【1位】巧妙に自分のペースに持ち込む
適当に頷いて聞き流し、区切りの良い所で話題を変える
以前、二人でドライブに行った時、彼が自分の友人と遊んで楽しかった時の話を始めました。彼は話しながらその時のことを思い出しているのか、話し出しては笑ってしまい、なかなか話が進みませんでした。
よっぽど面白いことがあってツボったんだろうなということは伝わってきましたが、こちらとしてはその状況を知らない上、その友人との面識もない為、1ミリも笑えませんでした。当事者にしかわからない話をする時は、詳細かつテンポよく状況説明をしてくれないと、聞き手は付いて行けません。
彼は運転していたせいか、こちらの様子も気にせず1人で話し出しては勝手に笑って楽しそうにしていたので、外の景色を眺めながらスルーしていました。そして話し終えたなと思ったところで、話題を思いっきり変えました。
20代前半/サービス系/女性
相手の話を要約して聞き返してみる
出会った頃の彼の印象は、「なんでも知っている生き字引のような人」で尊敬していました。でも最近はこちらの話を余り聞いてくれず、取り留めのない話をただ延々と繰り返していて、内容もこちらの知らない分野であることが多くなっていました。
当然ですが、知らない話ばかりだとこちらも楽しくありませんから、自分の知っている分野に持っていこうとします。ですが、彼はそもそもこちらの話を聞いてくれないので、諦めて彼の話す分野の知識を入れて話を聞くことにしました。
そうするとより取り留めのない話となってきましたので、時々要約して「〇〇って、こういうこと?」と聞くと、ちゃんと答えてくれるようになりました。
こう聞き返すことで、「本人的には辻褄が合っていたことも、私には通じていない」とわかったみたいなのでよかったです。
20代前半/大学生/女性
面白い話になるように自分から働きかける
まずは相槌を打ちながら彼の話を聞いていきます。そして、ここは掘り下げられるかな?といった部分があれば質問して、面白い話になるように自分から働きかけるようにします。質問をきっかけにどんどん話の内容を膨らませ、こちらが面白い話に変えていくイメージです。
それが難しければ、ある程度話を聞いた後、自分から話題を提供していくようにします。そして相手の食いつきがあれば、その話を深めていきます。
また、仕事で疲れている等、相手の話がつまらないと感じる原因が自分にあるのであれば、素直に伝え、休息をとることを優先するのも大切なことです。
いずれにせよ、「話が面白くない」ということを相手のせいにしないのがポイントですね。彼氏のいいところを思い出すようにして、相手のことを大切にしたい気持ちを忘れないようにして話を聞くようにしましょう。
20代後半/医療・福祉系/女性
興味があるように聞こえる相槌を繰り返す
旦那と付き合っていた頃の話です。彼はとても釣りが好きなのですが、私は釣りの話がおもしろくなくて辟易していました。
そこで彼の話が熱くなってきたら、こっちも返答を考えずに、「へえー」「すごーい」「いいじゃーん」「よかったじゃん」「なるほどねー」「なんか楽しそう」の返答をランダムに言っていました。
わからない言葉が出たら「〇〇ってなに?」と聞くと、より「真剣に話を聞いていて興味がある感じ」が出るのでオススメです。でも一生懸命に聞くとこっちも疲れるので、実際は何も考えていませんでした。笑
ちなみに、歯科衛生士の資格を取得する際、「受容、傾聴、共感がコミュニケーションの基本姿勢だ」と学んだのですが、旦那とのやり取りにもとても役に立ちました。笑
30代前半/専業主婦/女性
相手の希望を引き出す
1歳年上の彼氏の話です。出会ったばかりの頃は「どこ行きたい?」「何したい?」と聞いてくれていたので、自分を尊重してくれている!と感じていたのですが、だんだん私ばかりデートプランを考えるようになってしまいました。
相手の本当に望むことはなんだろうと不安になり、こちらが希望を尋ねると、「思いつかない、なんでもいいよ」の一言。今まで自分を優先してくれていると感じていたのは、ただ面倒がって丸投げしていただけなのではないか?と衝撃を受けました。
そこで私は「何したい?したいことがないなら、何もしないよ」と伝え、相手の提案をなんとか絞り出そうとし始めました。すると、相手も焦ったのか、意見を出してくれるようになり、今ではお互いの意見を言えるようになりました。それ以降、相手も全てのプランを1人で考えなければならない大変さを感じてくれたのか、協力的になりました。
最初のうちは本気で「あなたのしたいことに合わせよう」という精神だったと思いますが、だんだん怠慢になってしまっていたので、同じ温度感で物事に向き合う空間を作ることができて良かったと思っています。
20代前半/サービス系/女性
そっと手を繋ぎ、自分から幸せな時間にする
そんな時はただそっと彼の手を握ります。彼に触れているだけでドキドキして幸せなので、私だけの世界に入っておきます。
もし彼が会話をやめたらチャンスなので、違う話題に広げてつまらない空間を幸せな空間に自分から変えていきます。
せっかく一緒にいられる機会なのに、ただただつまらない時間を過ごすだなんて勿体なく感じます。我慢しているだけでは、だんだん彼氏のことをつまらない人だと思うようになり、冷めてしまう恐れがあります。
いつまでも仲良くいられるよう、自分から幸せな時間にするのが大切です。
30代前半/専業主婦/女性
【2位】一緒に楽しめる要素を取り入れる
一緒に出来るゲームやカラオケをする
付き合いたての頃は、なにもなくても彼氏との会話が1番楽しかったです。あの頃はお互いに会うだけで幸せだったからかも知れません。
それが馴れ合いになり、お互いを知り尽くしてきたことで、知っている内容の繰り返しが増えてきました。また、こちらも彼氏の性格を理解しているので、「彼ならこう考えて行動するだろう」などと予測がついて、純粋に会話を楽しめなくなってしまいました。
なので、会話がいつもよりつまらないと感じる時は、カラオケやボウリングに行ったり、卓球勝負をしたりします。こうすることで、会話の内容を予測できないので、「今を一緒に楽しむ事」を意識するようになりました。
30代後半/専業主婦/女性
二人で好きになれるものを見つける
付き合い当初は「相手の事を何でも知りたい、自分の事も知ってほしい」と思っていたので、会話が絶えなかったのですが、付き合いが長くなるにつれ、だんだんと相手への興味がなくなっていきました。
そんな時、たまたま同じ海外ドラマに夢中になり、音楽フェスで同じアーティストを好きになったことがきっかけで、「共通の推し」が出来、会話がより楽しくなりました。
海外ドラマは一つ見終わったら次に観るものを二人で選んだり、好きなアーティストのライブに二人で行くようになったりして、会話だけではなく、日常生活での楽しみも増えました。
30代前半/専業主婦/女性
共通の好きな歌手のライブ映像を一緒に見る
現在カナダと日本の遠距離恋愛中です。私が留学中で、日本で待つ彼と毎日ビデオ通話やLINE通話をするようにしています。
しかし毎日電話するとなると、話すネタも尽きて来るのは当然のことで、お互いビデオ通話で繋げているにも関わらず、話すことも無くスマホを見始めるようになってしまいました。
わざわざ時間を取っているのにこんなことをしていたら勿体ないし、彼との距離も感じるようになったので、私はもう一度気持ちを改めようと思い、「〇〇(お互いの好きな歌手)のライブ映像を画面共有で見よう!」と提案しました。いきなりの提案に彼も最初はビックリしていたようですが、見始めると付き合う前の共通の趣味で話が盛り上がったことを思い出すと共に、おすすめや関連動画などあれこれ見るようになって止まらなくなりました。これがきっかけで、帰ってきた時のために旅行Vlogなども見るようになりました。
今では毎日の電話を苦痛に思うことも無く、あと2ヶ月後に控える帰国の日を楽しみにしながら毎日を過ごしています。
20代前半/大学生/女性
盛り上がることができる共通の話題を話す
彼氏との会話がつまらないと思う時は、大体相手の自慢話であったり、相手ばかり話している状況のことが多いです。人の自慢話を聞くのは本当につまらない時間だと思います。多少なら我慢も出来ますけど、延々と話されるとイライラしてきます。
なので、つまらないと感じるのであれば、自分が主導権を握って会話をする事で解決できます。
私は、彼氏と盛り上がることができる共通の話題を話すようにしています。例えば、私と彼氏は旅行が好きでよく色んなところに出かけるので、写真を一緒に見返したり、どこが1番楽しかったか考えたり、次はどこへいきたいか話をすることで、私がつまらないと感じる会話から一気に楽しめる会話へと変わります。
共通の趣味等、好きなことの話題はお互いに幸せになれるのでいいかなと思います。
20代後半/医療・福祉系/女性
飲み物を用意して気を紛らわせる
お付き合いが長くなってくると「あれ…この前も似た話聞いたかも…?」と思う場面が増え、つまらなくなってしまうことが多いです。受け答えもワンパターンになってきて、つまらないなぁ…と。
だけど彼が私と会話をしたいという気持ちがあるのはとても嬉しいので、飽きてきたら飲み物を用意・注文するようにしています。いつもの飲み物、期間限定の飲み物等、その時によって様々です。そこからまた2人の会話の種が見つかったらいいなぁと思っています。
どうしてもつまらない時は、さりげなく他の話に誘導しています。つまらないものはどう頑張ってもつまらないので、仕方ないですね(笑)
20代前半/流通・小売系/女性