【パパママ別】3人育児を乗り越えるコツは?経験者に聞いた

育児 3 人

「3人育児を上手に乗り越えるコツやポイントはないの!?」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「それぞれの個性を尊重・公平に」や「1人1人と向き合う時間を作る」が挙げられますが、同じ経験を持つパパやママが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた3人育児を上手に乗り越えるコツやポイントランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法39選をご紹介しています。

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【パパママ別】3人育児を乗り越えるコツやポイント

順位 3人育児を乗り越えるコツやポイント
ママ パパ
1位 それぞれの個性を尊重・公平に あまり干渉せず、子供達に任せる
2位 1人1人と向き合う時間を作る それぞれの個性を尊重・公平に
3位 皆が満足できるよう配慮する 1人1人と向き合う時間を作る
4位 子供達を頼る まずは上の子への指導に注力する
5位 気負わない・出来ることをこなす 皆が満足できるよう配慮する
6位 あまり干渉せず、子供達に任せる 子供達を頼る

まずは、パパママ別の3人育児を乗り越えるコツやポイントからご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『パパママ各100人に聞いた3人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、ママ側の1位は『それぞれの個性を尊重・公平に』、パパ側の1位は『あまり干渉せず、子供達に任せる』、という結果に。

それでは、ママとパパで分けて3人育児を乗り越えるコツやポイントをご紹介していきます。

【ママ編】3人育児を乗り越えるコツやポイントランキング

順位 割合 3人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 22% それぞれの個性を尊重・公平に
2位 18% 1人1人と向き合う時間を作る
3位 17% 皆が満足できるよう配慮する
4位 16% 子供達を頼る
5位 12% 気負わない・出来ることをこなす
6位 8% あまり干渉せず、子供達に任せる
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『ママ100人に聞いた3人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、1位は『それぞれの個性を尊重・公平に』、2位は『1人1人と向き合う時間を作る』、3位は『皆が満足できるよう配慮する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『それぞれの個性を尊重・公平に』が約22%、2位の『1人1人と向き合う時間を作る』が約18%、3位の『皆が満足できるよう配慮する』が約17%となっており、1~3位で約57%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にママ編の3人育児を乗り越えるコツやポイント28選をご紹介していきましょう。

ママ編1位|それぞれの個性を尊重・公平に

それぞれの個性を尊重・公平に

それぞれの良さをみつけること

5歳と2歳の男の子と、3ヶ月の女の子の3人兄妹がいます。

長男はとてもマイペースな子でしたが、弟ができたことにより競争心が芽生えました。次男はまさにイヤイヤ期ですが、私の言うことは聞かなくても兄の言うことは聞くので、「お兄ちゃんはこうしてるよ」と言うと納得することがよくあります。

また長男は長女のことをとてもかわいがっていて、よくお世話のお手伝いをしてくれます。そして次男も、長男のマネをして長女のお世話のお手伝いをしてくれます。長女もお兄ちゃんたちが好きでよく笑います。

どんなにワンオペ育児でしんどくても、子どもたちの笑顔に癒されます。今しかない、子育てを楽しもうと日々思っています。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

三人三様で個々を尊重して公平に接すること

二人目の小学四年時の担任からの「真ん中の子を中心に、真ん中の子を大切に」という言葉が、私のバイブルになっています。

その子の性格にもよりますが、真ん中の子は上や下に比べて「親の注目を浴びられないことに関する不安」を覚えやすいのだそうです。

そこで、二人目にそんな思いをさせないよう気を配りました。

他に気をつけていることは、不公平にならないことです。一人にアイスを買ったら他の二人にも同じようにアイスを買ったりして「あなたのことを忘れていない」ということを常に知らせています。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

3人を一括りにせず、個々でみる癖を!

1人目で苦労して、2人目で少し慣れて、3人目になるとただ可愛いだけ。3人目まで生まれると育児経験がある分、気持ちに余裕が出来てきて、手を抜くところが増えてくると思います。

しかし、そこで気をつけたいのが、「子供たち」と一括りで見てしまうことだと思います。

あくまで「1人の人間」としての子供が3人いる訳で、性格も違えば病気のかかりやすさや発達のスピードももちろん違います。

そのことを絶対に忘れないようにすれば、子供の個性を潰すことなく育児を少し楽に出来ると思います。

30代前半/3人姉妹/女性

それぞれの個性を尊重して楽しく暮らす

性格も好き嫌いも全くちがう三人ですが、家族は社会の縮図だと思い、いつもそれぞれの意見を聞き、何でも相談してきました。「今日はこの子の好きなものを食べたり、したい事をしよう」、「明日はこの子」というように、1人1人の要望を受け入れ、それぞれに母からの特別な愛情を感じてもらう努力をしました。

たまに喧嘩もしますが、「全員が全員を大切にする」という基礎ができたからか、当たり前に何かを分け合ったり協力し合える関係です。三人だと組み合わせによって遊び方も違って、化学反応が楽しいです。

養育費を気にすると三人も育てられない!と思うかもしれませんが、兄弟姉妹はお金に代えられません。また、二人だと喧嘩して口をきかない!という関係になりそうなところを、仲介役として中に入る1人がいるのでいつの間にか仲直りしていたり、子ども達で解決している事もよくあり、本当に三人産んで良かったと思っています。

むしろ一人っ子だったら親が遊びに付き合ってあげたりと、ある程度の年まで大変なんじゃないかと思います。私は断然、三人子育てをおすすめします。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

時にはライバル、時には親友になる関係性が面白い!

うちの子たちは上2人が年子で男の子、一番下が女の子です。

上の子は人見知りですが、一番負けん気が強いです。コミュ力が高い下の2人がいろんな人に声をかけているのを見て、自分も頑張らなきゃと思ったみたいで、今ではお友達だけでなくその両親やご近所の方にも声をかけられるようになりました。

他の子たちも自分の苦手分野に対して逃げるのではなく、挑戦して行こうという気持ちが芽生えたみたいで、色々な事にチャレンジしてお互いを高めあっています。

喧嘩も多いですが、時にはライバル、時には親友のような関係性で、家庭の中で小さな社会を築いているので見ていて面白いと感じています。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

その子に合った声かけ、対応をすること

3人必ず違うので、比べないことです。その子に合った声かけ、対応をしましょう。

子供はみんなお母さんが大好きです。毎日抱きしめてあげて下さい!スキンシップをとることで信頼関係が生まれます。

そして褒めてあげることが大事です。注意ばかりすると自信をなくし、表情が豊かにはなりません。

3人目を妊娠中、安静を強いられ2人目の子供を抱っこしてあげられず、長い間我慢させてしまいました。1人で遊んでいましたが、後々ビデオを見ると切なくなってきました。そんな時もできる限り近くで寄り添ってあげて下さい。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ママ編2位|1人1人と向き合う時間を作る

1人1人と向き合う時間を作る

1人1人としっかり向き合い、コミュニケーションをとることが大事

上2人が年子、3つ離れて三男がいます。

小さい頃は家の中が動物園のように賑やかでした。ケンカはしょっちゅう起きるし、あちこちで泣いたり叫んだりで毎日が闘いでした。けれど叱るばかりだと子供たちも親も楽しくないので、メリハリがすごく大切だと思います。

男の子は単純明快なので、なにを考えているかすぐに察知できます(笑)

まずは1人1人としっかり向き合い、コミュニケーションをとることが大事だと思います。

40代前半/3人兄弟/女性

子供たちそれぞれと2人きりの時間を作る

三人目が産まれた時、上の子二人はまだ幼稚園の年長さんと未就園児でした。

上の子が幼稚園に行っている昼間は、三人目がお昼寝の間に真ん中の子供とお絵描きをしたり、好きなビデオを見たりして過ごしていました。

下の子が産まれた事で上の2人の子が赤ちゃんのお世話をする事を覚え、その為に自分の事を自分でする様になりました。とても成長したと思いますが、それと同時に甘えたくても我慢をしていたと思いました。

なので1人ずつと一緒にお風呂に入って「母子2人」で話す時間を作ったり、他の兄弟を夫に預けて2人で遊ぶ時間を作ったりしていました。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

子供達1人1人(特に1番上の子)との時間を取ること

1番上は小学校中学年なので大抵のことは自分で出来ますが、下2人はまだ5歳と2歳なので、ついつい下2人に目が行きがちになります。それぞれの子供達との時間も作るようにしていますが、上の子とはその時間も取れていないことが多いです。

なので、1ヶ月に1回は上の子と2人でスーパーに買い物へ行くようにしています。他にもケーキ屋さんや本屋さん、ドラッグストアやランチなど、その日の買い物や予定などを見ながら出かけるようにしています。そして金額を決めてお小遣いを渡し、上の子が「食べたい・読みたい・欲しい」というものを買えるようにします。上の子はいつも家のことや下の子達のお世話を手伝ってくれているので、ご褒美兼お小遣いみたいな感じです。

その効果もあるのか、率先しておむつ替えやお皿洗いをしてくれます。

子供が3人いると「将来どんな彼女・彼氏を連れてくるかな?どんな仕事をするのかな?」と大きくなった時のことを想像するのが楽しいですし、「可愛い」「幸せ」「ありがとう」の気持ちが3倍になったなと思っています。

20代後半/3人兄妹・姉弟/女性

1人1人と共通の趣味や、楽しめるものを共有すること

子供は一人一人性格が違うので、習い事にしても遊び方にしても、それぞれと向き合って話しながら決めていくようにしています。

その子によって遊び方のアプローチや話題の切り替えなど大変だったけど、日々繰り返すことで慣れてきました。

また、親である私のやりたいことや興味があるものも、趣味の合う子と合わない子がいるので、無理に全員に声をかけず気が合う者同士で出かけるようにしています。

例えば「ライブや音楽鑑賞は長子と」、「スポーツやスイーツ巡りは真ん中の子と」、「美術館や博物館は末っ子と」というように、それぞれと違うお出かけができて楽しいです。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

毎日必ず1人ずつ向き合って、関わる時間を作る

毎日必ず1人ずつ向き合って、関わる時間を作るようにしています。

1番下はまだ3か月ですが、上の子たちが保育園に行っている間は声をかけて目を合わせて遊びます。上の子たちもそれぞれの話をしっかり聞き、出来るだけ時間をとるようにしています。

抱っこと言われたら短時間でも抱っこやぎゅっと抱きしめてあげたり、保育園での出来事を必ず聞くようにしています。

あとは時間に追われないようにして、焦らないように気をつけています。「時間がない」と慌てるのではなく、自分から時間を作る努力をしています。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

ママ編3位|皆が満足できるよう配慮する

皆が満足できるよう配慮する

全員をバランスよく可愛がること

現在、小学1年生長女、幼稚園年中長男、0歳の次男の3人の子育てに奮闘しています。ずっと3人子供が欲しいと思っており、去年生まれた次男は待望の3人目でした。

と言うのも、私は2学年下に弟がいたのですが、小さい頃喧嘩をしたりすると怒られるのはいつも私…。喧嘩は両成敗だと思うのですが、二人だとどうしても「どっちかが悪くてどっちかが悪くない」みたいな構図になりがちです。それが小さい頃からとても嫌でした。

なので、バランスがとれる3人目が欲しかったわけです。

時には疲労感や虚無感もありますが、なんでも白黒つけず、時には灰色が都合がいい時があることを実感しています。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

子供と同じ目線になって話し合う

うちの子は兄弟喧嘩がとにかく多いのですが、その時に子供と同じ目線になって話し合うようにしています。

「お兄ちゃんだから我慢しなさい」というのではなくて、どうしてケンカになったのかを一緒に考えるし、私が家事で忙しいときは子供たちにも同じ目線で考えてもらいます。

どんなことも子供と一緒に楽しむし、一緒に悩むし、同じ目線になるということがポイントです。そうすることで「ママだから泣かない」のではなくて、「ママだってつらい時は子供と同じように泣く人間なんだ」と子供たちもわかります。

だからこそ、子供はなんでも話してくれるし、毎日を一緒に楽しみながら生きているという感じです。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

3人が満足する共通の遊びを見つけて、家族みんなで楽しむ

子供が3人いれば、食べ物の好みも好きな遊びも趣味もバラバラです。みんなで休日に過ごす時も、「家でゲームをしたい子」、「買い物に行きたい子」、「公園に行きたい子」などバラバラです。

そこで、例えばショッピングモールに行ってゲームコーナーを見たり、ショッピングをしたり、プレイルームに寄ったりして、3人ともが少し譲り合いながらも満足する行動をするようにしています。

公園も、アスレチックなどゲーム要素があるような場所を選ぶと楽しめます。

みんなでどうするのか話し合って、いかにみんなが喜ぶ共通のことを見つけるかが大切です。これにより、親も子もストレスをためずにスムーズに暮らせると思います。

40代後半/3人兄妹・姉弟/女性

イベントのたびに色々と子供が喜ぶことを考える

3人の子供たちが小さい頃は、本当に目が離せず大変でしたが、そのうち子供同士で遊んでくれるようになります。そうなるとしめたもの。

こっそり様子をうかがっていると、まるで小さな社会の縮図のようです。それぞれに役割があるのです。威張って命令ばかりする長女。従順な子分役の次女ですがトラブルが絶えず、次女はいつも泣いてばかりです。その最中にちゃっかりとおいしい部分を持っていく末っ子のしたたかさに思わず笑ってしまうことも多かったです。それをビデオに収め、後で見るのがなによりも楽しみでした。

子供はいつもひたすら一生懸命。遊ぶ時も集中モードです。日常のあちこちで面白いシーンやアクシデントに出会えるのは、3人いるからこそだったと思います。

せっかく3人いるのですから、子育てを楽しまない手はありません。イベントのたびに色々と子供が喜ぶことを考えて、部屋の飾りつけや料理に明け暮れました。嬉しいことに子供たちは必ず喜んでくれるのでやりがいがありました。3人いれば賑やかで楽しいですし、頑張っただけの反応も3人分返ってくるのが嬉しいところです。

50代後半/3人兄妹・姉弟/女性

たくさん「ありがとう」を伝え、見守る

3人子供がいると大変そうとよく言われますが、1人より2人、2人より3人の方が楽になってきました。

「子供は親の背中を見て育つ」と言いますが、まさにその通りで、上の子が下の子に対する話し方が私そのものなのです(笑)特に叱る時の言い方が私にそっくりで、すごく反省しました。

しかし、上の子はママになったような気分で下の子の面倒をよく見てくれるので、たくさん「ありがとう」を伝えるようにしています。

おかげで末っ子の2歳の子もよく「ありがとう」を周りに伝える子に育っています。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

ママ編4位|子供達を頼る

子供達を頼る

上の子達に手伝ってもらう

上の子たちが、年の離れた末っ子の面倒を看てくれるので助かっています。

3番目が一歳半なので、夕食の準備中に私の足に絡みついて抱っこを要求してくるのですが、そんな時も私が困った旨の発言をすると上の子たちが気を紛らわすために遊んでくれます。

そういう時は上の子に労いの言葉をかけるのを忘れません。

また、時には上の子たちの好きなお菓子を買ってあげたり、下の子が保育園に行っている間に買い物やカラオケに連れて行ったりと、上の子たちとのコミュニケーションも可能な範囲でとれるようにしています。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

きつい時は子供に相談したり頼ったりする

私は昔から優柔不断で自分に甘く、いつも物事を後回しにして慌てるタイプ。子育てをすることになってからは、「子供には頼れない。私がしっかりしないと!」と神経をすり減らしながら頑張っていました。

ある日、中学生になった1番上の子が晩御飯を作ってくれました。私は心配性だったので子供にほとんど家事をやらせてきませんでしたが、いつの間にか出来る子に成長していて、「え?こんなことできるの?」と驚きました。と同時に「私も本当は何もできない人間なんだから、無理しないでもう少し子供に頼ろう!」と思いました笑

その日から、「ママ疲れててこれしたくないねん・・・やってほしーな」とか、「ママわからへんねん。どーしたらいいと思う?」とか、子供に相談したり頼ったりするようになりました。世間から見たら「そんなママどーなん?笑」という感じですが、肩に力が入っていた頃より子供との会話が多くなりました。また笑い合うことがすごく増え、最近はお友達との悩みまで話してくれるようになりました。

これはこれでよかったんだと、自分に言い聞かせています。笑

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

子供にも甘えよう!

今までは「私が全部やらなきゃ」と思い込んでおり、1人ですべてを背負い込んでいっぱいいっぱいになっていました。しかしある時、私が風邪をひいて少し横になっていたら、長男が「僕がお風呂洗うから、ママはねんねしててね!」と言って、自分の服が濡れないように気を付けながら上手に湯舟を洗ってくれました。この時、「あ、私が思っている以上に子供は成長してるんだ。もっと子供を信用していいんだ」と思ったんです。

そこでその日から、玄関の掃き掃除やタオル畳み、食器並べ等、簡単なお手伝いをちょっとずつ頼むようにしました。すると長男の真似をして次男、三男もお手伝いをしてくれるようになりました。同じお手伝いを頼むより、それぞれに違うことを頼むのがポイントです。次男、三男もお兄ちゃんと違うことを頼まれるのが嬉しいんですよね。

ほんの少しでもやる事が減るだけで、ママの気持ちってすごく楽になります。そして親に頼ってもらえた子供も嬉しくて、他にもお手伝いがないかとママを気遣ってくれるようになりました。

このお手伝いもいつまで続くのかはわかりません。でもその頃には、子供も成長しているので、またその時にあった向き合い方をしていきたいと思います。

30代前半/3人兄弟/女性

手伝いを通して、分担作業の良さを教える

食事の準備や家事を通して、「一人でやっているとなかなか終わらない作業も、みんなで一緒にやれば早く終わる」ということを教えました。

うちは餃子が好きで一度に100個焼きます。一人でやっていたら時間がかかるものでも、3〜4人でやったらあっという間に終わります。片付けや掃除も分担してやれば、一人がやる量は少なく時間も短くて済みます。

実際に体験させて実感させ、「親がラクしたいからやってもらっているわけじゃなく、子供が将来できなくて困らないように」と言い聞かせつつ手伝ってもらっていました。

現在22歳の長男は、今でもお風呂掃除をやってくれますし、餃子を作る時は手伝ってくれます。子供の頃からやっていることは抵抗なくやれるので、きっと仕事にも役立っていると思います。

40代後半/3人兄弟/女性

ママ編5位|気負わない・出来ることをこなす

気負わない・出来ることをこなす

完璧を求めず、今出来ることを無理なくこなす!

「家事も育児も完璧にこなしたい」と思っていたので、初めのうちは部屋が散らかるたびにイライラしてしまっていました。ですが子供が小さいうちは片付けはエンドレスなので、「あまり負担にならない程度にしよう」と思う事にしました。全てにおいて完璧を求めず、「今は仕方ない」と割り切り、少しの妥協をすることで解決できたように思いました。

上の子二人が大きくなってきたら、片付けもみんなでできるようになり、ストレスフリーな生活が送れるようになりました。

末っ子は歳が離れていた為、上の子二人がお世話を手伝ってくれるので、みんなで楽しく末っ子の育児をしています。上の子二人はよく口喧嘩していますが、末っ子が可愛いようで、協力をしてくれる事がすごく助かります。

兄弟喧嘩を聞いていると嫌になる事もありますが、兄弟だからこそ遠慮なしに思う存分喧嘩も出来るのだろうなと思います。たくさん喧嘩した分、いい意味で絆が深まって、将来は助け合ったり思いやりを持ってお互いを大切に思える存在になってくれたらいいなぁと思います。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

何事も完璧を求めないこと

子どもが三人になると、肉体的にも精神的にもタフさが求められます。「全てを完璧に」と思っていても、人手も時間も圧倒的に足りないので、早々に諦めの境地に至りました(笑)

保育園で栄養たっぷりの給食を食べてきているので、休日は手抜きです。インスタントやレトルト上等!「ご飯さえあげていたらそれでいい」と自分に言い聞かせています。

疲労やストレスを溜め、険しい顔をしながら立派な手作りご飯を作ることより、パパやママが笑顔なのが子供にとっては一番です。

また、「三人それぞれ平等に」と思っていても、実際にやるのは本当に難しいです。三人それぞれ個性があるので大変さはありますが、その分これからの成長が楽しみでもあります。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

不機嫌にならない!

母親の態度が家族の雰囲気に直結すると聞いたことがあるので、私が常にご機嫌でいるように心がけるようにしています。

3人も子どもがいると、部屋を完璧に綺麗にするのは無理!料理も完璧には無理!だから家事は6割ぐらいの出来にして、あとは子どもたちと関わることに注力しています。疲れている時は声に出して、「つーかーれーたーぁー」と子どもの前でダラけます。子どもたちはダラけてるお母さんが大好きです。笑

あとは兄弟間で比べないこと。子供の意見は尊重すること。子どもが手伝いたいと申し出た時は、なるべく受け入れることを大事にしています。

ちなみに夫の育児参加は必須です。ワンオペでは、不機嫌にならずに3人の子育てをするのは無理です。

30代前半/3人姉妹/女性

いい意味で適当を心掛ける

我が家は2歳差の3兄妹なので、子供達同士での揉め事が絶えません。自分に余裕がない時は、子供達のケンカしている声を聞くだけで本当にイライラしてしまいます。真ん中が女の子なのですが、男兄弟に挟まれているせいかやんちゃで、まるで3兄弟を育てている気分にもなります。

ですがその分、3人仲良く遊んでいる姿を見ると本当に癒されます。

1番下の子が少し成長がゆっくりなのですが、上2人が色々と世話を焼いてくれて、末っ子も甘え上手でバランス良く育ってくれていると思います。

毎日ガチンコで向き合うと疲れるので、いい意味で適当を心掛けています。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

ママ編6位|あまり干渉せず、子供達に任せる

あまり干渉せず、子供達に任せる

あまり口や手を出さず、3人に任せる

親としては同じように接していても、3人とも捉え方が違うので、毎日悪戦苦闘しています。

あまり口や手を出さず、3人に任せるのも一つの手かと思います。こぼしたり汚したりしたら、自己責任でやらせるようにしています。

唯一、口を出すとしたら…食べ物の量を同じにすることです。年齢は離れていても食べ物への執着は皆同じなので、全員同じ量・個数にしています。子供といえど食べ物の恨みはすごいですから。

誰が動くか、注意するか、怒り出すか(笑)毎回楽しみに見ています。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

「喧嘩も成長の1つ」と考え、あまり手を出さない

子どもが3人居ると大変だというイメージがあると思いますが、自分で思っていたよりは全然大変ではありません。上の子2人が下の子の面倒を見てくれるので、3人になってからは結構ほったらかしてても3人で上手に遊んでいます。

上2人は幼稚園生で喧嘩が絶えません。以前は止めなきゃと思ってよく怒っていましたが、最近は「喧嘩も成長の1つ」と考えるようにし、自分たちで考えて解決するなり、解決できなくてもどうしていくか考える力を身につける為にあえて口は出さないようにしています。さすがに手が出たら止めますが・・・。

なんだかんだ言いながら、2人の時より3人の方がうまくやっている気がします。

30代前半/3人兄妹・姉弟/女性

小さい頃から「兄弟は仲良くしなさい」と言い聞かせ、あとは任せる

1番目と2番目が年子なので、双子のように育っています。小さい時は喧嘩ばかりして、1番目の子が下の子に泣かされていました。

最近では口喧嘩に変わりましたが、今でもよく喧嘩はしていますよ。でも「兄弟は仲良くしなさい」と小さい頃からずっと言っているので、親が何も言わなくても子供達で「ごめん」と謝っています。それを見て成長してるなと思い、嬉しくなります。

これからも兄弟仲良くいてくれたらいいなと思ってます。

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

【パパ編】3人育児を乗り越えるコツやポイントランキング

順位 割合 3人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 34% あまり干渉せず、子供達に任せる
2位 25% それぞれの個性を尊重・公平に
3位 10% 1人1人と向き合う時間を作る
4位 9% まずは上の子への指導に注力する
5位 8% 皆が満足できるよう配慮する
6位 7% 子供達を頼る
その他 7% 上記以外の回答

続いて、パパ編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『パパ100人に聞いた3人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート』によると、1位は『あまり干渉せず、子供達に任せる』、2位は『それぞれの個性を尊重・公平に』、3位は『1人1人と向き合う時間を作る』という結果に。

割合で見てみると、1位の『あまり干渉せず、子供達に任せる』が約34%、2位の『それぞれの個性を尊重・公平に』が約25%、3位の『1人1人と向き合う時間を作る』が約10%となっており、1~3位で約69%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパ編の3人育児を乗り越えるコツやポイント11選をご紹介していきましょう。

パパ編1位|あまり干渉せず、子供達に任せる

あまり干渉せず、子供達に任せる

細かいことは気にせず子ども達の可愛さを堪能する!

子どもが3人いると、家庭の中で自然と子どもだけの世界が成り立ちます。

一番上の子が末っ子のお世話をする、二番目の子が末っ子と遊んであげる、上の2人が末っ子を取り合う、3人で協力していたずらをする、など挙げきれないぐらいさまざまなシーンが出来上がります。

もちろんケンカもありますが、その分、学ぶ場は無限大!たくましく、人の気持ちが分かる優しい子に自然に成長します。

コロナ禍の今、周囲と関わる機会が減っていますが、あらためて3人の世界に救われる思いです。細かいことは気にせず、子ども達の可愛さを堪能するのが一番です!

30代後半/3人兄妹・姉弟/男性

大人の考えを押し付けない事を心がける

大人の考えを押し付けない事を心がけるようにしました。

私は頭が固くて、今まではおもちゃを買ってあげた際、説明書と違う遊び方をしている子供たちを見る度に、注意したりイライラしたりしていました。でもある時、「おもちゃは楽しむためにある物なんだから、別に説明書通りに遊ばなくてもいいよな」と思ったことをきっかけに気持ちが少し楽になったように思えます。

そして「そういう遊び方もあるんだな」と思考を拡げることも大事だなと思うようになり、お互いイライラせずに楽しい時間を過ごせるようになりました。

何事もまずは子供を尊重して過ごせるように日々がんばります。

30代前半/3人姉妹/男性

1人1人の個性とそれが混ざり合った時の化学反応を遠目で楽しむ

未就園児3人なので、毎日がミニ保育園状態です。テーブルから飛び降りるのにハマっている長男、さっきまで食べていたのに「お腹すいた」とキッチンに来る食いしん坊の長女。気づいたら何か咥えて、ヨダレを垂らしながらハイハイしてくる次男。

誰かがお茶をこぼしたり、なぜか急にオムツを脱いでフローリングに大きいのをしたりと、破茶滅茶です。笑

時には喧嘩もするけれど、3人で寄り合ってブロックで遊んでいたり、一緒に絵本を開いている姿を見てとても癒されます。

3人育児のコツは、1人1人の個性とそれが混ざり合った時の化学反応を遠目で観察することです!笑

30代前半/3人兄妹・姉弟/男性

すぐに口出しせず、子供側が1人で黙々と世界に浸ることも大切

子供達はいろんな視点で物事を見ているので楽しいです。気づいたら教えていない言葉をつかっていたり、間違えた言葉を憶えていたり…。大人にはできない自由で柔軟な考え方には驚かされ、こちらが勉強になることも多いです。

危なくないことなら、1回やりたいように子供にやらせてみると良いかもしれません。すぐに口出しせず、子供側が1人で黙々と世界に浸ることも大切なのではないかと思います。

とにかく遊ぶ時も同じ目線になって、好きなことをとことんさせてみるのがおすすめです。

20代後半/4人兄妹・姉弟以上/男性

パパ編2位|それぞれの個性を尊重・公平に

それぞれの個性を尊重・公平に

子供によって違ういろんなパターンを楽しむ

同じ親から生まれ、同じものを食べて、同じ環境で暮らしているのに、3人の性格はバラバラです。慎重派で人見知りの長男、好奇心の塊で物怖じしない次男、典型的な甘えん坊で、自分が可愛いとわかっている末娘の3人です。

毎日仲良く…と言うわけにはいかないですが、穏やかな長男のおかげか、激しい争いになったことはありません。

子供達には上の子のお下がりの服をよく着せるのですが、3人目が着る頃には完全にくたびれています。クタクタになった子供服を捨てる時は、やり切った感があってスッキリして気持ち良いです。

いろいろな子のパターンの違いを楽しんでいます。

30代後半/3人兄妹・姉弟/男性

子どもの個性は一人ひとり違う!成長の姿の違いに驚いた

3人子育ての楽しみは、なんといっても子供同士の社会ができることです。

おやつの時間に苺を食べるとします。まず、お姉ちゃんが苺の数を数えます。1番下の妹がすかさず、自分だけたくさん取ろうとします。その時、真ん中の子が「ダメだよ、お姉ちゃんが数えてるから待って。」と優しく諭します。そして、お姉ちゃんが同じ数ずつ分ける、もしくは、妹に少し多めに分けてあげるなど優しい場面も見られて微笑ましいです。

しかし、喧嘩になる場合もあります。その時は、誰か1人がなだめ役になるのです。

子供3人での小さな社会と成長を見ることができる、そんな3人育児は大変ですが、面白いです。

40代前半/3人姉妹/男性

どちらかに躾が偏ってしまうことに気をつけること

13歳の息子、8歳の娘、2歳11ヶ月の娘の3人の子がいます。上の2人は、5歳の時に自閉症スペクトラムの診断を受けており、保育園や幼稚園、小学校での集団行動での場や、授業に対する集中力などが継続しない特性を持つ子達です。家庭内においてもこだわりが強く、5歳ずつ離れた兄妹でも同レベルでケンカをしたり意地悪をしたりと、いくら注意しても良くなりません。

それまではなるべく柔らかい言葉を選んでいましたが、親にも我慢の限界があるので、「きちんと躾をしないと!」という考え方をやめました。自閉症スペクトラムは様々なタイプがありますが、言葉で納得させることはかなり難しいです。なので、怒る時には本気で起こり、「ダメなものはダメ!嫌なものは嫌!」と態度で表すことで、『こういうことをしたら人は怒るんだ』ということに気づかせるようにしました。 

その甲斐もあり、今では長男はだいぶ成長してくれて、人の動きを見て自分も協力するような行動ができるようになり、学校でも褒めてもらえることが多くなりました。

3人子育てのコツは、やはりどちらかに躾が偏ってしまうことに気をつけることだと思います。その子の成長段階や心の状態によって、関わり合いの満足度が変わりますので、「平等=それぞれに満足感を与えてあげること」です。

完璧に良好な兄弟関係を作ることは不可能に近く、すぐに躾通りに成長することも不可能です。何年もかけて長期戦で子育てしていくしかありませんので、親自身もできるだけありのままで接していければ、少しは気が楽になると思います。

30代後半/3人兄妹・姉弟/男性

パパ編3位|1人1人と向き合う時間を作る

1人1人と向き合う時間を作る

こども一人一人との時間を大切にする

どうしても一番下に手がかかってしまうので、上の二人がやきもちを焼いてしまいます。

そこで3人それぞれに対して、1対1で話したり遊んだりする時間を作るようにしています。

一番上の子が好きなドラえもんのビデオを借りてきて一緒に見たり、真ん中の子供が好きなシルバニアファミリーの家具を買って一緒にドールハウス作りを楽しんでみたり、自分も子供の好きなことを一緒に楽しむようにしています。

子供の世界に入り込こむのって、意外と楽しいもんです。

40代前半/3人兄妹・姉弟/男性

パパ編4位|まずは上の子への指導に注力する

まずは上の子への指導に注力する

良いことも悪いことも、まずは上の子を指導する

我が家は2歳違いで、3人娘がいます。

下の子は上の子のマネをしたがるので、子供達が何か悪いことをした場合、まずは上の子に注意します。でも良いことも先に「お姉ちゃん偉いね。さすがだね」と誉めてあげます。すると上の子も下の子に対して優しくなったり、お姉ちゃんぶってみたりします。

下の子が泣き出したりしたら、上の子に「一緒によしよししようか」と言ってみます。すると上の子も下の子もニコッとしてお互い嬉しそうにします。

もちろん3人で合唱のように泣くこともありましたが、それも一時だけ。すぐにケロッと一緒に遊び始めます。そういう仲の良さを見ながら楽しんでいます。

30代後半/4人姉妹以上/男性

パパ編5位|皆が満足できるよう配慮する

皆が満足できるよう配慮する

お金をかけずに楽しめる事はないか考え、楽しませる

とにかく毎日を何しようか?と考えていました。

天気の時は、お弁当を持って公園にピクニックをしに行ったり、夏はお風呂に水を溜めて水遊びをしたり、お家でクッキー作りをしたり、折り紙や箱で製作をしたり、段ボールでお家作りをしたり、音楽をかけて踊ったり・・・。

とにかくお金をかけずに楽しめる事はないかと、いつも考えて楽しんでいました。子供達が楽しんでくれれば、それだけで充分でした。

沢山、遊んで疲れてお昼寝をしてくれて、その間に自分の好きな事をして過ごしていました。

40代前半/4人兄妹・姉弟以上/男性

パパ編6位|子供達を頼る

子供達を頼る

時間を作っては子供たちと一緒に料理や風呂掃除をする

長男、長女、次女の順番での3人兄弟です。

次女は現在、年中ということもあり、ある程度しゃべることは出来ますが、言い間違えや言葉遣いが違ったりと面白おかしく聞こえるときがあります。初めのうちは笑われるのが嫌で怒ったりもしていましたが、今では率先して笑いを取りに来ています。(笑)

人数が多く笑いの絶えない食卓だと、食事がおいしく感じるだけでなく、元気ももらえる感じがします。

時間を作っては子供たちと一緒に料理や風呂掃除をしていたら、徐々に家事手伝いも出来るようになり、家庭内の戦力として十分すぎる活躍をしてくれるようになりました。(笑)

子供が3人いると子供同士で遊ぶことも出来て、ある程度、親の目から離れても大丈夫になってきました。

30代後半/3人兄妹・姉弟/男性

3人育児を乗り越えるコツやポイントまとめ

この記事では、3人育児を乗り越えるコツやポイントを体験談と共にご紹介してきました。

3人育児を乗り越えるコツやポイントアンケートでは、ママ側の1位は『それぞれの個性を尊重・公平に』、パパ側の1位は『あまり干渉せず、子供達に任せる』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【ママ編】3人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 3人育児を乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 ママ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 3人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 22票 それぞれの個性を尊重・公平に
2位 18票 1人1人と向き合う時間を作る
3位 17票 皆が満足できるよう配慮する
4位 16票 子供達を頼る
5位 12票 気負わない・出来ることをこなす
6位 8票 あまり干渉せず、子供達に任せる
その他 7票 上記以外の回答

【パパ編】3人育児を乗り越えるコツやポイントアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 3人育児を乗り越えるコツやポイントを回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパ100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 3人育児を乗り越えるコツやポイント
1位 34票 あまり干渉せず、子供達に任せる
2位 25票 それぞれの個性を尊重・公平に
3位 10票 1人1人と向き合う時間を作る
4位 9票 まずは上の子への指導に注力する
5位 8票 皆が満足できるよう配慮する
6位 7票 子供達を頼る
その他 7票 上記以外の回答