生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない…パパママが実践した対処法

生後 1 ヶ月 一日中 寝 ない

「生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法を知りたい!」と悩んでしまうこともありますよね!

対処法としては「いつかは寝る・無理せず合わせる」や「共にリラックスすることを考える」が挙げられますが、同じ経験を持つママやパパが実際に対処した方法や体験談を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。

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生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法ランキング

順位 割合 生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法
1位 27.5% いつかは寝る・無理せず合わせる
2位 23% 共にリラックスすることを考える
3位 13% 昼夜の区別をつけること
4位 10% 環境を変える・刺激を与える
5位 7.5% 使いやすいグッズを取り入れる
6位 4.5% 周囲に頼る・身体を休める
その他 14.5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法アンケート』によると、1位は『いつかは寝る・無理せず合わせる』、2位は『共にリラックスすることを考える』、3位は『昼夜の区別をつけること』という結果に。

割合で見てみると、1位の『いつかは寝る・無理せず合わせる』が約27.5%、2位の『共にリラックスすることを考える』が約23%、3位の『昼夜の区別をつけること』が約13%となっており、1~3位で約63.5%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共にパパママ編の生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法34選をご紹介していきましょう。

1位|いつかは寝る・無理せず合わせる

いつかは寝る・無理せず合わせる

目の届く範囲で寝かせておく

さすがに生後1ヶ月前後であれば、全く寝ていないということは無いと思います。まとまって寝てくれない、気付くと常に起きている(目が開いている)時しか見ていないという状況なのでは?

息子も一時期このタイプの寝方になり、途方に暮れました。常に付いているわけにはいかないので、よほど機嫌が悪い時以外は、目の届く所に置いて(寝かせて)自分のことをしていました。機嫌が悪い、眠いのに眠れない時は、原因を探し、見つからなければ可能な限り相手をしてあげていました。でも根負けして親の方が先に寝ていたようです。

本当に寝ていなくて心配な時は、小児科の先生に相談してみてはどうでしょうか?

ちなみに息子が大きくなってから、「自分が寝なかった時期は、頭と体を別々に休ませていた」と話してくれました。そういうこともあるんだなと目から鱗でしたね。

40代後半/2人兄妹・姉弟/女性

寝かせる時間を決めないで過ごしてみる

私は自分の時間を取りたいという気持ちが強く、寝かしつけの時間を苦痛に感じていました。少しでも早く寝かせたいので、子供の睡眠トレーニングをスケジュールに組み込み、ぎりぎりで生活していました。

娘は抱っこしていないと泣いてしまうので、かなりしんどかったです。部屋を暗くしたり、元気に活動できる時間の前に寝かしつけたり、色々試しましたが、なかなかうまくいきませんでした。

結局「私が楽な方法で過ごそう」と開き直って、産前のような生活の仕方(昼に寝かせる時間を決めない)で過ごしてみると、車の運転中や抱っこ紐で寝てしまうので、これでいいのかなと落ち着きました。

日中に寝かせすぎると夜寝なくなるという意見もよく見かけますが、大人でも寝られない時は寝られないですし、移動だけでも疲れると思うので、あまり赤ちゃん中心に考えすぎないほうが良いと思います。

30代前半/女の子1人/女性

寝ないものは寝ないので、いつかは寝ると諦める

うちの娘はかなりショートスリーパーで「そんな短時間で起きる?!」と思うくらい細切れに眠る子でした。ひどい時は15分。布団に下ろされるのも嫌な子だったので、一日24時間近い時間を抱っこするのは当たり前(笑)最初は「赤ちゃんて眠るもんなんじゃないの?」と悩み、あまりの睡眠不足で泣いていたこともありました。

ある日、友人が同じ歳の子供を連れて遊びに来た時、「うちの子よく寝るんだよね。ただ寝すぎてミルク飲んでくれなくてそれが心配…」と言っているのを聞き、人それぞれなんだなと気づきました。

これを機に「寝ないものは寝ないし、いつかは睡眠が安定して寝るようになるか」と思えて、少し気持ちが軽くなりました。

そうこうするうち、睡眠時間も3時間、5時間、8時間と徐々に増えていき、今ではしっかりと眠るようになりました。人は人。娘は娘。正解はないので、自分らしい子育てができればいいなと思います。

30代前半/女の子1人/女性

無理に寝かさず、あきらめてしまおう!

うちの子も生後1ヶ月くらいの時にあまり寝なかったり、ベッドに置いても5分も経たずに起きたりして、一日中抱っこしていた時がありました。静かにしたり抱っこして優しく揺らしながら歌ったりと、色々と工夫して寝かせようと試みましたが、全く寝ずに何時間も過ぎてしまい、グッタリした事がよくありました。

昼間はベビーカーや抱っこヒモでお出かけをして、なるべく歩いて刺激を与えて、疲れさせて寝かしたりもしました。それでも寝ない時は、「この子はきっと、楽しいことを逃したくないと思って起きていたいんだ」と諦めると、気持ちが楽になりました。子どもの機嫌が良い時に家事などの用事を済ませてしまい、夜に一緒に寝るようにすると安心して寝るようになりました。

うちの子は心配性なところもあるので、一人で寝ることが怖かったのかもしれません。大きくなった今は、どこでもいつでもよく寝る子になりました!

今は寝なくて困ったり、心配したりすると思いますが、あまり必死になると辛くなるので、長い目で見ていくことが大切だと思います。

40代前半/2人兄弟/女性

「自分は後で寝よう」と決心して、抱っこしながら屈伸する

上の子は抱き癖がついて、夜になっても寝ないし泣き止まないという状態が続いていました。

抱っこすれば泣き止んで寝るのですが、少し経ったら起きてギャン泣き。それを3回か4回続けると、抱っこですら泣き止まなくなり、ずっと立ったままうろうろ歩き回っていました。

そんな時、「寝たいと思うからつらいんだ。どうせ私は仕事もしてないし、昼間寝ればいいか」と思ったので、「よし、後で寝よう!今はこの子の為に頑張ろう」と気持ちを切り替えて、抱っこしたまま屈伸運動するようにしました。あまり激しくならないように気を付けて、屈伸運動をしていると不思議と泣き止みました。

「夜は寝るものなのに、赤ちゃんのせいで寝られない…」と思うときついですが、自分で「今は寝ない!昼に寝る!」と決めるので、なんとなく子供のリズムに付き合うことができるようになりましたし、産後太りの解消にもなりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

「一生寝ない人間なんていない」と軽い気持ちで付き合う

私の息子が生後一ヶ月の頃は寝てくれないどころか、一日中泣いていました(笑)繊細なタイプの子なので、今考えたらお腹の中から出て来たこの世界に場所見知りしてたのかなーなんて思っています。

何をしても寝てくれない時は、無理に寝させようとせず、とことん付き合っていました。「寝てほしい」という思いが強ければ強いほど、こっちも精神的に疲れちゃうし、赤ちゃんにも伝わるような気がします。「一生寝ない人間なんていないんだから」くらいの軽い気持ちでいた方がお互い楽かもしれませんよ!

そんな繊細なタイプの息子も、今では中学生の立派なお兄ちゃん。歳を重ねるごとに心身ともに強い人間になっていっています。

子供を抱っこできるのは、ほんの数年です。小さいうちにいっぱい抱っこしてあげて、自己肯定感を育ててあげてくださいね!

30代後半/男の子1人/女性

寝かすのを諦める

生後1ヶ月頃、夜寝てくれないことがたまにありました。おむつを替えても、ミルクをあげても、抱っこしても目が覚醒していて寝る気配はありません。

そんなときは寝かすのを諦めるしかありません。泣いていなければ横にして、隣でお母さんも一緒に寝転がって見守るのもいいと思います。1ヶ月頃はまだまだ昼夜関係なく頻回に起きる頃なので、少しでもお母さんは楽しましょう。

ただ、抱っこしていないと泣いて仕方ないときは辛いですよね。パパやおばあちゃんなど、代わってもらえる人がいるなら代わってもらいましょう。なぜか抱っこする人が変わると泣き止むこともあります。

どうしようもないなら泣かせておくのもありですね。泣き声を聞いているのも辛いですが、「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言うくらいですから、「運動のために泣いてるのかな?」くらいに考えてもいいと思いますよ。

30代前半/女の子1人/女性

早く寝かせなければと焦るのをやめる

「寝ない時は寝ない。諦める」をベースに過ごすのが一番ストレスが溜まりにくかったです。

長男はひたすら授乳、抱っこ、スクワットを繰り返し、寝たかと思ってベッドに置くと大泣き。なので昼間に抱っこしたまま座って仮眠をとり、やり過ごしていました。次男は全く手がかからず、授乳後ゲップをしたらベッドで勝手に寝てくれました。

今思うと、長男の時は「早く寝かしつけて、自分も仮眠しなければ!」と思っていたので、子供に焦りが伝わり、寝なかったのだと思います。

次男の時は、「どうせ寝かしつけても、長男の相手で寝られない。無理に寝かせないでもいいか」と思って過ごしていたので、変に気張らずに済み、よく寝てくれたのだと思います。なので諦めが肝心な気がします。

30代前半/2人兄弟/女性

寝て欲しいと思うのをやめる

赤ちゃんは初めてのことをしたりすると、興奮して寝ない時があります。我が家の末っ子は、お宮参りに行った日にほとんど寝ませんでした。きっと良い意味で刺激があり、興奮してしまったのだと思います。

その日は、もう寝かすのを諦めました。ひたすら赤ちゃんのリズムに合わせて、泣いたら抱っこ、ご機嫌になったらバウンサーやベッドにおろすということを繰り返しました。

親が寝て欲しいと思えば思うほど、焦りや感情が伝わり、赤ちゃんは寝ないものです。そんな時にはひたすら赤ちゃんと遊んであげてください。とにかく可愛くてしょうがない!私は、そんな気持ちになりました。

そして、いつか必ず赤ちゃんは寝てくれます。そのタイミングを待ってあげてください。

30代後半/4人兄妹・姉弟以上/女性

「眠くなったら寝る」と思い、気ままにする!

私は10代で親になりました。体力には自信がありましたが、育児については全然分からなかったので、周りから教えてもらったり自分で調べたりしてなんとか育ててきました。

生後1ヶ月頃は何をしても寝なかったり、ずっと泣いていて困る時期もありました。

自分が眠い時に寝てくれないとしんどいですが、胸のところに赤ちゃんの頭を持っていき、抱くようにトントンすると一緒になって寝ることができました。

何を試してもダメな時は、「赤ちゃんは眠くなったら寝る」と思い、私も気ままにしていました。これが一番、楽に過ごせる秘訣だと思います。

20代前半/男の子1人/女性

いろいろ試して寝なければ諦める!

わが子の場合は、生後一ヶ月の昼間は抱っこ以外ではあまり寝ませんでした。布団に寝かせては短時間で起きての繰り返しで私が疲れてしまい、昼間はほとんど抱っこのまま寝かせていました。赤ちゃんは縦揺れが好きらしいので、抱っこしてスクワットしたり、バランスボールに乗って揺らしたりしていました。

あとは、ホワイトノイズを聞かせるとよく寝ると聞いたので、YouTubeなどで検索してホワイトノイズや胎内音を聞かせていました。わが子は、胎内音で割と早く寝ていたと思います。

赤ちゃんの眠りは個人差があり、これが絶対に効果的という方法がないように思います。いろいろ試すなかで赤ちゃんに合った対処法を見つけて欲しいなと思います。

また、お父さん、お母さんは無理をせず、何をやってもダメな時は少しぐらい泣かせて休憩してもいいと思いますよ。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

2位|共にリラックスすることを考える

共にリラックスすることを考える

抱っこ紐に入れて、家事や好きなことをして普通に過ごす

そもそもお腹の中にいたときの赤ちゃんは、30分寝て30分起きるというリズムで過ごしていたので、まとまって寝ることが難しいということを頭に入れておくのがいいと思います。

成長するにつれて寝るのが上手になっていくので、1ヶ月で寝ないのはママのせいじゃないです。そんな深く考えず、とりあえず抱っこ紐(オススメはコニーの抱っこ紐)に入れて家事をしたり、好きなことをして過ごしていると、ママの温かさに触れて、さらにゆらゆらされて気づいたら赤ちゃんが寝ていたということがよくあります。

ママがリラックスして過ごしていると赤ちゃんもリラックス出来るので、抱っこ紐に入れてYouTubeを見たり、お茶を飲んだり、散歩したりすると勝手に寝てくれると思います。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

好きな歌を歌って寝かす

我が子は眠いとギャン泣きするタイプの赤ちゃんだったので、授乳しても泣き止まない時はひたすら抱っこでゆらゆらしていました。肌寒い時期に生まれたのでバスタオルでくるみ、ひたすら部屋の中をウロウロ。育休中の夫と交代で休みつつ、ひたすら抱っこでした。

赤ちゃんが泣き止むと噂の「換気扇の音」「poison」「ビニールのカシャカシャ音」と、手当たり次第に試してみるも全く効かず、途方に暮れたことを覚えています。

ある時、限界が来て「もう無理!泣き声で消えるから歌っちゃえー!」と全力で歌ったアナと雪の女王の「レット・イット・ゴー」で寝ました。
寝かせようと必死になったのがいけなかったのかもしれませんね。

夜間は難しいですが、日中はぜひ大きな声で歌って発散しながら寝かしつけてみてください!

30代前半/男の子1人/女性

親が落ち着いて接するようにする

一か月の赤ちゃんにも、寝たくない日はあると思います。うちの子達もほっとけば寝る日もありますが、ずーっとお話をしていないと寝ない日もあります。もちろん一か月ですし、寝たほうがいいのはありますが、親が「寝させなきゃ!」と焦ると、その不安や緊張が子供に伝わり、より不安になって泣いている場合もあります。

泣いてなければ横でゆっくり読書でもして、ゆったり過ごしてみましょう。親がリラックスしていると、子供も安心してやがて眠ってくれる場合もあります。

泣いている場合はまず安全を確保して、布団の上に置きます。次にお気に入りの飲み物とお菓子を準備し、廊下でもいいのでドアを閉めて泣き声を小さくできる場所で数分ゆっくりします。それから赤ちゃんの元へ戻り、クラシック音楽やα波の曲を流したり、仰向けになっておなかに赤ちゃんを乗せて、深呼吸を繰り返します。これで赤ちゃんも徐々に落ち着いていきます。

コツは何にも考えないことです。あえて言うなら、好きなことをしている自分を想像するといいです。結構簡単なんですが、親が睡眠に近い呼吸になると赤ちゃんもまねして寝てしまうことが多いです。

30代前半/2人兄弟/女性

自分のストレスを顔や態度には出さないこと

人の行動には必ず理由があります。ですから、生後1ヶ月の子どもが寝ずに泣いているということにも、何らかの意味があるのだと思います。

私の娘も、おむつを交換してもおっぱいを飲ませても寝てくれないということが何度かありました。母親としては本当にストレスですし、なんで寝てくれないの!?なんて腹を立ててしまうこともありました。

ですが、腹を立てると余計に子どもが寝てくれないということに気付きました。

そのため、子どもが起きた時には、自分のストレスを顔や態度には出さずにきちんと受け入れて、オムツ交換やおっぱいをあげるようにしていました。そうしたら、いつのまにか寝る時間も長くなり、寝つきも良くなったと思います。

20代後半/2人兄妹・姉弟/女性

寝かせ方や抱っこの仕方を工夫する

産後間もないボロボロの状態で睡眠不足が続いているため、あまりに寝てくれないとお世話する事に不安を感じます。

そこでまず行政サービスや家族に少しでも育児を変わってもらい、自分の睡眠時間を確保しました。それが出来ない場合、泣いていなければ抱っこしたまま座って眠りました。

また、眠れないのには理由があるはずと考え、室温や湿度をこまめに確認し、沐浴のタイミング、ミルクの温度や量にも気を付けました。他にもピッタリくっついて添い寝してみたり、泣いていなければベビーベッドに横にし、そのままモニター越しに見守る事もありました。

一番落ち着いていたのは、自分が仰向けの状態でお腹の上に寝かせ、心音を聞かせること。何時間も同じ姿勢をキープできないところがネックですが、よく寝てくれました。

40代前半/3人兄妹・姉弟/女性

低刺激なオイルで優しくベビーマッサージをしてあげる

まだ生後一ヶ月なので、赤ちゃんは大人と同じ体内時計を持っていないことを理解してあげる必要があります。お腹の中にいた時の空間時計と、この世に生まれて来てからの地球時計に不具合が生じるため、朝、昼、晩のコントロールが出来ていないことも原因の一つです。

日中の決まった時間、抱っこしながらでも、ベビーカーでも、お散歩をしてあげて、外の空気と光を浴びることで、コントロールできるようになります。

夜寝る前は、ホホバオイルなど、低刺激なオイルで優しくベビーマッサージをしてあげると、良く眠ってくれたりします。

ベビーマッサージは、赤ちゃんにとってはとても良い運動ですし、便秘を治してくれたり、赤ちゃんの体調の変化にもすぐに気づいてあげられます!

40代前半/2人兄妹・姉弟/女性

スキンシップを取り、自分のメンタルにも注意を向ける

家事も自分のことも二の次にして、とにかくひたすら子どもと接する時間を優先していました。妊娠していた頃にあった両親学級や、出産後からお世話になっていた地域の保健師さんから、「赤ちゃんとのコミュニケーションは、スキンシップと話しかけてあげるのが良い」と聞いていたのを思い出して、子どもに「今日はいい天気だね」とか「いっしょに遊ぼうか」とか「オムツ変えるね」など、話しかけたりしていました。我が子の手や足を動かしたり、抱っこしてゆっくり揺すってあげたりしました。

月齢が低くて外出はあんまりできなかったので、ベランダや窓を開けて日光浴を少しの時間試したりしました。

また、件の助産師さんから「赤ちゃんや子どもは、親の心をよく見ている」と教わったので、親である自分のメンタルや身体の調子が良好かどうか、子育てや生活の中で何かモヤモヤしたものが無いかということを、いつもチェックするようにしていました。

赤ちゃんの機嫌や様子が少しおかしい場合は、病院の受診を考えると共に、親御さんの体調やメンタルもチェックしてみてください。そして少しでも子育てに不安や疑問が出たら、かかりつけの小児科や、地域の保健師さん等に頼ってくださいね!

30代前半/女の子1人/女性

寝るまでドライブし、自分の気分転換も図る

私の娘も生後1ヶ月から全く寝ない日があって、私も付き合ってずっと起きていた時期がありました。最初は気が張っていて平気でしたが、日々の夜泣き対応や、家事育児の負担が重なり、夜中まで付き合うのが疲れた時に、3つの対処方法を試みてみました。

1つ目は、「ミルクの量を増やす」です。赤ちゃんとの生活が始まったばかりは、赤ちゃんが1回でどのくらいの量を飲むのか分からないと思います。私も決められた量しか与えていなかった為、娘には少なかったのかなと思うようになりました。娘の飲み方を見ながら、欲しそうな仕草があったら追加を与えました。そしたら、数時間しっかり寝てくれる時もありました。

2つ目は、「バウンサーに乗せる」です。娘は抱っこ紐を嫌がっていたので、家事で離れなといけない時は、近くにバウンサーを置いてそこに娘を乗せ、たまに揺らしながら家事をしていました。抱っこ紐より体の負担も少なく、産後すぐの私の体にも優しかったです。

3つ目は「寝るまでドライブ」です。これは、娘が圧倒的に寝てくれる方法でした。夜になっても寝てくれない時は、ほとんどドライブに行っていました。当時、私も育児に疲れていたので、綺麗な夜景を見れて私自身も気分転換になったのでオススメです。

20代後半/女の子1人/女性

YouTubeで子守唄を聞かせる

生後1ヶ月頃の赤ちゃんが居ましたが、とても元気で寝かしつけようとしてもなかなか寝てくれませんでした。

どうすれば良いのかわからなかったのでGoogleでいろいろ検索していると、YouTubeにアップロードされている子守唄を聞かせるとよく寝るようになるとの情報があったので、聞かせてみました。

YouTubeで「コウモリの子守唄(4時間)」を流して横にすると、すぐに眠りました。

他の子守唄も試しましたが、うちの子にはこれが1番効果があるようです。なぜかは分かりませんが、やはり子守唄が1番効果的だと思いました。

20代前半/女の子1人/男性

3位|昼夜の区別をつけること

昼夜の区別をつけること

寝ようが寝まいがルーティン作りをする

一日中寝ない日が続くと不安になりますよね…。そんな時、私なら育児記録を見返すようにしています。意外と細切れに寝ていることに気がついたり、寝やすい時間帯やタイミング、ミルクやおっぱいの飲み具合など、気づくことが多いからです。子どものことがわかった感じがして嬉しくなります。

また、寝ない時こそ昼夜の感覚をつかませるチャンスだと考えるようにしています。昼間寝ないならむしろラッキー!と思って、お散歩にでかけたり物を目で追わせたり、絵本を読み聞かせたりして過ごします。そして夜寝かせたい時間には電気を落とし、寝ようが寝まいがルーティン作りをし、「寝るんだよ。ねんねだよ」と言い聞かせます。

息子たちは生後3週を越えた辺りから寝なくなるだけでなく、パニックのように一日中泣き続ける時期があったので、そんな風に過ごしていました。この時期は家事はできる範囲だけ。子どもが寝たら三十分でも寝てくれることを祈って横になり、抱っこしたままでもうたた寝しました。そして頼れるものは全て頼って、赤ちゃんとの時間を精一杯過ごすことにしていました。

何十時間も寝ない赤ちゃんはいないですし、いつかは寝ますので、そんな心持ちでいると気が楽になりますよ!

30代前半/2人兄弟/女性

日光に浴びさせて、昼と夜の区別をつけてあげよう!

まだ生まれたばかりの赤ちゃんですので、そんなに外出もしないですし、一日中お家の中で、だいたいはベットの上で過ごしていますよね。そうなると、外が明るいのか暗いのかも全然わからなくなってしまい、目が冴えてしまうのかなと思いました。

そこで朝目覚めたときから、カーテンを開けて外の様子がわかるようにしました。天気が良くて気温もちょうど良ければ、風が当たるようなところに寝かせて、外の空気やにおいを感じさせました。

そうしているとだんだん赤ちゃんの中でも「だいたい寝る時間だな〜」とか、「ママがせわしく掃除機や食器洗いをしているから起きてる時間なんだな〜」というのがわかってくるようで、リズムが整ってよく眠ってくれるようになりました。

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

普段通りに過ごして、赤ちゃんに合わせてもらう

生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだまだお母さんのお腹の中でのペースに則って生活します。新しい世界で、毎日、一生懸命です。周りの人達の生活リズムには、それほどすぐには合わせられません。だから夜中もずっと起きていることもあるわけです。

私は赤ちゃんがご機嫌で元気でいるなら、細かいことは気にしませんでした。「私たちの生活リズム(朝起きて、夜寝る)に合わせてね」くらいの意識です。

たまに、赤ちゃんが夜中に起きてしまっていても、私たちがヘトヘトに疲れてぐっすり寝ているので、つまらなくなって寝ていたと思います。こうすることで、赤ちゃんが「この家族の皆んなは、昼間動いて、夜は寝るのだな」と気付いてくれたらいな、と考えていました。

夜中、激しく泣いていても、「お母さんは眠いので寝ます」と伝えて、寝ぼけながらいい加減にヨシヨシしてあげていました。ご近所や家族の睡眠の妨げになるのは申し訳ないのですが、今だけなので…と割り切っていました。

50代前半/3人兄妹・姉弟/女性

日中生活する部屋と夜寝る部屋を分け、生活のメリハリをつける

うちの場合、赤ちゃんが昼過ごす部屋と夜寝る部屋を完全に分けていました。

我が家は日中電気を点けなくても問題がない程、日光が部屋の中に入ってきていたので、昼間は日の光を十分に浴びられる部屋で過ごさせ、夜の寝る時間になったら就寝専用の部屋に連れていきます。室内の電気は薄暗くして、静音を保つためテレビ等のメディア類は一切流さず、私が添い寝して過ごさせていました。

すると就寝用の部屋にいる時は寝る時間なんだと認識したのか、生後2ヶ月頃から夜はしっかり眠る子になり、泣いてばかりで1日中寝なかった…なんて事はありませんでした。

我が家の場合は義父母との同居で、部屋が十分にあったから出来た事だとは思いますが、日中生活する部屋と夜寝る部屋を分けて赤ちゃんに生活のメリハリをつけるのはオススメだと思います。

30代後半/女の子1人/女性

昼夜の区別はしっかりつける!

赤ちゃんが寝ない(寝るけど短時間か、寝床におけないという意味ですよね?)その大変さ、わかります!

赤ちゃんは胎内で30分おきに寝たり起きたりを繰り返していました。それが誕生してから数ヶ月(大体2~4ヶ月くらい)で体内時計が整い、昼夜の区別がつくようになります。そのため、生後1ヶ月は満腹でオムツも濡れていない、適切な環境でも1日中起きる(寝ても短時間で起きる)のが通常です。

こういう時期なのだと諦めて、ママは省エネモード(周囲に頼る、家事は外注する、掃除は週1など)で過ごすのをオススメします。

昼夜の区別がつくと、赤ちゃんは夜眠るモードになるので、比較的まとまって寝てくれるようになります。早く昼夜の区別をつけるには、朝7時までには部屋を明るくする(ママは寝ててもいいです)、午前中の早い時間に外気浴する、夜は赤ちゃんが寝ていなくても就寝時間に部屋を暗くするなど環境調整が効果的です。無理のない範囲でぜひやってみてくださいね!

30代前半/2人兄妹・姉弟/女性

4位|環境を変える・刺激を与える

環境を変える・刺激を与える

たくさん触れ合い、散歩にも行く

なるべくたくさん話しかけるようにしたり、音楽を流して体操したり、とにかくたくさん触れあいました。

「手遊び体操」などと調べるといろいろ出てくるので、一通りやってみて、子供が手足をバタバタ動かしたりたくさん笑ってくれたりと、反応がいいものを選び、繰り返しやっていました。

また、午前中はだいたい決まった時間におうち周辺などを散歩するようにしていました。外の空気に触れるといろいろと刺激を受けてよいそうです。

うちもほとんど寝なくて、抱っこしないとすごく泣いていましたが、お外に散歩に行くと大人しくなり、キョロキョロと周りを見ながらいつの間にか寝ていることが多いです。元気な日は午後もおうち周辺を軽く散歩したりしました。

30代後半/男の子1人/女性

外へ連れて行って気分転換を一緒にする

寝かしすぎもよくありませんので、無理して寝かせなくても良いと思います。うちでは揺りかごで遊ばせたり、散歩がてら公園へ行くなどして楽しく過ごしていました。

私が少し疲れた夕方頃になると、子供も満足してくれたのか、いつの間にかすやすやと寝ていることもありますので、外へ連れて行って気分転換を一緒にするのも手だと思います。

家の中に閉じこもっていると、自分たちもストレスが溜まってきますので、外の空気を吸いに行ってみてはどうでしょうか?

40代後半/2人姉妹/女性

赤ちゃんの目や耳を刺激してあげる

できる限り定期的におむつ交換して母乳・ミルクを飲ませてゲップをさせ、しばらくママの身体に密着させて子守唄を歌ってあげれば良いと思います。新生児に対しての当たり前のお世話ですが、これで我が家はすぐに眠れました。

また入浴も決まった時間にさせるのが良いと思います。

あとは少し起きているときになるべく赤ちゃんの刺激になるように、おもちゃのガラガラなど音の出るものを使ったり、キラキラ光るおもちゃをチラつかせたりして、赤ちゃんの目や耳を刺激してあげるのも効果的だと思います。

とにかく1ヶ月の新生児だからといって放っておかず、赤ちゃんの興味を引き、この時期からいろいろな方法で刺激してあげるのも一つの手かと思います。

50代前半/2人姉妹/女性

早いテンポで背中をトントンすること

うちの子も夜寝なくて大変苦労しました。一番効いたのは早いテンポで背中をトントンすることと、早いテンポで揺らすこと。音楽のテンポで言うとBPM160ぐらい(back numberの花束とか、星野源のドラえもん等)。赤ちゃんがまだ小さくて心臓の鼓動が早いので、それに合うようなテンポでリズムを取ってあげると安心するみたいです。

あとは暑いと寝苦しいです。保冷剤を下に敷いたり扇風機で間接的に風を当てたりと、赤ちゃんが暑さを感じないような工夫をしていました。

ママのストレスを回避するポイントとしては、 TwitterやLINEのオープンチャットを開くなどして、孤独を感じないようにすること。常に誰かと繋がってるんだという安心感があるとずいぶん心がマシでした。

とっても大変な時期だけど、小さい頃はあっという間に過ぎるし貴重な時期なので、たくさん動画や写真を撮って残しておいて欲しいなと思います。

30代後半/2人姉妹/女性

5位|使いやすいグッズを取り入れる

使いやすいグッズを取り入れる

クッションやおくるみを使う

次男は「授乳も終わってスヤスヤ寝ている!よっしゃベッドに下ろして自分もさっさと身体を休めよう!」と思いきや、背中スイッチが発動します。さっきまでスヤスヤ気持ちよさそうに寝ていたのが嘘のように、ベッドに下ろすとカッと目を見開いて起きるんです。

一日中こんな調子で無限ループなので、こちらも少しでも身体を休めようと、授乳クッションを使ってソファに座ったまま目を閉じて寝ていました。

あとはおくるみを使ってくるんであげたまま布団に下ろすと、若干ですが背中スイッチが発動しにくくなりました。

自分が使っていたタオルやTシャツなど、ママの匂いがするものを赤ちゃんの近くに置いて安心感を与えるのもおすすめです。

30代前半/2人兄弟/女性

抱っこ紐やおくるみ、ベビーカーなどを使う

抱っこ紐に入れてゆらゆらしたり、ベビーカーでお散歩をしました。あと、息子はモロー反射があったため、お腹の時の環境を少し再現できるスワドルのようなおくるみで体をキュッとさせて、モロー反射が起きにくい環境にしました。これで少し寝やすくなったと思います。

ネントレの本も何冊か読んで実践していくと、リズムができてくるようになりました。

また、息子は夜中、頻繁に起きてしまう子だったので、1ヶ月の時は頻繁に授乳もしました。お腹いっぱいになると少し長く寝てくれるということを助産師さんから教わり、授乳+ミルクでお腹いっぱいにさせることもありました。その効果もあってか、気持ち長く寝るようになったと思います。

40代前半/男の子1人/女性

おくるみでおひなまき!

我が子はモロー反射がよく出ていて、やっと寝ても2、3分経つとビクッとしてオギャーというのがよく続いていました。

寝るまでにも時間がかかるのに、せっかくベッドに置いてもオギャーの繰り返しでヘトヘトになり、そのことを助産師さんに相談したところ、おくるみで包むといいと習いました。おひなまきという巻き方で、腕と足と胴体をガーゼで包むやり方でした。ネットで検索するとすぐに動画が出るくらいメジャーなやり方だったみたいで、我が子には大成功でした。

それプラス、輪っかにできる抱き枕の真ん中に入れて寝ていました。なるべくベッドに置かれているということに気づかれないというのがコツなのかなと思いながら、お昼寝の時も実践していましたよ!

30代後半/2人兄妹・姉弟/女性

6位|周囲に頼る・身体を休める

周囲に頼る・身体を休める

周りに頼る

長女が新生児の頃、産後の入院期間にはよく寝てくれていました。しかし、実家に戻ってからはどうしたものか?と思うほど寝ない子になりました。夜間の授乳、体重の増え、完全母乳へのこだわりなど、たくさんの不安を抱えながらの寝不足は、心身ともに削られました。やっと寝た!と思ったら家族の物音で起きてしまい、怒って泣いて、家族にあたってしまったこともありました。

そんな中「魔の3週目」という言葉をネットで見つけ、赤ちゃんが外の世界に出てきたことに気づき始め、不安になっている時期だと知りました。こんな小さな子にもそんな感情があるんだ。いつも一緒だったママと離れて寂しいんだね、不安なんだね。ママも同じ気持ちだよ。一緒に頑張ろうね、という気持ちになり、一気に愛おしく感じました。

それからは家族に頼りまくりました。日中働いている主人に、夜泣きの対応をしてもらうのは申し訳ないと思っていましたが、甘えました。授乳し終わってベッドに寝かせても寝てくれない時は主人に交代し、授乳は私。週末は昼寝をさせてもらい、夜中は自分が頑張って主人に休んでもらうと決まりを作りました。お互いきついけど、決めてしまえば気兼ねなく休めました。

30代前半/2人姉妹/女性

しっかり休む時間が取れる環境を整える

子どもが3人いますが、寝る子は寝るし寝ない子は寝なかったです。赤ちゃんの環境を整えて、不快なことを取り除いても寝なかったら、その子は寝ないタイプの赤ちゃんかも知れません。

産後は心身ともに疲弊していますので、1時間でも2時間でもお母さんがしっかり休む時間が取れる環境を整えることが大事だと思います。

産後の夫への恨みは本当に一生のように思っていました!笑 私はほぼ一日中お布団で一緒にゴロゴロしたり、母に少しの時間見てもらって寝たり、抱っこして家事をしたり、外にちょっと出てみたりして、なんとか過ごしていました。

可愛い赤ちゃんだった頃の我が子に会いたいと思うこともありますが、赤ちゃんのお世話はもうこりごりです!笑

30代後半/3人兄妹・姉弟/女性

生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法まとめ

この記事では、パパママ200人に聞いた生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法アンケートでは、1位は『いつかは寝る・無理せず合わせる』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 パパママ200人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 生後1ヶ月の赤ちゃんが1日中寝ない時の対処法
1位 55票 いつかは寝る・無理せず合わせる
2位 46票 共にリラックスすることを考える
3位 26票 昼夜の区別をつけること
4位 20票 環境を変える・刺激を与える
5位 15票 使いやすいグッズを取り入れる
6位 9票 周囲に頼る・身体を休める
その他 29票 上記以外の回答