【パパママ別】共働き子育てがしんどい…経験者が教える対処法

子育て 共働き しんどい

「共働きの子育てがしんどい…」と本気で悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「無理せず手を抜く・外注する」や「話し合う・協力し合う」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた共働き子育てがしんどい時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

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【パパママ別】共働き子育てがしんどい時の対処法

順位 共働き子育てがしんどい時の対処法
ママ パパ
1位 無理せず手を抜く・外注する 話し合う・協力し合う
2位 話し合う・協力し合う 配偶者を気遣うこと
3位 子供に頼る 配偶者に感謝する
4位 家事を「作業」と捉える 今だけだと思うこと
5位 睡眠をしっかりとる 親を頼る

まずは、パパママ別の共働き子育てがしんどい時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた共働き子育てがしんどい時の対処法アンケート』によると、ママ側の1位は『無理せず手を抜く・外注する』、パパ側の1位は『話し合う・協力し合う』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて共働き子育てがしんどい時の対処法をご紹介していきます。

【ママ編】共働き子育てがしんどい時の対処法ランキング

順位 割合 共働き子育てがしんどい時の対処法
1位 41% 無理せず手を抜く・外注する
2位 30% 話し合う・協力し合う
3位 13% 子供に頼る
4位 5% 家事を「作業」と捉える
5位 4% 睡眠をしっかりとる
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた共働き子育てがしんどい時の対処法アンケート』によると、1位は『無理せず手を抜く・外注する』、2位は『話し合う・協力し合う』、3位は『子供に頼る』という結果に。

割合で見てみると、1位の『無理せず手を抜く・外注する』が約41%、2位の『話し合う・協力し合う』が約30%、3位の『子供に頼る』が約13%となっており、1~3位で約84%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の共働き子育てがしんどい時の対処法24選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|無理せず手を抜く・外注する

無理せず手を抜く・外注する

家庭内だけで解決せず、外部の助けを借りる

夫婦共働きで頼れる親族も近くにいないので、大人の手が足りずしんどい時期が長く続いています。基本的な食事や入浴のお世話、保育園への送迎は、お互いに感謝しつつ協力し合うのが基本でしたが、夫婦どちらも体調が悪いとか、時間が足りない事がよくありました。

子供達が就学すると育児や学校の問題も増え、話し合っても意見が合わず平行線・・・夫の不満が募って家庭内が殺伐としました。夫とは育った環境が違うせいか、互いに譲れない部分が多かったです。

幸い、お金の使い道については関与されなかったので、意見がぶつかる点は外部に依頼することにしました。例えば、お稽古事の送迎はシッターさん、勉強の管理は塾や個別の先生、メンタルケアはカウンセリングなどです。理想の仲良し家族ではないかもしれませんが、他者に頼ることで無駄な争いが減って良かったと思います。

お互い憎み合っているわけでなくても、精神的に余裕がないと家庭内だけで解決するのは難しいと思います。公的支援が受けられるものであれば費用面も抑えられるので、一人で抱えこまず調べてみてください。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

手抜き出来るところは徹底的に手抜きする!

夫婦で得意、不得意はありますが、どうしても女性側に家事や育児の負担が来る機会のほうが多いと思います。

子供が小さい頃は、夫が子供の遊び相手になっている間に掃除などの家事をパパッと済ませる事が多かったです。子供が小学生になってからは、子供と一緒に家事をしたりしていますが、それでも家事と仕事の両立はしんどく、仕事が忙しい時期は帰宅するとヘトヘトに。

そういう時は家族の了解を得て、やりたくないことは手抜きさせてもらいます。特に帰宅してすぐの食事作りはかなりしんどいので、スーパーで夫に揚げ物を買って帰ってもらったり、レトルトで温めるだけで出来る副菜を作ったりしています。「ブーイングをするなら、自分達でやればいい」と私が言い切っていることもあって、みんな理解してくれます。

自分だけで抱えず、「家事は家族全員でやるもの。それが出来ないなら、家事を負担する人は楽していい」というルールにしています。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

たまには人に頼ること

娘が2人いますが、長女が2歳半頃から2人を保育園に預けて働き始めました。朝の準備が一番忙しく、自分の準備をしている時間が全くありませんでした。しかし夫は私より出社時間が早いため、頼れません。

夜も家事や育児で、自分の時間なんて全くありません。そんな朝から晩まで忙しい毎日を過ごしていたら、心身ともに疲れているせいか、身体を壊す羽目に・・・。

私はどちらかというと完璧主義で、ご飯は必ず手作り、部屋は常にきれいな状態にしていないと気がすまないタイプでした。でも周りの共働きのお母さんたちにご飯はどうしているのか聞いてみたら「惣菜や加工食品に頼っている」という方が多く、「もっと適当でいいのかな?」と思えてきました。また部屋の掃除も「多少、部屋が汚くても死なない(笑)」と言われ、もっと「適当に楽にやってみよう」と思うようになりました。

共働きなのに、1人で全部やるのは無理です。旦那さんが協力できる方は話し合って、絶対に協力してもらってください。うちは夫が忙しく頼る人がいないため、しんどい時は外食したり、惣菜を買って済ませたりしています。それだけで、本当に楽になりました。

他にも友人に愚痴を聞いてもらってストレス解消したり、可能な範囲で誰かに協力してもらったりと、たまには人に頼りましょう!共働きをしているお母さんは、お子さんたちのケアだけではなく、自分のケアもしっかりしながら、気楽に家事と仕事の両立を頑張っていってほしいなと思います。

40代前半/2人姉妹/女性

手を抜く所を作ろう

子どもが小さい時は、時間通りに動くのがとても難しいです。主人と家事を分担したとしても、仕事の都合で思うようにならない事も多々ありました。

そんな時は、「全てをちゃんとやらなくてもいいじゃん」と思うことにしました。私は休みの日に料理を作り置きして、冷凍庫に入れておきました。野菜もカットして冷凍しておけば調理も楽ですし、主人も食事作りにチャレンジしてくれやすくなりました。また、「最後はお惣菜でもオッケー」としておけば、気持ちも少し楽です。

掃除も毎日完璧でなくても良いと思い、週末にまとめて主人と子どもも巻き込んでしていました。

夫婦でお互いちょっとずつ頑張り、できない時もお互いに責めたりしません。そして「今日は、ダラダラしようの日!」なんて命名して乗り切りました。できるだけ、プラスに考えるようにする事が大切だと思います。

50代前半/2人兄妹・姉弟/女性

家事が楽になる家電を購入!

育児など、家電に任せられないものは夫婦で話し合い分担しますが、食器洗いや掃除などは食洗器・ルンバなど、家電の助けを借りることにしました。

家電は購入にお金がかかるので「そんな無駄遣い…」と二の足を踏んでいたのですが、あまりにも家の中がひどい状態になっていたので思い切って購入。今では、家電のおかげで気持ちにも余裕ができ、子どもにも余裕を持って接することが出来るように。

ルンバに溜まるごみ捨てや、食洗器の中の片付けなど簡単なことは夫に任せています。家電を導入したおかげで「やった・やってない」で揉めることや、「私ばっかり家事をしている」という不満もなくなり、ケンカも激減しました。

世の中にはお金に換えられないものがありますので、思い切って便利な家電を購入して良かったと思っています。

20代後半/女の子1人/女性

家電や総菜を駆使する

保育園の送り迎えは、朝だけ主人に行ってもらい、私は少し家事を片付けてから出勤するようにしました。

家事は家電にどんどん頼ることにして、食器洗い機、ロボット掃除機、乾燥機付き洗濯機を購入し、フル活用しています。食事も休みの日にまとめて作り置きをするか、温めるだけですぐできるように、下味冷凍をたくさん作っておきました。どうしても疲れた時や、間に合わない時はスーパーのお惣菜を買い足します。

それでも、子どもと遊んであげる時間が取れなかったり、夫婦の時間や話し合いが出来なかったりするので、夜や休日は思いっきり家族の時間にします。

とは言え、話し忘れや共有のし忘れもよくあるので、思い出した時にすぐにLINEで伝えるようにしています。

30代後半/2人兄弟/女性

「こうでなきゃ!」に縛られない

「忙しくて疲れが溜まってくる時期」が夫婦で重なってしまうと、二人ともイライラしてしまいます。そんな両親の雰囲気を察知して、子供の機嫌が悪くなると、家庭内の空気がギスギスしてとても辛いです。

そんな時は、普段「こうでなきゃ!」と頑張ってこなしていることをやらないようにしています。たとえば、「お風呂に毎日入る」、「食事は一汁三菜」、「トイレのこまめな掃除」、「出したものは片づける」、「乾いた洗濯ものを畳む」、「一家団らんの時間を持つ」等々、必ずしなければならないと思っていたことから目をそらします。

部屋がぐちゃぐちゃでも、簡単な食事でも大丈夫。最低限やるのは歯磨きと燃えるゴミを捨てることだけにして、子供の話を聞く時間を設けるようにしようと夫婦で決めています。

忙しい時期が落ち着いて元気が回復したら、一緒に家事をすればいいのですから、疲れやイライラに任せて、お互いを傷つけ合うことのないように心掛けています。

40代後半/男の子1人/女性

家事の分担と手抜きをする

共働きで子育てをするのは明らかに時間が足りないので、夫婦で働く時間と子育てをする時間を分担する事です。

夫婦間で認識を同じにするため、リストアップして担当を明確に決めると、家事が残っていても「自分の担当では無い」と割り切る事ができます。

あとは家事の手抜きです。全力で手抜きをすればいいと思います。その分、少しでも子供との時間が増やせます。うちは食洗機や全自動洗濯機、ロボット掃除機の導入をしました。買い物はネットスーパーなどの宅配を利用、食事は半調理品を多用して時短します。部屋の片付けや掃除などは最低限に留め、週末にまとめてするようにします。

「働きながら家事と子育てを完璧にできるはずが無い」と自覚しておくと気が楽です。

40代後半/3人姉妹/女性

子供に幼児向けの習い事をさせる

子供が1歳の頃に仕事復帰しました。保育園に預けていたのですが、土日には預けられないので、基本的に私が面倒を見ていました。

主人は呆れるほど何もせず、家事も育児もこちらに丸投げ状態で、買い物に行く時も預けることは出来ません。子供は癇癪がありとても手がかかるタイプだったため、一緒にいるととても神経が磨り減るのですが、夫は「育児は楽なはずだ。育児は母親がやるべきだ」と主張し、本当に役に立ちませんでした。周囲に手助けをしてくれる人もおらず、「これならシングルマザーと一緒だな」と思っていました。

そんな時にやって良かった対処法が、子供に幼児向けの習い事をさせることでした。習い事に預けている時間は独りで買い物できるので、1〜2時間とはいえ、とても気楽に過ごせました。子供自身も習い事先で遊べる上に、そこで友達も作れるのでとても楽しそうでした。

土日にやっている近場の習い事を探すのは面倒くさいですし、お金もかかりますが、楽になれて良いと思います。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

ご飯を作らない!

しんどい中、無理して料理をしてもストレスMAXになるだけで、そのストレスから主人や子どもに八つ当たりしてしまう事もあります。

イライラしているのは自分でもわかるので、どうしてもしんどい時は外食を利用したり、コンビニ・スーパーでご飯を買います。そうすると私も時間ができるし、気持ちに余裕がうまれます。

家族の誰かがイライラすると、他の家族にも悪影響を及ぼすので、急用があった時、体調不良時などはご飯は作りません。外食は一回数千円と高額なので、給料後に頼っています(笑)

給料前は、レトルトカレーや冷凍食品を利用しています。今は有名シェフとのコラボ商品などもあり、おいしいのでオススメです。

40代前半/男の子1人/女性

「なんとかなるでしょ」とあまり気にしすぎない

最初は「子どものため」と家事を完璧にやろうと思っていました。しかし離乳食を作り始めた頃から、子育ては予定通りには行かないと感じました。なので、部屋の中が多少汚くてもあまり気にしないことにしました。

旦那の仕事は朝が早く、帰宅が遅いので、私と全く同じように子育てすることは不可能です。できない部分を見て「どうしてやってくれないの?」と考えるより、旦那にできることを全力でやったもらった方が楽だと気づきました。そこで料理の不得手な私の代わりに、料理は旦那に作ってもらうことにしました。時間の都合上、子どものご飯は私が作っていますが、「自分の分は旦那が作ってくれる!待っていれば料理が出てくる!」というだけで気持ちが楽になります。

他の家事も分担するようにしています。得意な家事は得意な人が、二人とも苦手な家事は二人で一緒にこなしています。相手が作業をしている時は子ども関連のことをやったりして、1日の目標を達成したらあとは何もやらないことにして一気に体を休めます。

午後9時をすぎても子供が寝る気配がない時は、諦めてとことん遊ぶようにしています。そうすると、30分も経たないうちにいつの間にか子どもがおもちゃを抱えて寝落ちしています(笑)「寝かせなきゃ」というプレッシャーがない分、親子ともリラックスできるんでしょうね。

これまで色んな本を読んで育児にチャレンジしてきたけど、一番は「ま、なんとかなるでしょ」とあまり気にしすぎないことだと気づきました。

30代前半/女の子1人/女性

ママ編2位|話し合う・協力し合う

話し合う・協力し合う

夫婦でゆっくり話し合って、協力し合う

共働きだと家事も育児も仕事帰りにこなさなくてはいけません。疲れてしんどい時もやることがたくさんなので、キャパオーバーします。

そういった時はとりあえず寝て、明日の朝にすることにします。そして、子供にテレビを見せて自分の時間を作ったりしています。夫へ協力を促したり、相談するだけでも気持ちが楽になることがあります。

また、家事時短の見直しも効果がありました。洗濯機をドラム式に変えたことによって、洗濯物を干して畳む手間が減ったので、その分自分の時間を作ることができました。

何よりも気持ちに余裕がないと、仕事や体調に響くので良くないと思います。限られた時間でどうこなすか、夫婦でゆっくり話し合って、協力しあってなんとか今は乗り越えています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

少しでも相手が大変そうだったら積極的に手伝う

共働きの子育てはしんどいことが非常に多いです。特に子供が小さい頃はなおさらです。私が子供の面倒を見ている時、旦那がお買い物やお風呂の用意をするなど、少し配慮してくれるだけで、気持ちが楽になります。

うちは1週間ごと交代で、家事や育児の担当を変えていました。そうすると目先が変わるので、漫然とこなすことがなくなりました。

お互いが自分たちの分担を前向きに取り組む姿勢を崩さないような状況を作れば、しんどさがなくなります。なので、少しでも相手が大変そうだったら積極的に手伝うようにしています。

また、週末は2人で小旅行に行くなど、少し息抜きの時間を作ったりして、ストレス解消を図っています。

40代後半/2人姉妹/女性

それぞれができる家事育児を意識して分担すること

育休から仕事に復帰して両立に慣れていない時、夫婦間での家事育児に対して温度差がありました。そこで夫婦で話し合い、お互いに出来ることをある程度決めてやってみることにしました。

当初はイライラしたり、いくつか不満もありましたが、夫がこなしてくれたことに対しては「ありがとう、助かった!」と感謝の言葉を伝えることを意識しました。また、夫が家事育児を代わりにこなしてくれたことで、私は子どもの話を聞けるようになり、気持ちに少し余裕が出来ました。そういったことも夫に伝えることで、進んで協力してくれるようになりました。

最近は上の子が小学生になり、学校生活にも慣れてきました。精神的にも成長が見られ、私たちの大変さに気づいてくれて、ちょっとした家事の手伝いをしてくれるようになりました。

休みの日や時間に余裕がある時には、子供達にも「大変な時は家族で助け合う事が大切だよ。そうするとみんなが笑顔でいられるからね」と伝えるようにしています。

30代後半/2人姉妹/女性

「子育てをどううまくやるか?」をテーマに詳細を詰める

初めての育児の時、「仕事が終わったあとからが本番!」という感じで、とてもきつかったです。子供がすぐに泣いて食事も進まないし、気が付けば寝かせる時間になっていたりと、目の前の事をひたすらこなすだけの毎日に辟易していました。

主人も早く帰った時は手伝ってくれるのですが、自分が思っていることと違うことをされると、無性にイライラしてしまいます。このままじゃいけないと思い、とにかく話し合いました。

主人の帰宅が遅い日もありましたので、具体的に「子育てをどううまくやるか?」をテーマに詳細を詰めていきました。例えば「私がご飯を作る時は主人が子どもを見る」、「帰宅が遅い時は家事はせず、朝行う」、「相手にイライラしない」など、子どもを一番に考えたやり方にしました。

そしてうまくいった日は、夜は子供に内緒でおいしいのを食べるなど、楽しみを用意しておくことがポイントです。

30代前半/2人兄弟/女性

交代で1人の時間をとり、リフレッシュする

上の子(1歳)、下の子(0歳)の育児をしています。私は仕事が毎日ではないので、主人が仕事の平日はほとんどの家事や育児を1人で担当しています。

私も主人も子育ては楽しいけど、どこかで息抜きが必要と考えました。そのため、土日にフリーの時間を作り、解消することにしました。また、夜子供2人が寝たあと、車で買い物しに行くことにしています。

また、1日数時間、夫婦がどちらか1人で子供達を看るようにし、もう片方はリラックスできるようにしています。あっという間ですが、本当にリフレッシュする時間になります。

共倒れしないようにするには、1人の時間をとり、リフレッシュする事が一番です。

30代後半/2人兄弟/女性

旦那に「しんどい」とストレートに言う

共働きで子育てがしんどいと思う人は、大抵「旦那が何もやらない人」だと思います。やってくれれば、「しんどい」とは思いません。

我が家の旦那は何を言ってもやってくれないので、優先順位をつけて一人でこなしています。で、私が倒れた時に、大変な事に気づけば良いと思っています。

幸か不幸か至って健康体の私なので、ほとんど病気もせず結局一人で頑張っていますが、一度、出先で吐き気があり、お店で休憩させてもらったことがあります。その時は旦那が仕事を早退して迎えに来てくれました。この日だけは旦那も優しかったですが、日が経つにつれ、いつもの調子に戻ってしまいました。やっぱり私が頑張って子育てしていかないとダメみたいです・・・(笑)

でも、本当にしんどい時はストレートに「しんどい」と伝えて、協力してもらうことにしています。

40代前半/2人姉妹/女性

家事の種類を書き出し、分担する

長男が産まれた時、子育てや家事全般を私がやる事が多く、精神的にも肉体的にもとてもしんどかったです。また、長男には発達障がいがあるので、向き合っていくのが大変でした。

次男が産まれるにあたって、家事の種類を書き出し、「これは母親しか出来ないこと」、「これは誰でもできること」、そして「これだけは自分が出来ないこと」等、家事を分担しました。

夫の苦手な家事は強要せずに私がこなし、頼めそうなことは協力依頼しながら家事を分担しています。

夫も自分が出来ることは取り組んでくれるので、お互い様!と思えるようになりました。

30代前半/3人兄弟/女性

家事を分担し、楽しく取り組む

お互い土日はほとんど休みなので、一緒に買い物に行っています。2人で1週間分の献立を考えているので負担はないです。旦那も休みの日は率先して家事をしてくれるので助かっています。

また、洗濯は私がまわすけど、干す時は2人で協力し、片付けも一緒にします。ご飯の8割は私が作っていますが、料理が好きなので負担に感じることはありません。

地味に疲れる食器洗いは、基本ジャンケンで負けた人がやっています。勝った人はお風呂掃除とお湯張りをしています。

疲れた平日は無理しないで、後回しにするようにしています。後回しにしたからといって、文句を言い合うことはしないようにしています。

20代後半/女の子1人/女性

ママ編3位|子供に頼る

子供に頼る

家族全員で協力しよう!

私が共働きでありながら、なんとか3人の子育てを出来ているのは、「家族全員の協力」があるからだと思います。それぞれが出来ることを、母が司令塔になって割り振っています!

基本的な家事は母である私が行うのがベースですが、そこから出来る人に出来る事をお願いしていくスタイルです。お料理の好きな小学3年生の長女は、野菜を切る、お味噌をとく、お米を洗って炊くなど、調理補助をたくさん担ってくれます。お姉ちゃんのマネがしたい4歳の次女には、何かを混ぜる、食器やお箸を運ぶ、洗濯のピンを外すなど簡単な事をお願いします。そして力のついてきた5年生の長男には、布団の上げ下ろし、洗濯物の取り込みなど重いものを担当してもらっています。掃除機をかけてもらう時もありますよ。パパには私が1番苦手な洗い物を任せ、あとはお風呂洗いとお湯の張り替え、ゴミ出しをしてもらいます。

家族みんなで分担すれば、母だけがあれもこれも1人で頑張らなくても良くなってきます。そうする事で私も穏やかに過ごせて家族にも優しくなれたり、家事が早く終わってみんなでゲームをしたりする時間ができ、良いことがたくさんやってきました。

家族は一つのチームのようなもの。みんなで協力して楽しい生活を送ることができるといいですね。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

子供と一緒に家事をする

主人は夜仕事することもあるので、早く帰宅した私が1人で全部しないといけない日も結構あります。仕事から帰ってきてバタバタ家事をしていたら、子供との時間なんて全然ありません。主人がいる時には、お互い出来る事をしていたので、主人に対しては感謝していましたが、一人で全部する時はもうイライラ。

そんな時、長男が「何かしようか」と手伝いを申し出てくれるようになりました。簡単な洗濯物たたみやお風呂掃除など、残念な仕上がりでも一生懸命こなしてくれます。今までは「隅々まできれいにしないと」と思っていましたが、出来る範囲でいいんだと思えました。

今はイライラする前に、私の方から子供たちにお手伝いをお願いしています。余裕がある時には、一緒にご飯を作ります。ご飯やおやつ作りは楽しいみたいで、子供との時間を作るのには一石二鳥だと思います。

あと、きつい時にはお惣菜などを利用して、手を抜くようにしています。

30代後半/3人兄弟/女性

自分優先で子供に合わせてもらう

子供が赤ちゃんの頃、眠くてぐずったりした時は、そのまま放っておきました。なんとかして寝てもらおう、泣きやませようと思うと焦るし、自分がイライラしてしまうので、「そのうち疲れて寝るでしょう」というぐらいの気持ちでいました。

保育園に入園する時にはできることは自分でさせるようにしました。成長するにしたがって、できることも多くなりましたし、「自分のことは自分でする」というクセがつきましたので、忘れ物等もすることなく、朝も自分で起きて準備ができるようになりました。

親がなんでもやろうと思うと大変ですし、まずは自分優先で子供に合わせてもらうぐらいの気持ちで子育てをしていました。

もう成人しましたが、家事全般何でもできるようになり、一人暮らしをしても特に心配もありません。そんなに手をかけませんでしたが、今となってはそれがよかったと思っています。

50代前半/2人兄弟/女性

ママ編4位|家事を「作業」と捉える

家事を「作業」と捉える

何も考えず黙々と家事をこなす

朝起きたところから毎日が時間との闘いです。子供はまだ小さく、自分でできないことが多い上、いやいや期も合わさってとにかく時間がかかります。なので、朝できない家事はそのままで出勤することもしばしば。

主人は出勤時間が早く、私自身は定時には帰れないことも多いため、できる範囲で家事育児の分担をしています。食器の片づけや洗濯はその日のうちに終わらせたいけど、疲れてしんどいと思う時には、主人が子供と遊んでいる間に何も考えず黙々と家事をこなすようにしています。

それでも終わらない時にはあきらめて翌日に行ったり、休みの日にできることは休みの日に回したりと、無理のない範囲で行うようにしています。

あとは子供に手伝ってもらいながらするのも、楽しんでできて良いです。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編5位|睡眠をしっかりとる

睡眠をしっかりとる

子供と一緒に早く寝て体力温存!

夫は土日の休みがない仕事なので、自分が休みの週末はほぼワンオペ育児になります。どうしても体力が持たず、気力が途切れてしまうタイミングがあります。

そういう時は、とりあえずしないといけないことだけ優先し、「あとはまた明日考えよう!」と、とにかく寝ます。夫にも協力してもらいたいところは必ず伝えて、子供と一緒に寝ます。やはり睡眠は大事です!

以前は、自分で何もかも完璧にしないといけないと気を張りすぎて、疲れを溜めていました。そうすると夫にも強い口調になって、喧嘩も多々ありました。

言葉にしないと伝わらないことの方が多いので、感謝の気持ちも含めて伝えるのも大事だなと思います。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

【パパ編】共働き子育てがしんどい時の対処法ランキング

順位 割合 共働き子育てがしんどい時の対処法
1位 37% 話し合う・協力し合う
2位 28% 配偶者を気遣うこと
3位 11% 配偶者に感謝する
4位 10% 今だけだと思うこと
5位 9% 親を頼る
その他 5% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた共働き子育てがしんどい時の対処法アンケート』によると、1位は『話し合う・協力し合う』、2位は『配偶者を気遣うこと』、3位は『配偶者に感謝する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『話し合う・協力し合う』が約37%、2位の『配偶者を気遣うこと』が約28%、3位の『配偶者に感謝する』が約11%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の共働き子育てがしんどい時の対処法10選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|話し合う・協力し合う

話し合う・協力し合う

自分以上に相手もしんどいと認識すること

仕事と家事を両立するのはとても難しく、大変な労力を必要とします。特に女性は家事もしなくてはならない場面も多く、仕事を終えてから料理と子供のお守りをするのはとてもしんどいはずです。

男性は「仕事に責任があるから」、「パートとは違う」、「自分の方が疲れている」という認識の人が多い傾向にあると思います。

同じ人間ですし、人それぞれストレスの感じ方や疲れ方も違います。というか、基礎体力自体は男性の方があるので、「仕事で疲れているから、子育ては出来ない」という発言は、ただ妻に甘えているだけのように聞こえます。

稼ぐ金額は違うかもしれませんが、賃金を得ていることに変わりはないので、自分だけが疲れていると思わず、協力し合うことが大切です。

40代前半/2人兄弟/男性

子供と家庭にしっかり向き合い、妻にも子供にも愛情を注ぐ

私は日中仕事で、夕方~夜の時間帯に家に帰ります。でも妻は24時間仕事です。寝ている時でも子供が起きたら一緒に起きて、待機状態。そしてそれが当たり前で、仕方のないことだと思っている節がありました。でも私はそういうのが嫌でした。

私は物心ついた頃には父親がいなかったので、父親や母親の役割などは良く分かりません。でも、子供からしたらどちらも「親」なわけであって、我々にとっては皆が家族です。だから立場の違いなど、微々たるものだと思っています。

確かに授乳は母親しか出来ませんが、その間に父親は何か他の仕事が出来るわけです。常にどちらかが家のこと、子供のこと、家族のことが出来ていれば、過不足なく家庭が回ります。そうやって育った子供は、気遣いのできる優しい人に成長すると思います。

子供と家庭にしっかり向き合い、妻にも子供にも愛情を注ぐ。それが父親に出来る役割ではないでしょうか。

30代前半/3人兄弟/男性

家事を分担し、フォローしあいながら進めていく

現在、4歳の双子の子どもを育てている共働き家庭です。

基本的な家事の分担を決めていますが、どちらかが体調不良を起こしたり、仕事を持ち帰ってきたりなどで、担当分をこなせないこともあります。なので互いに「一応の決まりは作るけど、その通りにしないといけないわけではない」と捉えるようにしています。

妻が疲れている時や家事をしたくない時は必ず出てきますので、フォローしあいながら進めていくことが一番大事だと思います。

例えば夕食が冷凍食品だったり、決められた家事ができていなくても、責めずに翌日以降に回すようにしています。頑張りすぎないことで、互いのストレスが軽減しました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

実際にやってみながらお世話の担当を決める

私たちは夫婦とも医療関係者です。現在2歳になる子供がいますが、初めての子供で私も父親になったばかりなので、とても苦労しています。

生まれた当初は、夜子供がミルクで泣いた時に授乳する当番を1日ごとに交代することにしました、もう一人は別室でゆっくり寝て、当番は子供と一緒に寝て、起きた時にミルクを作って飲ませるなど工夫をしてやることにより、次の日の仕事で寝不足の影響が出ずに仕事を続けることができました。

妻が復職してからは、実際にやってみながらお世話の担当を決めていきました、私はお風呂を付ける当番、妻は食事、家事担当など決めて、極力負担を2分割するように意識して生活するようになりました。

私も積極的に子育てに介入しているからか、子供から「ママじゃないとダメ!」とか言われることなく、コミュニケーションがとれております。

30代後半/女の子1人/男性

パパ編2位|配偶者を気遣うこと

配偶者を気遣うこと

妻の何気ない話にも耳を傾け、自分が出来る精一杯で動く

どうしても妻の方が子供といる時間が長いので、よくストレスを溜めていたのを覚えています。妻はあまり体力が無い方なので、余計にしんどかったと思います。

僕の帰宅時間はまちまちですが、早い時は午前中で仕事が終わるので、保育園のお迎えや夕飯の支度、洗い物など、出来る限り妻のフォローに回りました。

妻はストレスを溜めると喧嘩腰になるので、普通の話し合いが言い争いになることもありました。これは子供にとって悪影響だと反省し、妻の何気ない話にも耳を傾け、自分が出来る精一杯で動くようにしました。そうすると妻も喜んでくれますし、両親が笑顔になれば子供も笑顔になるので、自分の出来る限りを目指しました。最近は妻も私の想いに賛同してくれるようになりました。

そして保育園の年長さんになった娘にも、感謝や愛情を伝えることを忘れません。いつも寝る前に「パパとママの二人の子供に産まれてきてくれてありがとう。パパとママを幸せにしてくれて、本当にありがとう」と言うと、娘はニコニコしてくれるので、これからも続けていきたいと思っています。

40代前半/女の子1人/男性

さり気なくたくさん動く

初めは家事や育児を細かく分担して、二人でそれぞれ行っていましたが、分担の仕方のせいなのか、互いに不公平感を覚える場面がありました。片方が休んでいる時にもう片方の分担が終わっていないと空気がピリピリします。それが伝わって、休んでいたはずの片方も結局休めていないことが多かったので、細かい分担は次第にやらなくなりました。

最終的に、「家事も育児も、手の空いている方が行う」というスタイルに落ち着きました。

出産から子供が大きくなるまでの期間は、妻のメンタルが不安定になることも想定していましたし、私の方が妻よりメンタルが強かったこともあり、さり気なくたくさん動くようにして、どうにか乗り切りました。

うまくいかないと大きな溝が出来、離婚の原因になるということもあり得なくはなかったので、ただひたすらに自身が動く事で乗り切りました。

20代後半/男の子1人/男性

妻の好きなデザートを買って帰る

妻と私は同じ職場でお互いに正職員として働いております。ですが私は残業が多いため、残業のない妻に「帰ってから行うたくさんのこと」を任せているのが現状です。

私自身、可能な限り残業を少なくし、定時で妻と帰る日を週に何日か設けることで、お互いのしんどさを軽減するように心がけて生活をしております。

また妻の機嫌が悪くなると私もストレスを感じるため、妻に負担をかけているなと感じた日は、帰りに妻の好きなデザートを買って帰るようにしています。そうするとちょっと嬉しそうにしてくれるので、私も安心できます。

このように日々、工夫をして関係を保っております。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編3位|配偶者に感謝する

配偶者に感謝する

妻への「ありがとう」の気持ちを忘れない

仕事をフルで頑張ってきても家事が片付いていないのが当たり前で、溜まった皿洗いや干せていない洗濯物を干すなど、私がやるのが当たり前になっています。たまに妻から、「あなたのご飯を作る暇がないから、どっかで食べてきてほしい」なんて言われることもあります。

でも、妻もパートで子どものためにいっぱい頑張ってくれているので感謝しています。

ただ、仕事の付き合いである飲み会に参加しづらいのが痛いところです。妻は当たり前に参加しないことを選択しますが、我々男性はそうはいかないのです・・・。しかし「断れないの?私ばっかり飲みに行けないんだから」なんて言われることもありました。笑

どうにか許してもらえていますが、気をつけるのは酔いすぎないこと。次の日なんにもしない、寝込むなんてことをしたら爆弾投下ですので、「ありがとう」の気持ちを忘れずにいつも以上に精進します!笑

30代後半/3人兄弟/男性

パパ編4位|今だけだと思うこと

今だけだと思うこと

「子供のお世話ができるのは今だけだ」と思うこと

子供が小さい時はミルクだけでも気を使うし、食器ひとつひとつを消毒しなければなりません。オムツもちょくちょく覗いて替え時を確認しなければならず、ひとつ終わらしてもまたひとつ二つ作業が増えます。子供が寝た後もオムツのチェックや夜泣きの寝かしつけ、あぶない寝相をしていないかなどの確認も続きます。

それを仕事として考えるとうんざりします。でも私は「子供のお世話ができるのは今だけだ」と思い、なるべくお世話をしたいという気持ちでいたので、毎日眠くてフラフラでしたが苦にはなりませんでした。

子供はどんどん大きくなり、中学生くらいになると父親より友達と遊ぶようになりますし、会話も少なくなると思います。一緒にいる時間が一番多いのは子供が小さい今だけと思い、この時間にたくさんあやしたりお世話をしたり、話しかけたりしていました。

子供の記憶には残りませんが、この大変さを感じられるのも今だけの貴重な時間と思い、相手にされないその日が来るまで、なるべく楽しんでお世話をするように心がけています(笑)

50代後半/男の子1人/男性

パパ編5位|親を頼る

親を頼る

自分の親に子供の面倒を見てもらう

掃除、洗濯、洗い物など、女性でないと出来ないこと以外は、とりあえず自分一人でやっています。

今までは仕事がテレワークのこともあり、大した負担になりませんでしたが、繁忙期や出社が伴う日は体力的にしんどいです。また二人だけの時間がなくなったこともあり、段々と夫婦仲も悪くなっていると思っています。

そのため、子供を寝かしたあとは二人だけの時間を作り、そこでお互いの不満や日頃の感謝を伝えています。出来るだけ妻を持ち上げて過大にほめます。これを行なっているせいか、大きな喧嘩もなくここまでこられています。

それでも、どうしても辛くて忙しい時は、自分の親に子供の面倒を見てもらうこともあります。

20代前半/男の子1人/男性

共働き子育てがしんどい時の対処法まとめ

この記事では、共働き子育てがしんどい時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

共働き子育てがしんどい時の対処法アンケートでは、ママ側の1位は『無理せず手を抜く・外注する』、パパ側の1位は『話し合う・協力し合う』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】共働き子育てがしんどい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 共働き子育てがしんどい時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 共働き子育てがしんどい時の対処法
1位 41票 無理せず手を抜く・外注する
2位 30票 話し合う・協力し合う
3位 13票 子供に頼る
4位 5票 家事を「作業」と捉える
5位 4票 睡眠をしっかりとる
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】共働き子育てがしんどい時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 共働き子育てがしんどい時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 共働き子育てがしんどい時の対処法
1位 37票 話し合う・協力し合う
2位 28票 配偶者を気遣うこと
3位 11票 配偶者に感謝する
4位 10票 今だけだと思うこと
5位 9票 親を頼る
その他 5票 上記以外の回答