【パパママ別】共働き子育ては無理ゲー?共働き夫婦の本音とは

共働き 子育て 無理

子供を作ろうか考え始めると、「そもそも共働きで子育てなんて無理じゃない?」と悩んでしまうこともありますよね。

共働き子育てが難しい理由としては「配偶者へのストレスが溜まった時」や「こなさねばならない事が多すぎる」が挙げられますが、ママやパパが実際に「これは無理だ…」と感じた瞬間や理由を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた共働き子育てが無理だ…と感じた瞬間ランキングに加えて、リアルな体験談34選と共にご紹介しています。

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【パパママ別】共働き子育てが無理だと感じた瞬間

順位 共働き子育てが無理だと感じた瞬間
ママ パパ
1位 配偶者へのストレスが溜まった時 こなさねばならない事が多すぎる
2位 こなさねばならない事が多すぎる 子供が思うように動いてくれない
3位 子供が思うように動いてくれない 想定外の欠勤が必要になった時
4位 体調不良に見舞われた時 配偶者へのストレスが溜まった時
5位 周囲の理解や協力が得られない時 複合的なストレスに見舞われた時

まずは、パパママ別の共働き子育てが無理だと感じた瞬間からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた共働き子育てが無理だと感じた瞬間アンケート』によると、ママ側の1位は『配偶者へのストレスが溜まった時』、パパ側の1位は『こなさねばならない事が多すぎる』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて共働き子育てが無理だと感じた瞬間をご紹介していきます。

【ママ編】共働き子育てが無理だと感じた瞬間ランキング

順位 割合 共働き子育てが無理だと感じた瞬間
1位 28% 配偶者へのストレスが溜まった時
2位 24% こなさねばならない事が多すぎる
3位 23% 子供が思うように動いてくれない
4位 12% 体調不良に見舞われた時
5位 7% 周囲の理解や協力が得られない時
その他 6% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた共働き子育てが無理だと感じた瞬間アンケート』によると、1位は『配偶者へのストレスが溜まった時』、2位は『こなさねばならない事が多すぎる』、3位は『子供が思うように動いてくれない』という結果に。

割合で見てみると、1位の『配偶者へのストレスが溜まった時』が約28%、2位の『こなさねばならない事が多すぎる』が約24%、3位の『子供が思うように動いてくれない』が約23%となっており、1~3位で約75%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の共働き子育てが無理だと感じた瞬間24選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|配偶者へのストレスが溜まった時

配偶者へのストレスが溜まった時

夫が全く子守をせず、休む時間がほとんどないまま1か月以上が経った頃

私たちは共働きで、もうすぐ3歳になる女の子がいます。子供の前では喧嘩をしないよう心掛けて子育てをしています。

週末はお互いに休みで、家族で過ごす時間が唯一ある日でもありました。子供と過ごせる貴重な日ですが、夫は日々の仕事に疲れて全く子守をする様子がなく、結局私が一人でお世話をすることが続きました。

休む時間がほとんどないまま1か月以上が経った頃、疲れと精神的疲労が爆発し、子供の前で大喧嘩をしてしまいました。この時は感情を抑えられずに大声で夫をなじったり、クッションを投げるといった乱暴なこともしてしまったと思います。

後日、幼稚園の先生から、娘がお友達と喧嘩した際、私が夫にしたのと同じような行動を取ったという話を聞かされました。恥ずかしさを感じると同時に、子供は親のすることをよく見てるんだなと思って反省しました。

以降、夫婦で話し合う時間を設け、夫も子育てに協力してくれるようになり、子供の前での態度にお互い気を付けるようになりました。

30代前半/女の子1人/女性

自分がてんやわんやの時、主人がダラダラして手伝ってくれない

私も仕事をしつつ、家事に子育てもしているのに、主人は仕事が疲れたからと晩酌してそのまま寝てしまいます。私がオムツ替えや離乳食で手が離せずてんやわんやの時でも、特に気にせず「イライラしすぎだよ」と言われ、ブチギレることもしばしばありました。

「手伝って欲しいなら言えばいいじゃん」と言われたので、家事よりも子供を見ていて欲しいと伝えると、特に何かをするでもなく、ただ見守り続けていました。この件で何度も主人と話し合いを行いました。

今では私の気持ちも理解してくれるようになり、子供も1歳を過ぎて出来ることが増えたため、家事と育児を分担するようにしました。また、私も手伝って欲しいオーラを出すのではなく「〇〇してほしいからお願い手伝って!」と直接伝えるようになりました。

子供だけでなく主人との関係も大切にしないといけないと改めて思いました。

30代前半/男の子1人/女性

夫が頼りにならず、いっぱいいっぱいになって気力がなくなった時

子供が甘えたそうにしていても、余裕がないのでちゃんと付き合ってあげる事が出来なかったです。そのせいか反抗的な態度が増えました。

きっと私の心にもっと余裕があったら、子供との付き合い方も違ったのかもしれないですが、毎日忙しい中であっという間に時間が過ぎて、家でやらないといけない事もあって手が回らない状態でした。

それなのに夫は仕事から帰ったら、どっしりと座ってその場から動かないので、頼りになりません。言ったらしてくれたのかもしれないですが、私が素直に言う事も出来なかったので、それもいけなかったという想いがあります。

話し合う気力すらなかったので、自分がいっぱいいっぱいになっていました。子供にも夫にもイライラして、そんな自分にもイライラしてしまっていました。

30代後半/2人姉妹/女性

旦那が自分でできるようなことも全部頼ってくる

旦那は正社員、私はパートですが、朝8時から夕方まで割とフルタイムに近い時間で働いています。

ですが、子供が小学生になるため、出勤時間を少し遅らせることになりました。その分、給料が減ってしまうので、夕方から他の店で掛け持ちバイトをすることになりました。

朝のうちに夕飯を用意して、帰ってきてから子供のご飯を出してすぐバイトに行きます。帰りは22時過ぎです。週2、3日ですが、朝が弱い私には少し辛いです。

これを機に旦那が協力的になるかと思っていたのですが、「俺の服は?俺の飯は?タバコ取って」など、子供が自分でできるようなことも全部私に言ってきます。ヘトヘトなのに、子供が二人いるようで投げ出したくなっています。

30代前半/女の子1人/女性

自分の自由時間が一切ないのに、主人だけ好き放題にしている

仕事も家事も保育園の送り迎えなども全部していたので、私の自由時間などはありませんでした。いつの間にか1日が終わることの繰り返しで、友達や職場の人からの食事の誘いにも行くことはできませんでした。

しかし、主人は仕事のあとに友達や同僚の人と自由にご飯を食べたり、お酒を飲みに行ったりしていました。遅くに帰ってきて、自分はお風呂に入って寝るだけです。土日は起きてくるのはぼ昼頃で、子育てにあまり関わることもありませんでした。

仕事が休みの日にたまに保育園の送り迎えをした程度で、友達には「子育てを手伝っている」と偉そうに話します。私からしたらその程度、何もしていないのと一緒でした。

なんで自分だけこんなに大変な思いをしているのか、と感じた時に「もう無理!」とよく思っていました。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

死ぬほど忙しいのに、夫がのんびりくつろいでいるのを見た時

仕事が終わって保育園にお迎え。帰宅と同時に夕飯の支度を始めるも、子供の相手をしながらなのでなかなか進まず、子供の相手をしながらなんとか準備。常に時間に追われているので、ご飯を食べるのも「早く食べて」と焦ってばかりでした。

ようやく食べ終わって、子供をお風呂に入れるのも一苦労。洗い物をしたり、洗濯物を取り込んだり、明日の保育園の準備をしたりと、やることはたくさん。

そんな時、仕事が終わってのんびりと風呂に入ってビール飲みながらテレビを見ている夫を見て、「これはもう、夫いらないんじゃないか」と思いましたね。

何もかも終えてコーヒーでも飲もうかと思うと、そろそろ寝なくちゃいけない時間になっていることもしばしばありました。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

手伝ってほしいと言っても、旦那は「無理」の一点張り

離婚する前は共働きでしたが、旦那はカメラマンだったので勤務時間が日によってバラバラ。早朝から深夜まで働いていたので、子育ては全て私任せでした。

なので、私はどれだけ繁忙期でも残業はできず、仕事を持ち帰って深夜まで作業していることもしばしば。早朝に子供を保育園に預け、仕事をしてお迎え、買い物、ごはんをたべさせて・・・など、全てワンオペ。旦那は週末もいないので、全て一人で回していました。

週明けはいいけれど、もう週末にかけては戦争状態(笑)疲れも溜まりイライラすることもたくさんありました。

手伝ってほしいと言っても、旦那は「無理」の一点張り。何の戦力にもならない旦那に呆れ、「私一人で育てたほうがストレスがないのでは?」と考え、離婚を決意しました。案の定、離婚してからはストレスもなく過ごせています(笑)

30代前半/女の子1人/女性

ママ編2位|こなさねばならない事が多すぎる

こなさねばならない事が多すぎる

平日は時間がなさすぎて、てんてこまい

夫婦共にフルタイムで勤務をしていましたので、子供は朝7時頃から夜の19時近くまで保育園に預けていました。

平日は保育園に預けてから仕事に向かい、帰ってきてから保育園にお迎えにいく毎日で、帰ってきてからもご飯の準備をしてお風呂も入れなければいけないので、本当に慌ただしく時間が過ぎていく感じでした。子供を寝かしつけた後は、次の日の準備やら家事に追われ体力も限界でした。

子供に対しても夫に対してもイライラしてしまい、切羽詰まっていたんだと思います。世の中の母親はこういうものだと自分に言い聞かせてなんとかこなしてきましたが、体力の限界を感じ、働く時間を短くしてもらえるよう、職場へ交渉しました。

時間に余裕がないと夫婦関係も悪くなりますので、日常生活を改めて見直す必要があったんだと思いました。

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

毎日てんやわんやで大忙しな上、負担が自分に集中していると感じた時

子供が4人います。家事をこなして赤ちゃんをあやして、小学校の準備。3歳の子供は赤ちゃん返りとやりたがりで、常に私の後ろからついて回ります。

その間に小学校の宿題を見て、自分の仕事の準備。毎日てんやわんやで大忙しです。なので、全ての負担が私にきています。

主人にも家事を手伝ってもらっていますが、「子供の面倒を見て」と頼んだ時にはくたくたで、主人はうとうとしています。それを見ているとすごくイライラしてしまいます。

その上、子供たちは毎日ケンカをして、泣き声と怒鳴り声でとてもしんどくなり、「もう、子育ても仕事も無理」と思ってしまいます。心にゆとりを持てない自分にもイライラします。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

部屋が散らかり放題になっている時

私は部屋が散らかっているのがストレスになるタイプですが、小さな子どもはすぐに部屋を散らかし、「お腹が空いた」と雛鳥のようにピィピィ鳴きます。その上、毎日同じようなものを食べたがります。そのくせ、メニューをローテーションしていたら「違うの食べたい!」と言い、違うものを出すと一口食べて「これいらない」と言われます。何よりも子どもの世話を優先せねばならず、そうすると散らかった部屋を片づける体力も精神力もありません。

そこで、部屋の隅にしばらく使っていなかったベビーサークルを再び設置しました。散らかったおもちゃはブルドーザーの如く、一気に押し込む作戦に出ました!さらにベビーサークルに薄いバスタオルなどをかけてテント風にしたら、子供が気に入って、その下で遊ぶようになりました。思いっきり散らかしてもいい場所を作ると、こちらも気持ちの切り替えができましたし、その場所で遊んでくれる時間でご飯も作れるようになりました。

その後、自分で片付けができるようになってきたので、おもちゃを全て子ども部屋に収納しました。リビングに持ってくるのはお絵描きやお勉強道具など、持ってくる数量の限られているものだけにし、おままごとセットやお人形など持ち込む数の多くなってしまうものはリビングではなく子ども部屋で、というようにしたらリビングも散らからなくなりました!

ある程度の諦めと成長段階に合わせての対応がポイントだと思います。

30代前半/女の子1人/女性

仕事が多忙すぎて、子どもとの時間が取れない

私は以前、保育士をしていました。仕事が終わって帰宅しても気が休まることはなく、頭の中は仕事(クラス、行事、おたよりなど)のことばかりで、まともに我が子と関わることができず、どうしていいかと悩む毎日でした。

その上、主人の帰りが遅く、休日も寝ていることが多かったので、手伝ってはくれますが基本的には私に任せていました。

当時、娘は1歳だったのでじっくり関わってあげたかったのですが、我慢をさせることが多かったです。ちょっと泣いたりすると、私もイライラしてしまい、限界に達した時には「もう無理だ!」と一度は投げやりになったこともありました。

そこで主人と話し、引っ越しを機に保育士を辞め、午前中勤務の工場の清掃員として働くことになりました。これにより、主婦業と母親業をゆとりを持ってすることができるようになりました。

一度、限界に達する前、何が自分を圧迫させているか考えてみるのも良いかもしれません。

30代前半/女の子1人/女性

バタバタしていて、子供に気を遣わせてしまっていると感じる時

私はフルタイムで働いており、朝からバタバタ大忙しです。2人の子供がもたついているので、毎朝「早くしなさい!」とイライラが爆発しっぱなしでした。仕事が終わっても、保育園へのお迎えや夕食の準備、お風呂の準備、洗濯物の片付けの繰り返しで、自分の時間なんてありません。主人も勤務がバラバラで、夜いない日もあります。

私がイライラし始めると、子供達はそれを察知して自発的に片付けを始めたり、緊張した面持ちで「何か手伝おうか?」と言ってくるようになりました。子供に気を遣わせてしまっていると感じると余計に神経に障って、主人や子供達にあたってしまうことも増えました。

「もうこんな生活無理だ」と思っていた中、3人目を妊娠。正直「これでやっと休める」とほっとしました。現在、育児休暇中でゆっくり過ごしています。子供もリラックスしており、片付けなんて言わないとしないし、「お手伝いしようか?」とも言いません(笑)でも、これが本来の家庭の風景なんだろうなと思います。

このリラックスした時間もあと少しで終わります。またバタバタする毎日に戻るのかと思うと恐怖ですが、時間を有効活用しながら手を抜くところは抜いて、イライラしない程度にバタバタしようと思います(笑)

30代後半/3人兄弟/女性

育児と仕事の疲れ、溜まった家事で思うように過ごせない

小学生と未就学児の子供が3人います。仕事がある日は帰宅後に子供たちの宿題を見たり、食事やお風呂の準備、学校用品で足りないものは無いか確認したりしています。帰りが遅くなった日は特にバタバタと忙しく、また子供たちは今日あった出来事をたくさん話してくれるので、手も耳も目も動きっぱなしです。

小学生の子はゲームやテレビに夢中になっている時があります。そのまま集中してくれていると用事は済ませられますが、適度に休憩するよう促さなければ終わらないので、そのジレンマに悩んでいます。

休みの日にたくさんコミュニケーションを取ろうと、公園へ出かけたり散歩に行ったりしますが、仕事の疲れと溜まった家事で思ったように過ごせないことの方が多いです。

自分にも余裕が無くなってしまいそうになるので、仕事量を減らしたり休みを増やしてもらったりして、ワークライフバランスを模索中です。

30代前半/3人兄弟/女性

ママ編3位|子供が思うように動いてくれない

子供が思うように動いてくれない

子供がグズって家事が進まない

フルタイムでの復帰後、6時過ぎに子供を迎えに行き、買い物を済ませて帰宅しました。すぐ夕飯作りに取り掛かろうとするけれど、我が子は最強のグズグズで、「抱っこ」と泣いたり「お腹空いた」と喚き散らします。早く作って食べさせたいのに、全く家事が進みませんでした。

おんぶしても嫌がってしまい、結局夕飯作りを断念。しばらく子供と遊び、落ち着いてから再開すると8時近く。食べさせてお風呂に入れて寝かしつけないといけないのに、時間が全然無い!ととても嫌になりました。

旦那も早く帰って来れる日は手伝ってくれますが、基本的に寝かしつけくらいの時間でないと帰ってこなかったのでワンオペでした。

毎日仕事が終わって帰る時間が近づくと、今日はスムーズに進みますようにと祈ってお迎えに向かいました。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ワンオペの夕食中に子供が癇癪を起こした時

我が家は共働きといっても、私が昼間のフルタイムパート、夫は夜間のトラック運送業のためほとんどすれ違いで、子育ても私のワンオペであることが多いです。

夕方、仕事を終えて夕食作りをします。構って欲しい子供は、夜勤に向けて就寝中の父を起こす訳にもいかず私に甘えてきますが、火を使ったり包丁を出していたりで十分構えず、そのうち不機嫌になってきます。泣く子供をあやしつつ料理をしたりで、私もいっぱいいっぱいに。

一人でお風呂を終えてご飯の時間を迎えますが、その頃には家事に育児にと私も限界です。早くご飯を食べさせてゆっくりしたいのですが、そういう時に限って子供もご飯で遊び出したり好き嫌いが出たりします。ご飯を床にひっくり返したり、ご飯を口に運んでもイヤイヤされる瞬間は、「ああ、こんな時に夫はぐーすか寝て!」と八つ当たりしてしまいそうになります。

30代前半/女の子1人/女性

子供2人がそれぞれギャン泣き

上の子はもうすぐ3歳のイヤイヤ期。下の子は9ヶ月のつかまり立ち。夕ご飯を作っている時、上の子は「YouTubeを見たい」とか「お菓子を食べたい」とか言い出し、ぐずぐず泣き叫んで、下の子はお腹が空いたとキッチンでずっと泣いており、2人の泣き声が頭に響き渡ります。

出掛けないといけない用事がある日に、朝から上の子が「着替えたくない、車に乗りたくない」とギャン泣きしていて、予約の時間が迫っているのに家から出られず、パジャマのままで2人共を抱っこして車までは行けたものの、次は車から降りなくなり、予約してあるお店の人に迷惑をかけてしまった時は、「1人で気軽に出掛けたい!!」と思いました。

イヤイヤ期の壮絶さに嫌気がさします。下の子のイヤイヤ期が始まる前に上の子が落ち着いていてほしいと心から願っています。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

子供の為に作ったおかずを投げ捨てられた時

私の仕事場は通勤に1時間以上かかるため、保育園の送迎は夫がやってくれています。夫は積極的に子育てに参加してくれるため、とてもありがたく、私も引け目を感じないよう無意識のうちに家事を一生懸命やっていました。

料理に関してはほぼ私が担当していますが、私が仕事から帰る時間が遅いので、朝のうちにその日の夕飯を準備し、レンジで温めて食べさせるだけの状態にして、娘と共に帰宅した夫がご飯を食べさせ、その途中で私が帰宅するという日課でした。

うちの娘は3歳前後からイヤイヤ期に突入して自我が強くなり、特に食事の時間は大変でした。嫌いなものがあるわけでもないのですが、その日の気分によって、「これは食べない!」と言って手でぐちゃぐちゃにしていました。余裕のある時は、「じゃあ、半分こして食べようよ」などと言って気分を乗せてうまく食べるように仕向けるのですが、ある日、私が4時に起きて娘のことを考えながら作ったハート形のハンバーグが、床に投げ捨てられているのを見た時はきつかったです。「いらなーい!」とギャーギャー騒がれ、怒りより涙が出てきました。イヤイヤ期だから、と割り切れば良いのですが、共働きで毎日がいっぱいいっぱいの当時の私は、正直、独身に戻りたい!と思ってしまいました。

友達に相談すると、「言いたいことは子供でもちゃんと伝えればいいんだよ。一生懸命ママが作ったとか、いっぱい食べて大きくなってほしいとか、ただ怒るんじゃなくて気持ちを伝えれば、少しはすっきりすると思うよ」とアドバイスをもらえました。

今は二人目がイヤイヤ期に突入していますが、私も少しずつ成長し、家事もうまく手抜きして自分の中に余裕を作れるようになってきました。そして、自分の気持ちもちゃんと伝えるようにしています。

30代後半/2人姉妹/女性

子供の夜泣きがひどくてダウン

1歳になった息子の夜泣きがひどく、毎日夜の12時から1時まで大泣きしていました。最初は二人で交代しながら抱っこしたりあやしたりしていたのですが、途中から疲れた旦那が夜起きてくれなくなりました。

私も朝早かったのでだんだんストレスになり、泣いている息子を怒鳴ってしまったことが何回もありました。

一方、旦那は全く起きることなく、私のイライラは募っていき、ついに大爆発。泣いている息子を置いて、夜中にも関わらず外に出てしまいました。頭を冷やして家に戻ると、さすがに焦った旦那が息子を抱いたまま私に電話をかけていました。やっと私の大変さがわかってくれたようで、それからは手伝ってくれるようになりました。

それからしばらくして息子の夜泣きもおさまり、楽になりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

何度注意しても、子供に同じことを繰り返される時

私は年子を育てるママです。外出中や家の中など、様々なところで「ダメ!」と教えたことをやる子供。「テーブルには登っちゃダメ」、「椅子に立っちゃダメ」、「商品に触っちゃダメ」、「勝手におもちゃを持ってきたらダメ」…叱ってやめたかと思いきや、下の子を見ていたらまた繰り返し…。何度言っても返事だけは立派で、また目を離すと同じことの繰り返し…。

その時に工夫したのが、ぬいぐるみを使って教えることでした。例えばテーブルにぬいぐるみを置き、子供が見ているのを確認してテーブルからぬいぐるみを落とします。そこで「あー!痛かったね!大丈夫?」とぬいぐるみに声を掛けます。そうすると上の子は一緒にぬいぐるみをヨシヨシ撫でてくれて「痛かったねー」と言っていました。

その時に、「〇〇もテーブルに登って落っこちたら、こうやって痛い痛いになるよ?」と説明しました。すると、その次の日から乗らなくなったんです!

どうしてダメなのか、目の前で実践して教えることが大切なんですね。言葉が分からないなら、どういう事が起きるのかしっかり見せるのが大切だなと思いました!

20代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ママ編4位|体調不良に見舞われた時

体調不良に見舞われた時

子供と自分の体調が悪い時

主人がずっと仕事でいなくて、子供の体調と自分の体調が悪い時、自分も動けないし子供はずっと愚図るしでとてもキツかったです。

誰にも頼れず、ご飯の用意もできないので、なんとかコンビニへ行き、レトルトのお粥とポカリスエットとリンゴジュースを買って帰宅。レンジで温めて子供と食べました。子供は隣でずっと泣いているのですが、だっこしてあげることもできず、意識朦朧としている中で背中トントンだけなんとか頑張り、気づいたら眠ってしまっていました。

私が目覚めると、子供は涙の跡を残したまま横で寝ていてホッとしましたが、今でも思い出すとぞっとします。

それ以来、体調不良に備えて、食料(レトルトおかゆやパックライス、スポーツドリンク、ゼリー飲料)などを備蓄しています。

40代前半/2人兄弟/女性

特に子供が体調を崩してしまった時

子どもが熱を出したり体調を崩してしまって、保育園にお迎えが必要になってしまった時や、家での療養を必要としている時は心がやられます。

本当は一分一秒でも早く迎えに行ってあげたいですし、可能な限り長い時間一緒にいてあげたいのに、できない自分に腹がたってストレスでした。

母親が子供を見るのが当たり前みたいな考えがあるけど、共働きをしていたら条件は夫婦とも同じです。

子育ては毎日が驚きや発見の連続で、その瞬間しか見られない成長もあります。でも共働きでは限界があります。毎日、おやつを作って帰りを待っていてあげたり、手間暇かけた美味しいごはんを作ってあげたいと思うけど、思うようにいかないのがまたストレスですね。

40代後半/3人姉妹/女性

体調が不良が続きまともに仕事ができない!

現在3人の子育てをしています。3人とも1歳になる前から保育園に預けて共働きをしています。保育園に入ったばかりの年は、毎月のように熱を出したり感染症をもらってきたりで、保育園からの呼び出しはもちろん、体調が戻るまではお休みばかり。お互いの実家にも頼ることができないため、全て自分達で何とかしないといけないのも現状です。

しかも子供の体調不良でお休みをするのはいつも母親の私です。現在はエステティシャンとして勤務しているため、ご予約のお客様がいる時には仕事を休むことができません。そんな時にはお金を払い、病児保育に子供を預けて仕事に行っています。1番下の子供はまだ3歳ということもあり、よく話してもまだ完全に理解できる年齢ではありません。そのため、慣れない先生や病児保育の施設に到着した瞬間から顔が強張り、玄関にすら入れません。泣き叫ぶ子供を後ろ髪を引かれながらもどうすることもできず預けて、私は仕事に行かなくてはなりません。

わざわざお金を払い、しかも子供に嫌がる思いをさせてまでしなくてはならない仕事を考えると、家族が豊かになるため子供達のために仕事をしているはずが、一体私達は何のために働いてるのだろうと考えさせられます。こういうことが度重なると「もう無理!」仕事なんて続けられないと思ってしまいます。

子供の年齢が上がるに連れて体調を崩すこともなくなりますが、3人のうち誰が体調を崩すか分からないので、常日頃から手洗い・うがいは念入りに徹底させています。私がうるさく言うものだがら、子供達も帰ってきたらまず最初に流しに向かい、手洗いの順番待ちをしています(笑)

子供はあっという間に大きくなるので、「もう無理!」の感情が出てしまった時には、今だけ頑張ろうという気持ちで子育てをしています。

30代後半/3人兄弟/女性

ママ編5位|周囲の理解や協力が得られない時

周囲の理解や協力が得られない時

保育園からお迎えの催促やダメ出しが入った時

当時、我が子を時間に厳しい公立の保育園に通わせていました。

ある時、主人が残業になってしまって、私もお迎えギリギリの時間まで仕事になってしまいました。保育園には連絡をしたのですが、お迎えの催促の電話が来た時は「もう働くの無理かな」と思うほど凹みました。

子どもが1人で待っているというプレッシャーや、先生の冷たい視線など、「針のむしろ感」がありました。「こんな思いをしてまで働くのってどうなのか」と思うほどの経験でした。

また、園の先生は食育についても厳しい方で、「〇〇ちゃんは好き嫌いがあるので、なんでも食べられるように」と指導もありました。「ご飯は美味しく、楽しく」をモットーとしている私は、先生の一生懸命さに頭が下がると共に、自分とはちょっと方針が違うかなと思いました。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

コロナでつらい時に社会のサポートが満足に受けられない

うちは3人家族です。私は産休前まで働いていた会社を育休明けに退職しようと思っていましたが、子どもを保育園に入れる為に夫から復帰してほしいと言われ、続けています。

しかし新型コロナウイルス感染症の影響で保育園が休園になることが増え、しまいには子どもが感染してしまい、仕事を休まざるを得ない日が増えました。その結果、欠勤扱いになる日も増え、収入も減っています。夫にそのことを伝えても反応は薄く、正直不安もあります。

会社に報告しても、上司によっては「またか…」といった反応をされます。同僚たちや子育てママさん達は「仕方ない」と理解してくれますが、申し訳なさしかありません。

子どもに対してよりもこの社会状況に対して「無理!」となっています。結果としてこのような時に母親に全て影響が出るのだと感じています。この状況を社会全体でサポートしてほしいと願うばかりです。

30代前半/男の子1人/女性

【パパ編】共働き子育てが無理だと感じた瞬間ランキング

順位 割合 共働き子育てが無理だと感じた瞬間
1位 37% こなさねばならない事が多すぎる
2位 28% 子供が思うように動いてくれない
3位 11% 想定外の欠勤が必要になった時
4位 10% 配偶者へのストレスが溜まった時
5位 9% 複合的なストレスに見舞われた時
その他 5% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた共働き子育てが無理だと感じた瞬間アンケート』によると、1位は『こなさねばならない事が多すぎる』、2位は『子供が思うように動いてくれない』、3位は『想定外の欠勤が必要になった時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『こなさねばならない事が多すぎる』が約37%、2位の『子供が思うように動いてくれない』が約28%、3位の『想定外の欠勤が必要になった時』が約11%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の共働き子育てが無理だと感じた瞬間10選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|こなさねばならない事が多すぎる

こなさねばならない事が多すぎる

部屋が散らかりまくり、カオスな状態に…!

ある日、私が嫁より早く家に帰ってくると、長女(中学2年生)と次女(小学校4年生)がホットケーキを焼いたらしく、台所には粉が散らばり、使ったフライパンやボウルはそのまま。テーブルには食べた皿やフォーク、冷蔵庫から出した牛乳やメイプルシロップなど、全てが使ったままの状態で放置されていました。さらに食べこぼしが床に落ちていて、大変なことになっていました。

その後リビングで遊んでいたらしく、おもちゃも散乱し、何から片付けていいのか分からない状態に。

そこへ嫁が保育所経由で長男(3歳)を連れて帰宅。当然その状況を見た長男も「ホットケーキが食べたかった!」と泣き出し、ますますカオスな状態になってしまいました。

この時ばかりは、いろいろ片付かずにもう無理だと思いました。

40代前半/3人兄妹・姉弟/男性

ワンオペで週末を乗り切らねばならない時

私は基本的に土日祝日が休みなのですが、妻がサービス業の為、たまに土日出勤になることがあります。

二人の娘はどちらもまだ幼く、自分のことも一人では満足にこなせません。ワンオペだとどうしても片方の子だけ相手をする状況が多々あります。そうなるともう片方の子が泣き出して、地獄絵図のような状態になります。

それがまだ1日だけならなんとか乗り越えられるのですが、2日間となるとパニックです。3食ご飯の準備をして食べさせつつ自分の分も食べ、終われば歯磨き、2人別々に遊び始めれば2人共に遊びに誘われて、無碍にすればそれぞれ泣き叫びます。

やっとお昼寝で寝かしつけたと思ったら上の子がトイレに起きてきて、それにつられて下の子も起き出し振り出しに…。やっと夕飯とお風呂、寝かしつけを終わらせたと思ったら、もう週明けで朝早くから仕事が始まるループ…こちらも叫びたくなります。

30代前半/2人姉妹/男性

帰宅してから一度も座れないくらい動きっぱなし

現在、4人の子供を育てております。お互い帰る時間は早いのですが、洗濯もご飯もお風呂もありますし、もちろん行く前にお部屋の片付けなんてせずに登園しているもんですから、部屋は荒れ放題。

そんな時、パートナーの帰りが遅いと、あっという間にパンクします。お風呂を下から順番に入れていきますが、お風呂上がりにミルクの準備をしている間に上の子たちが喧嘩を始め、服を散らかしてお風呂で遊んだり、おもちゃで遊んだり。

なんとかして上の子達もお風呂にいれて、次はご飯の準備。前日に作り置きをしておいて、次の日は温めるだけにしてあります。それでも3人分は運ぶだけでもなかなか大変です。1歳は食べているのか汚しているのかわからない状態。

子供たちがごはんに夢中になっている間に、こちらのやることは山積みです。洗濯物を取り込み、保育園の洗濯物を回すのですが、4人分なんて一回では到底終わりません。取り込んだ洗濯物をちょっとおいていたら、汚れた手でベタベタ触られたりすることも…。

他にもリビングを掃除しゴミをまとめて、歯を磨かせて、その後は寝かしつけ…そこで気付きます。「俺、帰って来てから一度も座ってねぇ…笑」。椅子いらないね!といつも思います。

30代前半/4人兄妹・姉弟以上/男性

平日の仕事終わりにクタクタで家に帰ってきてから家事と育児が待っていた瞬間

平日の仕事終わりでクタクタで帰宅した時、これから育児と家事をやらなければならないのかと思うと心が折れそうになります。

自分の食事は買い食いでなんとかなります。その後、子どもにご飯を食べさせ、一緒にお風呂に入り、着替えを済ませてから衣服の洗濯をします。それから子どもと一緒に「保湿タイム」に入り、本を読み聞かせたりテレビを見たりして、「教養の時間」に入ります。

子どもがぐずるたびに家事は一時中断となり、子ども最優先です。その状態が週に5日あるので、たまに「もう無理!」と思ってしまうことがあります。

子どもが一人でなんでもできるくらい大きくなれば、またこの状況は変わってくるはずなので、それまでの辛抱だと自分に言い聞かせながら日々を過ごしています。

家事と育児に加え、妻の対応もしていかないと大変なことになるので、そこもケアしていかないといけません。小言を言ってくることがあるので、それもストレスの一因なのではないかと思います。

30代前半/男の子1人/男性

パパ編2位|子供が思うように動いてくれない

子供が思うように動いてくれない

子供の寝かしつけが大変

子供が2歳になってからの寝かしつけがとても大変でした。0〜1歳の頃はそこまで自己主張することがないので、一緒に横になっていれば寝てくれたのですが、2歳になってからは寝かしつけようとしても「テレビが見たい」や「おもちゃで遊びたい」と自己主張する様になったので、寝付く時間が22時以降になる事が多かったです。さすがに連日続いた時は、声を荒げてしまったりすることもありました。

このままではマズいと思い、インターネットで同じ問題を抱えている人の投稿を調べたりして、寝かしつけまでのルーティンを行う様にしました。

まず、19時半以降になったらテレビは消して、部屋の電気を少し暗くした後、子供と遊んだり、絵本を読んだりします。子供が疲れてきたり飽きてきたら寝室に移動して、横になりながら絵本を読み聞かせしました。

さすがにすぐ改善とは行きませんでしたが、1ヶ月程続けると子供も「もう寝る時間」とわかってきたのか、寝付く時間が安定してきました。結果的に絵本の読み聞かせを毎日行う様になったので、子供とのコミュニケーションも取れて一石二鳥になりました♪

40代前半/女の子1人/男性

激しい癇癪

2歳の上の子はかなりわんぱくで、癇癪を起こしたりする気質がもともとあったのですが、それにイヤイヤ期も重なり、毎日毎日癇癪との闘いでした。

休みの日は子供としっかりと関わらないと、子供が真っ直ぐ育っていってくれないのではと思い、全力で遊んでいました。その傍ら、下の子も無視するわけにはいかず、常に頭と体をフル回転させていたら、疲れすぎたせいか鼻血が止まらないこともありました。

もちろん外にも連れていき、色んな刺激を与えなくてはいけないと感じ、上の子が大好きな魚が見られる水族館に連れて行きました。しかし順番待ちが出来ず、わめき、叩くのオンパレード。帰る時間になっても「帰りたくない!」と全力でかじる、叩く、蹴るが始まりました。車に無理やり乗せるしかなく、帰り道は1時間ほど泣きわめいて車を蹴りまくっていました。

脳が委縮しないようにと思って、これまで怒らないように育てていたのですが、この時はさすがに怒ってしまいました。何事も限度がありますね…。

30代後半/2人兄妹・姉弟/男性

子供たちの夜泣きが交互に来て眠れない

子ども達が2歳と0歳の頃、下の子どもの夜泣きが多く、眠れない日々が続いておりました。妻は夜泣きのたびに授乳で起きてくれていたため、ボロボロの状態だったと思います。

下の子どもが授乳でなんとか寝たとしても、その泣き声で上の子どもが起き、また泣き始めます。そうしたら、せっかく寝たはずの下の子が再び起きてずっと眠れない状態でした。

上の子を私が預かり、他の部屋で寝かせる作戦も考えましたが、やはり母親がいいらしく、私と二人で別の部屋に行っても泣き叫ぶばかりで寝てくれず。

日頃から子どもたちとコミュニケーションをとっておけば、別々の部屋で寝かせることもできただろうなと反省しました。

30代前半/2人姉妹/男性

パパ編3位|想定外の欠勤が必要になった時

想定外の欠勤が必要になった時

学校からの連絡で急遽休まないといけなくなる事

私は通勤に1時間くらいかけて都内まで仕事に行き、妻は医療従事者として共働きをしています。このご時世なので、子供の学校から突然休校の連絡が来たりします。しかも、それが直前ということもざらにあります。

なるべくお互いの実家に預けるようにしていますが、毎回は難しく、どこかで休みを取らないといけなくなりました。

学童にも通わせていますが、妻は医療従事者なのでコロナ感染を心配しており、「学童には行かせたくない」と言い出しました。そのため、お互いにもっと休みが必要になって職場に迷惑をかけてしまい、落とし所の無いストレスになっています。

私達もそうですが、自由に遊べない子供にもストレスはあると思うので、せめて友達と遊べる時間は作ってあげたいですね…。

30代前半/女の子1人/男性

パパ編4位|配偶者へのストレスが溜まった時

配偶者へのストレスが溜まった時

お互いのネガティブなことばかりぶつけてしまう

共働きであっても、妻は時間給です。ただ、子育てや家事はイーブンに要求されます。「お互い仕事をしているのだから」と言われても、実際には働いている時間も責任も全然違うので、イーブンと言われることに違和感を覚えます。

初めは「家族に関わることだから、自分もやらなければならない」と思い、率先して行っていましたが、妻の「仕事で疲れた。自分ばっかり大変な思いをしている」といった発言を聞くたびに、「こっちだって疲れてるよ。大して働いていないくせに…」と思ってしまいました。

そんなに疲れるなら仕事を辞めればいいのに、家事と育児の不満までぶつけて八つ当たりしてくることが多かったので、しっかり話し合いました。

そして妻に仕事を辞めてもらってから、お互いにだいぶ楽になりました。

30代前半/女の子1人/男性

パパ編5位|複合的なストレスに見舞われた時

複合的なストレスに見舞われた時

子供の夜泣きのストレスと仕事のストレスと夫婦不仲によるストレスが重なった時

当時は本当に辛い生活でした。仕事が医療系で、体力的にも精神的にも辛い配置転換の時期に長女が産まれました。最初はよかったのですが、妻が仕事復帰した後から子供の夜泣きの頻度と声量がひどくなりました。交代であやして寝かしつけるという生活スタイルとなったんですが、睡眠不足と業務多忙が重なりとても悩みました。

仕事も子育てもやめることはできず、妻と何度も喧嘩し離婚寸前のところまでいきました。保育園に預けている時間だけがゆっくり寝られる時間で、いかに上手く時間を使うかということだけ考えていたように感じます。保育園の先生にも何度相談したか数え切れません。

色々と試行錯誤しましたが、最終的には毎日交代で子供を見る日を決めて、それ以外の日は別室でゆっくりと寝ることになって、少しだけゆとりが持てるようになりました。

どうにか夜泣きの時期が過ぎた頃に次女の妊娠がわかり、また悩みました。しかし、次女はほとんど夜泣きはせず子育てしやすい子でした。逆に長女が余計に甘えたがるようになったことを思い出します。その頃はだいぶゆとりを持って子育てすることができていたせいか、上手く順番に遊んでいたように感じます。

40代前半/2人姉妹/男性

共働き子育てが無理だと感じた瞬間まとめ

この記事では、共働き子育てが無理だと感じた瞬間を体験談と共にご紹介してきました。

共働き子育てが無理だと感じた瞬間アンケートでは、ママ側の1位は『配偶者へのストレスが溜まった時』、パパ側の1位は『こなさねばならない事が多すぎる』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】共働き子育てが無理だと感じた瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 共働き子育てが無理だと感じた瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 共働き子育てが無理だと感じた瞬間
1位 28票 配偶者へのストレスが溜まった時
2位 24票 こなさねばならない事が多すぎる
3位 23票 子供が思うように動いてくれない
4位 12票 体調不良に見舞われた時
5位 7票 周囲の理解や協力が得られない時
その他 6票 上記以外の回答

【パパ編】共働き子育てが無理だと感じた瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 共働き子育てが無理だと感じた瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 共働き子育てが無理だと感じた瞬間
1位 37票 こなさねばならない事が多すぎる
2位 28票 子供が思うように動いてくれない
3位 11票 想定外の欠勤が必要になった時
4位 10票 配偶者へのストレスが溜まった時
5位 9票 複合的なストレスに見舞われた時
その他 5票 上記以外の回答