生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 夜泣き

「生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「ひたすら抱っこし、動くこと」や「誰かに頼る・休息する時間を確保」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

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生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法
1位 18.5% ひたすら抱っこし、動くこと
2位 18.5% 誰かに頼る・休息する時間を確保
3位 13.5% 外に出てみる・車に乗せる
4位 13% 落ち着いて優しくアプローチする
5位 10% 赤ちゃんが安心できる環境を作る
6位 4.5% 割り切って気楽に過ごす
7位 4.5% 添い乳をする・ミルクを与える
8位 2% 生活のリズムを作ること
その他 15.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法アンケート』によると、1位は『ひたすら抱っこし、動くこと』、2位は『誰かに頼る・休息する時間を確保』、3位は『外に出てみる・車に乗せる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『ひたすら抱っこし、動くこと』が約18.5%、2位の『誰かに頼る・休息する時間を確保』が約18.5%、3位の『外に出てみる・車に乗せる』が約13.5%となっており、1~3位で約50.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法33選をご紹介していきましょう。

1位|ひたすら抱っこし、動くこと

ひたすら抱っこし、動くこと

抱っこして歩くこと

生後3ヶ月未満の子は、昼夜逆転しやすいようです。

さまざまな育児本、雑誌を読んだりした中で一番効果があったのが「抱っこして歩くこと」です。

動物には輸送本能と言われるものがあり、運ばれる時に危険がないように大人しくなる、つまり眠くなるというのを利用しているようです。

1人目はひたすら抱っこで歩き回っていましたが、さすがに2人目は辛くなり、スリングを使っていました。しかし肌を密着させて心地よい振動が眠気を誘うようで、労力はかかりますが我が子達には一番効果があった方法です。

30代前半/2人兄弟/女性

立って抱っこしてゆらゆらする

オムツ交換や授乳等、泣いた時のひと通りのルーティンをしてもまだ泣く時は、とりあえず立って抱っこしてゆらゆらすると大概泣きやみ、眠っていました。

しかしお布団に置くとまた泣いたり、抱っこしても泣くこともあります。そんな時は「こんな日もある!」と割り切っていました。

さすがに毎晩泣かれると睡眠不足になったり、泣き声が気になって限界になることもありますが、そんな時は周りに頼ってみたり、安全な場所に置いて見守るのも一つの手です。

あるいは日中、赤ちゃんが寝ている時に自分も一緒に寝て、パワーをチャージするのもおすすめです。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

自分が好きな歌を歌って、ゆらゆらしながらひたすら抱っこ

うちの子は生まれた翌日から割と声量があり、うるさくないか周りに気を遣うほどの子でした。母乳で寝てくれる時は良いのですが、なかなか寝てくれない事もしばしば。

そんな時は、自分が大木になったつもりで心の中で好きな歌を熱唱し、ひたすらゆらゆら抱っこをして寝かしつけていました。

赤ちゃんはよく背中スイッチと呼ばれる、「寝てベッドに置くと起きる」負のループがありますよね。置く時はなるべく横向きにし、まずお尻部分、頭の下の手はめちゃくちゃゆっくり抜くように心がけました。

それでも眠りが浅いと起きてしまったりしていましたが、そんな時は最初に戻って大木を演じる事を楽しめるように、強いゆらゆらや弱いゆらゆらを駆使していました。

40代前半/3人兄弟/女性

とにかく根気強く抱っこをして乗り切る

真ん中の女の子の夜泣きがすごかったです。抱っこして家中を歩き回り、落ち着くのを待って布団に横にすると、また覚醒して泣くの繰り返しで、なんで泣き止まないの?どこか痛いの?熱は?など色々気にしました。

とにかく根気強く抱っこをして乗り切ったことを覚えています。

また、「子どもは夜になると、明日が来ないんじゃないか?と不安になり、寝るのが怖いらしい」と言う話を聞いたことがあります。大人は当然、寝れば明日が来ると頭で分かっていますが、子どもはそれがまだ分からないんだと思い、それから少し子ども目線で物事を考える様になりました。

大人の固定観念に囚われることが、きつい原因だと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/男性

抱っこしてひたすら家の中を練り歩く

添い乳をしても、抱っこでゆらゆらしても全く眠らない我が子。私も連日の夜泣きの対応で疲労困憊になり、眠気で頭が回らず、体力も限界を迎えていました。

そこで、何とかして眠らせよう!という考えを捨て(というより、もう何も考えられなくなって)、泣き続ける我が子を抱っこしながら、ひたすら家の中を歩き続けました。

立ってゆらゆらしながら抱っこしていることも考えましたが、そうすると私が眠ってしまいそうになったため、私自身が寝ないために歩き続けました。初めは子守唄を歌ったりもしましたが、そのうちにそんな体力や思考力もなくなり、ただただ歩き続けていました。

そのうちに娘は泣きつかれて眠ってしまうこともありましたが、布団に下ろすと起きるのでは?と思うと怖くて、眠ったあともしばらく抱っこをしていました。

30代前半/女の子1人/女性

ネットショップで散財しながらゆらゆら抱っこ

下の子は1ヶ月になると、空腹以外の欲求でも泣くようになりました。

2歳になる上の子は、少しの物音や刺激で起きて泣いてしまうので、寝かしつけをした後、夜中赤ちゃんが起きるタイミングを察知して、バレないように布団から出てリビングへ行き、赤ちゃんと2人で寝るようにしています。

1時から4時までの間はなぜかよく泣いて、寝ても1時間くらいで起きてしまうので、もう寝ることは諦めてケータイのネットショップを見て散財しながらゆらゆら抱っこして寝かしつけています笑

あとは昼間、上の子がお昼寝をするタイミングで3人で寝室でぐっすり寝ています。

20代後半/2人姉妹/女性

横抱きしてバランスボールに座って軽く跳ねる

比較的よく寝る子ではあったのですが、私自身が眠たいと感じている時に限って夜泣きがあったりしていました。

我が家にはバランスボールがあったので、横抱きで座り、軽く跳ねているだけですぐ寝てくれたので問題は解決でした。座れるので自分自身も楽に寝かせることができました。

また、完全母乳で育てていたのですが、私は母乳がよく出て、子どもが溺れそうになりながら飲むことがありました。少し搾乳してからあげないと飲ませられなかった為、絞っている間、泣いている子供を見て焦ることも多かったです。

初めはアラームで大体子どもが起きる時間前に起きて搾乳していましたが、子どもと過ごす時間が長くなればなるほど、「そろそろ起きるかも、泣くかも」というのが分かって来たので、アラームなしで起きる前に搾乳しておくというタイミングも掴むことができたかなと思います。

20代後半/女の子1人/女性

2位|誰かに頼る・休息する時間を確保

誰かに頼る・休息する時間を確保

頼れる人に頼る事

本当にしんどくてどうしようもない時は、夜中の授乳(ミルクの場合)を旦那さんに代わってもらったり、可能であれば親に頼ったりして息抜きできるようにしました。

私は里帰り出産だったので、生後1ヶ月頃は夜中は寝られないのは当たり前でしたが、昼間に赤ちゃんが泣いていたら実母に抱っこしてもらって落ち着かせてもらったり、その間に睡眠をとったりしていました。

やはり、完全に回復していない産後は寝不足だと余計にメンタルも弱くなりますし、産後うつにもなりかねません。頼れる人に頼る事が一番良いと思います。

20代後半/女の子1人/女性

パパにバトンタッチ

赤ちゃんの夜泣きはよくあることですが、特に新米ママさんは寝不足になりがちだと思います。

うちの子も何をしても全く泣きやまない赤ちゃんだったので、「いい加減、寝てよ…」と思いながら、夜通し過ごしたことが多々ありました。

そんな時こそ、新米パパにバトンタッチです。赤ちゃんを抱っこしてゆっくりとスクワットをすると効果覿面!徐々に寝てくれます。上下の動きが赤ちゃんにとってはママのお腹にいた時の動きに似ているそうです。

生後一ヶ月の赤ちゃんは産まれたばかりで慣れないことだらけです。焦らず、ゆっくりと育児を楽しんでください。

30代前半/2人姉妹/男性

たまには夫に頼って夜しっかり寝る!

下の子は1ヶ月頃からずっと夜泣きをしています。上の子で慣れていたつもりでしたが、上の子の何倍もひどい夜泣きで心身共に疲れきっていました。

夫は積極的に子育てや家事をしてくれる人なので、「夜泣きの対応も交代制にしよう」と言ってくれたのですが、仕事をしている夫に申し訳なくて断っていました。しかしそのことで寝られない日が続き、私はずっと夜泣きの事ばかり考えてインターネットで検索してみたり、自分の接し方がいけないのではないだろうかなどネガティブな考えばかりするようになっていました。

このままでは子供に対して強くあたってしまいそうだと気づき、夫に甘えてみたところ、夜ぐっすり眠れるようになりました。睡眠時間が確保できるようになってから、夜泣きの対応も前ほど辛くなく、優しい言葉を子供にかけてあげられるようになりました。

睡眠時間を少しでも確保することで、気持ちが少し軽くなるのではないかと思います。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

夫婦で協力し、夜間と早朝の交代制で対応する

次男は産まれてすぐは比較的よく寝てくれる赤ちゃんだったのですが、生後1ヶ月を過ぎたあたりから夜中に何度も起きてしまうようになりました。おっぱいをあげても泣き、おむつを換えてみてもダメ。寒いのかな?暑いのかな?といろいろ考えて対策しても泣いていました。

結局は抱っこをすると落ち着くようになりましたが、数時間おきには泣いて起きてしまうので、このままでは家族みんなが睡眠不足になって倒れてしまうと思いました。

そこで夫婦で協力して、夜間と早朝の交代制で対応しました。旦那は朝に強く、仕事も朝早いので、5時~7時まで対応をお願いしていました。数時間だけですが、やはり休めると身体が楽になったので旦那には感謝しています。

30代前半/2人兄弟/女性

夫婦で交代しながら乗り越える!

私は元々、しんどいなと思っても1人で抱えてしまう性格です。なので夜泣きが始まった当初は旦那を起こさないように、リビングに移動してあやしたりしていました。でも生後一ヶ月の赤ちゃんの夜泣きは、産後ということもあって自分も辛いですよね。娘が泣き止まないと私自身もどうしていいか分からず、不安で泣いてしまうこともありました。

そんな時、旦那がふと起きてきて「ママも休憩しよう」と声をかけてくれました。寝室に行き3人でベッドに転がった後、旦那は泣き止まない娘を見ながら「3人で居た方が楽しく夜泣きを乗り越えられるよ」と言ってくれました。

それから毎日ではないですが、旦那が仕事で疲れていない時などは交代で看たり、泣き止むまで夫婦で色んな話をしたりしました。そのうち娘も夜泣きをする回数が減り、気持ち的にすごく楽になった気がしました。私の不安が娘にも伝わって泣いていたのかなと思います。何でも楽しい方向に変えてくれる旦那に感謝です。

いくら抱っこしても泣き止まない時はベッドに転がして、隣にいるだけでいいです。少しの休憩がママにも必要だと気付かされました。

20代後半/2人姉妹/女性

自分の昼寝を増やして体力の回復を図る

新生児の頃から夜は全く寝ず、抱っこでしか寝てくれないことがほとんどでした。こちらも育児に慣れていないことから、泣かれるよりは良いと思って抱っこで対応していましたが、途中で落としてしまってもいけないので寝られない日々が続きました。

完全母乳であることから、家族に夜泣きの対応をお願いすることはできなかったため、自分の昼寝を増やすことで睡眠時間を確保しました。直接的な夜泣きの解決にはなりませんが、睡眠を取れたことで多少は余裕を持って対応することができたかと思います。

ワンオペの方は難しいかもしれませんが、実家に住んでいて大人の手が多くあったからこそできることでした。現在も夜泣きは続いていますが、だいぶ楽になりました。

20代後半/女の子1人/女性

周りに手伝ってもらいながら育児する

一人目は入院中からよく母乳を飲んでくれる子でした。里帰りしたこともあり、母たちに手伝ってもらいながら育児していました。母乳は泣いたらすぐにあげていいと言われていたので、夜中も授乳していました。

最初の頃は夜もおむつを替えて授乳すれば寝てくれていたのですが、だんだんそれだけでは寝なくなってしまいました。なるべく部屋の明かりは暗めにし、声かけも最低限にし、ずっと同じ体勢では疲れてしまうので椅子に座ったりしていました。

眠れていないと本当に精神的に辛いので、私は母に夜中の対応を代わってもらったりしていました。その際はミルクを足してもらい、詰まってしまわないように次の授乳は必ずしていました。

あとはちょうど桜が咲いている時期でしたので、気分転換に近くの川沿いに桜を見に行ったりしていました。

最初は大変かもしれませんが、二ヶ月頃になればもう少し寝るのが上手になります。いつかは必ず眠れると思うので、無理せずに適度に力を抜いて行けたらいいと思います。

20代前半/2人兄妹・姉弟/女性

3位|外に出てみる・車に乗せる

外に出てみる・車に乗せる

ベビーカーやチャイルドシートに乗せる

長男がとにかく寝ない子で、ベッドに置くことはおろか、座って抱っこでも泣き続けるタイプでした。毎晩夫婦で代わる代わる、時には義母にもお願いしながら、抱っこで部屋をひたすら歩き続けることをしていました。

ベビーカーやチャイルドシートに乗ると、揺れが心地よいのかすぐ眠ってくれたので、親が限界の時は真夜中のドライブに行っていました。息子は北海道の冬生まれなので、ベビーカーでのお散歩は出来ず、深夜のブラックアイスバーンの道路を、ゆっくりゆっくり目的もなく走り続けたのを覚えています。信号待ちのたびに、後部座席から泣き叫ばれましたが…(笑)

ドライブを終えて車から降ろすとまた起きて泣き出すので、夫にバトンタッチしてベッドへ倒れ込む日々…この時期は本当にしんどかったです。

ところが3ヶ月を過ぎた頃、突然夜泣きがなくなり、それ以降朝まで起きることがない睡眠上手になりました!

30代前半/2人兄弟/女性

ひたすら夜道を散歩し続ける!

うちの子はとにかく夜泣きがひどくて、部屋の中にいると半端なくギャン泣きするので、朝早くから仕事のある主人から「いい加減にしてほしい」と言われ、別室で就寝するようにしていました。

すると今度は私自身が寝不足になってぐったりしてしまうので、義母に相談してみることにしました。

義母によると、実は主人も赤ちゃんだった頃、同じように夜泣きがひどかったらしいです。その時、義母は子どもが泣き止んで眠りにつくまで、ひたすらあてもなく夜道を散歩し続けたそうです。科学的な根拠があるわけではありませんが、とりあえず夜風に当たったり、虫の声などを聞いたりして、部屋の中と環境が変わることで意識がそっちに向かい、刺激を受けることで知らないうちに眠ってしまうのではないかとのことでした。

実際にこの方法が一番効果的だったので、悩んでいる人にはおすすめです。

40代前半/女の子1人/女性

真夜中のドライブ

息子は少し寝ては起きのくり返し(2時間刻みぐらい)で、あまりゆっくり寝られた記憶がありません。

まずは母乳やミルクを与え、お腹一杯になることで睡眠を誘ってみましたが、一時的なもので終わっていました。次に眠気を誘うような音楽を流しながら、本の読み聞かせをしてみました。これは大人には効果があったようですが、子供は目を輝かせていた気がします。

最後に挑戦したドライブが一番効果があったと思います。夜中に泣いて、どうしても寝てくれない時は、車に赤ちゃんを乗せて近所をうろうろしていました。車の揺れやチャイルドシートの乗り心地が気持ちよかったのか、すぐに寝てくれることが多かったです。

ここからベッドまで運ぶのに様々な壁があり(笑)、途中起きてしまうこともありましたが、一番効果的だったのはドライブだったと思います。もちろん安全第一ですが、試す価値はあるかと思います。

30代後半/男の子1人/女性

日中に少し寝て起き、夜中にドライブに行く

うちの子はとにかく夜泣きがすごくて大変でした。

そういう時は子供をよく見て、理解できないことは承知でたくさん話しかけました。私の子供は歌が好きだったので、部屋を暗くしてひたすら歩きながら歌を歌い続けました。これで落ち着く時もあれば、当然、泣き止まない時もあります。

アパート住みなので、夜泣きは近所迷惑になると思い、夜のドライブに出かけたこともあります。やっぱり車の揺れは心地いいのか、寝るのはすぐです。ただ、寝たと思っても家に戻るとまた同じことの繰り返しになっていました。

夜はもちろん自分も眠いですが、子供は泣くのと寝るのが仕事みたいなもんなので、日中子供と少しお昼寝出来れば、夜中のドライブは全然我慢出来ていました。

40代前半/女の子1人/女性

散歩やドライブなど、環境を変えてみる

当時は安いアパートに住んでおり、隣近所の人に迷惑をかけるといけないということで、あまり寝てくれない時には抱っこ紐をつけて近所を散歩していました。寒い地域に住んでいましたので、冬は車でドライブに出かけることもありました。

外に出るとか、車に乗ってしまうとか、環境を変えてみることが大切なのではないでしょうか。

私は両親から「赤ん坊は夜泣きもするし、それが仕事だから」と言われていましたので、そんなもんかと捉え、あまり深刻に悩まないようにしていました。

50代前半/2人兄妹・姉弟/男性

4位|落ち着いて優しくアプローチする

落ち着いて優しくアプローチする

子供がなんで泣いているのか想像して優しく声をかける

ひたすら抱っこをして背中をトントンしたり、横抱きや縦抱き、抱っこ紐で寝かしつけたり、おひな巻きをしてみたりと、その時の子どもにとって心地いい体勢を探しました。

子どもに対して優しく声をかけたりもしましたが、これが毎日続くと疲れでイライラして自己嫌悪になったりもしました。

そこで、子供がなんで泣いているのか想像して「そうか、今凄く泣きたい気分なんだね、それともなにか嫌な夢見たのかな?」など、返事はできなくても子どもに問いかけたり、自分で勝手に「この子は今こんな気分なのかな?」と想像しながら話しかけたりしました。そうすると自然とイライラが減って、夜泣きも苦に思わなくなりました。

子どもの夜泣きに対しては親の根気も必要ですが、やはり前向きな気持ちと楽しむ方に変換することが大事だと思います。

20代後半/女の子1人/女性

赤ちゃんの様子をよく見て、問題なければゆったりと接してあげる

夜泣きが続くと、他の家族やご近所に気を遣い、困ることもありますね。私も以前、ご近所の叔母さんから「赤ちゃんの泣き声はいいわねぇ」と言って頂き、ホッとした記憶があります。

その時は、「そうは言ってもやっぱり迷惑かもしれない」と思ったのですが、子供たちが成長し巣立ちしつつある今、よそから聞こえてくる赤ちゃんの泣き声にほっこりしている自分がいます。

赤ちゃんが泣き続ける時は、「痛い、苦しい、気持ち悪い、不安」などの状況でないことを確認したら、暫く様子をみてあげましょう。私は少し涼しくして、ゆったり声かけしてあげながら、背中をまあるくさすってあげていました。

泣き止んでも泣き止まなくても、それで良いと思います、

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

まずは自分が落ち着くこと

三男は新生児の頃から抱っこしとかないとずっと泣いているので、夜も本当に大変でした。何をしても泣き止まないと、だんだん焦ってきます。

そんな時、私はとりあえず自分を落ち着かせるために、自分の好きな歌を歌います。母親が焦っていると赤ちゃんにまで伝わってしまうので、なるべく落ち着いてゆっくり接するようにしています。

夜泣きで大変だった時も、とりあえず抱っこしてゆったりした気持ちで「大丈夫よ」と伝え、赤ちゃんにも落ち着いてもらうように心がけていました。

まずは自分が落ち着いた気持ちになれると、赤ちゃんも落ち着くようになると思います。

20代後半/3人兄弟/女性

心に余裕を持つようにしながら抱っこ

2人目の子どもは上の子と違い、夜泣きがありました。初めての経験で戸惑いましたが、心に余裕を持つようにしながら抱っこしていました。

泣くと疲れて寝やすくなるので、存分に泣くのに付き合ってあげました。ただ上の子や旦那を起こさないよう、リビングに移動したりしていました。

また、「女性は子供の泣き声がストレスになる」とネットで見たので、なるべく耳を塞ぐようにし、泣き声が聞こえないように精神統一しました。そうすると心に余裕も出来て、子どもも寝てくれました。

あと、うちの子はくっついて寝ると体温で安心するようで、抱っこで落ち着かせた後、腕枕してピタッとくっついて寝ると、背中スイッチも入らずに寝てくれました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

5位|赤ちゃんが安心できる環境を作る

赤ちゃんが安心できる環境を作る

安心する音を聞かせてあげる

私が出産した30年近く前、産院で活躍していた「ねんころりん」という羊のぬいぐるみを思い出しました。胎内音内臓ぬいぐるみというもので、おなかのスイッチを押すと胎内音が出て、赤ちゃんは安心できるようです。

しかし使える期間が短いので、うちでは購入には至らず、代わりにドライヤーをかける音で代用していました。理由は不明ですが、うちの子の場合は大人しくなりました。胎内音に似ているのでしょうか。

赤ちゃんが安心する音というのは、確かにあるように思います。タケモトピアノのコマーシャルの財津一郎さんの歌声も、赤ちゃんが泣き止むと話題になったことがあります。

赤ちゃんの耳は繊細だと思います。お母さんの優しい声が一番効果があるかもしれませんね。

50代前半/2人兄弟/女性

目からの刺激より、耳からの音で対処する!

まず、自分自身が気持ちにゆとりを持てるように、昼間に赤ちゃんと睡眠をよくとっておくようにします。時間が逆転しているのであれば、夜泣きが直ってから徐々に。

よく寝れたら、夜泣きしだした赤ちゃんを心臓の音が聞こえるようにお腹の上にのせ、優しくぽんぽんと背中を一定のリズムで叩きます。この時、お母さんがリラックスしているのがポイントです。イライラしていると赤ちゃんに気持ちが伝わってしまいます。

しばらく待って、それでも泣く場合は、血流音や心音、音楽、歌などが流れるぬいぐるみに任せてみるのも手です。この時、赤ちゃんをバスタオルなどで包み込むようにしてお腹を優しく撫でてあげるようにします。

上の子はよくガスが溜まって泣いていて、おならが出るとしばらくしたら落ち着いていました。下の子は、抱っこをして子守歌を歌って、胸元にぴたっとくっつけて、あっちに行ったりこっちに行ったりしているうちに、寝てくれました。

永遠に続くわけではないので、開き直った者の勝ちです。代われる人がいたら、他の誰かに任せるのも良いと思います。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

おくるみなどできつめに身体を包んであげる

生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ昼夜の区別もついていないので、不快なことがある度に泣きます。また、この月齢だとまだ授乳のリズムもできていないことが多いので、夜中でも30分や1時間間隔で泣くこともあります。

オムツを替え、授乳をしても泣きやまない時は、おくるみなどできつめに身体を包んであげて下さい。そうすると、赤ちゃんはママのお腹の中にいる時の感覚になり、安心して泣き止むことがあります。ネットで包み方なども出ていますので、参考にしてやってみると泣き止んで眠ってくれることがあります。

うちの子はエルゴ(抱っこ紐)の新生児パットに包むと、泣き止んで眠ってくれることもありました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

便利なものやすぐに泣き止んでくれるものを利用する

夜泣きにはおしゃぶりを使用しました。最初は泣いていても、おしゃぶりを使うとすぐに寝てくれていました。

歯並びの問題などデメリットもあると言われているおしゃぶりですが、夜泣きは親の気力と体力も削られるので、無理せずにすぐに寝てくれるおしゃぶりを使って体力の温存をしました。その際、寝付いたら外してあげて、常に口に入りっぱなしにならないように気をつけていました。

夜泣き対応で疲れて昼間にイライラしてしまうよりは、便利なものやすぐに泣き止んでくれるものを利用して、自分の体力を回復させるほうがメリットが大きいと感じていました。

あとは寝る前におふろに入れる方が、体がリラックスして眠りやすいかなと思って、寝る1時間ぐらい前を入浴時間にしました。

40代前半/2人兄弟/女性

6位|割り切って気楽に過ごす

割り切って気楽に過ごす

「夜は寝ないものだ」と諦め、昼前に子供と一緒に寝る

今は夜もぐっすり寝てくれる7ヶ月の息子ですが、生後1ヶ月の頃は毎晩ギャン泣きでした。おっぱいを飲んで落ち着いたと思っても、ベビーベッドに寝かせると即起きて泣き始める有様です。夫と交代に起きて抱っこしたりしていましたが、夫も仕事がありますし、2人して寝不足で倒れそうになりました。

そこで考え方を変えて、「夜は寝ないものだ」と思うようにし、日中に子供が寝たタイミングで私も寝ることにしました。それまで日中に子供が寝てからやっていた家事も、出来るだけ他の時間にするようにすると、昼夜逆転でも寝不足が解消されて少し楽になりました。

夫は仕事があるので、夫が寝る時間までは抱っこしてもらい、その後は私が面倒を見ました。

夜泣きは成長につれてなくなると思うので、一時的に昼夜逆転するのはありだと思います。

30代前半/男の子1人/女性

抱っこしながらでもできるテレビや映画鑑賞がオススメ

うちの子は2人とも新生児の頃からとにかくよく泣く赤ちゃんでした。産院に入院している時、母子同室になった日から夜泣きをしていました。1人目の時には全てのことが初めてで、他の子がスヤスヤ寝ている中、なぜ自分の子だけが夜通し泣いているのかが分からず、不安になりました。周りのお母さん方から「授乳時間になっても起きないから起こした」とか「ずっと寝ているから暇」とかの話を聞くたびに本当に辛かったです。

当初は耳栓でも買おうかと本気で悩んでいましたが、生後2ヶ月頃になってようやく「この子は私が何をしていようが泣くタイプだから、しょうがない!」と気持ちを割り切ることが出来ました。

夜泣きの時には、赤ちゃんの泣き声が響いていても観られるように、大好きな海外ドラマや映画を字幕付きで観て、一緒に夜更かしをして過ごしていました。私の気が楽になったのが赤ちゃんにも伝わったのか、3ヶ月半過ぎた頃からだんだんと泣かずに寝る時間が増えていきました。

赤ちゃんが泣いて夜に寝られないのは体力的にも精神的にも辛いですが、小学校にオムツを穿いて行く子がいないように、いつまでも夜泣きする子もいないと思うので、抱っこしながらでもできるテレビや映画鑑賞はオススメです。

30代前半/2人兄弟/女性

7位|添い乳をする・ミルクを与える

添い乳をする・ミルクを与える

添い寝をしたまま母乳を飲ませる

夜泣きが何日も続いた時、私の眠気も最高潮に達していました。そこで、いつもベビーベッドで寝ている息子を私の布団の上におろし、横になったまま授乳しました。そのうちに母子共々、寝てしまいました。

その後、泣き出したら授乳をするという夜を数日過ごしました。本当は良くないのかもしれませんが、帝王切開での出産だったので、傷口も痛く、抱いて授乳するのも大変でした。私はもともとよく寝るタイプだったので、眠気には勝てずにこの作戦になりました。

今思うと、あの時ストレスを溜めずに寝ていたおかげで乗り切れたと思うので、マイナスではなかったんじゃないかなぁと思います。

今はいい思い出ですし、たまに息子に話したりします。本人は聞きたくないかもしれませんが(笑)

50代前半/2人兄弟/女性

母乳からミルクへ変更してみる

上の子は夜中2~3時間おきに起きていました。当時、私は母乳があまり出なかったので子供も満足できなかったのか、すぐ起きてしまうことが多く、だんだん授乳がしんどくなってきました。

そこでミルクに変更すると、お腹が満たされるからか夜泣きが減りました!

下の子の時はよく母乳が出たので、夜中起きた時も母乳をあげていました。しかし飲み終わった後にベッドに寝かすとまた起きていたので、哺乳瓶にミルクを作り、寝転がったまま飲ましてあげると、そのまま寝てくれることが多くなりました!

その時はベビーベッドの中でゲップさせていました!

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

8位|生活のリズムを作ること

生活のリズムを作ること

昼間しっかり疲れさせ、自然と寝る方向へ誘導する

昼夜逆転しないように、昼間は騒々しくて明るい中で寝かせたり、外に出るようにしました。夜はお風呂に入ったら暗い部屋で寝かせるなど、一日の生活リズムを決めて過ごす事で、夜に興奮してずっと泣くということがなくなりました。

私も一人目の時は、赤ちゃんに対して必要以上に気を遣って過ごしていました。その結果、赤ちゃんが音に敏感になったり、昼間寝すぎる事で夜なかなか寝ずに泣くという悪循環に陥っていました。

子供は眠ければどんなにうるさくても明るくても寝るので、昼間しっかり疲れさせ、夜はお風呂で温まって、ミルクを沢山飲んでリラックスし、寝る方向へ誘導するようにしていました。

このリズムを身につけると、自然と夜になると寝るようになり、授乳で起きても終わればすぐ寝るので、3人目は夜泣きしませんでした。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法アンケートでは、1位は『ひたすら抱っこし、動くこと』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月の赤ちゃんが夜泣きがすごい時の対処法
1位 37票 ひたすら抱っこし、動くこと
2位 37票 誰かに頼る・休息する時間を確保
3位 27票 外に出てみる・車に乗せる
4位 26票 落ち着いて優しくアプローチする
5位 20票 赤ちゃんが安心できる環境を作る
6位 9票 割り切って気楽に過ごす
7位 9票 添い乳をする・ミルクを与える
8位 4票 生活のリズムを作ること
その他 31票 上記以外の回答