【1位】視点を変える
子供の為だと考えながら、ぐっと7秒ほどこらえる
妻は妊娠中なのでつわりで家事が何もできず、今まで分担してきた家事をすべて私がやっている状況です。
妻が辛いのはわかりますが、こちらも働いていて疲れが溜まっているので、少しは家事をしてほしいとイライラしてしまい、優しく接することができない時があります。
そんな時は「生まれてくる子供のためだ」と考え、ぐっと7秒ほどこらえています。そう自分に言い聞かせることで、妻にも優しく接することができていると思います。
あるいは、優しくできるようになるまで関わらないようにする時もたまにあります。
20代前半/結婚1〜2年目/男性
自分がしてほしいことを相手にする
妻に優しくできない時は、「むしろ自分が優しくしてほしい、かまってほしい」という気持ちが強いと思います。そういった気持ちから「自分に優しくしてくれたら妻に優しくする、かまってくれたらかまってあげる」という「上から目線の受け身態勢」になっていることが多いと思います。
そういった時には自分の気持ちをよく理解し、妻に対して自分がやってほしいことを先にやるようにしてください。
人は「お返しの原則」で動いていることが多いので、やってほしいことは先にやってあげると、自分にも返って来ることが多いです。
40代後半/結婚11〜15年目/男性
【2位】初心にかえり、愛しさを思い出す
出会った時のことを思い出すために、過去のラインを見る
お互いに慣れもあり、最初の頃のような関係ではなくなってきて、喧嘩が増えました。最初は妻の言葉使いも丁寧でしたが、近ごろは良くも悪くも横柄になって、正直カチンとくることが増えています。
そんな時は、まずその場から離れます。そして出会った最初の頃を思い出します。縁があって結ばれたわけですから、最初から嫌なことなんてなかったはず。ラインのやりとりや過去の旅行先の写真を見ることで、気持ちを落ち着かせます。
ともすれば、過去はよかったなぁと逆効果になるかと思いますが、私の場合は初心に戻るような気持ちになって、妻に優しくすることができるようになります。
30代前半/結婚3〜5年目/男性
出来るだけ早く抱きしめる
私は現在、大型ドライバーをやっていて、一週間家に帰れず睡眠時間もあまりとれない状態です。
久しぶりに家に帰ると、妻は嬉しそうにコミュニケーションを取ろうとしてきて、「一緒に映画を見たい」と言うのですが、本音はすぐにでも寝たいと思っていたりします。
でもその気持ちをぐっと抑えて、まずは妻を抱きしめました。そうすると包み込まれるような気持ちになれて、仕事の疲れと眠気が軽減されました。
それから妻と一緒に映画を見ます。見ながら寝落ちしてしまうこともあるのですが、妻は「抱きしめてくれたからいいよ」と許してくれるので、夫婦関係も良い方向に向かっているように思います。
20代後半/結婚6〜10年目/男性