「1歳児が夜泣きする…」と悩んでしまうこともありますよね。
対処法としては「優しく寄り添う・安心させる」や「気分転換させる・子供に付き合う」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が夜泣きする時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。
好きなところから読めます
1歳児が夜泣きする時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 1歳児が夜泣きする時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 28.5% | 優しく寄り添う・安心させる |
2位 | 21% | 気分転換させる・子供に付き合う |
3位 | 16% | 生活リズムを整える |
4位 | 8% | お気に入りの睡眠グッズを用意 |
5位 | 7.5% | 余裕を持つ・いちいち焦らない |
6位 | 4.5% | 家族に頼る・相談する |
その他 | 14.5% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた1歳児が夜泣きする時の対処法アンケート』によると、1位は『優しく寄り添う・安心させる』、2位は『気分転換させる・子供に付き合う』、3位は『生活リズムを整える』という結果に。
割合で見てみると、1位の『優しく寄り添う・安心させる』が約28.5%、2位の『気分転換させる・子供に付き合う』が約21%、3位の『生活リズムを整える』が約16%となっており、1~3位で約65.5%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の1歳児が夜泣きする時の対処法33選をご紹介していきましょう。
1位|優しく寄り添う・安心させる
抱っこし、声をかけながら安心させる
ワーッと泣き始めたらすぐに抱っこして、ギューッとしていました。そして優しく「ママはここにいるよ、大丈夫よ〜」と何度も話しかけながら、ゆっくり背中をとんとんしていました。
その際、子どもの足はぴんと伸ばさずに、子どもの足の下に私の腕を入れ、少し体を丸める感じにしていました。おくるみに包まれているイメージで抱っこしたら、お腹の中にいるように感じて安心するかなと思い、意識してやっていました。
あと、子どもは私の手を握るのが好きだったので、ギャン泣きでない時は布団に寝かせたまま私の指を持たせ、声を掛けながらとんとんしていました。
とにかく子どもを安心させることを意識していました。
30代前半/男の子1人/女性
ピタッと体をくっつけて子守歌を歌う
うちの子はよく口を開けて寝ているので、のどが渇いて夜泣きしたりします。ただ、原因がわからずに泣いていて、対処に困ることも多々あります。
そういう時は、体をピタッとくっつけて「ゆりかごのうた」を歌ってあげたりすると、次第に落ち着いていきます。
他のお宅ではどうしているのかなと気になり、近所のママ達に話を聞いてみたところ、「背中をさする」とか「何でもいいから独り言を喋る」とか、「隣で寝転んで10分ぐらい無視しておくと寝ちゃう」という人もいました。これといった正解はないのかもしれません。笑
30代前半/2人兄妹・姉弟/男性
泣きたいんだねと寄り添ってみる
長女の時は添い寝をすればすぐに朝までぐっすり寝てくれましたが、長男の夜泣きには手こずりました。1歳を過ぎたあたりから突然、夜中に目を覚ましたと思ったら、外にまで聞こえそうな大声で泣かれて、自分まで泣きたい気持ちになりました。
その時は薄暗い暖色系のライトの下で抱っこしながら、「眠たいけど、寝られないから泣いちゃうのかな?ママが抱っこしてあげるから、大丈夫だよ」と声かけしながら、背中をトントンして乗り越えました。
あとは動画サイトの「赤ちゃんがすぐ泣き止む歌」なども聴かせていました。
長男は歳を取ってからの育児だったので、本当にいつこの夜泣き時期が終わるんだろうとため息をついた事もありますが、いつの間にか終わって今ではわんぱくですやすや眠る坊やになりました。
30代後半/2人兄妹・姉弟/女性
声掛けしながら抱っこ
我が子も夜泣きすることがちらほらあり、大変でした。
私は子供が夜泣きした時、最初の1分くらいはとりあえず見守ります。それでも泣いていたり、泣き方がヒートアップしたり、起き上がって泣き出す場合は「大丈夫だよ。ママいるよ」と声掛けしながら抱っこして、再び寝かしつけていました。そうすると子供も安心するのか、すぐにまた寝てくれるので、夜泣きの時はまず抱っこです!
また、夜泣きが続いたりすると、自分の睡眠時間も削られて心穏やかに対応できないこともあります。そういう時は思い切って子供を起こして一緒にお茶を飲んだり、一息ついてからまたお布団に入るのもいいと思います。
20代後半/2人兄妹・姉弟/女性
抱っこして落ち着かせて、飲み物を飲ませて気分転換
うちの子は、昼間にお出かけしてたくさんの人に会ったり、いつもと違うことをしていた日の夜によく泣いていたように思います。大人と同じように、日中に体験した「嬉しい感情」や「緊張した感情」が呼び起こされるのではないかと思いました。
そういう時は抱っこして落ち着かせて、ミルクや飲み物を飲ませて気分転換させてあげると治まることが多かったです。
また、背中をトントンしてあげたり、さすってあげたりして、子供が「もう大丈夫!」と安心できれば、自然に夜泣きもなくなっていくと思います。
私も一人目の時はどのような育児をしていいのかわからず、相談する人もあまりいなかったので、私自身が赤ちゃんのタイミングに合わせる様な生活をしていました。ところが二人目が出来るとそうも言っていられず、家族全体の生活リズムに無理やり合わせるようになります。そうして自然に早寝早起きのリズムに慣れてくると、お昼寝タイムなどで調整しながら、夜もぐっすり寝るようになるので、眠りが深くなって夜泣きも自然としなくなると感じました。
50代前半/2人姉妹/女性
側に行き、トントンする
我が子が夜泣きする時は、ずっと抱っこで寝かしつけてからベッドに置くというのをやっていましたが、成長するにつれて大変になり、9ヶ月頃からネントレ(セルフねんねの練習)を始めました。
初めの2~3日はもちろん泣くのですが、日に日に泣く時間が短くなり、そのうち泣かずに寝られるように。夜中に起きてしまっても、また自分で眠りにつくか、トントンしていれば寝てくれるようになりました。
ところが、1歳8ヶ月くらいから突然セルフねんねできなくなり、寝るまで側に座ったりトントンしたりで眠るようになりました。夜中、時々泣くことはあったものの、側に行きトントンすると、すぐに落ち着いて寝てくれています。
なんとなく「目が覚めてしまってもまた入眠できる、パパママはすぐに来てくれるから安心」ということを覚えてくれたおかけで、夜泣き時は比較的すぐに眠ってくれるようになったと思います。
30代前半/女の子1人/女性
抱っこして優しく話しかけながら階段を歩く
基本的にうちの子は、少しだけ泣いてママの所に転がってきて、腕枕をすればすぐに寝てくれます。ただ、何ヶ月かに1回は「わーっ!」と大泣きして泣き止まない事があります。
そんな時は抱っこしながら階段を上ったり下りたりして、「怖い夢みたのかな?ビックリしちゃったね。ママがいるから怖くないよ。もう大丈夫大丈夫」と、とにかく色々優しく話しかけながら歩き回ります。
それでもなかなか泣き止まない時は、一旦リビングに行って気分を変えます。あまりにひどい時は動画を見せて、落ち着くまでゆっくりさせます。
泣き止んだらまた抱っこで歩きながら、動画を消してウトウトしてくるのを待ち、そのまま寝そうなら抱っこのまま寝かします。
30代前半/男の子1人/女性
とりあえず抱っこし、気長に待つ
うちの子は産まれた時からよく泣きますが、授乳したらすぐに寝てくれます。授乳時間が1、2時間くらいしか空いていない時でも、他の兄弟や旦那さんも寝ているので、みんなを起こさないように授乳しちゃっています。この調子だと、卒乳まで時間がかかりそうです。
離乳食は日中ちゃんと食べていて、ウンチもよく出すのですが、夜中は必ず2回は起きます。授乳してもたまーに泣き続ける時がありますが、その時はとりあえず抱っこで、適当に作った子守り歌を繰り返し歌います。
あとはおしゃぶりと、お気に入りのタオルやガーゼと一緒に抱っこしてあげます。
日中もなるべく抱っこしたり遊んでいるつもりですが、すごく甘えん坊なのかもしれません。いつかは寝てくれるので、夜泣きは気長に抱っこします。
30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性
添い寝したまま、トントンしたり腕枕したりする
寝つきが悪く、寝かしつけに時間がかかる上に眠りが浅い娘は、夜泣きも激しく苦労していました。
初めは「どうしたの?」と声をかけて、抱っこしたりあやしたりなど頑張っていましたが、あまりの睡眠不足のため自分が辛くなってしまい、ある時、「もう泣いてても無事ならいいや」と思うようになりました。
それからは夜泣きをしても、横になったまま「大丈夫だよ」と声をかけて、トントンしたり腕枕をしたりと、身体を起こさずに対応するようにしました。初めはいつものように抱っこしてほしかったようですが、だんだんと娘も慣れていったのかトントンで落ち着き、再入眠してくれるようになりました。
それでも夜泣きはするので、昼も夜も睡魔に耐えるのみでなんとかやり過ごしております。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
普段からどうすれば子どもが落ち着くのか把握しておく
ボクが対処する時は、レベル分けして行っていました。レベル1は「こちらもウトウト状態で、子どもの背中や頭を適当にトントンorなでなで」。レベル2は「心を落ち着けてから、優しくリズムをつけながら背中や頭をトントン&なでなで」。レベル3は「抱っこしてゆらゆら&トントン→少しずつリズムをゆっくりにするのがコツ」。そしてレベルMAXになると「一度、子どもをしっかりと起こして(覚醒させて)から、再度寝かしつける」という感じです。
できる限り「車に乗せて寝かせる」などの荒技は使わないようにしていました。なぜなら、それに慣れてしまうと、レベル1では全く寝なくなってしまうからです。
レベル1、2あたりで収めるためにも、普段から「我が子は、体のどの部分をどのように撫でたり触ったりしてあげると落ち着くのか」を探っておくことをおすすめします。
また、日頃の夫婦のコミュニケーションの中で、夜泣きの対処はどちらがどのようにするか等を話しておくことをおすすめします。常に仕事に逃げたりして、全部奥さん任せにするのはいただけません。子育ては楽しいこともしんどいことも夫婦一緒に、が鉄則です。
30代後半/2人兄妹・姉弟/男性
2位|気分転換させる・子供に付き合う
環境を変える!
うちの子はあまり夜泣きはしませんが、数ヶ月に1回泣くことがあります。風邪をひいた時が一番ひどく、抱っこものけぞって拒否されてしまうような状況でした。
泣いている本人も泣き過ぎて混乱しているような感じだったので、窓を開けて外の風に当ててみました。すると少しおさまりましたが、まだ泣きます。
授乳もダメであまりにも泣き止まないので、覚醒覚悟で電気をつけ、子どもが好きな動画を少し見せました。するとそれまでが嘘のように落ち着き、電気を消して布団に置いたらスッと寝てくれました。
これは稀な例かもしれませんが、何をしてもダメな時は環境をガラリと変えることもいいのではないかと思いました。車でドライブに連れ出すという方法も聞いたことがあります。
30代後半/女の子1人/女性
気を紛らわせてあげる
大好きなキャラクターが出てきたり、お話が気になるような絵本を読んであげたり、興奮しないお気に入りのおもちゃを持ってきて気を紛らわせていました。
眠たいけど寝られないような場合は、体が横向きになるように抱っこしてゆらゆらしたり、いつものお布団ではなくソファやハンモックで寝かせてみると意外と泣き止みました。
トランポリンの上でゆらゆらさせるととても効果があり、こちらの腕が疲れて抱っこが辛くなるまでの時間がかなり長くなるので、オススメです。
夜風に当たるお散歩も効果があるとは思いますが、行った先で興奮してしまって寝られなくなったり、暖かい時期しか出られないのがネックです。
30代後半/2人姉妹/男性
不快な状態じゃないか確認する
1歳ですと、まだ言葉を完全に理解していないし、泣くという訴え方しかできないので、夜泣きの時は「親に何か伝えたいことがあるんだな」と思うようにしていました。
まずは暑くないか、寒くないか、痒いところや痛い所はないか、そしておむつを確認しました。
それらに問題がなさそうなら、喉が渇いていないかを確認します。うちは母乳育児でしたので、おっぱいを恋しがって泣いているような日もあったように感じます。そういう時は、飲み物を飲んで落ち着くこともままありました。
それでもダメな時は外に連れ出し、風に当てて抱っこしました。集合住宅で周りが気になる時は、車に乗せて寝るまでドライブしたことを思い出します。大体はそれで乗り切って来ました。
30代後半/女の子1人/女性
子供が寝たくなるまで、安全な部屋で遊ばせる
夜中に起きた時は、すぐに寝かせようとしてもなかなか寝ませんよね。そうなると親も眠たいので、イライラしたりするでしょう。
そこで無理に寝かせようと考えないようにすると、気持ちが少し楽になります。子供が寝たくなるまで、何もない安全な部屋で遊ばせましょう。その間、少しでも親は寝てください。
親が疲れてイライラすると、子供はますます寝なくなってしまいます。また、子供は大人と違って、眠かったら好きな時間に寝ることもできますので、大人が無理せず疲れないことが第一です。
案外、子供は気持ちの整理ができたら寝てくれたりもしますよ。なので、親は待ちの姿勢で構えていくことが大切なのでしょう。
20代後半/2人兄妹・姉弟/女性
水分を摂らせてみる!
1歳を過ぎても夜中しょっちゅう起きていた息子。抱っこして泣き止むこともありましたが、特に夏の暑い時期は肌が触れ合っているだけで、ジトジト不快に…。泣いて体温が上がっているから余計に汗をかいてしまい、更にエンドレスで泣いていました。
部屋を涼しくしてみたり、風を送ってみたりしましたがあまり効果がなく、どうしたものかと思っていたら、たまたまテーブルに置いてあったコップを息子が指さして「ちゃちゃ(お茶)」と言ったのです。夜中に麦茶を飲ませたことがなかったので、え…今飲むの…?と思ったのですが、飲ませてみるとなんだかスッキリした表情になって、ほどなく入眠しました。
その後も夜泣きで起きる時は麦茶や白湯を飲ませることがありますが、飲んだあとは割とすんなり寝てくれることが多いです。
考えてみれば、大人だって喉が渇いて寝付きが悪くなったりするんだから、子どもだって同じですよね。水分補給はいつでもできるようにしておくと良いと思います!
30代前半/男の子1人/女性
子供の夜泣きはしょうがないものと割り切る
新しいことを経験させてあげた日の夜中は、子供も情報を整理しているのか、夜泣きが特にひどくなる印象でした。
うちの子が1歳の頃から、夜泣きの対応は主に私がするようになったのですが、夜中の散歩、ドライブなどで体力的にかなりきつかった記憶があります。
夜泣きは治そうと思っても難しいと思うので、こちらの体力をあまり消耗しないように、休みながらあやすことが出来る環境を作ることが大事です。
また、子供の夜泣きはしょうがないものと割り切ることです。子供の夜泣きにイライラしていると、子供も敏感に感じとり、余計寝なくなります。とにかく親が余裕をもって対応できるようにすることが大事だと思います。
30代後半/男の子1人/男性
一旦、覚醒させ、抱っこして話しかける
私の子は、騒がしいところに行ったり長時間のお出かけをしたりして興奮した日の夜は、絶対にギャンギャン夜泣きしていました。
こちらが「どうしたの?」とか「何が嫌なの?」と聞いても、本人は分からずギャンギャン泣くので、もう根気強く泣き止むまで付き合うしかありませんでした。
あとは目が覚めてなくて泣いている場合は、確実に泣き止むまでが長いので、泣いたらまず目覚めさせることをしていました。
一旦、覚醒させ、抱っこして話しかけていると、そのうち落ち着いて寝ていました。
20代前半/2人姉妹/女性
電気をつけて一度しっかり起こす
長男の時は育児が初めてな事もあって色々心配で、眠った後も目が行き届くように常夜灯を付けて眠っていました。そんな長男は凄く頻繁に夜泣きをして起きたので、私も眠れずとても疲れました。
二男の時に思い切って真っ暗にして眠らせたところ、ぐっすり眠る事が多かったです。起きてしまっても、1度部屋の電気をつけて、寝ぼけているのをしっかり起こす事によって涙も止まり、またすーっと眠りにつく事ができました。
三男の時も、常夜灯をつけている時はグズグズ起きる確率が高く、真っ暗にして寝かしていると、ぐっすりと眠ってくれました。
なので、うちでは子どもたちは電気を消して真っ暗で寝る癖がいつのまにかつきました。
30代後半/3人兄弟/女性
3位|生活リズムを整える
「昼間起きて夜は寝る」という習慣を覚えさせていく
うちの場合は日中、外でおもいっきり遊ばせました。休みの日などは近くの公園にお弁当を持っていき、一日中公園にいました。そうすると疲れきって早寝し、朝までぐっすりです。夜中に起きることや、夜泣きすることも減りました。
日中は子供も楽しそうですし、夜も体力を回復させようと集中して寝ていて起きません。
雨で外遊びが出来ない時などは体力が余って夜泣きをすることもありましたが、「夜泣きで死んだ子はいない!」くらいの気持ちで添い寝してあげれば、自ずと夜泣きをしなくなっていきます。
段々と、「昼間起きて(遊んで)夜は寝る」という習慣を覚えさせていくのが大切だと思います。
40代前半/2人兄妹・姉弟/男性
毎日なるべく同じ生活リズムで過ごせるよう心がける
我が子が夜泣きする時を振り返ってみると、上手く昼寝ができなかったり、どこかに遠出していつもとは生活リズムが異なってしまった時が多かったと思います。
そのため、毎日なるべく同じ生活リズムで過ごせるよう心がけています。食事・お昼寝・お風呂・夜の寝かしつけ・・・。「次はこれをするんだ」というのが本人にもわかってくるようになると、リズムが整い、夜泣きが少なくなりました。
上手く昼寝ができなかった時は、早めに夕食・お風呂を済ませ、少し早くお布団に入ってゆっくりできるように心がけています。
もちろん、それでも夜泣きする時はありますので、その時は無の気持ちで夜泣き対応をし、自分のイライラが子に伝わらないようにしています。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
適度にお昼寝をさせる
うちの長男は、生後すぐから小学校に入る頃まで夜泣きをしていました。今は発達障害によるものだったと理解できましたが、当時は何をしても泣き止まない姿を見て、どうしてこんなに泣いてばかりいるんだろうと悩み、本当にしんどい思いをしました。
夜泣きの原因は解明されてはいませんが、脳は寝ている間にその日の活動に関する情報処理をすると言われています。その情報量が多い時(出かけて疲れた時、怖いことがあった時等)ほど、脳に負荷がかかり、夜泣きとして現れると本で読みました。
そういう時は、適度にお昼寝をして脳の情報処理のタイミングを分配することで、夜泣きが減ることがあるそうです。
40代後半/2人兄弟/女性
生活リズムを見直してみる
赤ちゃんは大人のように不快なことを上手に処理できないからこそ、自分の状況をわかって欲しくて泣いて知らせているんですよね。
部屋の温度が不快だったり、喉が渇いていたり、オムツが汚れたりと原因は様々。「1人で対処できないから、私を頼っているのね」くらいの余裕を持てるのが1番です。
ただ、それが連日続くと疲労困憊ですよね。そこで昼間のお昼寝の時間を短くしたり、夜寝る時間のスタート時間を変えてみたり、夕食の時間を変えてみたりするのも対策のひとつですよ。
また、子どもにもリラックスタイムが必要なので、寝る前の癒しの言葉がけやスキンシップがあると、気持ちよく眠りにつけるので試してみてくださいね。
50代前半/2人兄妹・姉弟/女性
早寝早起きなど、生活リズムの見直しが大切!
夜ぐっすり寝てほしいからと、日中の活動力を増やしたり、お昼寝を短くしてみたり、もしくはお昼寝をさせないようにすると逆効果になります。興奮しすぎてうまく寝付けなかったり、睡眠中に脳が日中の情報を処理しきれず、起きてしまうこともあるみたいです。
年齢によって活動時間の目安があるので、しっかりお昼寝させることによって心身ともにリフレッシュされ、また元気に活動できます。その子によって一日に必要な睡眠量もかわってくるので、あまり慎重にはならず、毎日決まった時間に起きてご飯をしっかり食べ、身体を動かすことをイメージして過ごせば、その子に合った睡眠のリズムが定着してきます。
起きてしまった時は、寝言泣きも多いのですぐに声をかけるのではなく、しばらく様子を見るのも必要です。案外すぐにまた寝る時も多いです。
どうしても泣き止まない場合は、一度電気をつけて完全に起こしてあげて、少しの間遊んで気分を変えてあげるのもいいと思います。
30代前半/3人兄妹・姉弟/女性
昼間にエネルギーを使わせる
三者三様の我が家の子供たちですが、共通して通用する対処法がありました。それが「昼間に外で思いっきり遊ばせること」でした。
保育園での活動だけでは物足りないようでしたので、帰りに公園に連れていき、存分に遊ばせました。さらに夕食の食材の買い出しにも付き合ってもらって、ともかく疲れさせるように徹底しました。おかげで子供たちはかなり活発になり、夜もしっかり寝てくれるようになったので、万事解決しました。
とはいえ、親の方が疲れていることもあると思います。そういう時は子供たちには本当に申し訳なかったのですが、一緒に横になるか、それでも寝ない時は別室で休ませてもらっていました。
息抜きは必要だと思うので、今寝かしつけがストレスになってきている親御さんたちには、たまには休んでもいいんだということを伝えられたらと思います。
20代後半/3人兄妹・姉弟/女性
4位|お気に入りの睡眠グッズを用意
お気に入りのオモチャを持たせて安心感を与える
うちの息子は、必ずお気に入りのオモチャを持っていろいろな場所に行きます。だから、寝る時も持っていかせます。さらに、いつも何かあったら抱っこしてよしよししてあげます。これが安心感を与えることにつながっていると思います。
夜寝る前に抱っこしてリラックスさせ、オモチャを持って布団に入れば、朝までぐっすりです。
そして、毎日規則正しく昼寝をさせてあげれば、夜には自然と眠くなり、深い眠りに落ちてくれます。
こういった安心感と規則正しい昼寝が、とても大切かと思います。
30代後半/男の子1人/男性
これさえあれば寝る、というねんねアイテムを作る!
うちの子は1歳になる前から時々夜泣きがありましたが、ミルクをあげることで落ちつき、再び眠ってくれることがほとんどでした。
1歳で断乳にトライすることにしてからは、「水を入れたストローマグ」と「お気に入りのガーゼおくるみ」が役立ち、とても助かりました。
いつもより激しい泣き方の時はまず抱っこし、歩きながらトントンで落ちつかせます。抱っこしたまま座り、ストローマグで好きなだけお水を飲ませ、飲み終わったら大人も一緒に横になって添い寝状態に。最後に、寝る時いつも持たせているガーゼを握らせ、10分ほどすると寝るようになりました。
虫歯予防のためにも、水を飲ませて一旦泣き止ませてから、再度入眠状態に入るきっかけとして「お気に入りのねんねアイテム」を与えるという2段構えで乗りきっています。
20代後半/女の子1人/女性
コレ!というアイテムを決めて持たせる
上の子が夜泣きをする子で、一旦愚図りだすと何をしてもダメでした。泣くと汗びっしょりになるので、せめて気持ち悪くないようにと接触冷感のミニタオルケットを与えたのですが、我が子にはこれが大当たりでした。ひんやりして気持ち良かったようで、眠たい時は自分からそのタオルケットを持ってくるようになり、段々甘えたい時やちょっとケガをした時など、気持ちが揺れた時にもまずはタオルケットを抱きしめる姿が見られるようになりました。
その頃から、夜泣きをしてもそのタオルケットを頬や手に当てながら抱っこすると、泣き止むまでの時間がどんどん短縮されていき、夜泣きで愚図り始めの声が出たタイミングでタオルケットを握らせると、そのまま寝てくれるようになりました。
6歳になった今はさすがに夜泣きはしませんが、寝る時や体調を崩した時は季節関係なく、必ずそのタオルケットを抱きしめています。また、4歳の下の子は、上の子のお下がりで産まれた当初から常にそのタオルケットがあったせいか、接触冷感のタオルケットさえあれば寝かしつけも不要で大変重宝しました。
このように、日中泣いた時・寝かしつける時・抱っこする時に、コレ!というアイテムを決めて持たせるようにすると、「コレ=安心」と肌で感じることが出来て、覚醒と眠気の狭間にいるお子さんでも、落ち着くことが出来るかもしれません。
30代後半/2人兄妹・姉弟/女性
5位|余裕を持つ・いちいち焦らない
直ぐに駆けつけるのではなく、少し様子を見る
普段は、長女が「ふぇ…」と泣き始めると直ぐに駆けつけ、授乳で寝かしつけていました。
しかしある日、私は疲れが溜まっていたのか、死んだように寝てしまった日がありました。いつも通り娘を寝かしつけた後、数時間後に「ふぇー、ふぇー」と泣き声が…耳では聞こえますが、どうしても起きられなくて目が開きませんでした。
(起きないと…)と思いつつ、1~2分経つと、赤ちゃんは1人でコテンと寝ました。あまりにもスムーズに寝たのでびっくりでした。
それからと言うもの、夜泣きが始まると直ぐに駆けつけるのではなく、少し様子を見ることにしました!
40代前半/2人姉妹/女性
心に余裕をもって抱きしめ、トントンとお尻を叩く
夜泣きされると精神的に参ってしまいがちです。私は寝ることが大好きなので、深夜に泣いて起こされるのがつらくてたまりませんでした。
抱っこしても授乳しても、オムツを替えても、温度湿度を快適にしても泣き止まない時は、「なんで泣いてるの!?」と腹が立ってしまうこともあります。ただその焦りが子どもにも伝わってしまうのか、どんどん泣いていきます。
そんな時は、「子どもは泣くものなんだ」と心を穏やかにした上で、余裕を持って話しかけることを意識しています。「泣いているということは元気な証拠だ」とも思うようにしています。
そして、ギューっと抱きしめ、トントンと優しくお尻あたりを叩いてあげると寝てくれることがあります。
20代後半/男の子1人/女性
無理に頑張らず、心の余裕を重視する
1歳だとまだまだ夜泣きとかで悩む事もあると思うんですが、生まれてから1年以上睡眠不足と戦っていると、こっちも嫌になってしまったり夜が来るのが怖くなってしまったりします。
つい「子供が昼寝をしているうちに家事をしないと!」と思ってしまいがちですが、きつい時には無理に頑張ったりしないでいいと思います。
「別に部屋がちょっとくらい汚れててもいいや!」と思うようにして、ご飯もお弁当やお総菜を買ったりして、あまり無理をしないという事がとても大事だと思います。それが自分の心の余裕に繋がってくると思います。
いつかは終わりますので、気負いすぎない事が大事です。
30代後半/2人姉妹/女性
6位|家族に頼る・相談する
親から自分の赤ちゃんだった頃の夜泣き対策を聞く
息子はあまり夜泣きが激しいほうではなかったので、「こんなものかな」という認識でしたが、二人目(長女)が生まれた際、毎晩決まった時間に夜泣きされることが続き、精神的に追い詰められていきました。
そんな折、実家の親から自分が赤ちゃんだった頃の話を聞きました。母曰く「あなたは手がかからなかったから楽だったよ。夜泣きしたって、私が両手を握ると安心してまた寝ちゃうんだよね」とのこと。手を握るだけで寝るの?と半信半疑でしたが、1歳を過ぎた頃に夜泣きする娘の手を握っていると、ただそれだけでまた眠ってしまいました。ほんとに握るだけです。片手じゃもの足りなさそうな時は、両手を握りました。
そんな長女も現在3歳で、夜泣きはほぼ無くなり、今ではほっこりした思い出です。
このように、親から自分の赤ちゃんだった頃の夜泣き対策を聞くと、しっくりくる対処法が見つかるかもしれません。
30代前半/2人兄妹・姉弟/女性
旦那に子供を預けて寝る時間を作る
一歳を機に断乳した次男なんですが、寝ぐずりが酷くてグズグズでした。夜中も泣いて何回か起きてしまい、お水を飲ませてみたりぬいぐるみを使ったりしてもダメでした。
寝ている長男を起こしたくないため、次男が泣いたらすぐに抱っこしてしまったのが良くなかったのかなぁ、と思います。トントンでまた寝てくれたらいいのですが、1時間ほど抱っこしてユラユラするのが辛かったです。
旦那は育児も家事も手伝ってくれていましたが、夜勤もあり仕事が忙しかったので、夜中の対応はほぼ私でした。しかし寝不足があまりにきつかったので、土日に旦那に子どもたちを見ててもらい、がっつりお昼寝をして乗り切りました。
ご飯をよく食べるようになった一歳半ごろから、夜泣きが収まってきたように思います。
30代前半/2人兄弟/女性
1歳児が夜泣きする時の対処法まとめ
この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が夜泣きする時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
1歳児が夜泣きする時の対処法アンケートでは、1位は『優しく寄り添う・安心させる』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
1歳児が夜泣きする時の対処法アンケート詳細
【アンケート調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
アンケート内容
1歳児が夜泣きする時の対処法を回答
調査期間
2024年06月12日~06月27日
回答者数
パパママ200人
年齢
20代~60代
【アンケート調査結果】
順位
回答数
1歳児が夜泣きする時の対処法
1位
57票
優しく寄り添う・安心させる
2位
42票
気分転換させる・子供に付き合う
3位
32票
生活リズムを整える
4位
16票
お気に入りの睡眠グッズを用意
5位
15票
余裕を持つ・いちいち焦らない
6位
9票
家族に頼る・相談する
その他
29票
上記以外の回答
【アンケート調査概要】
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
---|---|
アンケート内容 | 1歳児が夜泣きする時の対処法を回答 |
調査期間 | 2024年06月12日~06月27日 |
回答者数 | パパママ200人 |
年齢 | 20代~60代 |
【アンケート調査結果】
順位 | 回答数 | 1歳児が夜泣きする時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 57票 | 優しく寄り添う・安心させる |
2位 | 42票 | 気分転換させる・子供に付き合う |
3位 | 32票 | 生活リズムを整える |
4位 | 16票 | お気に入りの睡眠グッズを用意 |
5位 | 15票 | 余裕を持つ・いちいち焦らない |
6位 | 9票 | 家族に頼る・相談する |
その他 | 29票 | 上記以外の回答 |