1歳児がわがまま…パパママが実践した対処法26選

1 歳 わがまま

「1歳児がわがまま…」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「泣き叫ばれても揺らがないこと」や「まずは共感・子供に寄り添う」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児がわがまま時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法26選をご紹介しています。

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1歳児がわがまま時の対処法ランキング

順位 割合 1歳児がわがまま時の対処法
1位 26.5% 泣き叫ばれても揺らがないこと
2位 23.5% まずは共感・子供に寄り添う
3位 23% 気を逸らす
4位 10% 理由も含めて丁寧に説明する
5位 3.5% スキンシップをする
その他 13.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた1歳児がわがまま時の対処法アンケート』によると、1位は『泣き叫ばれても揺らがないこと』、2位は『まずは共感・子供に寄り添う』、3位は『気を逸らす』という結果に。

割合で見てみると、1位の『泣き叫ばれても揺らがないこと』が約26.5%、2位の『まずは共感・子供に寄り添う』が約23.5%、3位の『気を逸らす』が約23%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の1歳児がわがまま時の対処法26選をご紹介していきましょう。

1位|泣き叫ばれても揺らがないこと

泣き叫ばれても揺らがないこと

手伝わないで頑張らせる

我が家には6人の子供達がいます。下になればなる程わがままになっていき、1番下の子は自分が1番だと思っています。

みんなは末っ子が可愛いから、つい何でもやってしまいます。だから本人も、「周りは何でもやってくれる」と勘違いしてしまい、出来る事もサボるようになりました。

どちらも我慢比べみたいになってしまいますが、時間がかかっても泣いても、まずはやらせることにしています。手伝わないで頑張らせる事も覚えさせていかないといけないです。

あとはこちらの言っている意味が分かる様になった時に、改めてしつけをしていく様につとめます。そして失敗しても、頑張りは認めてあげて、褒めてあげます。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

アンガーマネジメントを意識する

下の子が1歳半です。機嫌が悪くなったり、眠たくなると、親の腕に噛み付いたり、荒れることが日常茶飯事です。そのことがストレスになり、怒鳴り叱ってしまうこともありました。上の子は穏やかなタイプだったので、つい比べてしまって戸惑う場面も多々ありました。

その時に意識したことが、母親自身のアンガーマネジメントです。叱る前に少し距離をとったり、または抱き締めたり、子どもに触れながら話すことで親のイライラ、怒りも軽減する効果がありました。

私自身が落ち着くと子どもにも連鎖し、穏やかに過ごせる日が増えたように感じます。

とは言っても上手くいかない日も多いですが、母がストレスを溜めて無意識に子どもにあたることを減らし、笑顔で過ごせる時間を増やせていけたらと思います。

30代前半/2人姉妹/女性

わがままを許さず、きちんと言い聞かせる

1歳の時にはまだまだ言葉が通じないことが多いです。しかしなんでもハイハイと聞いてしまったら、どんどんわがままになってしまいます。

なので、ダメなことは泣いてでも教えてあげるべきです。物を与えてごまかすようなことはせず、きちんと言い聞かせるべきです。そのようなことを根気強くしていると「これは良いこと、悪いこと」とわかってくるかと思います。

たまにスーパーでお菓子などが欲しくて泣き喚いている子供がいます。周りへの迷惑になるからと、焦って買い与えてしまってはわがままを助長するだけなので、子供が泣き叫んでも淡々と対応している保護者はしつけをしっかりしているのだなと感心します。

だから私達も、そのような泣いている子を見た際には、温かい目で見守ってあげたいものです。それに、いつかはわかってくれると思います。

40代前半/2人姉妹/女性

声かけを一切せず、子どもの前から少し離れる

わがままは成長段階の一つだと思っていますが、全て許してしまっては子どもの言いなりの親になってしまうので、善し悪しをしっかりと伝えます。たとえ月齢が低かろうと、絶対にわがままは許しません。

以前、私が子どもが欲しくて手に取った物を「買わないよ」と言った瞬間、床に寝そべり泣き喚いたことがありました。その時には心を鬼にして、声かけを一切せず、子どもの前から少し離れていました。

それ以来、いくら泣いてもダメな物はダメだと学習したようで、欲しいものがあっても泣き喚いたりすることはなくなりました。

その代わり玩具屋さんのお試しのおもちゃで遊ばせて満足させるようにしています。わがままを言わずに、それで満足してくれるならそれで良しと思うようにしています。

30代後半/2人姉妹/女性

ゆっくり真剣な顔で「駄目なものは駄目」とはっきり伝える

子供のわがままは必ずぶち当たる壁だと思います。わがままのある方が子供らしく、ある意味安心できますが、過度のわがままはどうにかしないといけないものです。

また、感情を表に出すことは必要なことですが、放置したままでいくと成長して集団生活をする時に、周りから少々浮く存在になりかねません。

そこで、子供がわがままを言いだした時は、冷静に理由やその背景を考えます。そして一度はちゃんと子供の目を見て、気持ちをちゃんと確認します。1歳はまだコミュニケーションがちゃんととれない年齢なので、親が理解してあげるしかありません。感情的にはならず、言葉がたとえまだきちんと理解できなくても、ゆっくり真剣な顔で「駄目なものは駄目」とはっきり伝えることが大事です。

そのうち疲れて寝てしまうかもしれませんし、他のことに興味が向き、静かになるかもしれません。親はその時を辛抱強く待つしかありません。

50代前半/2人姉妹/女性

いくら泣いて騒がれても、こちらは絶対に折れない!

うちの子は1才7ヵ月頃からイヤイヤ期に片足を突っ込み始めたような感じで、それからというもの「ヤダ!」を連発するようになりました。自己主張とわがままの線引きがとても難しく、毎日戦いのような日々です。

さすがにこれはわがままだな、と思った時に「もう終わりだよ」と言っても、すんなり終わりに出来るわけがないので、まだ意味をきちんと理解出来ていないものの「あと3回で終わりにしようね」などと声をかけて、終わりが近づいていることを少しずつ知らせるようにしています。

それでもギャーッと泣くことがありますが、こちらが折れるのではなく、「もう終わりだよ」と伝えています。「泣いたらどうにかしてもらえる」と思わせないことが大切です。

1回ではもちろん理解できないので、これを毎日繰り返しています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

叱る時は叱り、褒める時はしっかり褒める

1歳児ということで少しずつ親の手を借りずに一人で動けることが増えてきて、それと同時に好奇心も旺盛になってきます。まだ物事の安全や危険が理解できる年齢ではないので、そこを理解してもらうことが大切だと思います。

必要以上に厳しくするのはよくないと思いますが、「ダメなことはダメ」、「すごいこと(つかまり立ちや歩くなど)はすごい」としっかり感情を伝えてあげることは、これからの子どもの発育にとってもかなり重要なポイントだと感じています。

また、本当に危ないものや触られて困るものは、確実に手の届かない位置に移動させておくことも重要です。

子どもは本当にそれぞれ個性があるので、自分の子どもに合わせたメリハリを見つけてみてください。

20代後半/男の子1人/男性

メリハリのある対応を忘れない

わがままがひどい時、叶えられる状況なら積極的に聞いてあげていました。

親はけっこうイライラしますが、今まで喋らなかった子が自分の気持ちを伝えようと頑張っているのを意識しつつ、接するようにしていました。
「自分の要求が通った!」という経験をなるべく多くさせて、自信を持たせたいのがあったからです。

しかし、「保育園に行きたくない」など、こちらに時間がなくて対応が厳しい場合は、無理やり連れ出していました。大泣きされても「できない時はできない!」と割り切って対応していましたね。あとはおやつで誘導したりしました。

その後、「わがままをガマンできたね」と褒めるようにしたり、一緒に遊ぶようにして子どもが喜ぶ時間を作るようにしていました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

2位|まずは共感・子供に寄り添う

まずは共感・子供に寄り添う

まずは共感し、その後きちんと説明する

うちの子は1歳後半からイヤイヤ期に突入し、自分の思い通りにならないと、所かわまず寝転んでしまう状況でした。まだ、言葉が理解できない時期なのですが、とりあえず叱るのではなく「〇〇したかったのかな?〇〇できなかったねー」など、まずは共感し、その後「今は出来ないんだよ」とか「後でしようね」と声掛けをしていました。

どうしてもグズグズが酷い時は、お菓子やジュースを常備しておき、渡すようにしていました。

闇雲に叱るのではなく、まずは優しく声掛けをしてあげることが子どもにとっても安心感に繋がってくれるのではないかと思っております。

今は状況を先回りして予測し、少しでもグズグズにならないように努めています。子どもに主導権を握られると、何でも思い通りになると思いこみワガママになる可能性があるため、主導権は親がにぎれるように頑張って対応しています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

ちゃんと子供に対して向き合う

うちの子は0歳の時から意思表示がはっきりしていて、1歳の時には意思の疎通は割と出来ていました。我が道を行くタイプで全然言う事を聞かないですし、それに対して悪気もない感じでした。

最初は怒ったりもしたのですが、親として沢山本を読んだり子育てについて調べた結果、「怒る事は合理的ではなく、親の都合で子供にあたっているだけだ」と思い、考えを改めました。

親にも気持ちや都合があるように、子供にも気持ちや都合があって、子供は自分の能力を伸ばすために一生懸命だという事がわかったので、怒ることなく優しく何度も説明したりして、ちゃんと子供に対して向き合うようにしました。私が怒っていた時は子供も癇癪を起こしたりしていたのですが、怒らなくなってから自然と子供の感情も安定してきました。

親として、どうやったら子供の為になるのかをちゃんと調べて考えることは必須だと思います。その上で、親の都合ではなく子供の気持ちを考えてあげると、それは本当にわがままなのかがわかってくると思います。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/男性

怒るのではなく一緒に寄り添う

1歳は少しずつ自分でできる事が増えてきて、出来ない事に対して怒ったり泣き出したりするようになりました。

最初のうちは優しく注意したりする事が多かったのですが、何回言っても結果は一緒だったので、何の理由で泣いてるのか優しく聞いてみることに。そして出来ないことをもう1回やらせてみて、どうしても出来なかったら手伝って本人が納得するまで寄り添うようにしました。

当初はこちらもイライラする事が多かったのですが、一緒に出来ない事に対して寄り添って、子供目線になって考えれば、自然と子供の気持ちがわかるようになりました。

たまには怒る事も大事だと思いますが、今でもなんでワガママを言ったりしているのか聞いたり、考えてから子供に話しかけています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/男性

とにかく1度共感してあげる

もうすぐ2歳の我が子は最近、イヤイヤ期の入口に立っている気がしています。なんでも自分でやりたがり、勝手に私がやるとめちゃくちゃ怒って泣きわめき、ずーっと怒っています。

そういう時は、「何がやりたかった?」「〇〇したかったの?」などと聞くと、素直に答えてくれます。そこで「そっか、〇〇やりたかったね」と共感をしめすと落ち着いてくれます。それからもう一度同じ動作を一緒にやり直したり、危ない行為などの場合は「危ないよ」と説明して、他の興味があるものの話題を出して気をそらします。

とにかく「なんでも自分でやりたい!」という気持ちが強いので、なるべくは見守るようにしています。

なにを言っても聞かない時は、諦めてやりたいようにさせています。きっとそれをやることで何かしらを学んでいる時期だと思うので、片付けを頑張るのみです。言うことを聞かせようと躍起になるよりも、結果的にお互いにいい気がします。

20代後半/女の子1人/女性

一旦受け入れる

内容にもよりますが、わがままを言い出したら親はイライラを見せず、冷静に「わかった。こうしたいのね、◯◯ちゃんの気持ちわかるよ」と言います。そして悩むふりをして、危険な事や迷惑をかける事であれば一緒にどうするか考えて納得させてやめさせます。

それ以外は「まあ、どうしてもって言うなら、仕方ないからしてもいいよ。ただし、1回だけだよ」とか「これで今日はおしまいだからね」と約束し、心の準備をさせます。子供が素直に「わかった」と言ったら、きちんと褒めてあげるようにします。

実は「悩むふり」はとても大事です。親も真剣に考えてくれると思わせるのはとても重要で、「本当はさせたくない事だけど、1回だけなら許す」
と思わせると、子供心に「これはわがままな事なんだ」と理解しやすいんだと思います。

そのうち、「これをあと1回したい」とか「2回だけしたい」とか自分で決めるようになると、わがままも段々言わなくなり、お互いイライラせずに良かったです。

40代前半/男の子1人/女性

寛大な心で受け止め、出来るだけ本人のしたいようにさせる

1歳児はまだ言葉をきちんと使うことが難しいと思うのですが、出来るだけ本人のしたいようにさせてあげました。

また、なぜそうしたいのか?なぜ言うことを聞いてくれないのか?こちら側の意見を押し付けて無いか?を常に考えて行動しました。注意する時には、「〇〇をしないと〇〇できないよ!」ではなく「〇〇したら〇〇できるね!」と言ってみたり、肯定的な声がけを意識していました。

わがままといってもまだ一歳なので、こちらが寛大な心で受け止めてあげるのがお互いに1番効果的だったと思います。なかなか毎回は難しいですが、少しでも子供のやりたいようにしてあげると落ち着いて言うことを聞いてくれる事もあります。

今はしんどいと思う事が多いと思いますが、大きくなると可愛かったなぁと思えることばかりなので、お互いに頑張りましょうね!

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

なるべく子供の気持ちを言語化し、付き合う

まだまだ自分の意思が芽生えて間もない時期。言葉にすることもままならない思いを、グズグズでぶつけてくる息子でした。

私のペースがあるように、この子にもこの子の過ごしたいペースがある!と自分に言い聞かせ、なるべく息子の思いを聞くようにしました。

保育園に迎えに行く→帰らない、家に着く→家に入りたくない、ごはんを食べる→食べずに遊びたい、眠る→寝たくない、などなど普通に生活するだけでことごとくつまづきます。でも、日中は私の都合で頑張って慣れない保育園に行ってくれているので、家に帰ったら一旦欲求を飲みます。「帰りたくないね、もっと遊びたかったね」「お家に入っちゃうのなんか嫌だね、ちょっと歩いてから入ろう」と、なるべく彼の気持ちを言語化するように意識していました。

もちろん上手くいかないこともありましたが、これのおかげか、あまり酷くグズることはなかったと思います。

30代前半/男の子1人/女性

3位|気を逸らす

気を逸らす

とにかく気分を変える

1歳だとわがままを言うというよりは、泣いて嫌なことを主張する感じでした。まだ言葉がはっきりと出ないし、我が子ながら何を伝えたいのか分からないことも多々ありました。

不快なことや、お腹の空き具合や眠気などを考慮して、それでも治らない時はとりあえず気分をできるだけ変えることをしました。子どもってすぐ忘れてくれるというか、切り替えが早いので、さっきまで泣いて暴れていたとしても、目の前に興味のあるおもちゃなどをチラつかせると、すぐに食いついてくれるんです(笑)

外出してて、おもちゃが手元にない時は、「あっ!救急車だー!」とか、「にゃんにゃん、わんわんいるよ!」と言うだけでも興味をもってくれます。

お家にいる時はテレビで好きな番組を流したり、オヤツをあげたりして、とにかく気分を変えることにしていました。

40代前半/女の子1人/女性

バリエーション豊かに玩具を与えること

1歳児がわがままな時は玩具を与えましょう。家計の負担になるので高い玩具ではなく、何でも良いです。

1歳児は基本的に、物に対して好きとか嫌いという感情はほとんど無く、興味に対する感情が強いので、何かしらの玩具を与えると驚くほどわがままが治まります。

私が一番オススメするのは、100均等で売っている玩具を大量に買っておいて、わがままが発生したら日替わりで異なる玩具を与えるという方法です。毎回同じ玩具を与えていると飽きて治まらないので、たくさん用意しバリエーションを豊かにしておくと、効率的にわがままを抑える事が出来ます。

40代前半/2人兄弟/男性

気を逸らす

1歳児はまだ言葉で説明して理解できる年齢ではないと思っているので、わがままに対しては気を逸らすようにしていました。

公園から帰りたがらない時は、「おやつを食べに帰ろう」と声をかけて、最後に何をして遊ぶのか、本人に決めてもらっていました。別の楽しいことを見つけてあげると、気持ちが切り替わりやすかったです。

めちゃくちゃなわがままだと、無理やりその場所から引き離すこともありましたが、こちらが多少我慢すれば本人が納得するわがままなら、聞いてあげることもありました。

例えば、ドアの開閉を何度も繰り返していて止めてほしいと思っても、「やめて」と言うと余計にやったり泣き叫んだりするので、本人が飽きるまでさせていました。

30代後半/2人兄弟/女性

子どもの好きなものへ興味を移す

私の子どもは、歩き始めの1歳前後から自分のしたいこと、行きたいところへの主張が徐々に強くなってきました。1歳児とは言え、自分の主張を通すための力はもの凄く、ママが負けてしまうことも多々あります(笑)

私は子どもがわがままになった時は、なるべく子どものしたいこと・行きたいところへの共感を示すようにしています。ですが、それができるのは時間に余裕がある時に限ります(笑)

子どもの希望に沿えない時は、共感を示したあと、今それができない理由、行きたいところに行けない理由を怒らずに伝えます。

それでも言うことを聞かずグズってしまった場合は、とにかくその場から子どもの意識を逸らすため、子どもの好きなものへ興味を移してみます!例えば、私の子どもはとにかくブーブーとアンパンマンが好きなので、「あっちにアンパンマンがいたよ!」「お家に帰ったらブーブーで遊ぼうね!」というような感じで子どもの興味を逸らすことで、気持ちを落ち着かせています。外では常に、子どものわがままに備え、ブーブーとアンパンマンへのアンテナを張り巡らせています!(笑)

30代前半/男の子1人/女性

興味のあるもので相手の注意をそらすこと

お散歩やスーパーで買い物をする時、基本的に私の子供の場合は繋いでいた手を振りほどいて一目散に目的地まで走り去ってしまいます。それを引き留めるのがとても大変です。

そんな時は、「パパが家に帰ってきたから早く帰ろう」と言います。そしたら子供は集中していたものから手を放して、「行こう行こう」と言い始め、見事帰ることに成功しました。

自宅で好きなお菓子を必要以上にほしがった時は、「これでおしまいね」と強く言い聞かせています。

それでもダメな時は相手の注意をそらして、子供が好きなおもちゃやぬいぐるみを使って遊びます。そうしていくうちに子供は少しずつお菓子のことを忘れていきますが、うまくいく時といかない時もあります。その時の子供の機嫌をうかがいながら、やり方を変えていくことです。

20代前半/男の子1人/女性

違うもので気を紛らわせる

我が子は1歳半を過ぎ、だんだんと自己主張が強くわがままになっていきました。

こちらの声掛けの口調が強いと子どもは癇癪を起こし、余計に手に負えなくなるので、私は違うもので気を紛らわせるという作戦に出ました。

例えば、おやつの時間はまだ先なのにおやつの要求が強い時は、キッチンから離れておもちゃの方へ行き、楽しそうに遊んで見せました。すると、子どもも気になるようでキッチンから離れて私の方へ来て、一緒に遊ぶことでおやつのことを忘れていました。

どうしてもダメな時は、上の階にある寝室へ行って遊ぶなど、とにかくその場を離れることを意識していました。

20代後半/女の子1人/女性

子供の興味のあるものをこっそり用意しておく

1歳半頃から自我が少しずつ芽生え、自分でできることも少しずつ増えてくると思います。着替えや手洗い、お風呂、買い物の時など、ワガママを言うタイミングはたくさんあります。

ただ、本人はワガママを言っている自覚はないと思います。子育てで忙しく疲れていてイライラするかと思いますが、怒ったり無理やり何かさせると、子供が泣いて余計に大変になると思うので、やめていました。

そして困った時のお気に入りアイテムとして、子供の興味のあるものをこっそり用意しておいたり、かなり余裕をもって行動するようにしていました。

また、話しても分からないと思わず、「今はこうだから、あとからしようか?」とか「1回だけしてからね!」など何度も言ってあげると、いつかは理解してくれると思います。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

4位|理由も含めて丁寧に説明する

理由も含めて丁寧に説明する

子供と思わずきちんと大人の言葉で説明する

息子が1歳半からイヤイヤ期が始まり、もうすぐ2歳になりますが真っ最中です。

ただ上に2人の姉がいるからか、1歳半である程度の言葉や会話を認識しており、きちんと説明すれば100%理解は出来なかったとしても、ワガママを通そうとは思わないようです。例えば、買い物に行って「あれもこれも買いたい」と言ってきても、「どれか一個だよ」とか「買わないよ」で済んでいます。

眠い時はさすがに説得も通用しないので、眠くなりそうな時は買い物には行かないようにしたり、家にいる時はひとしきり泣かせて、寝かせてしまいます。

「ダメと言ってはいけない」とよく聞きますが、うちでは「〇〇だからダメだよ」と理由も一緒に説明するようにしています。まだ赤ちゃんだからと思わず、会話や言葉で伝えていたらあまり困ることはなくなりました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

今優先すべきことを考慮し、きちんと説明する

本当に毎回、子供がわがままなのでしょうか?もちろん仕方ないこともありますが、大人は意外に自分の都合で子供を振り回しています。例えば、「ちょっと疲れて面倒だから、遊ぶのを切り上げて帰ろう」とか、「ママ友と話している途中だから、子供の話はスルーする」とか、「ちょっとショッピングしたいから、子供の希望は後回し」とか、「SNSに投稿したいから、可愛い服を着せて最高の笑顔が撮れるまで粘る」とか・・・個人的などうでもいいことで、強引に子供を動かそうとしている人も多いです。

そこで、私たち親が「〇〇したい」ということが、本当に今現在必要であるか?と自問自答し、NOであった場合には子供に付き合うようにしました。たった1歳でも人として尊重して対応するように努め、どうしても無理な時には理解できないとわかっていても、説明(脳にインプットされるだろうと思い)しました。そうすることで、イヤイヤはかなり激減しました!

子供は「自分が後回しにされている」ということを、感覚的にわかっているような気がします。もちろん、私もイライラしてしまったこともあり、失敗もありますが、子供を尊重することは重要なことのように思います。

学歴や勉強の成績よりも、子供の自尊心を成長させることの方が先のような気がします。

40代後半/男の子1人/女性

今それをしてはいけない理由を簡単に話す

一歳の時は言葉もたくさん通じる訳ではないので、我が家の場合は他のものに注意をそらしていました。

例えば、やってはいけない時に何かをしたがったり、何かを欲しがったりということがあれば、「これは持っていてもいいよ」「これならしてもいいよ」と優しく声をかけて、持っていてもいいおもちゃや絵本に気をそらしたりしていました。

そしてすべての言葉が理解できていないとしても、今それをしてはいけない理由を簡単に話すようにしていました。

なんでも自分の思い通りになるわけではないということを、小さい時からでもはっきり教えてあげるのは、とても子どものためになることだと感じています。

40代前半/女の子1人/女性

5位|スキンシップをする

スキンシップをする

1度ギュッと抱きしめる

長男が1歳の時、ちょうど下の子を妊娠中でした。オムツを変える、着替える、歯磨きをする、座ってご飯を食べる、保育園へ行く等、様々な場面で泣いて暴れる状態でした。

なかなか思い通りに進まず、私もイライラしていたせいか、その苛立ちが息子に伝染して、わがままに拍車をかけていたように思います。

保育園の先生に相談したところ、「1度抱きしめてあげたらどうですか?」とアドバイスを頂きました。確かにちょうどお腹が大きくなってきた頃で、あまり抱っこもしてあげられず、スキンシップが足りなかったかもしれないと感じました。ギュッと抱きしめながら、「かっこいいところ見たいな」と言ったら、スムーズにしてくれたこともあります。できた時はたくさん褒めてあげると、嬉しそうにしていました。

もちろんダメな時は何してもダメでしたが、親も一緒にイライラしないということが大事だと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

1歳児がわがまま時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児がわがまま時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児がわがまま時の対処法アンケートでは、1位は『泣き叫ばれても揺らがないこと』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児がわがまま時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児がわがまま時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児がわがまま時の対処法
1位 53票 泣き叫ばれても揺らがないこと
2位 47票 まずは共感・子供に寄り添う
3位 46票 気を逸らす
4位 20票 理由も含めて丁寧に説明する
5位 7票 スキンシップをする
その他 27票 上記以外の回答