【パパママ別】2人育児を乗り越えるコツは?経験者に聞いた

育児 2 人

「2人育児がしんどい…つらい…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「それぞれを尊重・愛情を注ぐ」や「うまく誘導・あたたかく見守る」が挙げられますが、同じ経験を持つパパやママが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた2人育児を上手に乗り越えるコツやポイントランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法49選をご紹介しています。

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【パパママ別】2人育児を乗り越えるコツやポイント

順位 2人育児を乗り越えるコツやポイント
ママ パパ
1位 それぞれを尊重・愛情を注ぐ それぞれを尊重・愛情を注ぐ
2位 うまく誘導・あたたかく見守る うまく誘導・あたたかく見守る
3位 子供を通して広がる世界を楽しむ 自分も一緒に成長する気持ちで
4位 上の子を頼りにする 子供を通して広がる世界を楽しむ
5位 夫婦で協力し合うこと 上の子を頼りにする
6位 自分も一緒に成長する気持ちで 夫婦で協力し合うこと

まずは、パパママ別の2人育児を乗り越えるコツやポイントからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた2人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、ママ側の1位は『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』、パパ側の1位は『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて2人育児を乗り越えるコツやポイントをご紹介していきます。

【ママ編】2人育児を乗り越えるコツやポイントランキング

順位 割合 2人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 31% それぞれを尊重・愛情を注ぐ
2位 19% うまく誘導・あたたかく見守る
3位 14% 子供を通して広がる世界を楽しむ
4位 13% 上の子を頼りにする
5位 9% 夫婦で協力し合うこと
6位 6% 自分も一緒に成長する気持ちで
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた2人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、1位は『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』、2位は『うまく誘導・あたたかく見守る』、3位は『子供を通して広がる世界を楽しむ』という結果に。

割合で見てみると、1位の『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』が約31%、2位の『うまく誘導・あたたかく見守る』が約19%、3位の『子供を通して広がる世界を楽しむ』が約14%となっており、1~3位で約64%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の2人育児を乗り越えるコツやポイント36選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|それぞれを尊重・愛情を注ぐ

それぞれを尊重・愛情を注ぐ

それぞれを尊重し、特別感を与えてあげること

2人平等に接しているつもりでも、上の子からしたら下の子ばかりを可愛がっているように見えるみたいです。自分でも気づかず差が出ているのかもしれません。

そこでたまには上の子にだけ、ちょっとした楽しみを与えてあげます。2人で出かけた時、「下の子には内緒だよ」と言ってアイスを食べたり、欲しいものを買ってあげています。そうすると特別感があるみたいで喜んでくれます。

私に今日の出来事とかを話してくれる時、2人が同時に話してくるので聞き取れないことがあります。

そういう時は、たまに夜1人ずつドライブに連れて行き、好きな音楽をかけて話をたくさん聞くようにしています。

30代後半/2人姉妹/女性

それぞれにたくさん声をかけてお話をして、撫でる・抱っこする・遊ぶ

第一子を愛いっぱいに育てると、子供ながら下のきょうだいに優しく接してくれます。

親がキーキーガミガミ言っていると、子供もよく泣き、不安な顔をします。甘やかすのではなく、愛溢れる言葉をかけたり抱っこをしていると、子供はとても落ち着きます。

それぞれにたくさん声をかけてお話をして、撫でる・抱っこする・遊ぶことをすれば、大した反抗期もなく大きくなります。

第一子と二子を比較してもダメです。「◯◯はできたのに」とか、「◯◯の方が可愛い」なんて言うのは禁句です。

50代後半/2人姉妹/女性

下の子の存在が上の子にとって嫌なものにならない様に気をつける

我が家は上と下の歳の差があったため、どちらかと言うと一人っ子を2人育てた感じかもしれません。長い事、上の子の天下でしたので、急にできた妹の存在が嫌なものにならない様に気をつけました。

妹は兄がやっている事はなんでも真似したがり、勉強も「一緒に出来る!」と言って吸収し、早くから字が読めたり九九を覚えたり。

上の子の時は親が一緒になって取り組んできた諸々も、下の子は兄を見て自力で獲得していくので、頼もしいやら寂しいやら、複雑な思いで見ていたのを思い出します。

上の子が優しい子に育ってくれたから、そんな思いで見ていられたのかも知れません。

50代前半/2人兄妹・姉弟/女性

どっちもいっぱい抱きしめる!

うちの子は2歳差の6歳と4歳です。同じ空間で育児をしていると、大体決まって喧嘩が起こります。

そんな時、私は正直うんざりした気持ちで逃げたくなるのですが、敢えて子供達の元へ行き「抱っこしたい人!」と声掛けします。すると二人とも抱き着いてくるので、一度二人を落ち着かせるといつの間にか仲直りしていることが多いです。

困った時は「二人まとめて抱きしめる」というのが、幸せホルモンも出て、意外と良いです。

40代前半/2人姉妹/女性

常にそばに寄り添って親も笑顔でいるように心がける

上の子が一歳半の時に下の子が産まれました。まだ上の子の夜泣きも続く中、全部自分一人でうまくやっていけるのか不安で仕方ありませんでした。

親がピリピリしていると子供にも伝わるのか、嫌な気持ちにさせてしまったことも一度や二度ではありません。本当に申し訳ない毎日でした。

でもふと「全部完璧じゃなくていい。子供達と一緒に今を楽しんで幸せならそれでいいんじゃないか」と思い、上の子や下の子が一人で寂しい思いをしないよう心掛けました。

常にそばに寄り添って親も笑顔でいるようにしたところ、子供も心に余裕が生まれ、大変さが変わったと思います。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

同じ目線に立って気持ちを聞いてあげたり、肯定してあげること

女の子と男の子2人の子供がおり、2人ともイヤイヤ期は2歳頃から始まりました。男女の差こそあるものの、基本的に何を言っても泣き喚いたり、床に寝そべって動かなかったりと本当に手を焼きました。

一方的に言ってもダメだと思ったので子供の目線に立ち、『まだ遊びたかったんだよね』『これは嫌だったんだね』などと肯定しながら話すことを意識しました。すると、子供も『うんうん』と徐々に泣くのをやめ、言うことを聞くようになりました。

気持ちを聞いてあげたり、肯定してあげることは大人でも必要なことなので、子供に対しても同じように接することが大事だと思います。

20代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供も一人の人間として対等に接する

私は子供も一人の人間として対等に接するようにしてきました。上の子も下の子も、生まれた直後から、言葉かけは赤ちゃん言葉ではなく普通に話しかけました。

何もわからず喋らない頃からたくさんお話をしたり、絵本を詠み聞かせていたので、子供は2人ともおしゃべりが早く、はきはきとしゃべります。おしゃべりが早くはきはき喋れることで、言いたいことがわかってもらえるので、言葉がでないイライラから人を叩いてしまったりということがありませんでした。

2人がやりたいことがある時は、できるまで一緒にやりました。親がやった方が早い事は多いですが、できる限りやりたいと言う時に取り上げずにやることで、自立心が芽生え、何でも言わなくてもしてくれます。

子育てがとても楽になりました。

40代後半/2人兄弟/女性

兄弟を比べず、それぞれの個性を尊重する

男の子と女の子では大きな違いがあります。「お姉ちゃんは出来たのに、弟はまだ出来ない」とかマイナスに捉えるのではなく、それぞれのペースがあるものだと考えることが大事だと思います。

また、毎日「早く!早く!」と急かすと、親も余裕を持てないし、子どもも同じだと思います。

親が早めに準備をして、子どもに少し余裕を持たせてあげることで、自発的に動くようになると思うので、自分にイライラしがちな時ほど、自分がお手本となって動くようにしています。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

それぞれの個性を感じ、一人の人間なんだと認めてあげる

2人目が生まれた時、まだ1人目にも手の掛かる時期だったので大変でした。

でも年が近いのもあり、子供たちはほぼ同じおもちゃを使用していたので、「上の子もこうやって遊んでたなー」と懐かしくなったり、1人目の写真や動画を見返して、2人目とは同じところ違うところが見えて、それぞれの個性を感じて楽しくなりました。

大きくなるにつれて叱ることが多くなりましたが、子ども達と一緒に動画を見て、「この時、〇〇ちゃんはこうしてたんだよー」とか「こんな時があったよー」、「どっちも生まれた時から可愛かったんだよー」と伝えています。

まだまだ子供と思うこともありますが、一人の人間なんだと認めてあげるといいなと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

神経質にならず、あまり周りと比べない

2歳差姉妹がいます。お姉ちゃんは3歳になってから反抗期に入り、何をしてもイヤイヤしています。それに加え、下の子は後追いの時期で、二人とも泣いてばかりの時もあり、家の中はぐちゃぐちゃで余裕もありません。

2人目妊娠中の時はお姉ちゃんとの時間もしっかり取れるようにしようと決めていましたが、それができなくて毎日怒ってばかりになります。

どう接したらいいのかわからなくなって、何回もネットで調べたりしました。そして「同じような子はたくさんいる」とわかっただけでも、気持ちが楽になりました。

つい周りの子と比べてしまうのがだめなのかなと思ってからは、少し気持ちにも余裕ができたと思います。

20代後半/2人姉妹/女性

子供が不公平に感じないように平等な態度を心掛ける

2歳差の男の子、女の子を育児中です。コロナ禍ということもあり、両親以外の介入も少なく、自然と兄妹の仲も深まっています。

兄が2歳の時に妹が産まれたので、急にママを取られてしまった!という気持ちにならないように「一緒に妹のお世話をして成長を楽しもうね、いつもありがとう!」と、気持ちを言葉にして伝えるように心掛けました。

家族から「ありがとう!」と感謝される事で、兄は小さいながらに自ら進んでお手伝いしてくれるようになり、赤ちゃんから幼児に成長していく過程を一緒に見守っていたからか、今ではすっかり妹を守るヒーローのような存在になっています。

5歳と3歳になったので、二人で会話しながら遊んだり絵本を読んだり、良きパートナーとして毎日過ごしています。そんな姿を見ていると、大変という思いより、成長の過程を見守れる有り難さを日々感じています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

上の子に自分が親からどれだけ愛されているか聞かせ、一緒に下の子を可愛がる!

我が家は4歳差のお姉ちゃんと弟くんの2人姉弟です。2人目が産まれるまでは、「うちの娘は、周りのママ友の2歳差や3歳差の兄弟姉妹ほど一緒に遊んでくれなさそうだな」と心配していました。

しかし、いざ産まれてみると、お姉ちゃんは親と同じ熱量で弟を可愛がって成長を喜んでくれました。

お姉ちゃんには、「貴女が産まれた時どんなだったか」や、「下の子のこのくらいの時期、貴女はこんな風な事ができて、パパママ本当に嬉しかったんだよ」などのエピソードをたくさん聞かせているせいか、嫉妬したりもしません。

パパだけでなく、娘とも「弟くん可愛いね」と愛情を共有できるのが嬉しいです。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編2位|うまく誘導・あたたかく見守る

うまく誘導・あたたかく見守る

2人で遊ぶ世界を見守ること

あまり親が介入せずに、なるべく子供同士でやりとりをさせて、喧嘩をしても自分達でどのように解決するのかを見守るようにしています。あまりにひどい時は介入しますが、できるだけ子供達に考えさせて任せてみています。

下の子の面倒を上の子にできることはお願いしてみて、「ありがとうー、助かったよー」と言うと、上の子も役に立てたと思うのか、嬉しそうです。

やはり子供同士でしかできないやり取りを子供同士ができることが、兄弟のいるメリットだと思います。

30代後半/2人姉妹/女性

子どもはチームにしちゃう!

うちの子たちは、特に「仲良くしなさい」としつけたことはないのですが、1つのチームのようです。

5歳差の姉と弟なのですが、私に叱られて泣いている弟がいたら、姉が飛んできて庇います。姉がしょんぼりしていたら、弟はすぐに自分のおやつを持って駆けつけます。

親チーム対子どもチームで、感情的に対立することが頻繁にあります。もちろん腹は立ちますが、二人が仲良く結託しているのを見ると、どこか嬉しいものです。

きっと、親がいなくなっても、こうして助け合っていくだろうなと思うと、ホッとします。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

子供同士で遊べるように誘導する

複数の子の育児をしていると、常にどちらかに呼ばれて「家事も何も進まない!」ということがよくあります。

そのため、私は子供同士で遊べるようになって欲しくて、ごっこ遊びの途中でわざと少し抜けて(役になりきって、お出かけしてくるね〜など)家事をしながら様子を見るようにしています。

それを繰り返すことで、最初から私がいなくてもよくなり、勝手に子供同士で遊んでいることが多くなりました。

もちろんケンカはたくさんしますが、ケンカをしながらお姉ちゃんは下の子との接し方を、下の子は自分のして欲しいことを言葉にする方法を子供同士で遊びながら身につけていってくれていると思うので、問題ないと思います。

30代前半/3人姉妹/女性

それぞれに問いかけ、うまく遊べる手助けをする

兄の言うことを理解できない2歳下の弟は、別々の遊びをしていたり、兄と遊びたいけど邪魔をするだけになってしまい、喧嘩になることもしばしばあります。兄なりに弟と遊ぼうと必死に説明して理解を求めるも、弟に理解できる内容の限界もあって苦戦しています。

そんな場面を見るたびに、兄には「ここを簡単にしてみたら?弟もわかるよ」、弟には「お兄ちゃんと遊びたいけど、こんな風ならできるかな?」とそれぞれに問いかけ、うまく遊べる手助けをしています。何度かやっていると、自然と兄は遊びの内容のレベルを下げたり、弟はルールを学んだりと、成長している姿が見られてうれしいです。

喧嘩していても10分もすれば、自然とまた二人で遊び始めていたりと、遊びを通していろいろ刺激し合いながら楽しんでいると思います。

手を出すような喧嘩になったときは、お互いの主張を聞き、反対の立場になったときにどんな気分かを伝え、手を出すことはいけないこと、やられてもやっても嫌な思いをするなど、相手の立場になって考えられるような声掛けを心がけてします。

30代後半/2人兄弟/女性

誉めておだてて子どもに手伝わせる

子ども同士で嫉妬しない程度に誉めたり叱ったりする場面で、「〇〇はどう思う?」と意見を求め、子どもたちに考えさせることを心がけました。お互いのことを意識し尊重し、いいところを真似したり、悪いところは反面教師にし、刺激しあって成長できたと思います。

親もそんな子どもたちから学ぶこともあり、一緒に成長して親にしてもらった気がします。

うちは共働きだったので、いかに効率的に家事をこなすかが毎日の課題でしたが、命令ではなく、上手くできた時に思いっきり誉めて、次も任せ、「ぜったいできる!」とおだてて担当にしてやらせたりして、一緒に家事をするのが楽しかったです。

子どもは1人でできたら最高の笑顔を見せてくれるので、やりがいもありました。

50代後半/2人兄弟/女性

自分の事は自分でやれるように声かけをする

うちは年子だったので、2人が小さな頃はとても大変で記憶がないほどでしたが、子ども達が3歳と2歳になって、ある程度自分でなんでもできるようになってから、子育てを楽しめるようになりました。

なんでもお母さんがやってあげるのではなく、自分の事は自分でやれるように声かけをすることによって、お母さん自身の負担が減ります。

また、たまに子ども達とめいっぱい外で遊んであげると、普段は家で大人しく2人で遊んでくれる事が多いです。

イライラしてきたら外にみんなで出かけるのが、2人子育てを楽しめるコツだと思います。

30代前半/2人兄弟/女性

いかに上の子を上手に操縦出来るかがポイント

うちの子達は5歳と3歳なんですが、上の子も3歳みたいな感じになっていて、今は3歳を2人育てているような感じです。2人とも「ママ見て〜」がすごいんですが、褒めてあげるとそれで満足してくれるので、そういうところは楽です。

最近やっと2人で仲良く遊べるようになってきました。上の子が下の子に本を読んであげているのを見たりすると、ほっこりします。

良くも悪くも下の子は上の子の影響を受けやすいので、いかに上の子を上手に操縦出来るかがポイントかなと思います。

また、3歳は手がかかるため、どうしても下の子に構いがちなので、たまには上の子と2人で遊ぶのもすごく大事だと思います!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編3位|子供を通して広がる世界を楽しむ

子供を通して広がる世界を楽しむ

子どもの成長はその時しか見れない貴重な時間だと思うこと

6歳と0歳の育児中です。上の子は私も初めてのことだらけで、あっという間に過ぎた6年でした。

ただ、一つだけ言えるのは、子供の成長は止められないということ。いくら「赤ちゃんに戻って!」と言っても、もちろん戻りません。

子どもの成長は嬉しいですが、寝返りが打てなくて泣いている姿や、自分の手をじーっと見つめる姿、あーうーと言いながらニコニコしている姿、それらはその瞬間にしか味わえないことです。

上の子の今も、下の子の今も、この瞬間しか味わえないんだなぁと思うと愛おしくなります。

30代前半/2人兄弟/女性

「今」は今しかないので、どんな事も楽しもうという気持ちを持つ

もう一人も二人も変わりません。大変かもしれませんがそれも一時期であって、あっと言う間に過ぎて大きくなってしまいます。

「今」は今しかないので、どんな事も楽しんで欲しいです。楽しみ方はそれぞれ違うと思いますが、今思うともっと楽しんでおけば良かったです。

二人を寝かしつけた後、自分のご褒美に好きなお菓子を食べたり、好きな事をするのもおすすめ。そういう夜のひとときが、また頑張れるパワーになってくれます。

今を楽しんで下さい。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

多くの保護者と知り合う機会が増えることを楽しむ

うちの子たちは性別が違い、幼稚園、小学校もそれぞれバラバラだったこともあり、保護者としてとても多くの方と知り合う機会がありました。そのおかげで仲良しのママ友が想像以上に出来たことが良かったです。

それぞれ子供のタイプや学校の方向性が違うので、ママ友との付き合い方なども違い、とても楽しいです。大人になってから気の許せる友達が出来ると思っていなかったので、ありがたかったですね。

出会うチャンスが2人分あったからこそ、仲良く出来るママ友も2倍になったと思います。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

同じ親から生まれても全く違う個性を楽しむ!

うちの子たちは見た目も性格も全く違います。同じ親から生まれても全く違う個性をもっているのがとても興味深く、その違いを楽しんでいます。

上の子は臆病なところがあり慎重で、新しいことにすぐ飛び付くことはありませんが、下の子は「まずやってみてから」という性格で、興味をもったことはすぐやってしまいます。

成長の過程で、その時々違うことだらけなので、親の私達も新しい経験だらけです。

上の子はこうだったけど、下の子はこうするのかーという風に、違いを楽しんで下さい。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

「一緒に楽しんじゃえ!」と思うこと

年子の男の子がいます。小さい頃は本当に大変でした。何もかもが初めての経験で、自分も一緒になってパニックになったり叫んだりしていました。

けれど慣れてくると、「一緒に楽しんじゃえ!」と思えるようになり、1人が泣いているともう1人も泣きそうになるため、その前に自分が泣く真似をして笑わせてみたり、2人がケンカして暴れている時には、そこに入っていき大げさに暴れてみたりしていました。

子供は親を見て育つ・・・とはいいますが、親も一緒に成長したほうが楽しいです!

ただし、しつけは大事です。叱るときはしっかり、面と向かって話をし、理解させましょう。でも、それ以外は楽しんだもの勝ちです。

40代前半/3人兄弟/女性

ママ編4位|上の子を頼りにする

上の子を頼りにする

上の子と一緒に下の子の世話をする!

ちょうど上の子が3歳になる頃に下の子が産まれました。

最初の頃は下の子の授乳中に、上の子が「パイパイだめ!」と邪魔してきたり、「抱っこしちゃ嫌!」とヤキモチがすごかったのですが、だんだんと一緒にお世話していくうちに「〇〇ちゃん大好き、可愛い」と溺愛するように。

オムツを取ってきてくれたり、泣いていると教えてくれたり、抱っこ紐の装着を手伝ってくれるお兄ちゃんならではの頼もしさを発揮しています。

危なっかしいところもあるけれど、なんでもダメ!と言わず一緒にお世話すると良いですね。

30代前半/2人兄弟/女性

上の子を上手に褒めながらいろいろ手伝ってもらう

歳の差にもよりますが、上の子を上手に褒めながらいろいろ手伝ってもらうと、ママは楽になります。よく「上の子を優先に!」なんていいますが、泣いている赤ちゃんをほっといて上の子を優先するというのは現実的ではありません。

うちは4歳離れていたので、上の子によく手伝ってもらいました。そして、手伝ってくれたら「ありがとう」といっぱい褒めて、ギューってしてあげます。そして、たまには上の子とママだけの時間を作っていました。

お風呂や寝かしつけなど、2人だとすごく大変だけど、赤ちゃんの時期をすぎると兄弟で遊んでくれるので結構、楽になります。

大変な分、兄弟仲良く遊んでいる姿を見ると、すごく癒やされます。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

下の子と意思疎通ができるようになってから、上の子を頼る

子供が2歳10ヶ月の時に下の子が生まれて、初めはすごく大変でした。まだまだ小さい上の子も甘えたいのに、下の子ばかりに目がいってしまって、上の子は赤ちゃん返りし、私自身もイライラすることがありました。

しかし、下の子と意思疎通が少しずつできるようになってから、上の子を頼るようにしてみました。例えば、階段を降りる時、「お姉ちゃん、〇〇ちゃんの手繋いであげてー」とか、「お菓子の袋、開けてあげてー」など。

そうすると、だんだん上の子も頼られる喜びを知って、自ら下の子とコミュニケーションを取ってみたり、下の子は下の子で上の子を自分から頼るようになったんです。そうすると自然とみんなの会話も増えて、上の子が自分の要求ばかり言うのが少なくなりました。

子供たちの喧嘩も減り、私のイライラも減りました。

30代前半/2人姉妹/女性

長女を戦力と考えて、次女のお世話を二人で一緒にする

うちには、5歳の長女と1歳の次女がいます。もともと長女がお世話好きな性格であることと、年が4歳離れているせいか、2人同時に付きっきりでお世話をすることは、思ったよりは少ないです。

また、長女は一人遊びが好きなため、次女のお世話をしている間、大抵は大人しく塗り絵などをしてくれています。しかし、やはりまだ幼いので、自分に構って欲しくてわがままを言ったり困ったことをする時もあります。

そんな時は、長女を戦力と考えて、次女のお世話を二人で一緒にするようにすると、上手くいく時があります。

長女を煽てる訳ではないけど、子ども扱いではなく、「お姉ちゃん」として頼ってあげると、妹にも優しくしてくれるし、しっかりしてくれる気がします。

30代後半/2人姉妹/女性

上の子に任せてあまり干渉しない

お姉ちゃんがとにかく面倒見のいい子です。弟はそんな姉に甘やかされてお姉ちゃん大好きっこです。

ママに怒られると、お姉ちゃんが「おいで」と抱きしめて慰めてくれます。そんな光景を見ると怒る気にもなりません(笑)

さらにお姉ちゃんは、なんと弟に勉強を教えています。あとは絵本の読み聞かせをしてあげたり、遊びに付き合ってあげたり…私がムチで娘がアメの役割分担も自然とできました(笑)本当に頼もしい娘です。

「本当に仲のいい姉弟だね」と夫婦で癒されています。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編5位|夫婦で協力し合うこと

夫婦で協力し合うこと

夫と育児を協力し合い、共通の悩みや課題を共有する

第一子のみの子育ての時は、子供の病気や日常のお世話をする際、母親である私がメインで行っていました。その際、夫には報告・連絡・相談をしていましたが、父親と子供だけの時間は少なく、どうしても育児に対して私が指示してしまう形になる事が多くありました。

第二子が生まれ、複数育児になった時、買い物や送迎一つとっても苦労する事が増えました。その時に一人で抱え込んではいけないことを改めて感じ、夫にヘルプを出しました。それからは半日や丸一日、子供を見てもらう時間を作る機会も増え、夫自身が育児に対して一人で判断する事も増えました。

育児の困ったことなど、共通の悩みや課題を共有出来たことで、お互いの子供に対する声かけの癖なども理解しあえるようになったと思います。

なによりも夫が子供と過ごす時間が増えて、子供も父親が大好きなので、結果、家族としてハッピーだと思っています。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

子育てはチームワーク!

子供ができるまでは夫婦間で好きなことや得意なことの違いが距離を生んでいたけれど、子供ができてからは、子供を通して、お互いが得意なことをそれぞれ子供に教えたり、一緒にしたりするという自然なチームプレイができるようになりました。

そのおかげで夫婦関係も向上しました。

また家族ぐるみの付き合いが増えて、週末などみんなで一緒に出かけたりする機会もあり、子供も親も新しい出会いのきっかけになりとても良いです。

40代前半/女の子1人/女性

なんでも夫と共有する!

周りに話す大人がいない、子供ができるようなことが増えても共有する人がいない・・・そんな子育てをしていると、孤独を感じることがありました。

そこで始めたのが、なんでもかんでも夫にLINEすること!

嬉しいことだけではなく、嫌なこと、ムカついたこと、今起こった出来事もLINEします!

そういうことって時間が経てば忘れてしまうこともありますが、すぐLINEすることにより、夫も「子育てってそんなことあるんだ、嬉しいことだけじゃないんだな」とわかってくれると思います。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供たちをお父さんに任せてリフレッシュの時間を作る

まず、自分の休憩時間を決めてしっかりと休憩をする事。その子たちのお母さんは1人しかいないので、お母さんが笑って元気でいることが大切です。

「1日のうちのこの時間は、お母さんは休憩する」と決めて、子供たちをお父さんに任せてリフレッシュの時間を作ると、気持ちも産後の身体も楽になりますし、お父さんと子どものコミュニケーションも取れて、良い時間になると思います。

子どもが大きくなるにつれて、2人だけで遊んでくれるようになるので楽になります。また、子ども同士のケンカを経て、仲直りの方法を学ぶことができたり、社会性を身につけてくれたりするので良い経験になると思います。

2人の関わりの中で成長を感じることができるのは、2人のお母さんならではの楽しさです。

30代後半/3人兄弟/女性

ママ編6位|自分も一緒に成長する気持ちで

自分も一緒に成長する気持ちで

「二人からいろいろなことを経験させてもらっている」と楽しむこと

同じ親から生まれた子たちなのに、なんでこんなに性格が違うのだろうと思いながら見ているのが楽しいです。

我が家は4つ離れた兄と妹ですが、毎日のように喧嘩ばかりしています。喧嘩自体も男の子は「バカ」とか、「ゴリラ」とか単純な言葉を使っているのに対して、女の子は「何言ってるの?」「うるさいんだけど」といつも冷静です。この違いは何?と一つ一つが面白いです。

喧嘩していたと思えば一緒にテレビを見たり、仲良く話したりしています。その姿を見ていると、大変なこともたくさんあるけれど、なんだか幸せに感じます。

毎日が違って、大変なこともあるけれど、とても新鮮です。「二人からいろいろなことを経験させてもらっている」と楽しむことがコツです。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

忍耐力を鍛えられると前向きに捉える

我が家は男の子2人兄弟なのですが、仲良く遊んでいる姿は微笑ましいです。

しかし兄弟喧嘩やふざけて遊ぶのは日常茶飯事・・・。特に上の子はやんちゃで、下の子も真似して大騒ぎすることが多いです。こちらが注意しても全く聞き耳を持たず、イライラする日々ですが、ある意味忍耐力が鍛えられると思っています。

社会生活でも日々イライラする事はありますが、子育てのイライラに比べれば会社でのイライラなんて大したことないと思えます。それは子供達から忍耐力を鍛えられているおかげかもしれません(笑)

そう思えば、子育ても乗り切れると思っています。

30代前半/2人兄弟/女性

いろいろと開き直ること

あれは忘れもしない子どもたちが3歳、1歳の時のクリスマス…私は一生懸命クリスマスディナーを作っていました。その日は2人とも珍しく大人しくしており、作業も捗りました。

準備も目処がつき、ふと意識を別のところにやると、かすかに「くーま、くまー?」と聞こえてきました。お、仲良くやってるなと2人の元に行くとびっくり!壁一面にクレヨンでどでかいくまの絵が!思わず「あんたたち何やってるのー!」と大声をあげると、子どもたちは驚きで漫画のように飛び上がり、「わーん、ごめんなさい」と大泣き。

ひとしきり騒いだ後は私も疲れて、黙ってくまを消す作業に没頭し、空気を読んだのか2人も何も言わずに壁をゴシゴシしていました。きよしこの夜のごとく、見事サイレントナイトとなった出来事でした(笑)

2人の子育てをする上で、命に係わること以外にいちいち目くじらを立てていては寿命が縮みます。いろいろと開き直るしかありません(笑)

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

【パパ編】2人育児を乗り越えるコツやポイントランキング

順位 割合 2人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 29% それぞれを尊重・愛情を注ぐ
2位 22% うまく誘導・あたたかく見守る
3位 21% 自分も一緒に成長する気持ちで
4位 8% 子供を通して広がる世界を楽しむ
5位 7% 上の子を頼りにする
6位 6% 夫婦で協力し合うこと
その他 7% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた2人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、1位は『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』、2位は『うまく誘導・あたたかく見守る』、3位は『自分も一緒に成長する気持ちで』という結果に。

割合で見てみると、1位の『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』が約29%、2位の『うまく誘導・あたたかく見守る』が約22%、3位の『自分も一緒に成長する気持ちで』が約21%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の2人育児を乗り越えるコツやポイント13選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|それぞれを尊重・愛情を注ぐ

それぞれを尊重・愛情を注ぐ

相手の性格によって育て方を変える

うちは上が男の子で下が女の子ですが、性格は正反対でした。

息子は活発で、小学1年生からソフトボールをやっていて、今はバスケをしています。また、勉強も言われなくても自発的にやっているため、成績優秀です。娘は内向的な性格で運動は苦手です。また、飽きっぽいところがあり、勉強も言わなければやらないので成績は良くなく、塾に行ったりして何とか頑張っています。

同じ親から生まれた兄妹でもだいぶ違うなとしみじみ思います。

子供の性格によって育て方を変えるしかないかなと思い、息子に対しては日頃の努力を誉め、娘にはウザくない程度に声をかけて机に向かえるよう導いています。

50代前半/2人兄妹・姉弟/男性

子どもも1人の人として捉える

私の子どもは一姫二太郎と一般的に育てやすいという家族構成。しかしながら思うようにいかないのが子育てです。

子どもにはそれぞれ個性があり、夫婦の考え方も一致しないことが多いです。

とは言え、子どもも大人の言うことや感情はちゃんと理解しています。ですので、子どもだからという視点ではなく1人の人間として関わることが大事かなと思います。

2人が争った時、子ども同士で何が嫌だったのか、それぞれの意見を聞きます。その上で親の考え方を伝えるようにし、子どもが納得することを大事にしています。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

それぞれの個性を見出して導く

長男(小学校低学年)と長女(幼稚園年少)の二人兄妹ですが、性格はバラバラです。長男はまじめですが甘えん坊で人見知り、長女はマイペースですが興味のあることには積極的。

学習について例を上げると、二人を同じ4歳の頃と比較しても、同じような教え方ではうまく行きませんでした。ですが、私が勉強や読書をしていると長男はマネをするようになり、学力が上がってきました。

一方、娘は自分の気分が乗らないと勉強を始めないので、お歌や言葉遊び、お絵描きの延長で勉強をするようになりました。娘の場合は特に写真や動画で勉強をしている姿を残すと「おじいちゃんやおばあちゃんに頑張っているところを見せるんだ」と言って張り切ります!

勉強に限らず、それぞれの個性を見出して二人ができるようになったことが増えていくと「成長したんだな」と思い、嬉しくなります。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

メリハリのあるしつけと愛情表現をする

現在、3歳の男の子と1歳の女のを育てています。

ひとつひとつ大げさなリアクションを取るようにしています。例えば上の子が下の子の遊び相手になっていたら、ただ「えらい!」とほめるのではなく「〇〇できてえらい!」と言いながら抱きしめてあげます。そして私も一緒になって遊ぶことにより、上の子にも楽しんでもらえるようにしています。

また怒るときはとことん怒るようにしています。甘やかしはあまりしません。

とにかくメリハリがある子に育ってほしいからです。

30代前半/2人兄弟/男性

パパ編2位|うまく誘導・あたたかく見守る

うまく誘導・あたたかく見守る

楽しい目標を家族で作り、それに向けてみんなで話したりする習慣を作る

来年、高校受験がある娘がいます。どの学校にしようかと悩んでいます。最初は一人で考え込んでいたようですが、話を聞いてあげ、いろんな道があるとアドバイスを交えながら話していたらスッキリしたようです。

一人で抱えていると辛いですし、せっかく両親や姉妹もいるので、毎日の出来事を話し合うきっかけになればと思い、楽しい目標を家族で作り、それに向けてみんなで話したりする習慣を作りました。

そうすることで自然と会話が増えて、件の娘も最近の出来事を話してくれるようになりました。これが他の姉妹たちにとっても刺激になっていると感じます。

良い兆候なので、今後はこれまで以上にコミュニケーションを取ろうと思いました。

30代後半/3人姉妹/男性

子ども同士で遊ばせる

子どもの性格にもよりますが、子どもの人数が1人より2人、2人より3人、数が増えると子育ても大変だと思います。

力を抜くコツは、なるべく子ども同士で遊ばせておくことだと思います。家の中ならAmazonプライムを見たり、Switchをしたり、2人でやってくれたらだいぶ助かります。

「親が相手しないといけない」という変な使命感が強すぎると、ストレスの原因や子育て疲れにつながります。

昔と違い、祖父母と同居していない家庭が多いので、無理せず現代の子どもの遊び相手の機器に頼っていいと思います。

40代後半/3人兄妹・姉弟/男性

危ないことがない限り、2人に任せてみる

うちの子は4歳の男の子、2歳の女の子です。上の子は初めての子だったということもあって過保護に育てました。なので分離不安がひどく、妻がちょっと離れると後追いしたり、泣き出すこともありました。二人目がお腹の中に居る時に妻と「このままだと大変かもしれないから、理解できないかもしれないけど、今のうちに本人に話しとこうか」と相談しました。

そこから二人目が生まれてくるまで「お腹に赤ちゃんいるんだって。どうする?」とか「赤ちゃんと遊ぶ?」とか息子に話して、誕生まで徐々に盛り上げていきました。そして娘が生まれた時どうなるかなと様子を見ていたら、思った以上にお兄ちゃんになり、下の子のお世話をしてくれるようになりました。

それから1年2年が経つと、妹の服を着させようとしたり、自分がやってあげて「こうするんやで」と教えてあげたりしています。娘もお兄ちゃんを見て色々な事にチャレンジしたり、置いていかれそうになると泣いて引き止めたりしています。

時には喧嘩をしていますが、大抵は目を瞑り、こっそり様子を窺っています。息子が娘を強く叩き、私に叱られて泣いていたりすると、娘がお兄ちゃんの頭をなでなでして「大丈夫?」と慰めたりして、また二人で遊んでいます(笑)

お互い任せるところは任せてみて、見守り、危ない時に支えるだけでも、私自身余裕が生まれます。「育てなきゃ」ではなく「私も子供たちも一緒に育つんだ」と感じます。

40代前半/2人兄妹・姉弟/男性

パパ編3位|自分も一緒に成長する気持ちで

自分も一緒に成長する気持ちで

自分のこだわりや好きなことを子供に合わせていく

子育てをしながら自分のやりたいことをやる事は不可能だ、と諦めることから始まります。

自分のこだわりや好きなことを子供に合わせていくと、自然とコミュニケーションできるようになりますし、子供の視線も親に向かうようになります。そうすると、本当に教えたいことや伝えたいことも聞き入れてくれやすくなります。

我が家では父親が何の気無しにキッチンに立ち、料理や食器洗い、片付けをするので、子供達はお手伝いの感覚が無く、自分のものは自分で片付けるという意識が定着しています。

40代前半/3人兄弟/男性

家族全員が皆平等であるという前提で、一緒に成長していくつもりで接する

エリートコースを進むことを重視する世の中ですが、私は子供たちに対して、別に偉い人にならなくてもよいので、自分の人生は自分が使命感を感じる方向に進むように自由に決めたらよいと思っています。

ですから、権威主義的な家族関係ではなく、自由主義的な家族関係になるように心がけました。

そのためには家族全員が皆平等であるという前提で、一緒に成長していくつもりで接していました。

そうすると自分も一緒に成長を実感することができ、子育てを楽しむことができます。

60代後半/2人兄弟/男性

パパの好きな遊びに子供たちを巻きこむ

「パパあそぼー」と子ども達が言ってきたら、みなさんはどうしてますか?日曜日の貴重な休み、パパも休みたい・・・それに子供複数の相手は疲れる・・・気持ちはわかります!でも子ども達にとっても、パパとゆっくり遊べるのはパパの休みの日曜日しかありません。

そんな時に良い方法があります。それは、「パパが好きなこと」を一緒に楽しむこと!例えば、パパが運動が好きなら一緒に運動をすれば良いし、パパがゲーム好きなら一緒にゲームを楽しみます。パパが釣り好きなら釣りを一緒にすれば良いし、パパが楽器好きなら一緒に楽器をすれば良いのです。

子どもはパパとやることなら、なんでも興味をもって取り組むことが多いです。そこから新しい興味、関心が広がってきます。

なによりもパパ自身、思いっきり楽しむことが大切です。

30代前半/4人兄妹・姉弟以上/男性

パパ編4位|子供を通して広がる世界を楽しむ

子供を通して広がる世界を楽しむ

子供達それぞれの成長を感じること

とにかく常にワイワイしていて楽しく思いますし、うるさいと思うこともあります。

しかし子供達の成長は本当に素晴らしいと思います。

とにかく喋る内容が大人っぽくなったなとか、今まで出来なかったことが出来るようになったりとか、どうでも良いことに笑ったり、日常に成長を感じたりすることが、私の生きがいにもやりがいにもなります。

40代後半/3人兄妹・姉弟/男性

パパ編5位|上の子を頼りにする

上の子を頼りにする

上の子と一緒に下の子のお世話をする

弟が生まれた事でお兄ちゃんにかける時間が少なくなりがちです。そのせいかちょっと赤ちゃん返りのような様子になることも増えました。「お兄ちゃんなのに」という言葉は使わないようにしていますが、心の中ではそう思ってしまう事もしばしばありました。

ある日、私がトイレから戻ると兄弟だけで遊んでいました。その日から下の子にミルクをあげる時やオムツを変える時に、お兄ちゃんに「手伝って」と声をかけるようにすると、意外とすんなり手伝ってくれました。

それ以来、何も言わなくても弟が泣いていたらトントンしてくれたり、遊んでくれるようになりました。

一緒にやることの大切さを学べました。

30代前半/2人兄弟/男性

パパ編6位|夫婦で協力し合うこと

夫婦で協力し合うこと

夫婦で役割分担する

我が家は年子で、上の子はまだ甘える時に乳を吸う程度にしか離乳していません。そのため、下の子の授乳の際にはどうしても「自分も欲しい」と妻に向かいます。

そのため私は良く授乳の時間になると、上の子を連れて遊びに出る機会が増えました。今ではルーティンのように散歩や公園で遊んだりしています。

そのため、下の子の発達の変化は分かりにくくなり残念ですが、上の子が上手に走れるようになったり、ボールを投げたり指差しをするようになったりと、上の子の変化を楽しむことができるようになりました。

妻は妻で下の子に対して全力で向かうことができ、また上の子に対しても甘えに答えることができて、役割分担が成功したと思っています。

30代前半/2人兄弟/男性

2人育児を乗り越えるコツやポイントまとめ

この記事では、2人育児を乗り越えるコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

2人育児を乗り越えるコツやポイントアンケートでは、ママ側の1位は『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』、パパ側の1位は『それぞれを尊重・愛情を注ぐ』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】2人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 2人育児を乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 2人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 31票 それぞれを尊重・愛情を注ぐ
2位 19票 うまく誘導・あたたかく見守る
3位 14票 子供を通して広がる世界を楽しむ
4位 13票 上の子を頼りにする
5位 9票 夫婦で協力し合うこと
6位 6票 自分も一緒に成長する気持ちで
その他 8票 上記以外の回答

【パパ編】2人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 2人育児を乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 2人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 29票 それぞれを尊重・愛情を注ぐ
2位 22票 うまく誘導・あたたかく見守る
3位 21票 自分も一緒に成長する気持ちで
4位 8票 子供を通して広がる世界を楽しむ
5位 7票 上の子を頼りにする
6位 6票 夫婦で協力し合うこと
その他 7票 上記以外の回答