いていました。
結局、彼は自分の意思で職場をやめることにしたのですが、心を壊さずに済んでよかったと思っています。
30代後半/流通・小売系/女性
【2位】気分が明るくなる様な配慮をする
相手が好きな飲み物やお菓子をそっと差し出す
彼の職場は多忙で土日も仕事になる時があり、家にいる時は口数が少なかったり、イライラしていることが多くなりました。彼は仕事については多くを言わない人だけど、表情や態度が普段と違うのがわかるようになってきました。
何があったのか聞いても「うーん」や「ちょっとな・・・」ばかりで、思い出したくなさそうな様子。私の話をしても右から左という感じで、出かけても笑顔がないし溜息も多くて、楽しくなさそうなことが多々ありました。
彼のそんな態度や様子がわかるようになってからは、休みの日は家にいる時間を増やすようにして、尚且つ彼が好きそうなチョコレートなどのお菓子を見つけたら買っておいて、ティータイムに食べたり、食後のデザートにサプライズで出したりするようにしました。
すると嬉しそうにしてくれることが多くなり、帰宅時間のタイミングで「帰ったらデザートがあるよ」と伝えると喜んでくれて、帰宅後たくさん喋ってくれるようになりました。
30代後半/専業主婦/女性
何か一緒に楽しめる事を探す
仕事が忙しかったり、ストレスなどでイライラしたり落ち込んだり・・・普段、明るく元気な彼でも、たまには情緒が不安定になる時があります。
そんな時はなるべく側に居てあげたり、少しでも今あるストレスなどを減らす為に息抜きをしたり、ストレス発散をさせる為にスポーツをしたり、何か一緒に楽しめる事を探すようにしています。
自分もストレス発散ができて楽しくなるし、汗を流したりすると気持ちもスッキリします。
あとは話をきいてあげて、相手がストレスを溜め込まないようにしてあげています。
40代前半/専業主婦/女性
気持ちが上がるまでポジティブな言葉で励ます
常にネガティブ思考な彼。些細なことを気にして落ち込むので、その度に良い所を褒め、嫌なことは絶対言わずに「大丈夫だよ、きっといいことあるよ」と励まして、なんとか元気になっていました。
ある日、彼は仕事を辞め、再就職先を探していたのですが、納得する仕事が見つからず、「自分はなんでこうなんだ…」とうじうじ悩んで情緒不安定になりました。仕事を続けている私に対する引け目があった上、彼の実家で問題が起こった時期だったこともあり、毎日電話をしてきては愚痴ばかりでした。
私は毎回「大丈夫だよ。あなたの頑張りは報われるよ。あなたは優秀だよ。絶対いいことあるよ」と励ましていましたが、彼の気持ちはなかなか浮上せず、いい加減、鬱鬱としてきました。
それでも頑張って励まし続けていたら、なんとか再就職が決まり、久々に会うと彼の顔は自信に満ち溢れていました。その時、彼から「〇〇(私)が居てくれてよかった、いつも励ましてくれてありがとう」と言われ、報われたような気持ちになりました。
30代後半/流通・小売系/女性