生後1ヶ月の赤ちゃんが咳が気になる…パパママが実践した対処法10選

生後 1 ヶ月 咳

「生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「縦抱きをして背中をトントンする」や「部屋の温度や湿度を調節する」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法10選をご紹介しています。

生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法
1位 26% 縦抱きをして背中をトントンする
2位 26% 部屋の温度や湿度を調節する
3位 17.5% 小児科を受診する
4位 9% 咳以外の症状がないかチェック
5位 8.5% 鼻をケアする
その他 13% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法アンケート』によると、1位は『縦抱きをして背中をトントンする』、2位は『部屋の温度や湿度を調節する』、3位は『小児科を受診する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『縦抱きをして背中をトントンする』が約26%、2位の『部屋の温度や湿度を調節する』が約26%、3位の『小児科を受診する』が約17.5%となっており、1~3位で約69.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法10選をご紹介していきましょう。

1位|縦抱きをして背中をトントンする

縦抱きをして背中をトントンする

まずは縦抱っこをして、背中をトントン

生後1ヶ月頃、息子が咳をして気になることがありました。生後1ヶ月の息子は手足も細く、もちろん首もグニャグニャでただでさえか弱く思えるのに、そんな息子が咳をしているだけでもすごく心配になります。

そういう時、まずは縦抱っこをして、背中をトントンして様子を見ました。

それとゼーゼーいって心配な時は、小児科の先生に見せられるように、携帯電話のムービー機能で咳をしている所を撮影しました。受診の際、これを見せれば、お医者さんにも正しい情報が伝わると思うと、心強くて少し安心しました。

また、ネット上で診察をしてもらえるサービスもあるみたいなので、いざと言う時はそちらも活用してみたいと思います。

30代後半/男の子1人/男性

縦に抱っこして背中をトントンしてあげる

咳が酷くなると喘息になってしまうので、早めの対処が必要ですね。

夜寝ている時は特に咳が多くなると思います。そういう時は身体を横向きにしてあげたり、縦に抱っこをして背中をトントンしてあげたりすると落ち着くことが多いです。身体を寝かせていると咳が出やすくなるので、なるべく起こしてあげると赤ちゃんも楽ですよ。

また、鼻水がたまると咳の原因になったりするので、鼻水を吸引してあげるといいです。あとは部屋に加湿器を置いてあげるなどすると、乾燥しづらくなり風邪もあまりひかなくなります。水分をこまめにとらせてあげることも大切です。

それでもダメなら病院で薬を処方してもらうことも考えましょう。夜中に咳がおさまらなければ、救急外来にかかるなどしてみるのもいいでしょう。

30代前半/4人兄弟以上/女性

縦抱っこをして背中をさする

兄妹で全く異なりました。上のお兄ちゃんはちょこちょこ体調を崩していたので、咳が出る時は背中をさすり、抱っこし、落ち着くようにしていました。

下の妹は体調を崩すことは少なかったですが、鼻水が出始めると必ず咳がひどくなり、小児喘息のようになっていました。そこで少しだけ枕を高くしたり、縦抱っこをして背中をさすっていました。

その子、その子で対応は変わってくると思いますが、2人に共通していたのは、背中をさすってあげると落ち着くと言うことです。

この状態が続くと心配だわ気になるわで、親の私が泣きたくなっていました。でも赤ちゃんも苦しい中、一生懸命に不調を訴えている状態なので、お互いが楽になるためにも適度なスキンシップをすることが大事だと思っています。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

2位|部屋の温度や湿度を調節する

部屋の温度や湿度を調節する

快適に過ごせる環境を整えてあげる

赤ちゃんのお咳、気になりますよね。まずはお熱を計ってみましょう。もし37.5度以上であれば、発熱していますので、1ヶ月健診前であれば産院へ、健診後ならば小児科へ連絡し、指示を仰いでください。

熱もなく、食欲もあり排泄も順調で、だけど「けほっ」と咳をするのが気になるな、という時は、まずは夏ならエアコンや扇風機、冬ならヒーターから出る風が赤ちゃんに直接あたっていないか確かめてみてください。赤ちゃんを風が直接当たらない場所に寝かせるか、機器の風を出す向きを調節してあげてくださいね。

また、湿度はどうでしょうか。赤ちゃんが小さなうちは、湿度計を部屋に置いて管理してあげると良いです。加湿器を使っても良いですし、洗濯物や濡らしたタオルをお部屋に下げても加湿できます。

赤ちゃんは温度や湿度に敏感ですから、ぜひ快適に過ごせる環境を整えてあげてくださいね。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

加湿器をつけるなどして湿度を保つ!

うちの子も1ヶ月頃によく咳き込むことがありました。もう初夏で乾燥しているというわけではなかったのですが、やはり環境づくりからかと思い、まず加湿器をつけて、エアコンはなるべくつけないようにしました。それと布団類を全部洗って掃除機をかけて、ホコリやダニ対策をしました。

風邪だとそれでも治らないので、温かいミルクをあげるようにして、咳をしている時は縦抱きで背中をポンポンしてあげていました!

これらのことは息子の咳がひどい時に実際に救急に電話し、看護師さんにもらったアドバイスなので参考になると思います。

また、眠いのに咳が出て眠れなくて泣くというパターンが多いようなので、できるだけリラックスさせて眠りに誘ってあげることが大切だと思います。

20代前半/2人兄弟/女性

まず部屋の換気、加湿をする

2人目が冬生まれだったので、暖房がフル稼働で乾燥しやすく、1人目より咳き込むことが多かったです。ただ、熱や鼻水の症状はなかったので、風邪じゃないと思いましたね。

咳が気になった時、まずは部屋の換気、加湿をするようにしていました。加湿器だけじゃ補えなかったので、濡れたタオルなどを部屋に干して、なんとか湿度を上げようとしていました。

また、当時は私の体がしんどかったため、なかなか掃除ができておらず、部屋が埃っぽいことが原因かと思いました。そのため、ワイパーで簡単に掃除していました。

たまによだれや、戻ってきたミルクでむせる場合もありました。その時はよだれを拭いたり、縦抱きにしてミルクでむせ込まないようにしていました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

3位|小児科を受診する

小児科を受診する

風邪っぽい咳が続く時は小児科を受診する

おっぱいやミルクを飲んだ後の咳き込みの時には、背中をトントンしてげっぷをすることで解消されると思うのですが、そのような状況ではなく、風邪症状のように咳き込んでいる状態が続くようなら小児科の受診をおすすめします。咳き込みが続くと体力も消耗するし、気管支炎や肺炎を起こしてしまうことがあるので。

もちろんまだ飲み薬などの処方はないかと思いますが、自宅でも使える吸入器や小さくシール状の気管を楽にしてくれるものもあります。

肺炎になってしまうと入院が必要になることもありますので、咳が2~3日続くようであれば、早めに受診した方が良いと思います。

50代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

すぐに小児科へ!

とにかくすぐに小児科へ行って、咳の原因をはっきりさせるべきだと思います。

私の娘もこの頃に咳が出ました。寒い時期だったので風邪かなと思い、一度は様子を見ようかと思ったのですが、インフルエンザが流行っていた時期だったので、万が一そうだったら、苦しいのはこの子だと思い、すぐに小児科へ行きました。

幸い風邪ではなく、すぐに治まったので良かったですが、小児科の先生からは「風邪だった場合に、ひどくなって熱が出てしまうと大変だから、気になることがあればすぐに来ていただいて構いませんよ」というお言葉をもらい、ホッとしたのを覚えています。

生後1か月なんてまだまだ小さな赤ちゃんですので、親御さんの心配を取り除くためにも、すぐに小児科へ連れて行ってあげてください。

20代後半/女の子1人/女性

4位|咳以外の症状がないかチェック

咳以外の症状がないかチェック

咳以外の症状(発熱や鼻水、排便など)が出ないか注意深く観察する

どのような咳をしているか(乾いたような咳か?タンが絡むような咳か?など)を注意深く確認し、まずは湿度を上げるべく、濡らしてかたく絞ったタオルを顔にかからない高さからかけてみたり、窓やドアを開けて換気して様子を見ます。

私の子供はその対処でだいたい改善されたのですが、感染症が流行る時期には普段よりシーツや掛物をこまめに洗濯したり、咳以外の症状(発熱や鼻水、排便など)が出ないか注意深く観察していました。

多くは乾いたような咳で、湿度や換気で改善されたのですが、たまにタンの絡むような咳が出る場合がありました。その場合はまず気管支に入り込むことを防ぐために縦抱きをして、授乳後のゲップ出しのように優しく背中をトントンと撫でながら様子を見つつ、発熱などの他の症状がないか確認して病院へかかるか判断していました。

30代前半/4人兄妹・姉弟以上/女性

5位|鼻をケアする

鼻をケアする

市販の鼻吸い器で鼻水を吸い出す

うちの子供が咳をする時は、だいたい部屋が乾燥しているか風邪で鼻水が喉奥に流れているかのどちらかでした。

前者の場合は、加湿器でしっかりと部屋を適切な温度・湿度に保てば良いです。後者の場合は、市販の鼻吸い器で鼻水を吸い出していました。生まれたばかりで鼻を吸われるのは痛そうでかわいそう!と最初は遠慮して怖々やっていましたが、慣れてくれば子どもの咳や鼻づまりも楽にしてやれますし、鼻水がたくさん取れると自分も楽しくなっていました。

私が使って良かったと思ったのは、手動ポンプの鼻吸い器です。リーズナブルな「口で吸い出すタイプ」の物でも取れなくはないですが、時間がかかるし肺活量も結構いるので、私はあんまり上手に使えなかったです。手動のポンプにすれば少し値段は上がりますが、一吸いで結構取れるので、子供も自分も負担が少なくて良かったと思います。

お風呂で身体を温めてあげると、より鼻が取りやすくなります。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法アンケートでは、1位は『縦抱きをして背中をトントンする』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月で咳が気になる時の対処法
1位 52票 縦抱きをして背中をトントンする
2位 52票 部屋の温度や湿度を調節する
3位 35票 小児科を受診する
4位 18票 咳以外の症状がないかチェック
5位 17票 鼻をケアする
その他 26票 上記以外の回答