【1位】自立する・自分に自信を持つ
自分を信用して進んで行く
疑心暗鬼でも、進んで行くしかないと思います。まず、完璧に信頼できると言える人物はこの世にいないと思いますので、何でも鵜呑みにしたり、恋人を聖人のように捉えるのはやり過ぎと心得ましょう。
そして恋愛は「楽しむ」ぐらいの気楽な気持ちで始めていくとイイと思います。何か裏切られたように思う事があれば注意するなり、不満を愛嬌たっぷりに表現するなりしてみます。その後の相手の対応を見ていくうちに、相性も分かって行く事でしょう。
恋愛を怖がらずに経験して行く中で、トラウマはきっと癒されて行きます。相手ではなく、自分を信用するのです。
50代前半/不動産・建設系/男性
「常に変わるのは自分自身」と弁える
時間をかけて築いた信頼関係が崩れたと感じる時には、やはり悩んだり考えたり、相手にあたったりすると思います。どうしても許せないことをされ、ハラワタが煮えくり返るような時もあるかも知れません。
しかし、私は「一度、相手の事をまるごと受け入れる境地へ自らが変化する事でしか解決しない」と考えており、「相手に求めても無駄」と割り切るのが最も有効だと思っています。
「常に変わるのは自分自身」と弁えれば、相手を許すこともできるし、自分が変わることにより現状を変えていくことも可能だからです。
ただ、相手に反省を促すべく、信用できない旨を伝えたいなら、相手にとって同じぐらい不快なことをしてみるのはいかがでしょうか?結局、人の痛みを知るには、同じ痛みを味わうしかないと思っています。
40代前半/医療・福祉系/男性
【2位】包み隠さず打ち明ける・向き合う
きちんと話し、向き合ってもらうこと
以前、付き合っていた人に連絡をしても、全然繋がらなくなったことがありました。音信不通の時期が続き、そのまま自然消滅してしまったので、私は大切な人に連絡をして返信がないことを非常に恐れるようになってしまいました。
今の恋人もたまに連絡が繋がらなくなることがあったので、元カノと同じことをされるのではと不安になりましたが、時間を設けて過去の体験を話したことで、恋人が連絡をちゃんととってくれるようになりました。
しっかり話し合い、「元カノと今の恋人は違う」ということを理解できたことで、こちらも心が落ち着いたと思います。
まず、不安なことがあるようだったら、今の恋人に打ち明け、向き合ってもらうことが大切だと思います。
30代後半/IT・通信系/男性
相手の行動を分析し、なぜそのような行動をしたのかを探り、しっかり話す
私は幼い頃に父を亡くしたこともあり、「自分一人で問題を解決しなければ」という意識が強く、必然的に自己解決能力が高くなりました。そのため、誰かに頼ったり甘えたりすることはなく、人から甘えられるということにも慣れていませんでした。
一方、彼女は私にわがままを言ったり、甘えることが愛情表現だと思っているようです。例えば、彼女の気分に合わせて、私は仕事中や就寝前にも数時間電話に付き合うことがあります。しかし私は仕事人間で、自分の時間を大切にしたい性格なので、非常に疲れます。
彼女が私に対して当然のようにわがままを言ってきた時には、私の仕事やキャリアにも悪影響を及ぼしかねないのではないかと、拒絶反応を示しました。一時、「彼女が甘える→私の不満が爆発→喧嘩になる→私に執着した彼女からより甘えられる」という悪循環に陥ったこともあり、彼女と接するのが苦痛で、トラウマになったこともあります。
わがままに近い甘えと、相手を信頼して心を許すことは全く違うものです。しかし、彼女にも「幼い頃、共働きの両親から愛情面で満足させてもらえなかった」というトラウマがあることを知ってからは、それに向き合おうと思うようになりました。私がトラウマを感じる原因は、彼女のトラウマから来ていたのです。
きっとお互いにこれから成長します。二人の関係への投資だと考え、今は仕事と彼女のバランスを保ちながら過ごすようにしています。
20代後半/メーカー系/男性