【1位】自分が稼ぐ・補填する
お遣いに行かせ、お釣りをあげる
我が家は収入をまとめて私が管理しているので、夫はお小遣い制です。
決まった額を給料日に渡して、少なくなった様子が見られたら、少し多めのお金を渡してお遣いを頼みます。そしてお釣りを請求せずに、そのまま渡したりします。他にも1000円ずつ渡したりもします。
結婚当初は1週間で5万円のお小遣いを使い切ったこともあり、「言えば後からいくらでももらえる」と勘違いしていた時期もあったのですが、子供も増え、主人にばかりお金は渡せないので、この様な形になりました。
40代後半/結婚21年以上/女性
隙間時間に働けるサービスを利用する
私は若くして結婚し、子供を授かりました。夫は安定した仕事にはついておらず、生活はギリギリで貯金もあまりできず、次の給料日までどうすれば凌げるか考える日々でした。
ガッツリ働きたいのですが、子供がまだ小さく保育園に入れるお金もないので、難しい状態です。
色々な副業もやってみましたが、ほとんどお金にならず、本当に困っていました。
実際にやってみて良かったのは、ポイ活やアンケート、クラウドソーシングサイトのお仕事です。時間は掛かりますが、すぐお金が振り込まれるため、安心して隙間時間に仕事ができ、毎月の足しになります。
20代前半/結婚1〜2年目/女性
自分が貸し、利子を取る!
うちは別財布で、基本的に全ての支払いを折半しています(生活費を管理する共同口座があり、そこへ毎月決められた金額をお互い月末に振り込みます)。
ある月に、いつまで経っても夫からの振込がないため理由を聞くと、「今月は飲みに行った回数が多かったため、振り込むお金が足りない」と言い出しました。
以前、私が「飲みに行ってばかりで生活費は大丈夫なの?」と聞いた時は、大丈夫だとの答えがあったので、何も言わずにいたらこの有様です。子供か!と思いましたが、ないものは仕方ないので私が貸すことにしました。ただし、利息付きで。その利息分で、私はアクセサリーを買いました。
また同じことがあったら、もっと高い利息を付ける予定です(笑)
50代後半/結婚3〜5年目/女性
お金を稼いだり、節約に協力したりする
女性の中には「男性側がお金を出して当たり前」、「養ってもらうのが普通」という考えの方もいますが、それは終身雇用と専業主婦が一般的だった頃の価値観で、最近はだいぶ様変わりしてきています。
それに本来、夫婦は助け合い、協力し合って生活していくものです。どちらかにお金がない時は、もう一方がお金を稼いだり、節約に協力したりすると良いと思います。
お金の問題を協力することで乗り越えた夫婦の絆は強く、夫婦関係の向上にも繋がります。
散財によるお金のなさではなく、単純に「努力しても収入が少ない」などの理由であれば、ぜひ協力して解決することをおすすめします。
30代前半/結婚6〜10年目/女性
【2位】相手の支出を徹底的に管理する
カード類を簡単に使えなくする
出かける時に常にお財布に銀行口座のキャッシュカードを持ち歩く夫は、お金がなくなればその都度、引き出していました。おまけに手数料に無頓着だし、クレジットカードに関してもポイントのつきやすさなど一切考慮しないので、もったいないにも程があります。
その上、その時に必要だと思えば、さっさとコンビニで調達してしまうのです。おかげで、家の中には爪切りや文具など、同じものがいくつも転がっている始末。
このままでは破産しそうなので、クレジットカードを厳選し、キャッシュカードは私が保管して簡単に使えなくしました。
30代後半/結婚6〜10年目/女性
現金は使わせず、ポイントなどの使用のみ許可する
旦那は自分が所有しているものを把握していないのか、同じようなものを欲しがる傾向があります。そして似たようなものを買っては、「お金がない…」を繰り返しています。
そういう時は、一度、自分自身の所有しているものをすべて目の前に出し、使う頻度、これまで使った回数などを本人に言わせます。それでも、どうしても欲しいというのであれば、現金は使わせず、自身が保有しているポイントなどの使用のみ許可します。
または、今まで買ったものを売却し、その利益で新しいものを買うように説得します。
30代前半/結婚11〜15年目/女性
趣味を我慢させ、節約期間を設ける
主人の趣味はお酒の飲み比べと、お酒に合ったグラスを集めることです。安いものなら何も言いませんが、まあまあ値が張るものばかり買いたがるので、すぐに金欠宣言をしてきます。グラスも集めるだけ集めて使っていないので、もはや新しいものを買うこと自体が趣味のような感じになっています。
そんな時は節約を徹底させ、新しいお酒を買うことを禁止にしています。家にある物を飲むのは良しとしていますが、おつまみも買わせず、冷蔵庫の中のもので我慢させ、夕飯も極力コスパのよいメニューにしています。
1ヶ月もの間、新しいお酒を購入できないのは結構効き目があったようで、主人もしっかりお小遣いを管理して購入してくれるようになりました。今は自分の中で「1ヶ月に購入する本数と金額」を決めてやってくれています。
30代後半/結婚6〜10年目/女性