彼氏が繊細過ぎる…女性100人が実践した対処法16選 | 2ページ目

【1位】傾聴する・優しく寄り添う

傾聴する・優しく寄り添う

相手の話をうなずいて聞く

今はお付き合いの状態なのですが、年齢的に二人の今後のことを考える機会はよくあります。相手は一生お付き合いしていく覚悟だと伝わってきて嬉しいのですが、話しているうちに少しでも離れる未来が想像できると、悲しくなってしまう模様です。お別れという意味じゃなく、物理的に離れるのですらツライとのこと。

また、喧嘩をすると、相手が涙ぐんでしまうことが多いように感じます。数か月に一回は実際に泣くことも…。

そういう時はこちらからの言い分を強くぶつけずに、相手の話をうなずいて聞く時間を多く取るようにしています。

対応の仕方についてはまだ手探りな部分が多いですが、私も一緒に居たい部分は変わらないので、何とか近くに居られるように仕事や生活面で整えるように動いています。

30代後半/サービス系/女性

そっとしておくけど傍にいる

付き合い始めて2ヶ月くらいが経った頃、お互いの性格や魅力はわかってきたので、それぞれの昔の話をよく質問し合うようになりました。私は家族のことや学校、部活のことは包み隠さず話しましたが、過去の恋愛遍歴については短く済ませたり受け流したりしていました。

また、彼に過去の恋愛のことを質問しなかったので、「僕のことに興味ないの?」と拗ねられました。正直、興味なかったのですが(笑)そう言われて質問しないのも悪いと思い、過去の恋愛のことについて聞きました。

一通り彼が話し終えたあと、「僕が話したんだから、君も話さなきゃフェアじゃないよね?」と言うので、質問されたことに答えていきました。質問には感情を込めず淡々と答えたつもりだったのですが、やがて彼が「僕より元彼の方が今でも好きなんじゃない?」と拗ね始めました。「そんなことないよ、今はあなたのことが好きだよ」と言葉をかけても「嘘だ、妥協なんだ」と聞き入れてもらえません。

付き合ってられないと思いましたが、これ以上話を続けても拗れるだけだと思ったので話を切り上げました。でもそっとそばにいたら、その内に彼から「酷いこと言ってごめんね」と謝ってくれました。

20代後半/自営業/女性

ウンウンと聞き役に徹する

彼は繊細でナイーブな心の持ち主です。「会社の同僚や上司にこんな事を言われた。こんな事をされた…」とすぐ傷ついたり気にしてしまったりします。

事あるごとにそういう話を聞かされるのですが、相談するというよりただ聞いて欲しい場合も多いようです。ですが正直なところ、彼の会社の話をされても私にはわからないことだらけ…。

アドバイスしたところで「そんな事したら、また言われる」などと言い返してくるので、「そうだねぇ。嫌だったよねぇ」と同調し、ウンウンと聞き役に徹する事にしました。

今のところ、それでうまくやっていけているのでこれでよいのかな?と思っています。

40代前半/自営業/女性

むやみに共感せず、ただ相手の感じた物を受け止める

私の経験上、繊細な人というのは「自分の気持ちや感覚は周りの人にわかってもらえない」と思っている場合が多いです。幼少期からすぐに涙を流して「泣き虫」と言われたり、心配しすぎて行動できない時には「考えすぎ」と言われたりして来たので、「自分から出る反応は周囲の人にとっては悪く映るもの、または理解し難いものだ」と、無意識に脳内に刷り込まれていきます。

そのため、褒め言葉や共感の言葉は疑いやすくなっており、特に「分かる」の言葉は禁物です。「分かるならなぜ、同じように悩んでいないのか」と疑問に思い、「嘘をつかれて軽く聞き流されているのでは」と勘ぐってしまいます。

だから、彼氏から相談や愚痴を聞く時には、「そうだったんだ」「それは想像しただけでも辛そうだね」「今は大丈夫なの?」など、共感ではなく相手の感じた物を受け止める言葉に変えて、自分と相手をイコールで考えないように心がけています。

20代前半/自営業/女性

【2位】前向きに捉える・明るく対応

前向きに捉える・明るく対応

客観的に見て問題ないなら笑い飛ばしてあげる

私の彼はとても繊細で、大雑把な私は全く気が付かないようなことで真剣に悩んでいることがあります。

先日も、会社の同僚に対して意見をしたそうなのですが、その時の言い方が失礼ではなかったか、相手は怒っているのではないかと気にしていました。

話を聞いていても、彼の言動に問題があったようには思えず、相手の方は私の知る限り、そんなことを根に持つ性格でもなかったので、「絶対にもう忘れられてるよ!」と笑い飛ばしてあげました。彼は「そうかなぁ…」と言いながらも少し安心したようです。

「客観的に見て、それは気にすることではない」と伝えてあげるのが効果的だと思うようになりました。

30代後半/メーカー系/女性

違う話題に誘導したり、前向きな返事をしたりする

最初のうちは、彼のことを年上だし頼りになる男性だと思っていました。しかし社会人になってから仕事が忙しくなり、いつも「疲れた、仕事やめたい」とばかり言うようになりました。

自分自身の生活に余裕がある時は、優しくフォローしたり慰めたりすることができるのですが、常に優しくできる自信はありません。

ですので、向こうからネガティブな発言をされた時には、なるべく違う話題に誘導したり、「未来はもっと良くなるよ」というような前向きな返事をしたりするように心がけています!

本音を言えば「言っても仕方がないことを嘆くな!」という感じですが、直接的な表現をしてしまうともっと落ち込んでしまいそうなので気を付けています。

20代前半/大学生/女性

矯正は諦めて、自分も見習う

彼はよく気が付き、何でも出来るところが魅力です。私は不器用でズボラなところがあるので、うまくいかない時によく助けてもらったりしています。

そのせいか、彼がたまに私の様子を見ながら「何で出来ないのかな…」とイライラする時があります。あまり神経質になられるのは嫌ですが、繊細だからこそ細かい作業が得意だったり、上手にフォロー出来たりすると思うので、素敵な長所だと捉えるようにしています。

この繊細さは彼が元から持っている性質なので、矯正は諦めて、自分も見習いたいと思いながら接しています。

二人で助け合いながら、いい方向に過ごしていくのが一番だと思います。

40代前半/専業主婦/女性

私は気にしてないよと伝える

彼は何かにつけて細かく、すぐ悩む人でした。買い物に行けば「さっきのスタッフさんの対応がどうだった」とか、「これはどうかな、あれはどうかな…」と悩んでばかりです。

また彼氏の友達と一緒にグループデートしたら「友達が〇〇(私)のこと、こう言ってたけどどうなの?」と詮索してきたり…。よくそんなに細かく考え続けて疲れないなと思います。

私は大雑把なので、気にしていないし悩みません。「もしもが起きたら起きたでいいじゃないか」とポジティブに考えます。

彼氏にも「そんなに気にしなくていいじゃない。楽しくいこうよ。私は全然気にしてないよ!」と伝えています。

30代前半/専業主婦/女性