【1位】素直に話して距離を取る
今は機嫌が良くないことを伝え、そっとしておいてもらう
共働きの新婚夫婦で仲はいいのですが、お互いに仕事が忙しい時期は相手に優しくできないことがあります。
付き合っていた頃より少し太った私に対して、夫はたまに愛情のあるいじりとしてちょっかいを出してきます。普段ならちょっかいを返してじゃれあって終わるのですが、仕事でストレスを感じている時や、生理前のイライラと重なると、「やめてくれる?」と冷たい反応をしてしまうこともありました。
私がそういった反応をすると、基本的に人に気を遣うタイプの夫は落ち込んだりして、ギクシャクしてしまいました。
そこで疲れている時には、夫からちょっかいを出される前に「今日はちょっと仕事で嫌なことがあって…」「仕事のことでイライラしてるから、あたっちゃったらごめんね」と伝えるようにしました。そうしてから、ギクシャクすることもほとんどなくなりました。
20代前半/結婚1〜2年目/女性
余裕がないことを伝える
優しくできない時は大体、自分に余裕がない時なので、今は余裕が無いことを伝えて距離を取ります。そして、余裕が出来た時に「さっきは冷たくしてごめんね」と言います。
また、夫の機嫌が良い時に、「今のうちに話しておくけど、私は余裕がないとイライラしちゃうから、当たっちゃうこともあるかも」と伝えておきます。そして「不機嫌な態度を取ることもあるが、悪気は無い」ということを普段から植え付けておきます。
時間に余裕があるのに、なんだかムカついて優しく出来ない場合は、「旦那が明日、死ぬかもしれない」と想像力を掻き立てると、意外と優しくなれます。
40代後半/結婚16〜20年目/女性
本当の気持ちを素直に伝える
夫に優しく出来ない時というのは、自分の心に余裕がない時や夫の言動に引っかかり、「自分が傷ついていることに気がついて欲しい!」という時が多いと思います。
そんな時はトイレや押し入れ、どこでも良いので少しの時間、一人になってください。そして自分の素直な気持ちに耳を傾け、相手へ伝えたい気持ちを整理して伝えてみてください。
伝え方は直接言葉でも良いですし、LINEをしたり、メモ帳に書いて渡すでもなんでも良いです。すると貴方の旦那様は妻が冷たい理由に気がつき、アクションをかけてくることでしょう。
男性は察することが苦手な生き物です。言葉で分かりやすく伝える習慣を身につけましょう。
20代前半/結婚1〜2年目/女性
変に気を遣ったりせず、感じていることを言う
月に何度か夫の言動にイライラして優しくできない時があります。いつもなら気にならない細かなことがとっても気になってイライラして、ついキツく当たってしまったり、ムスッとしてしまったり。
私の態度に夫も何かを察するみたいで、お互い口には出さないけれど嫌な雰囲気になります。
そういう時は無理に優しくしようとしないで、直接「今日なんか優しくできない!」と伝えています。すると夫は私の気持ちを理解し、余裕があれば家事を手伝ってくれたりします。
結婚しているとはいえ、もとは他人同士なので、変に気を遣ったりせず、感じていることを言うのも大切だと思いました。
20代後半/結婚1〜2年目/女性
少し一人になるねと声かけしてから、距離を取る
結婚当初はイライラしなかったのに、なぜか数年経つとイライラして優しくできなくなりました。でもそれはきっと夫が家族となり、居て当たり前の存在になったからだと思います。
確かに夫の言動が悪い時もありますが、客観的に見れば大抵は流せるもの。それを流せていないのは、私に余裕がないからなのだと思います。
なので、夫のすること全てが腹立たしい時は、無理に夫と一緒にいないようにします。シンプルに「今、余裕ないからイライラしてしまうと思う。嫌だから少し一人になるね」などと声かけしてから、距離を取るようにしています。
そしてベランダに行って頭を冷やしたり、ベッドで横になったり、一人で出かけたりしています。
20代前半/結婚3〜5年目/女性
優しくできない原因を探り、配偶者に伝える
感情的になっている時は、八つ当たりをしてしまったり、優しく接する事が難しいので、自分から距離をおいて冷静になれるまで一人の時間を持ちます。
そして、優しくできない原因は何なのかをじっくり考えます。自分のPMSや更年期障害が原因の場合、自分でコントロールする事はかなり難しいので、夫にその旨を伝えておくと、夫から上手く距離を取ってくれる事もあります。
夫が原因で優しくできない場合も、基本は一旦距離を置き、落ちつくまでは自分一人の時間を作る様にして気分転換をします。
その後、少し気分が晴れたら自分の気持ちを話します。
40代後半/結婚6〜10年目/女性
【2位】こっそり楽しい思いをする
後ろめたいことを思い出す
いつも自分を最優先しないと気が済まない夫で辟易しています。旅行先を決める時も周りの意見は聞かず、自分が行きたい場所を勝手に予約してしまうのです。
先日もイラっとすることがありました。用事が出来て夫の実家に行く途中、昼食を取ることになり、私は体調が優れなかったため、消化の良いうどんが良かったのですが、夫はこちらの希望も聞かず、さっさととんこつラーメンの店に入って行きました。
さすがにキレそうになったけど、そこはぐっと我慢して頭の中で秘密にしていることを思い出しました。それは夫にはいつも格安の服しか買わないのに、自分用に高級ブランドの靴とバッグを買っていること。
他にも、夫が仕事での功績を上げた記念に貰ったバカラのグラスを割ってしまったことや、ご飯のおかずを夫だけワンランク下の肉にしたこと等々・・・(笑)それを思い出すと、自然と怒りがおさまってしまいます。
50代前半/結婚21年以上/女性
豪遊して後ろめたい気持ちになる
自分の機嫌や体調が悪い時に限って、夫の機嫌も悪くなります。きっと私がご機嫌でいないと嫌なんだと思います。でもそうなると「なんであんたまでイライラしてんのよ!ムカついてんのはこっちなのに!」と思い、優しくできなくなってしまいます。
そんな時は、ちょっと夫に後ろめたいことをすると優しくすることができます。例えばコンビニでちょっと高いスイーツやハーゲンダッツなどの高級アイスを買って一人で食べるとか、生活費を使ってネットで良い服や化粧品を買うとか、友達とランチの約束を入れるとか。
そうすると少しだけ後ろめたい気持ちになり、夫に対して「私だけごめんね」と思えて優しくできるのです。
30代後半/結婚11〜15年目/女性
秘密を作る
ちょっとした秘密事を作ります。例えば、貯めたポイントで内緒の買い物をするとか、漫画アプリでこっそり柄ではない少女漫画を読むとか、一人でケーキを食べるとか。そういう少しの後ろめたさがある方が、不思議と優しくできるものです。
ポイントは「秘密の規模」は小さめに抑えておくこと!大きい秘密や不道徳な後ろめたさを抱えていると、優しくするどころか自滅して家庭崩壊になるだけなので。
後ろめたさを隠すために優しくするなんて偽善だろうと言われればそうなのですが、ふりでも優しく接することが出来れば、夫も嫌な気はしないでしょうから結果オーライです。
40代前半/結婚11〜15年目/女性
自分にご褒美を
心に余裕のない時や体が疲れている時は、夫に優しくできない時があります。
そんな時は、よく寝てよく食べることを心がけます。夫には秘密でホテルのビュッフェに行ったり、大きなステーキをおなか一杯食べたりすると、日々の嫌なことや疲れが吹き飛びます。そして、こんなに贅沢したんだから、少しは優しくしてやってもいいかなという気にもなります。
あと、午後10時には布団に入り、自分が癒される音楽をかけ、枕元にはラベンダーのポプリを置きます。
こうして自分を甘やかして可愛がっていると、心に少し余裕ができてきます。
30代後半/結婚6〜10年目/女性