【1位】興味が持てる話題に切り替える
ある程度聞いたら、お互いが楽しくなる話題を出す
彼は仕事がうまく進まなくなった時にマイナス思考になることがあり、上司や同僚の愚痴を言ったり、仕事への姿勢が後ろ向きな時があります。
だんだん話に熱が入りヒートアップしてくると、聞いている私も辛いので、なるべく同調しつつ「別の見方もあるよー」と感想を言い、これくらいでもういいかなと思ったところで、「あ!そうそう!」とナチュラルに彼の話を遮り、「最近、〇〇が流行ってるらしいよ。〇〇ちゃん(共通の友人)が行ったみたいで、私も行ってみたいから今度行かない?」と楽しい内容に置き換えて、そのまま私のペースに持っていきます。
仕事と離れた話をして、「今度のお出かけまで仕事乗り切れ!」と励ますことが多いです。
40代前半/法律系/女性
電話越しで占いや診断などをして遊ぶ
彼氏と電話をしていて、なんとなくマンネリでつまらないなと思った時は、電話越しで占いや診断などをして遊びました。電話越しで今年の運勢や性格診断などをやってみると、とても面白かったです。
最近はスマホで簡単に検索できるので、色々なサイトを覗いてやってみました。彼氏も「今年の仕事運を診断したい」と乗ってくれました。
生年月日や誕生日で無料でできたりするので、自分との相性を占ったりして双方楽しめると思います。
知らなかった彼の深層心理なども知れたりして、意外な一面も見られるかもしれません。時間つぶしにもなりますし、お勧めです。
30代後半/自営業/女性
何を話すかの目的を決める
夜の電話の場合、明日の予定を聞いて相手が朝早いようだったら「起きれなくなっちゃうから、もう寝よう」と切る方向に促します。気を使っている感じも出て、悪い印象にならないのではないかと思います。
もしくは自分が次の日早いと言って切るようにします。
電話が夜ではない場合は、「次のデートの詳細を決めよう」、「今日あった出来事を共有しよう」と提案してみたりと、何を話すかの目的を決めればだらだらとした電話にはならず、楽しい会話が出来るのではないかと思います。
目的もなく、ただなんとなく電話をすることを無くせば、お互いが楽しめるのではないかと思います。
20代前半/金融・保険系/女性
過去の話をしつつ自己開示する
「付き合いたてで、緊張して何を話したらいいかわからない。沈黙がしんどい」、あるいは「いつも顔を合わせているから、特に話すことがない」というのが、私にとって話が弾まないなと感じる瞬間です。
こういう時、私は必ず「過去の話」をするようにしています。過去の話のいいところは、頭を使わず話が続けられ、場合によっては相手からの自己開示を引き出せて、私といることが楽しいと思ってもらえる話術だからです。
付き合いたてであれば、出会う前の話。付き合って長いなら、付き合いたての二人の話。結婚が視野に入っているなら、幼い頃の家族の話を、楽しかったこと・夢中になったことなどを中心に、自身も自己開示しながら聞き出します。
そこから会話を掘り下げていけたら、相互により深く知り合えるので絆ができると思います。
20代後半/専業主婦/女性
【2位】正直な気持ちを伝える
楽しくないという旨を伝える
気を遣って楽しいように振る舞っていると、どんどんしんどくなってしまいます。「自分の話を楽しんでくれている」と勘違いした相手から、興味のない話を延々とされたら、ずっと笑顔で反応するのは難しくなってくると思います。
なので、「楽しくない」という旨と「どうしたいのか」ということを相手にきちんと伝えるようにしています。そうすることで、お互いの時間を大切にできるようになってきたからです。
相手のことを考えるということが自然にできるようになり、以前より信頼関係も深まったように感じます。
抱え込まずに、相手に素直に伝えることがとても大切です。
20代後半/公務員・教育系/女性
お互いの気持ちを正直に伝え合おう
遠距離になってから、毎週末に彼と電話することになりました。彼は働きながら資格の勉強もしている為、私との電話が唯一の楽しみだと言ってくれていました。一方で、私は常に新しい刺激があり、ワクワクな毎日。彼はほとんど聞き役になっているので、私が一方的に話す電話が何週間か続き、電話というより日常の報告みたいなやりとりに感じ始め、いつからか彼との電話は義務のようなものになってしまっていました。
私はそんな空気が我慢できず、「あなたとの電話が楽しくないから切ってもいい?」と言ってしまいました。電話を切ってから、自分が寂しさ故に拗ねていた事に気づき、すぐに電話をかけ直して謝りました。「最近、電話で私が話すばかりだったから、あなたの話を聞きたい」と伝えたところ、彼からも話すほどの出来事がないから、話しても楽しませられなくて少し悩んでいたことを聞きました。そして、「今後少しでも思うことがあれば、お互いの気持ちを正直に伝え合おう」と約束をしました。
それ以来、彼との電話の時間はとても充実しています。何気ない日常の写真を送り合ったり、電話だけじゃなくLINEでのやりとりも少しずつ工夫し合えていて、前よりも彼との時間を楽しく感じられるようになりました!
あの時、電話を切って冷静にならなければ、すれ違いはもっと深いものになっていたかも・・・。感情が溢れた時に一旦冷静になるって大切ですね。
20代後半/自営業/女性
相手の”痛いところ”を突いて電話を切らせる
20代後半の彼は、普段から自分のキャリアのことで悩んでおり、ある日、電話で私が働くIT業界に転職を考えていると言われました。普段どんな仕事をしているのかと聞かれたので、「ITにも色々あるから一概には言えないけど、具体的にどんなことに興味があるの?マーケティング関係?エンジニア関係?」と聞き返すと、「それもまだ分からない。とりあえずIT業界にいる人に色々話を聞いていこうと思って」と返されました。
抽象的すぎて答えづらかったので、「ITのどんなことに興味を持ったの?まずは自分の興味を持ったことから広げて、IT業界にどんな仕事があるのか下調べして、リサーチしてみるのがいいんじゃない?」とアドバイスしたのですが、彼はあくまでも人からの話を頼りにしている様子。
何かしたいと言っている割には自分から行動しない彼に、私はイライラしてきました。そこで「IT業界は日々、新しい情報が入ってくるから、自分で情報を集めることが大切なんだよね。だから、今の時点で自分で情報収集しない人は厳しいと思う」と断言してやりました。すると彼は腰砕けになって、電話を切りました。本気で転職を考えている割には、薄っぺらい話ばかりで本当に転職する気あるのか?と気になりました。
しかしその後、転職の話は一切してこなくなったので、その程度だったのか…と思いました。少々手厳しいですが、悲観的・卑屈な彼には”痛いところ”を突いて電話を切らせる手法を取っています。
20代後半/IT・通信系/女性