【1位】気持ちを整理した上で話し合う
向かい合って話し合いをする
年下の同僚とお付き合いをすることになりました。職場での彼女の印象は清楚でかわいらしく、そんなところに惹かれました。
2ヶ月くらい経ち、お互いの家に行くようになったのですが、彼女の家はゴミやホコリが床に落ちていたりして、思っていたより汚れていました。目に余ったので私が掃除をしてきれいにしていたところ、それに慣れたのか、彼女は服を脱ぎ捨てるようになり、使用済みの下着まで放置していたのでさすがに引きました。その場では洗濯機に入れてあげましたが、こんな汚部屋に住んでいる女性のことを、自分は本当に好きなのだろうかと疑問に思うようになりました。
とりあえず、私は1カ月ほど彼女の家に行かなくなりました。当然、彼女から「最近、家に来ないよね?なんで?」と訊かれましたが、気持ちが落ち着くまでは適当に濁しながらやり過ごしていました。
その後、彼女とはきちんと話をして、家の中でもきちんときれいにするように約束をしました。暫くの間は約束を守ってくれていましたが、半年後にはまた汚すようになったので、結局別れてしまいました。
40代後半/医療・福祉系/男性
自分の気持ちを整理してから相手にも聞いてみる
彼女のことが好きになって付き合うようになり、毎回遊びに出かけるのがすごく楽しみだったはずなのに、だんだん惰性で会うようになりました。付き合い始めの頃の感情を思い出そうとしても曖昧だし、その時点で好きなのか一緒にいたいのかわからなくなっていました。
お互いの様子を振り返ってみると、相手のリアクションも当初とは違っていたので、そろそろ真剣に話をしようと思って切り出してみました。
すると相手は「もう頑張れなくなった」と答えました。一緒にいても、楽しい空間を作ろうという頑張りができなくなったということでした。
よく考えると私もそうだったので、これ以上一緒にいてもお互い時間の無駄だと分かり、距離を取ることにしました。
30代後半/メーカー系/男性
思ったことはその場ですぐ話して、感謝の気持ちを言葉にする
出会った当初の彼女は頑張り屋で、とても親切に接してくれる癒しの存在でした。お互いにバイトしていましたが、僕も彼女が忙しい時は家事を代わりにやるなど、できる限りのことは何でもしていました。しかし、事情があってバイトができなくなった僕が家事をやったり、生活費をいくらか出すのが当たり前になってきて、お金の問題で喧嘩することが増えました。
僕はしびれを切らし、それまでは彼女の家で二人暮らししていたのですが、ある日の朝、自分の荷物を持って彼女の家を出て行き、別れることになりました。最初こそ彼女は「やっと自由になれた!」と喜んでいたようですが、大学とバイトが忙しくなる中で、それまで当たり前のように家にいた僕がいなくなったことに寂しさを感じるようになり、冷蔵庫に残っていた「僕が出て行った日の前日に作ったカレー」を見てすごく後悔したのだそうです。
彼女から電話があり、その話を聞いた僕が「カレー作るのは大変だったけど、いつも〇〇が幸せそうな顔して食べてくれるのが嬉しかったし、疲れて帰ってくるだろうから少しでも早く美味しいものを食べさせてあげたいと思って、実はこっそり作るの練習してたんだ。もちろん、裏でかなり失敗してたよ笑」と言ったところ、彼女は驚き、かなり罪悪感を感じていました。
それから彼女は新しいバイトを始め、週6で働きながら節約や家事を自分でやるようになりました。
今回の出来事で、一緒にいた時間が長くてお互いに甘えていた部分があったと気付くことができ、彼女とは別れる前と変わらない距離感で過ごすことができています。なので、思ったことはその場ですぐ話して、感謝の気持ちをちゃんと言葉にするように心がけています。
20代前半/大学生/男性
時間を置いて改めて素直な気持ちを話す
大学生の頃、アルバイト先で出会った彼女がいました。最初の頃は仲が良く、1年間は特に喧嘩もなく過ごしていました。しかし途中から、お互いに自分の予定を優先するようになり、会う頻度が減っていきました。
このままでは付き合っている感覚がなくなると思い、話し合いをして解決しようと考えました。しかし彼女は全く歩み寄ろうとしてくれませんでした。この時に自分への気持ちはなくなっているのではないかと思うようになり、浮気でもしているのかなと不安にもなりました。
時間を置いて改めて素直な気持ちを話すと、彼女も理解してくれて、本音を話してくれました。多分、お互いに我慢していたこともあったのだと思います。
諦めずちゃんと話し合うことが大事だなと思いました。
20代後半/サービス系/男性
【2位】写真を見る・初心にかえる
思い出の写真などを見返して、楽しかった気持ちを思い出す
付き合った当初は職場も同じであり、半同棲状態であったことから、毎日のように一緒に料理を作ったり、休みの日もほとんど一緒に過ごしていました。しかし、私が転職することになり、半同棲状態から一転、一週間に一度会うか会わないかまで減ってしまいました。最初こそ寂しさを感じていましたが、時間が経つにつれ、一緒にいなくても大丈夫なんじゃないか?と思い始め、いつのまにか彼女のことが好きかどうかわからなくなっていました。
とにかく、答えは出さないといけないと思い、「気持ちを整理したいから、一度距離を置きたい」と伝えましたが、彼女に拒まれました。そして「今までのプレゼントや、一緒にいた時に作った料理、出かけた場所の写真を見返して、気持ちを確かめて」と言われたので、その通りにしてみました。すると、付き合った当初の気持ちや楽しかった思い出などが蘇り、やっぱりこの人じゃないとだめだと思いました。
後々、彼女に「あの時、なんで見返してって言ったの?」と聞いてみると、彼女も自分の気持ちがわからなくなった時に、これらを見返して私への想いを再確認できたのだそうです。
それからは好きかどうかわからなくなることはありませんが、今でもたまに写真などを見返して、楽しかった気持ちを思い出すようにしています。
20代後半/サービス系/男性
相手と知り合った場所に行ってみる!
彼女のことが好きか分からなくなった時は、彼女と知り合った場所やデートした場所に行って、いろいろ思い出すようにしています。そうすることで、「なんで彼女を好きになったのか」や、「今も付き合っているのか」が分かる時があるからです。
長い間一緒にいると、いろんなことが当たり前に思えてきてしまいます。でもそれはありがたいことであり、当たり前ではないことに気付かされます。それで彼女のことをもう一度大事にして付き合おうと思えます。
いろいろ思い出しても好きかどうかわからなかったり、マイナスなことが多く感じる場合は、自分にも相手にも良くないので、別れるようにしています。
30代前半/サービス系/男性