【1位】気持ちを伝える・話し合う
冷静に考えた後、話し合う
最初の頃、彼は優しくとっても素敵な人で魅力的だったのですが、2年くらい一緒にいると少しずつ嫌な面も見えてきました。私の趣味に対し「お金がもったいない」とか「そんな趣味、恥ずかしい」と批判をすることが多くなったんです。
数ヶ月は黙って我慢をしていたのですが、少しずつ不満も溜まり、会うことが億劫になりました。しかし、相手はこちらの気持ちを知らず、会うお誘いをしてくるので、少しずつ嘘の予定を伝えるようになりました。
それでも状況が好転しなかったので、自分がどうして会うことをしないか伝え、お互い少し距離を置いて、冷静に考える時間を取りました。
その後、話し合い、お互いの趣味に対しては一切口出しをしないと約束しました。それ以降は嫌な気持ちになったことがあれば我慢せず、その都度話し合おうと決めました。
30代前半/専業主婦/女性
冷静になったタイミングで、嫌だったことを伝える
9歳年上で7年ほどお付き合いした彼は、話が上手でどちらかというと短気な性格。私は頑固で口下手なので、言いたい時に言えなくて悶々としてしまう性格でした。
彼の仕事がハードで精神的に余裕がなかった時、私自身も余裕がないタイミングでした。そんな時に出した料理に対して、彼が「クソみたいな飯」と言ったので、激しいショックを受けました。そこでしばらく1人になったのですが、涙が込み上げてきて1人で泣いて発散していました。
それから冷静になったタイミングで、嫌だったこと、傷ついたことを彼に伝えました。彼から謝罪の言葉ももらい、その場は収まりました。
その場で言い合いをすると、余計な一言を言って相手を傷つけてしまうと思ったので、時間を置くことが大事だと学びました。
20代後半/専業主婦/女性
はっきりとダメ出しをする
彼氏と同棲をしています。お互い料理も掃除もします。スキンシップもします。
しかし2年近くになると、彼氏はご飯を食べた皿をそのまま水にもつけずにテーブルに置きっぱなしだったり、「自炊って同じような料理ばかりで飽きた。外食しよう」と言うことが多くなりました。しかも、何か食べたいものがあるのかと思いきや「何食べたい?何か考えて?」ばっかりです。ほとんど自分の意見を言わず、私にばかり決めさせます。
私が一生懸命ネットで探して、どこに行くか探している時に、彼氏はSNSを見ています。「飽きた」という発言とこの行動にイライラして、「飽きた?ごめんね?同じようなのばかりで。あと、あんた何も探しとらんやん。何なん?食べたいんじゃないん?私、別に食べんくてもいいんやけど?」と言うと、反省してくれました。
それからは日々、感謝の気持ちを忘れないことと、2人で考えてできるだけ決めてから行くように意識しています。当たり前ではないことですから。
20代前半/大学生/女性
思いを全部ぶちまける
付き合って5年になる彼氏がいます。今は安定しましたが、2年ほど前に同棲を始め、毎日が同じルーティンになったことでマンネリ化した時期がありました。ドライブしても特に話が盛り上がるわけではなく、次第に倦怠期になってしまいました。車の中だから逃げ場もありませんし、余計にしんどさを感じるようになり、そのうちドライブ自体が苦痛になってしまいました。
あまりにもつまらない時間が続き、一緒にいることが嫌になりそうだったので、次のドライブの時に私から「ぜんぜん話が続かなくて苦痛なんだけど…」と切り出しました。すると、意外な事実が判明しました。私はドライブの時は息抜きがてら些細な話を楽しみたいタイプですが、彼は一緒にいるだけで落ち着くから、家と同様に無言でも良いタイプだったんです。
全く考え方が違うことにビックリしつつ、知らなかったことがわかって気持ちが楽になりました。ついでに私の思いを全部ぶちまけたところ、彼も考え方を改めてくれて、私に合わせてくれるようになりました。笑
彼のおかげで、今でも変わらずドライブを楽しむ2人になることが出来ました。あの日、我慢しないで本人にぶつけて良かったです!
20代前半/医療・福祉系/女性
まずは話し合いの時間を設ける
付き合う前の彼はたくさんLINEを返してくれて、連絡がまめでした。夜寝る前に電話をしてくれたり、私が寂しくならないようにしてくれていたのに、付き合ったあとはすぐに寝てしまったり、夜友達とゲームをしていて、私に割いてくれる時間がどんどん少なくなっていました。
そこで「きちんと話したい」と伝えて時間を取ってもらい、「私とも、もっとコミュニケーションを取ってほしい」と伝えたところ、向こうにも不満があることがわかり、お互いに妥協するところを見つけてよりよい関係に発展させることができました。
きちんと話し合いをすることが大事とわかったため、定期的にその時間を設けることにしました。
20代前半/大学生/女性
分かって当たり前と思わず、話をきちんとする
付き合い初めは、お互いに思っていることを素直な気持ちで伝えられていたのに、同棲が始まり徐々に慣れてきたことで、お互いにだんだん言葉が足らなくなっていきました。
言わなくても伝わると思いがちになって、「相手はこんな性格だから、やってくれるだろう」と考えるようになり、それが叶わなかった時に「何故、分かってくれないのか」とイライラしてしまう事がほとんどだと気が付きました。
なので、今自分が何を思っているのか、どんなことをして欲しいのかをきちんと伝え、やってくれた事に対してありがとうの気持ちをちゃんと相手に伝えることを心がけています。
30代前半/流通・小売系/女性
【2位】一人になる・距離を取る
良い意味であまり関わらないようにする
付き合い始めた時には気にならなかったことも、同棲してからどんどん目に付くようになり、起きるのが遅いとか車の運転が下手くそだとか、ただ文句を言いたいだけみたいになった時がありました。
相手も同じタイミングで私への不満をぶつけてくるようになり、一時期、最悪な状況になりました。
仕方なく、私が一度家を出て距離を置くことに。同棲していた家で猫を飼っていたので、週末だけ彼の家に戻るという生活を一年くらいした時には、関係が修復できました。
一緒にいすぎると良くないという事に気づいたので、今はそれぞれの時間を大切にして、良い意味であまり関わらないようにすることでうまくいっています!
40代前半/流通・小売系/女性
3週間ほど会わない期間を作る!
長く付き合っているとお互いわがままも出てきて、余計な一言を言いがち。
ちょっとした事でもイライラする時期には、思い切って3週間ほど会わない期間を作ります。仕事で忙しいなどと言って、連絡も控えめに。程々に時間が空くと、お互い冷静になって、ひと山越えたように穏やかな関係に戻れることが多いです。
そしてその後に、イライラ期のことを少しだけ振り返って、「この間はごめんね」と言います。そうすると彼もすんなり謝ってきて、どちらが悪いでもなく、そして重すぎずに解決できます。
3週間という短くも長くもない絶妙な時間を置くことで、即時に解決しようとするよりも、すんなりとまたいい関係に戻れます。
30代前半/公務員・教育系/女性
距離を置く
出会った時からお互い1人の時間は大切にしたい派でした。そのことを確認して付き合ったのですが、一緒にいることが楽しくて、私は1人の時間も要らないくらい彼と一緒に居たいと思うようになりました。
しかし彼は1人の時間がほしいのか、一緒にいても素っ気ない言動が増えました。最初はなぜ素っ気ないのか分からなかったので「私のこと、嫌いになったの?」と迫り、喧嘩したこともありました。
彼は私のことを大切にしてくれないんだと思い、別れることも視野に距離を置いてみることにしました。週5~6日会っていたのを2~3日にしてみると、彼から「会いたい」と話してくれるようになり、距離を置く大切さに気付きました。
結婚してからはずっと一緒にいますが、土日はお互いしたいことをする時間を作っているからか、喧嘩もなく不満もありません。恋人でも1人の時間は大切だと改めて気付きました。
20代後半/流通・小売系/女性
距離を詰め過ぎない
長い間一緒にいれば、どうしても相手の嫌な部分が見えてきます。長くいればいるほど、目につくことも多くなってくると思います。
私はそういう風な気持ちになるたびに、冷静に「寄りかからない」ということを実行して、気持ちをコントロールしてきました。どういうことかというと、彼氏と距離を詰め過ぎないということです。
なんとなくいつもより体の距離を少しだけ離してみたり、会う頻度を1日だけ減らしてみたりすると、彼氏の行動について考えてしまう時間が減っています。そうすると案外気にならなくなったり、怒りの気持ちが落ち着くので、冷静にどうするかを考えることができます。
それから例えば彼氏に伝えてみたり、黙認したり、それぞれのベストな行動をとってみてください。まずは冷静になる環境を作ることが大事だと思います。
20代前半/公務員・教育系/女性