【1位】ストレス発散の時間を持つこと
美味しいものを食べながら第三者に愚痴を聞いてもらう
私は関東出身、彼女は九州出身で、食べ物から生活習慣まで色々な点において価値観が違いました。「こういう考え方もあるんだぁ」と勉強になることもあれば、小さな違いに衝突することもありました。その差が埋まらず、お互いストレスを抱えて疲れを感じることもありました。
そんな時は、少し時間をおいて二人でご飯を食べに行く事にしていました。その時に行くお店は「彼女の家の近くにある定食屋」と決めていて、私は「かつ丼」、彼女は「海老フライ」を食べながら、大将の奥さんに愚痴をこぼして何となく仲直りをし、疲れを翌日に持ち込まないようにしていました。
美味しいものを食べながら第三者に愚痴を聞いてもらうと、抱えている不満が楽になります。
40代後半/医療・福祉系/男性
趣味に没頭し、自分の時間を作ること
僕は甘えん坊な性格で、付き合った当初は彼女にひっついて寝たり、手を繋いだりしてラブラブな雰囲気でとても幸せでした。
ところが交際三か月が過ぎた頃、ディズニーランドにデートに行っていつも通り彼女と手を繋ごうとすると、「人目が気になるから嫌だ」と言われてしまいました。てっきり彼女も僕と同じように、好きな時にスキンシップを取りたい人だと思っていたのですが、いきなり拒否されたのでショックを受けました。今まで当たり前だった感覚が食い違って、この日のデートはあまり楽しめませんでした。
そういう時、僕は動物が好きなので、好きな動物の動画を見て癒やしをもらっていました。自由に過ごしている動物の姿を見ていると、僕自身も自由奔放に自分の時間を大切にして、彼女自身にも時間をあげないとなと思えるようになりました。
30代前半/法律系/男性
【2位】価値観の相違を楽しむ
分かり合えないからこそ、面白い!と考えてみる
付き合いたては、自分と相手の趣向や意見が全くの正反対で、口論やケンカが絶えない日々でした。付き合ったのでさえ間違いだったと何度も思った程でした。
そう思っても、なぜか別れなかったので「一緒にいたい、好きなんだ」と思いました。ただ、ぶつかってばかりのこの状況は変えたいなと思っていました。
そんな時、ふと「何でこんなに意見が全く違うのだろう、受け入れられないんだろう」と不思議に思いました。それから「何で相手はこんな事を思うんだろう」と興味に近いものが生まれ始めました。そして冷静になって、「ああ、相手は自分には無いものの見方が出来る面白い人なんだ!」と思える様になりました。それからというものケンカの度、楽しい発見の連続でした。
そんなこんなで彼女は今、私の大切な妻となり、たまにケンカしながらも一緒にいてくれています。
30代後半/公務員・教育系/男性
価値観が合わなくて当たり前と冷静になる
いくら恋人といえども、他人であることは間違いないので、価値観が完全に合うということは全くありえないことです。なので、「価値観が合わなくて当たり前である」とまずは冷静になりましょう。
その上で、自分とは合わない相手の価値観を面白いと思えたり、受け入れることができるかどうかについて考えてみましょう。
自分と異なる価値観と接するということは自分が成長するチャンスでもありますが、どうしても許せないと思ったり受け入れられないのであれば、それを変えてもらうのは難しいので、そのままでも付き合い続けることができるかどうかについて、考えてみましょう。
40代前半/IT・通信系/男性