【1位】冷静になって話し合うこと
別れを覚悟してじっくり話し合う
その彼女とは共通の趣味をきっかけに知り合い、付き合い始めたのですが、付き合っていくうちに価値観が合わないと感じるようになりました。喧嘩は避けたかったので初めのうちは合わないと感じてもスルーしていたのですが、付き合いが長くなるほど合わないと感じることは増えていき、だんだん会うのもしんどくなっていきました。
合わないというのは相手も薄々感じていたのか、そのうち喧嘩まではいかずともちょっとした口論になることも増えてしまいました。
このままスルーしても彼女との将来は見えないと感じた私は、思い切って「ちゃんと話し合おう」と言いました。恋愛関係を続けるべきかどうかも含め、お互い本音で話し合ったのです。結果、その彼女とは別れることになりました。ですが、話し合ったことで相手を憎んだりとかせずに別れることができたので、これでよかったと思っています。逆にあのタイミングで話し合いをしていなければ、どこかで大喧嘩になってもっと最悪な別れ方になっていた可能性が高い気がします。
彼女との将来が見えない場合、それをはっきり伝え、本音で話し合うのがいいでしょう。結果、別れることになったとしても、1度付き合った相手を恨んだりはしたくないので、お互いにとってプラスになることは何かを第一に考えるのがベストだと思います。
30代前半/自営業/男性
落ち着いた時に、お酒を飲みながら話す
「扉を閉めない」、「窓の鍵をかけない」など、小さなストレスが積み重なり、しばしば衝突することがあります。その度に引きこもって、だんまりを決め込んでしまうパートナー。
その場でいくら説得しても聞く耳を持たず、相談や話し合いどころか、会話までできない状態になってしまうため、一旦落ち着かせた後に、お酒を飲みながらゆっくりと話してみたところ、話を聞いてくれました。
頭に血が上っていたり、心の余裕が無い状態では、話し合いが難しいですが、一旦落ち着いてみれば、お互い笑い話になったりもします。
我が家では、一旦落ち着いた後に、お酒の力をちょっとだけ借りて、家族会議をしています。
20代後半/サービス系/男性
自分の不安な思いを打ち明ける
私も付き合っている彼女との将来のことを考え、どうなるのか不安に思っていた時がありました。隠していても彼女からしたらバレバレで、「雰囲気が違う」と言われたことがあります。
正直にそのことを伝えると、彼女は「そんなん誰もわからんよね、今楽しければ幸せじゃない」と返して来ました。その瞬間、心がとてもスッキリしました。
自分の不安な思いを言えたことや、自分にはない考えを伝えてくれたこと。そのおかげで広い視野を持てるようになった気がします。あれ以降、私は杞憂に振り回されなくなり、彼女とも長く続いています。
言いにくいことも言うことで、2人で何かいい方法を見つけられることもあるんですね。おかげさまで、今はとても幸せです。
20代前半/不動産・建設系/男性
【2位】上手に誘導する
相談して、褒めて伸ばす戦法
付き合った当初は楽しくても、長く付き合うと嫌な部分が見えてきてしまうことがありました。結婚してもこれが続くのかなと思ってしまったり、続いたら嫌いになっちゃいそう…と思ってしまい、悩みました。
私は、相手に「これ、嫌なんだ」と伝えたり、「あそこは直して欲しいな」と伝えたりしました。
伝えるだけで相手が聞き入れて直してくれる場合もありますが、それがダメなら褒める戦法を使って少しずつ出来るようにするのを試してみたら成功しました。少しずつでしたが出来るようになって、不満も無くなり、楽しく過ごせるようになりました。
相談して、褒めて伸ばす戦法がダメなら、別れるという選択をとるのも大事だと思います。
20代前半/流通・小売系/男性
恋人の周囲の人たちと早めに接触する
彼女のことを想ってくれるであろう人と、早めに接触するようにしました。自分の家族はもちろんですが、向こうの家族に会って価値観が合う人たちなのか、長く付き合うことができる人なのか、人生設計をするタイミングは今だという印象付けをしました。
「自分の両親」という最高のロールモデルがあるので、関係性の構築を大切にしながら、相手をその気にさせる作戦で結婚したと言えます。
また、そんな金持ちでもないので「小さな贅沢、大きな幸せ」と言いながら、小さいことでも幸せを感じるように仕掛けていきました。
その甲斐もあって、今は妻と同じ価値観を共有できています。子どもにも、大きな幸せより小さなことの積み重ねが大切だと教育しています。
30代後半/公務員・教育系/男性