生後1ヶ月の赤ちゃんのくしゃみが気になる…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 くしゃみ

「生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「医療関係者に相談する」や「まず体を温める」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法12選をご紹介しています。

生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法
1位 35% 医療関係者に相談する
2位 15% まず体を温める
3位 14.5% 換気や掃除を心がける
4位 14% 室温や湿度の調節をする
5位 7% 鼻吸い器を使う
その他 14.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法アンケート』によると、1位は『医療関係者に相談する』、2位は『まず体を温める』、3位は『換気や掃除を心がける』という結果に。

割合で見てみると、1位の『医療関係者に相談する』が約35%、2位の『まず体を温める』が約15%、3位の『換気や掃除を心がける』が約14.5%となっており、1~3位で約64.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法12選をご紹介していきましょう。

1位|医療関係者に相談する

医療関係者に相談する

助産師さんに相談

8月の暑い時期に産まれた次男は、よくくしゃみをする赤ちゃんでした。真夏日でもくしゃみをするので、クーラーと扇風機を調整してみたり、肌着を増やしてみたりといろいろ試行錯誤をする日々でした。

熱もないし、風邪を引いている感じでもないし、何より元気いっぱいでおっぱい を飲む姿に安心していましたが、やはりくしゃみをよくしていました。

ちょうど1ヶ月検診があったので、助産師さんに相談してみたところ、「1ヶ月頃の赤ちゃんは鼻の粘膜が薄いため、少しの刺激でもくしゃみをしちゃうんですよね」とのこと。その助産師さんの言葉で、あまり気にしなくてもいいんだと楽な気持ちになりました。

しかし、本当に風邪を引いている場合もあるので注意が必要です。

30代前半/2人兄弟/女性

病院で相談に限る!

ある日、子どもがくしゃみを連発する時がありました。もしかして風邪をひかせてしまった?!と心配になり、母に相談しましたが、原因は分かりませんでした。

他の風邪症状はないし、花粉の季節だからもしかしてアレルギー?!と考え、今度はネットで検索しました。しかし、赤ちゃんが早い時期から花粉症のようなアレルギーになることはあまりないとの記述がありました。

そこで、健診の際に病院で相談してみたところ、赤ちゃんは鼻毛がないため、ちょっとのことでムズムズしてくしゃみが出るとのことでした。なーんだ、と一安心。それからは、子どもがくしゃみをしていても、鼻毛がないからねとスルーできるようになり、余裕が出来ました。

何か気になる事があるなら、病院で相談するのが早くて正確で安心できます。

20代後半/男の子1人/女性

#8000(子どもの医療電話相談)に電話

1人目の時は初めての育児ということで、生後1か月の時はかなり神経質になっていました。くしゃみはもちろんのこと、「なんだかいつもと泣き方が違う気がする!」というだけで不安になったものでした。

幸い大きな病気をすることもなく慣れてきた矢先、2人目がくしゃみをし、心無しか体も熱いような気がすることがありました。

心配になり、#8000(子どもの医療電話相談)に電話しました。看護師さんが優しく詳細を聞いてくれて、すぐに受診するよう指示があったので、近くの夜間救急を受診しました。すぐに対処できたおかげで、入院は3日程で済んだのですが、当時は1分1秒がとても長く感じました。

当時電話で対応くださった看護師さんには感謝してもしきれません!

20代後半/3人兄妹・姉弟/女性

インターネットや先生にも上手に頼りながら対処していく

息子も生後1ヶ月くらいの頃、よくくしゃみをしていました。最初は風邪でも引かせたのではないかと不安でした。

主人と色々調べてみると、赤ちゃんは鼻毛がまだ生えていないため、くしゃみや鼻水などが頻繁に出ることがあるとインターネットに書いてありました。気になったので1ヶ月検診でも先生に聞きましたが、同じ回答だったので安心しました。

現在(生後6ヶ月)では鼻毛が生えてきたからか、くしゃみの回数も減り、鼻水で鼻が詰まっていることもなくなりました。

初めての育児ではくしゃみひとつでも不安になりますが、インターネットや先生にも上手に頼りながら対処していくことが大事だと感じています。

ちなみに、Pigeonの電動鼻吸い器が凄くおススメです!

20代後半/男の子1人/女性

健診の時に相談する

私の子は眠ってもくしゃみで起きることがよくありました。最近では、くしゃみを頻繁にすることで鼻水が出たりしていてとても辛そうでした。

インターネットや本で赤ちゃんのくしゃみについて調べていると、「赤ちゃんはよくくしゃみをします」という文章を読んで、本当かな?と半信半疑でした。

娘の検診があったので先生に聞くと、「赤ちゃんは自分で体温調整やほこりを手で払ったりできないから、ちょっとしたことでくしゃみをするんだよ」と教えていただきました。

「解決するための方法はあまりないから、気にしないで過ごしていいよ」と言われて、心がほっとしました。

20代前半/女の子1人/女性

2位|まず体を温める

まず体を温める

温かくして様子を見る

くしゃみが大きかったり、連続して出るなどの症状が酷い場合は、気になりますよね。

冬場の寒い時は、なるべく寒さを和らげてあげるようにしていました。おくるみなどで温かくくるんであげたり、風邪やインフルエンザにかからないよう注意します。

また、ほこりが立つような場所や、空気の汚れているところはしばらく避けていきます。そうしないと鼻やのどまで痛める可能性も出てくるため、注意を払います。

40代後半/2人姉妹/女性

鼻水が出ていたら温める

赤ちゃんがくしゃみをしたら、まずは鼻水が出ているかどうかを確認し、出ていたら毛布を1枚かけたり、暖かい服に着替えさせたりして温めます。「手のひらや足の裏を触って冷たかったら寒い」と聞いたので、そこも一緒にチェックします。

また、寝たままのくしゃみは首に負担がかかり良くないと聞くので、縦抱き(ゲップの体勢)をします。

鼻水が出ていなければホコリが原因かもしれないので、空気清浄機をまわしたり、クイックルワイパーをかけたりなどで掃除をします。肌の様子を見て、動物等のアレルギーがないかも見ます。

3日以上続くようなら熱を測って小児科に連れていくか、小児科に電話して相談します。まだ小児科にかかっていなかったら、産まれた産科に相談します。

20代前半/男の子1人/女性

3位|換気や掃除を心がける

換気や掃除を心がける

部屋の換気や掃除をする

くしゃみが気になった時は、まず子どもの体を触ってみて、部屋が寒くないか確認します。

娘は冬生まれだったので、くしゃみをしたら「暖房の温度上げた方が良い?」としょっちゅうチェックしていました。手足が冷たくなっていたら、エアコンの温度を上げて毛布をかけ直していました。

室温は問題なさそうで、くしゃみを繰り返す時は、部屋の換気や掃除をしましたね。ホコリでそうなってるかも…と気になったからです。生後1ヶ月だと1週間に1回でも掃除するのがまだしんどくてきつかったので、なかなか掃除できませんでした。たまにワイパーをかけたらすごいホコリの量でしたね…。

掃除が厳しい場合でも換気はして、部屋の空気を入れ換えていました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

いつもより細かい所まで掃除する

ハウスダストなどのアレルギーも考えられるので、くしゃみが頻繁に出る時は、いつもより細かい所まで掃除する事も大切かなと思います。

また今の季節なら、扇風機や冷房の風が直接当たらない様に、風向きに気を付ける事も対処法になるかと思います。

息子もアレルギー体質の為、ハウスダストや季節性のアレルギーで、くしゃみがよく出る事がありました。小児科医に相談した所、床から離した方がハウスダストなどによるアレルギーは軽減されるとの事でしたので、ベビーベッドを購入して対応する様にしました。

おかげでアトピーなどの湿疹も少なくなり、くしゃみも少しは減りましたが、今もアレルギー体質で季節の変わり目はくしゃみが増え、不快そうです。

40代前半/男の子1人/女性

4位|室温や湿度の調節をする

室温や湿度の調節をする

湿度調整をする

冬に雪が多い東北にて里帰り出産をしました。外と室内の温度の差はもちろんありますが、家の中でも部屋と廊下では温度が全く違うという実家です。

子供が過ごす部屋は24時間ストーブをつけており、いつでも暖かい状態をキープしていましたが、たまにくしゃみをしていました。しかも入浴後やオムツ交換時のような体が露出する時に限らず、ふとした瞬間にしていて気になったので、一か月健診の時に先生に伺いました。曰く「赤ちゃんの体はまだまだ敏感で、少しのホコリや乾燥でもくしゃみをする」とのこと。

とは言っても、寝ている赤ちゃんの脇で掃除機をかけるわけにもいきませんし、雪が降っているのに窓を開けて換気をするわけにもいきません。ですので、赤ちゃんの小さい衣類だけではなく、タオルやシーツ等の大きめのものも洗濯後は部屋に干すことにしました。そして、それまでは台所で沸かしたお湯をポットに入れて部屋に持ってきていましたが、電気ケトルを部屋に置き、蒸気で加湿できる仕組みを作りました。

その後は徐々にくしゃみが減ったので、雪が降っていなくて日が出ている時は短時間でも窓を開けるように心がけました。

30代後半/男の子1人/女性

空調(空気)の流れを変えたりして、冷えすぎないように注意

体温調整のためにくしゃみをしていると考え、あまり心配しすぎませんでした。

夏であれば、夜中にエアコンが寒すぎたのかもなどと思い、冷えすぎないように注意しました。秋冬であれば、湿度も関係してくるかもしれません。ただ、春に鼻水など他の症状も出てきたら、アレルギーの可能性もあるため、小児科に連れて行きました。

暑すぎたり、寒すぎたり、湿気とか、気温があわないのかなぁと思って、エアコンの設定温度を変えたり、直接風が当たらないように気を配りました。何事も過剰になりすぎないで、大人より一枚薄着を基本に対応していました。

また、子供のくしゃみや鼻水の処理をしているうちに、私まで風邪に感染することがたびたびありました。しかも子供より重症化してしまいます。こういう時、内科併設の病院とお付き合いがあると、1箇所で母子共に診てもらえるので助かりますよね。探してみると良いと思います。

40代後半/男の子1人/女性

5位|鼻吸い器を使う

鼻吸い器を使う

鼻吸い器でこまめに吸ってあげる

次男が生後1ヶ月の頃、長男の鼻風邪がうつったのか、くしゃみをしていたり鼻が詰まったりしていました。その時はまだ産まれて1ヶ月の子を病院に連れて行くのもどうかな?と思い、様子を見ることにしました。上の子もまだ小さかったですしね。

しかし赤ちゃんの鼻の穴は本当に小さくて、見ていてなんだか苦しそうでした。

そこで、自分ではどうにもできない赤ちゃんの代わりに、鼻を吸うことにしました!うちは電動のハンディタイプの鼻吸い器を使っているので、赤ちゃんのお世話セットと一緒に常に持ち運んで、鼻が出たら吸ってあげていました!そのお陰か分かりませんが、そこまで長引かず気付いたら治っていました。

あまり長引くようであれば病院に連れて行ってあげた方がいいと思いますが、我が家は鼻吸い器で乗り切りました!

20代後半/2人兄弟/女性

生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法アンケートでは、1位は『医療関係者に相談する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月でくしゃみが気になる時の対処法
1位 70票 医療関係者に相談する
2位 30票 まず体を温める
3位 29票 換気や掃除を心がける
4位 28票 室温や湿度の調節をする
5位 14票 鼻吸い器を使う
その他 29票 上記以外の回答