1歳児が水分を取らない…パパママが実践した対処法

1 歳 水分 取ら ない

「1歳児が水分を取らない…」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「欲しがる物や好きな物をチョイス」や「セルフで飲ます・時機を見極める」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が水分を取らない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

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1歳児が水分を取らない時の対処法ランキング

順位 割合 1歳児が水分を取らない時の対処法
1位 44% 欲しがる物や好きな物をチョイス
2位 16% セルフで飲ます・時機を見極める
3位 15.5% 楽しさや特別感を演出してみる
4位 8% 適切な声掛けで誘導する
5位 2.5% こまめに与える
その他 14% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた1歳児が水分を取らない時の対処法アンケート』によると、1位は『欲しがる物や好きな物をチョイス』、2位は『セルフで飲ます・時機を見極める』、3位は『楽しさや特別感を演出してみる』という結果に。

割合で見てみると、1位の『欲しがる物や好きな物をチョイス』が約44%、2位の『セルフで飲ます・時機を見極める』が約16%、3位の『楽しさや特別感を演出してみる』が約15.5%となっており、1~3位で約75.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の1歳児が水分を取らない時の対処法34選をご紹介していきましょう。

1位|欲しがる物や好きな物をチョイス

欲しがる物や好きな物をチョイス

与える飲み物や道具を変える

まずは与える飲み物を変えました。ジューズやゼリーと違い、水はさらっと飲めてしまうため、うちの場合はむせるという経験から「水分摂取=苦しい」という感覚になって、水を飲みませんでした。

引き続きタイミングを見て水を与えながらも、1日1回までは子供用ジュースをあげたりしていました。ジュース等は絶対にあげたくないという場合は、タイミングを見て水を与えてみるしかないと思います。

次に道具を変えました。ストローだと吸った勢いで大量に口に入ってしまうため、b.boxのストローマグに買い換えました。こちらは口の部分に弁が付いているので、他のストローマグに比べて量が調整されるので、効果的でした。

あとは時間の問題だったように思います。毎日飲まないと悩んでいましたが、結局は成長していくにつれて自然と飲むようになっていました。あまり神経質になるよりも、おしっこの状況を見たりして水分が足りているのか観察すればいいと思います。

30代前半/女の子1人/女性

市販のペットボトルのお茶でもいいので、色々変えて試してみる

うちの子はジュースは好きだけど麦茶は嫌!という子供らしい嗜好でした。おやつの時はいいけど、ご飯の時はどうしてもお茶にしたかったので、ブレることなくお茶を出し続けました。また食事の中に必ず汁物を出し、足りない水分を補えるようにしていました。

飲んでくれない時はしんどかったのですが、ある時、私の嗜好でストックのお茶をルイボスティーに変え、息子にも出してみたところ、少しずつ飲むように!それ以降、食事の際のお茶はずっとルイボスティーですが、おかわりを欲しがるほど飲んでくれるようになってくれました。

飲むのを嫌がる時は、市販のペットボトルのお茶でもいいので、色々変えて試してみるのもありだと思います。

それでもダメであれば「飲めば良し!」と、幼児用経口補水液等を与えるのもありだと思います。ただし甘めのものなら後で歯磨きが大事ですよ。

20代後半/2人兄弟/女性

スポイトで口内へ注入

まだストローがうまく使えず、しっかりと飲んでくれないことも多いのですが、以前、風邪をひいた時に処方されたシロップ薬を飲むために、薬剤師がつけてくれたスポイトがとっても便利です。ぐずぐずして水分が取れない時も、スポイトで少量ずつ口腔内へ入れると飲んでくれます。

コツはしっかり奥の方に注入することです。手前側に入れてしまうとベーッと吐き出してしまったり、飲み込む際に口から溢れてしまったりするので、そこを気をつけるとスムーズにいきます。

一度に飲ませられる量は少ないですが、頬の内側へ入れると吐き出さずに水分も取ってくれるので、いざという時はそのようにして飲ませています。

夏の暑い時期、水分を取ってくれないのは心配ですが、この方法で上手に乗り切りましょう。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

氷を舐めさせる

うちの子がウイルス性胃腸炎になった際に水分を拒否し、脱水症状にならないかヒヤヒヤした経験があります。

その際、看護師の友人から、氷を舐めさせると良いと教えてもらいました。ゼリー等も口にしない状態でしたが、氷だけは舐めてくれたので、スポーツ飲料を製氷器に入れて凍らせて舐めてもらい、脱水症状を凌ぎました。

冬場の出来事でしたが、峠を越えると徐々に回復して機嫌が良くなり、少しずつ食欲も回復し、水分も摂取出来るようになりました。初めてのことで両親共に動揺してしまいましたが、子育て経験のある先輩からのアドバイスはとてもありがたかったです。

これからも初めてのことを沢山経験すると思いますので、いざという時に相談したり、力になってくれる人や場所があれば心強いなぁと感じます。

30代前半/2人姉妹/女性

飲み物にこだわらない

うちの子はお水やお茶などでこまめな水分補給をさせようとしても、なかなか飲んでくれなくて困っていました。特に夏の暑い日は水分を摂らないと不安になってあれこれ試しましたが、一度嫌になるとどうにも飲んでくれませんでした。

なので、飲み物以外でなんとか水分を摂れないかと思い、水分の多い食べ物をあげる事にしました。トマトやスイカなどを小さく一口大に切って、1個ずつ食べられるようにしました。一度に沢山あげるより、こまめに食べてもらう事でなんとか水分補給になるようにしていました。

外出時もそれで乗り越えていました。甘いジュースに頼りたくなかったので、食べてくれて良かったです。

家にいる時は、かき氷や果物を凍らせた物などで水分を摂ってもらうようにしました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

子供の好きなジュースやゼリーで水分を摂らせる

我が子は一歳半の頃、40度を超える熱が出たことがありました。食事も水分を摂ることもできない状況になり、うんちも出なくなってとても心配しました。

診察してもらった時、「ゼリーやジュースでもいいから飲ませるように」と言われましたので、子供の好きなジュースやゼリーで水分を摂らせるようにしました。また、なんとかうんちが出るようにと思い、子供が大好きなフルーツヨーグルトやヤクルトを、少しずつ飲める範囲で飲ませました。

そのおかげか、うんちが出たのですが、高熱のせいで水分を摂ることすら辛そうでした。そこで引き続き、その場でササっと飲める野菜ジュレやゼリーを少しずつ飲ませました。

高熱があると動くことすらしんどくなると思いますので、その場で起き上がってすぐ飲めるようなものや、子供の好きなゼリーなどでなるべくイヤイヤさせないようにしました。

20代前半/2人兄弟/女性

水分の多い野菜やくだものを口に含ませる

スイカやきゅうり、ぶどうなど、水分を多く含んだものを与えると、口にしてくれる確率が高まりますよ。ただ、1歳ですと、ごっくんするよりも吸いつく力のほうが強いので、大きめのぶどうなどは、のどにつまらせないサイズにして与えてください。

また、味のしない水や白湯は当然嫌がりますので、むぎ茶やベビー用ポカリスエットなどで対応すると喜びます。

あとは夏だけにかぎらず、飴感覚でキューブの氷、あるいは小さく砕いた氷を口に入れてあげると、やみつきになります!目の色をかえて、次から要求してきますよ。アイスクリームやジュースなどはまだ早すぎる年齢なので、小さくした氷がオススメです。

それから、哺乳瓶に水や麦茶を入れて与えると、哺乳瓶がなつかしいのか、吸いつきっぷりが凄いです。うちの子のみならず、親類の子たちにも何度も試したので、他のお子さんにも通用すると自負しています。

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

水分の多い食べ物を食べさせる

長女がとにかく水分を取らない子でした。卒乳前まではこまめに授乳をして凌ぎましたが、卒乳してからが問題でした。娘はフォローアップミルク、麦茶、牛乳、全部嫌いでした。哺乳瓶や赤ちゃん用マグを拒否し、コップも上手に使えません。何をやっても飲んでくれず、飲ませられない自分に苛立ちを覚えました。

そんな中、友人が「水分を含んでいる食べ物を食べさせればいいんじゃない?二人ともそんなに大変な思いをすることないよ」と、目からウロコの柔軟な解決策を教えてくれました。

確かに無理やり飲ませるよりも、離乳食で水分を取る方が断然簡単です。パン粥が大好きな娘には持ってこいでした。少し緩めのパン粥や、お味噌汁かけご飯、水分多めの手作りゼリー、ヨーグルトをあげて乗り越えました。

幼稚園に行く頃には麦茶が飲めるようになったので、安心したのを覚えています。

30代後半/3人姉妹/女性

ゼリーや果物で水分を!

水分を取りたがらない時は、りんごジュースや子供用のポカリなど、味付きの飲み物だと取ってくれることがあります。飲ませ過ぎはいけないと思うのですが、どうしてもお茶や水などいつもの水分を取りたがらない時は活用していました。

そのような甘みのある飲み物でも飲みたがらない時は、ゼリーやヨーグルト、口当たりのいい果物であれば食べられることが多かったため、水分摂取代わりにしていました。

すりおろしたりんごや、あまり硬くないみかんなどは、体がしんどくて水分摂取が進まない時も気に入って食べることができていた印象があります。

果物だと栄養も取ることができ、添加物などもあまり気にならないため、親も安心して与えやすいかなと思います。

20代後半/女の子1人/女性

ジュースでも果物でも、まずは「水分摂取」を最優先で

この猛暑で子供が水分を取らないと、とても心配になりますよね。うちでは「ジュースは1日1本にし、こまめにお茶を飲ませる」等のルールを設けていたのですが、こういう時は「子供が水分を取ること」を優先させるべきだと思い、改めました。お茶を飲まない場合、子供が飲んでくれるジュースをあげても良いし、幼児用のイオン飲料が市販されているので、それを飲ませるのも良いと思います。

ジュースやイオン飲料を嫌がるのであれば、果物を食べさせるのも良いです。夏であれば、スイカは水分を多く含んでいるので、果物が好きな子供には有効な手だと思います。

果物が苦手であれば、ご飯の時間以外でもスープなどを飲ませてみてはいかがでしょうか。その分の栄養はご飯の時間で調整しないといけませんが、ひとまずは子供が水分を取ることを最優先するべきです。

シロップをかけていないかき氷も有効だと思います。氷はたくさん食べさせるとお腹を壊すので注意が必要ですが、子供は氷が好きなのできっと食べてくれるはずです。ただ、市販の氷菓子は甘すぎるので、量は控えた方が良いと思います。

30代前半/2人姉妹/女性

好きなものに変える!

上の子が一歳になってすぐ、あまり水分を取らなくなった時期がありました。ご飯の時もちょっとずつしか取らないので、脱水になってしまうかも?と心配に・・・。

その時は「〇ヶ月から飲めるジュース」みたいなものを軽く凍らせて、シャーベットみたくしてあげました。それが気に入ったようで、それでなら水分を取ってくれるようになりました。

そんな矢先にRSウィルスになり、脱水で入院になりました。それ以降は子どもが水分を取りたがらない時に、「また点滴するの嫌でしょ?じゅっじゅ飲もうなー」と言うと、飲んでくれるようになりました。

お茶を飲まないなら水、それでもダメならジュース、それもダメなら凍らせてアイスみたいにすると、うちの子は食べてくれました!味に飽きたりすることもあるので、時々味を変えたりして、とりあえず脱水にならないことを目標にしています!

20代前半/2人姉妹/女性

飲むものを子どもに聞いてみる

保育園では水分補給(お茶)の時間があり、子どもも「これを飲んだあと、外に行く」とわかっているので、素直に従っています。

家庭ではそれも難しいと思うので、飲むものを子どもに聞いてみるといいかもです。糖分はありますが、オレンジジュースやポカリスェットでも水分は十分に取れます。特に夏場は糖分や塩分が不足しがちなので、そんなもので水分補給でも大丈夫です。

それでもダメな場合は、これからの予定を伝えてみるといいかもです。例えば、「これを飲んだら、公園行くよ」などと話すことで、子どもは次の予定が楽しくなって、割と言う事を聞いてくれます。

それでもだめなら30分ぐらい放置ですね。頃合いを見て促すと、素直に飲んでくれます。1歳は自我が生まれ始める年ごろなので大変ですが、いろいろやってみると案外うまくいきます。

20代前半/男の子1人/女性

水、麦茶、イオン飲料を全て哺乳瓶から与えてみる

私の子はなかなかマグを使って水分補給をしてくれませんでした。マグが嫌なのか、味がミルクと違うから嫌なのかわかりませんでした。

ふと思い返してみると、もっと小さな頃はミルクがなくなっても哺乳瓶をしっかり持っているような子供だったので、「この子は、哺乳瓶でしか飲みたくないのでは?」と思い、水、麦茶、イオン飲料を全て哺乳瓶から与えてみることにしました。

最初はミルクと違い、味に戸惑ってなかなか飲んでくれませんでしたが、離乳食の際やお風呂上がりなど、ミルクの前にお茶やイオン飲料などを哺乳瓶で根気よく与え続けていました。時には、あえてミルクの時間を遅らせて、ミルクを与える前に飲ませていたりもしました。

それの効果かわかりませんが、嫌がらずに水分補給をしてくれるようになりました。子どもが根負けしただけかもしれませんが、飲んでくれないからと焦らずに、ちょっとずつでもミルク以外に慣れて貰うことが大事です。

30代前半/3人兄妹・姉弟/男性

飲めるものに変えてみる

うちの子は卒乳してからずっと麦茶を飲んで過ごしていましたが、ある時に味に飽きたのか飲まなくなってしまいました。

ふと自分の子供時代を振り返ると、自分も同じものばかり飲むのは飽きていたなあと思い出しました。そんな時、ルイボスティーに変えてみたらごくごく飲んだので、それ以降ルイボスティーで水分摂取してもらっています。

それでもたまに飲まない時があるので、牛乳や野菜ジュースに変えたり、飲めるものに変えて飲んでもらっています。

思い通りにならないことばかりの子育てだと思います。時には「ここまで出来ればいいか」とハードルを下げて割り切ることも必要だと感じました。

30代前半/男の子1人/女性

子供が欲しがる飲み物を飲ませる

ちょうど真夏日で気温がかなり高い時でした。うちの子はもともと水分を飲まないタイプで、この時期もほとんど飲んでくれませんでした。

困って知人に相談し、「こうやったら飲んでくれるよ」と言う方法をいろいろ教えていただいたのですが、どうしても水分を取ってくれなかったのです。熱中症の心配もあり、どうしたらいいのかわからなくて心底焦りました。

そんな時、子どもが「あれがいい」と飲み物を指差したことがあったので、やはり子供にも自分の意思があるんだということを実感しました。それからは子供の飲みたいものをあげるようにしています。これを機に、子供の立場になって物事を考えられるようになりました。

今は子供も2歳になりしゃべるようになったので、少しは楽になりました。

20代前半/女の子1人/男性

水分が多めのフルーツやジュースをこまめにあげる

二番目が一歳くらいの頃、上の子と一緒に暑い日でもよく公園などに連れて行っていたので、水分補給が必要でした。でも水はあまり好きではなかったようで飲まず、口にマグのストローを入れると、水は吸ってくれますがその後どばっと出して服や床が濡れていました。口に水を入れて吐き出すのが楽しかったのかもしれませんが、服を替えたり床を拭いたり、手間がかかりました。

あまり水分を取らなかった時は、水分が多めのフルーツをこまめにあげていました。うちの子はフルーツが好きなので、夏だとスイカやイチゴなどをあげ、冬はりんご、梨などをあげていました。

ベビー麦茶や赤ちゃん用りんごジュースもあげていました。味がある方が好みのようで、ジュースや麦茶はよく飲んでいました。

水分を取らない時はジュースでもフルーツでもいいので、ちょとずつ飲めたら良いと思います。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

お気に入りのコップや好きな食べ物を試す

1歳でまだミルクや母乳を飲んでいるのであれば、授乳で水分補給は出来ています。卒乳後であれば、水・麦茶などを飲んで欲しいので、お気に入りのコップやマグを用意するのも良いと思います。

コップはまだこぼしそうなどの心配があるのであれば、マグを使うと援助なしで飲めるので、子供にとっても達成感に繋がるかもしれません。

味噌汁でも、夏場の水分や塩分補給には最適です。また、スイカは水分量が多い果物なのでおすすめです。食事やおやつの時には、このように味噌汁やスイカなど、塩分や水分量が多い物で補えます。

どうしても飲んでくれない場合は、色々試してみましょう。ストローを使ってみるとか、飲むためには非効率ですがスプーンで飲ませてみるとか、麦茶の濃さを変えてみるとか、水に少し味をつけて甘くしてみる、レモン味にしてみる、色をつけてみるなど、やってみるのもいいと思います。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

2位|セルフで飲ます・時機を見極める

セルフで飲ます・時機を見極める

お風呂あがり等、汗をかいたタイミングで与える

卒乳してからの一時期、何も飲まない時がありました。ミルク以外の白湯、麦茶などは嫌がって飲みませんでした。入れ物や飲み物の色が嫌なのかと思い、哺乳瓶やマグに入れてみたりしたのですが、全然ダメでした。

とりあえず、水分が多いもの(ヨーグルト、豆腐等)をご飯に多めに取り入れ、食べさせていました。午後のおやつの時には、水分が必要になるおせんべいを食べさせて渇きを覚えさせ、一口でも飲んでもらおうとしていました。

色々試す中で一番よかったのが、お風呂あがりと寝る前の水分補給です。汗をかいた後だから美味しいと思ってもらえたのか、日に日に少しずつ飲むようになりました。

今では、白湯、麦茶を飲んでくれるまでになりました。

30代前半/2人姉妹/女性

好きな時に飲めるように工夫する

自我が育ってくると、こちらが勧めたタイミングで水分をとってくれないこともありますよね。飲んで欲しい気持ちから、ぐいぐいと勧めてしまうと逆効果だったり。

なので、子供が自分のタイミングで好きな時に飲めるように工夫しています。お家ならマグにお茶などを入れて置いておくと、自分のタイミングで飲んでいたりするものです。

外出先なら、こまめに水分を渡すけど、嫌がれば無理強いせずに引くようにします。何度も繰り返すうちに、子供の飲みたい気持ちとタイミングが合えば飲んでくれます。

あとは、大人が飲んでいる姿を見せることですかね。子どもは大人の真似っこが大好きですから、大人の飲む姿を見て自分も飲むことに興味が湧いていくはずです。

30代後半/男の子1人/女性

遊んでいる横にマグを置き、セルフで飲ませる

うちの1歳の息子も水分補給が苦手です。小児科で湿疹を診てもらった時に「もう少し水分取らせていいかもね」と言われたことがあるぐらいです。

小児科で言われてから、家で遊んでいる時も時間を決めて飲ませようとしてみたのですが…飲まないか、飲んでもベーっと吐いて遊ぶだけでした。ご飯の時も、水分補給よりも食欲の方が強いのも悩みです。

なので時間を決めて飲ませるというよりも、遊んでいる横に倒しても溢れないマグを置いておくことにしました。「ここにお水を置いておくので、セルフで飲みたい時にどうぞ!」スタイルです。すると、少しでも喉が渇いていたらマグが目についた時に飲んでくれるようになりました。

子供によって合う方法と合わない方法があると思いますが、試してみてください。

30代前半/男の子1人/女性

遊びの集中力が切れたなというタイミングで飲み物を渡す

うちの子も水分を取ってくれなくて、心配になった経験があります。

そこで、別の事に集中している時(おもちゃやテレビに夢中になっている時)、少し集中力が切れたなというタイミングで飲み物を渡すと、飲んでくれました。

暑い日が続く夏場などは心配になりますが、子供の集中力も長時間にはならないと思いますので、少しだけ時間をおいてみると意外とすんなり飲んでくれたりしますのでオススメです。

無理やり飲ませようとすると不機嫌になったり、喉が渇いていないのかなと思ったりもしますが、経験上タイミングが悪いだけで飲みたくない訳ではないと思います。焦らずに子供の集中が途切れた時を見計らって、是非飲ませてあげてください。

30代前半/女の子1人/男性

一人遊びしている時にそっと近くにストローマグを置いておく

息子は1歳になった頃から食欲旺盛になり、順調に卒乳出来たので安心していたのですが、食事の際に水分をあまりとらず、のどに突っかかってしまうことが度々ありました。

ストローマグで飲ませようとしても逆効果で機嫌が悪くなるので、無理して水分を与えることはやめました。

ただ脱水症状になると大変なので、スイカやメロンなどの水分の多い果物を多めに与えたり、親が目の前で楽しそうにコップを使って水を飲む姿を見せることで脱水にならないよう気を付けました。

また、ストローマグを無理に口元に持っていくのではなく、一人遊びしている時にそっと近くに置いておくことで、自分で気づいた時に自然と飲むようになったので、安心しました。

30代後半/男の子1人/女性

YouTubeを見せて画面に集中している時に与える

ウチの兄妹は野菜をモリモリ食べます。まだ自分で食べられない頃は親が口へ運ぶのですが、YouTubeを見せて画面に集中している時に、水分や今後苦手になるであろう食材を食べさせていました。

基本、薄味(ダシや薄塩、ケチャップや子供の好きそうな味付け)で、癖のありそうな食材は煮物にしたりして、子供に目で確認させず、まず味でインプットさせていました。

料理によって味を変えるのではなく「ナスなら、いつもこの味。ピーマンなら、いつもこの味」の方がわかりやすく、画面に集中している時にすかさず口に放り込み、苦手意識を芽生えなくさせていました。

食べられるようになってきたら、これは「〇〇ちゃんの大好きなピーマンですよ?」で、ほぼ野菜が食べられるようになりました。ただ、私がトマトが嫌いで食卓にトマトを出していなかったため、子供もトマト嫌いになった件は反省しています・・・(笑)

40代後半/2人兄妹・姉弟/男性

3位|楽しさや特別感を演出してみる

楽しさや特別感を演出してみる

普段と違う容器に水分を注ぎ、飲むよう促してみる

子供に対しての声かけが何より大切だと考えます。決して命令口調ではなく、優しく穏やかに、水分を摂らないとどうなってしまうのか、たとえ1歳児でも一人の人間として扱い、きちんと言葉で説明します。もちろん、無理強いや脅すような言葉は使ってはいけません。

とは言え、うまく伝わらない事の方が多いと思いますので、切羽詰まっていない状態なら一旦こちらが引くことも大事だと思います。あまりにしつこく声かけしすぎると、子供も親も意地になってしまうからです。

まずはお互いに時間を置き、しばらくしたら可愛いコップや水筒など、普段と違う容器に水分を注ぎ、飲むよう促してみます。時間が経っている分、子供も素直にこちらの言うことを聞いてくれる事が多いと思います。

30代前半/2人姉妹/女性

一緒に乾杯で楽しい水分補給!

1歳半の娘は元々あまり水分を飲まないタイプでした。マグを2~3種類準備して交互で渡してみたり、水、麦茶、ジュースなどいろんな種類の飲み物を入れてみたりしましたが、なかなか上手くいきませんでした。

しかし、最近私や夫の仕草を真似する事があるので、「もしかしたら私も一緒に飲む動きをしたら、水分を取ってくれるかも」と思い、試してみました。

まず私も一緒にコップを持って「かんぱーい!」と言いながら、娘のマグにコップを軽く当ててから水を飲むようにします。すると、娘も私の真似をして自分のマグで飲むようになりました。

最近は乾杯が楽しいようで、娘が自らマグを私の方に向けて、乾杯をしたいという動きをします。その時、私もコップを持って一緒に乾杯をして飲むと、娘はとても喜んでたくさん水分を取ってくれます。私も意識的に水分を取るようになったので、一石二鳥です。

20代後半/女の子1人/女性

可愛いコップや水筒でピクニック気分!

子供は夏場は特によく汗をかくので、水分はたくさんとってほしいと思います。遊びに夢中になると水分補給を忘れがちになることがあるので、親がお茶タイムをこまめにとってあげるのがいいと思います。

水を嫌がるのであれば、ポカリなどでも多少はいいと思います。ただし、ジュース類はあげすぎるとそればかり飲むので、あげすぎないように気を付けた方がいいと思います。

もしくは、おやつなど食べる時に、一緒に飲み物を飲むように促すと何となく流れで飲んでくれます。

その際、親も一緒に飲んだり、我が家の場合は可愛いコップや水筒からだと飲んでくれました。家の中でも水筒を使うことも多々ありました。ピクニック気分にもなるし、子供は喜んでいたと思います。楽しく水分をとってくれるので、親としてもありがたいです。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

いつもとは違う方法で!

1歳をすぎてからはお家ではいつもコップで飲んでいますが、何時間も飲んでないのに「いらない」と拒否される時があります。

いつもよりも飲んでくれなくて心配な時は、コップにストローをさしてみたり、ペットボトルや紙パックを渡すとごくごく飲んでくれます。紙パックのジュースが1番好きそうですが、麦茶でもコップより喜んで飲んでいます。

ペットボトルに「ジューシーキャップ」というのを付けると、しばらく離さないでたくさん飲みます。逆に飲みすぎておむつがパンパンになるぐらいです(笑)公園で遊んだ後など汗をかいた時は特に飲んで欲しいのですが、いつもの水筒では飲んでくれない時、ジューシーキャップが大活躍しています。

いつも私が使っているコップに入れてあげてもよく飲みます。このように、いつも通りのことを押し付けるのではなく、色んな方法を試してみるとお気に入りが見つかると思います。

30代前半/男の子1人/女性

子どもの前で大人が楽しそうに水分を摂る!

子どもは大人の真似をするのが大好き。ウチの子は、最初は水分を摂るのを嫌がっていました。それでも、目の前でパパやママがおいしそうにお茶やお水を飲んでいると、ついつい真似したくなって水分を欲しがるようになりました。

1歳児は、まだまだ「やるべきか否か」で物事を判断することは難しいです。「楽しそう」や、「なんだろう?」という好奇心が一番のエンジンです。だからこそ、自分の前で楽しそうに(おいしそうに)何かをしている大人がいると、ついつい興味を持って一緒にやろうとすることが多いと思います!

もちろん、大きくなる中で「なぜ水分を摂らなくてはならないのか」という理屈を理解させる必要はありますが、1歳の段階においては動機がどうであれ、飲んでさえくれれば結果オーライなのではないでしょうか。

20代後半/女の子1人/男性

乾杯して飲む

娘が1歳ぐらいの頃、急にお茶などの飲み物を嫌がるようになりました。夏も近いし、このままだと脱水になってしまうと思い、色々試しました。
例えば、コップをお気に入りのアンパンマンなどのアニメキャラクターにしてみたり、少し氷を入れて冷たくしたり、逆に温めてみたりしましたが、だめでした。

ある日、家族でご飯を食べている時に主人と乾杯し、私達が「おいしー!」と言って飲んでいると、娘も「乾杯したい!」と言い出しました。3人で「乾杯!」とコップをカチンとしたら、娘はそのままお茶を飲み、「おーちぃ(おいしい)」と言いました。

これだ!と思い、その後、なかなか飲まない時は、一緒に乾杯して飲ますようにしました。

そのうち年齢があがるにつれて自ら飲むようになり、今は「のどが渇いた」と言うように。あの時は苦労して焦ったけど、やらなくてよくなった今は少し寂しい気持ちもあり、たまに私から娘に「〇〇ちゃん、乾杯しよう!」と促し、一緒にお茶を飲んでいます(笑)

30代前半/女の子1人/女性

4位|適切な声掛けで誘導する

適切な声掛けで誘導する

とにかく声かけし、水筒を渡して飲むまで見届ける

1歳の時は、「のどが渇いたと感じて、飲み物を飲む」という一連の作業を行うことがまだ難しいと思います。なので、まだ大人が管理してあげないといけないと思い、行動していました。

まずは、『飲み物、飲む?』と本人に確認し、飲むと言えば飲み物を渡して、本人が満足するまで飲めるようしっかり見守ります。

飲みたくない、飲まないと嫌がるのであれば、『飲んどこう。今、飲まないとしんどくなるよ』と声かけをします。熱中症の不安がある場合など、本人が嫌がっても多少強引に飲ます必要があるかと思いますが、本人に確認できそうな時は声かけをすることは大切だと思います。

子供は代謝が活発な上、体温調節機能や発汗機能が未発達であるため、大人が『のどが渇いたな…そろそろ子供にも水分補給させようかな』と思った時には、既に脱水症状を起こしている可能性があります。なので、気をつけてこまめに確認していくことをおすすめします。

30代後半/女の子1人/女性

おもちゃなどで気を引いて「お茶飲もうね」と声をかける

夏の散歩や買い物の後、家に帰ると水分補給が必要です。最初は哺乳瓶で飲んでくれていましたが、一歳になってからは手遊びや他の物に興味がいきがちで、なかなか水分をとらない我が子。

声かけなどしてはみるものの聞いてくれない時は、おもちゃなどで気を引いて「お茶飲もうね」と声をかけて、注意をこちらにひいてから水分補給させると自然と飲んでくれるようになります。くれぐれも怒らないように心がけております。

また、大量の汗をかいて元気がない等、急を要する時は、経口補水液をスプーンでゆっくり口に含ませるようにします。そうするとだんだんと口をあけるようになり、飲んでくれるようになりました。

30代後半/2人兄弟/男性

少しでも口をつけてくれた時や成功した時は、嬉しい気持ちを大げさに伝える

我が子は哺乳瓶では水分をとるけど、コップを見せたり口元に持っていくと嫌がりました。市販の哺乳瓶の次のステップのマグも嫌がりました。ストローで飲ませてみましたが、それでも吐き出しました。

もしかして吸う力が強く、口に一気に水分が入るのが嫌なのかと思い、スプーンにジュースをすくって与えてみると飲んでくれました。

その後、スプーン飲みに慣れたら、コップにスプーン一杯分の水分を入れるところを見せてからコップを口元まで持っていくと、飲んでくれました。

特に意識したのは、必ず少しでも口をつけてくれた時や成功した時は、嬉しい気持ちを大げさに伝えること。私の場合、踊ったりして表現しました(笑)「ママは、飲んでくれると喜ぶ」とわかると、コップや水分も自ら持ってくるようになりました。

30代後半/2人姉妹/女性

5位|こまめに与える

こまめに与える

一気にでなく少しずつ飲ませる!

子供は喉が渇いたと自分からなかなか言ってくれないので、特に一歳の夏場は水分補給に気を使いました。

うちは子供用の麦茶を買っていたんですが、気分が乗らないと飲んでくれない時もあったので、定期的にとにかく口もとにマグを持っていきました。「喉渇いた?」と聞くと、子供はそもそも喉が渇いた感覚がまだわからなかったりして、ただ何も考えずおもちゃで遊びたかったりして「いらなーい」となるので、特に聞かずにとにかく飲む機会を作りました。少しずつ飲んでもらう事で、量をかせぎました。

あとは、ママも一緒に飲んで「かんぱーい」と乾杯をして、楽しい雰囲気を作って飲みたくなるようにしました。

それをくり返していき、飲む習慣がついてくると、自然と自分から飲むようになりました。

30代後半/女の子1人/女性

1歳児が水分を取らない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた1歳児が水分を取らない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

1歳児が水分を取らない時の対処法アンケートでは、1位は『欲しがる物や好きな物をチョイス』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

1歳児が水分を取らない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 1歳児が水分を取らない時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 1歳児が水分を取らない時の対処法
1位 88票 欲しがる物や好きな物をチョイス
2位 32票 セルフで飲ます・時機を見極める
3位 31票 楽しさや特別感を演出してみる
4位 16票 適切な声掛けで誘導する
5位 5票 こまめに与える
その他 28票 上記以外の回答