【1位】期待しない・信用しない
信用することを諦める
浮気癖と借金癖がなかなか直らない夫。強く怒ってみたり、優しく怒ってみたり、突き放してみたり等、いろいろな方法を試してきましたが、どれも効果はなく、何年も浮気と借金を続けています。
「浮気はもうしていない」、「借金もしないで毎月の給料だけでやりくりできている」という言葉を最初は信用していましたが、信じては裏切られ、嘘をつかれの繰り返しなので、信用すること自体を諦めました。
もう「〇〇していない」という彼の言葉は真っ赤な嘘だと思っています。
どうせ嘘なんだろうなと思いながら適当に返事をしていれば喧嘩にもならないし、今のところそれで穏便に過ごせています。
20代後半/結婚1〜2年目/女性
期待しないで、出来ない前提で対応する
嘘にも色々な種類がありますが、ウチの旦那は「やると言っておきながらやらないタイプの嘘」が多い人です。「部屋の片付け」から「重要な手続き」まで、「あとでやっとくね」などと言いながらいつまでもほったらかし。こういうことが積み重なると信用を失いますよね。
でも、旦那は明るくて憎めないところがあるので、キャラで許されてしまうことが多く、そこが直らないポイントでもあるのです。
ただ今のところ「絶対についてはいけない嘘」だけはついていないので、旦那の「やっとくね!」には期待値0で対応する、というスタンスが出来ました。それによってやってくれた時の驚きと嬉しさまで得られるのです。
甘やかしている自覚はありますが、その方がお互い楽ですし、「絶対にこれ以上の嘘はダメ」という部分には触れていないのでOKとしています。
40代前半/結婚11〜15年目/女性
うまく手のひらで転がすしかない
夫は末っ子長男です。日頃から義姉の言うことは絶対だと思っているせいか、事あるごとに義姉のことを立てます。義姉の前ではやたら長男としての役割を果たそうとし、その嫁である私にも「きちんとした振る舞いをするように」と言うのです。
明らかに本人の考えではなく、義姉の指示だなと思うのに平気で嘘をつくので余計に腹立たしいのですが、私もうまく手のひらで転がすしかないなと思いながら見ています。
30代後半/結婚6〜10年目/女性
納得できないなら無視
受験生の子供がいて、行動をだいぶ制限しなくてはいけない時期になってきました。子供が遊びに出かけたいと吐露することもありますが、「お母さん達も協力するから、受験が終わるまでは頑張ろうね」と伝え、一緒に乗り切る決意を固めていました。
そんな中、夫が好きなアーティストのコンサートに行くことになっていると、前日に知りました。子供や私は我慢しているのに、その無神経さと黙っていたこと(嘘)に嫌気を感じるとともに、愛想が尽きました。
相手の機嫌を損ねたくないので黙って送り出したものの、冷めた気持ちになっています。
相手がどうしてそういう行動をしたか考えてみましたが、納得もしていませんし、もちろん許していません。
50代前半/結婚21年以上/女性
期待せず、逆に利用してやろうと割り切る
一度浮気をした夫。相手の女性からSNSで『早く奥さんと別れて』とメッセージが来て、発覚しました。
あれほど『浮気をしていない!』と言い張っていたのに、矛盾点を問い詰めると真っ黒でした。
最初は悲しくて毎日毎日泣いていましたが、信用していた私を裏切った旦那に愛情が冷めていきました。
小さな子供がいるし、離婚したら相手の女性の思う壺なのもわかっているので、別れるつもりはないですが、今はもう期待せず、逆に利用してやろうと割り切っています。そうしたら気持ちも穏やかになり、喧嘩もなくなりました!笑
30代後半/結婚3〜5年目/女性
【2位】冷静に話し、反省を促す
相手の仕事と同じように、具体的に自分の立場を説明する
酒を飲みに行くのが大好きな夫です。「仕事が遅くなるから」、「作業着を買いに行くから」、「ちょっと友人のところに顔を出してくるから」と言ってはいつもの飲み屋に行っていました。
飲みに行くのは構わないから、行き先と帰宅予定時間は報告するように何度も言っていますが、飲みに行く事に後ろめたい気持ちがあるからか、大体別の理由を付けて出て行こうとします。私は毎日夕飯を作るのですが、夫が帰るのがいつになるかわからず支度が遅れたり、帰って来てからもう一度温め直したりする無駄な一手間が増えたりすることもしょっちゅうです。
ついに辛抱できなくなり、「いい加減にしろ。私には夕飯の支度がある!あなたが嘘をついて帰宅時間を偽る度に支度が遅れ、他の家族の生活にも支障が出ている。あなたはいっぺん、取引先とのやり取りを想像しながら考えてみるといい。忙しい中、どうにか都合をつけて会う約束をしたのに、取引先の人間が現れず報連相もなかったら、次から相手の事を信用できるか?」と、夫の仕事と同じように具体的に私の立場を説明しました。
するとようやく理解した様で、それ以降、嘘をついてまで飲み屋へ行く事は無くなりました。
50代前半/結婚16〜20年目/女性
強く問い詰めたりせず、優しくコントロールする
夫はギャンブルや無駄遣いをしない人ですが、転職してからストレスが溜まっていたのか、私に隠れてタバコを吸っていました。たまたま飼い犬がタバコの包み紙を咥えて、私のところに持ってきたのがキッカケで発覚しました。
私はタバコの煙が苦手で健康の為にも良くないと思っているので、事前に吸わないで欲しいと伝えており、夫もそれを了承していたはずだったので、正直ショックでした。
夫は基本的に約束は守るタイプなので、相当ストレスが溜まっていたのだと察しました。そこであえて強く問い詰めることはせずに、犬が包み紙を持ってきた事を笑いを交えながら話しました。ついでに「タバコをなるべく吸わないで欲しい」という気持ちを込めて、「私と犬のために長生きしてもらわないといけないから、体は大事にして欲しいな」と伝えました。
強く問い詰めなかったのが功を奏したのか、それ以降、夫がタバコを吸っている気配もなくなり、コントロールすることに成功しました。
20代後半/結婚1〜2年目/女性
一度信用しているフリをしてみる
日常の中で大なり小なり流れるように嘘をつく夫。「自分は何も悪いことをしていない」と相手に思わせるためだと思っています。明らかに嘘をついているとわかる証拠を私が持っていても、頑なに嘘だと認めないことは日常茶飯事。何度も嘘をつかれ続けているので、本当に信用できません。たまに夫が嘘をついていない時にも疑ってしまい、ケンカになったこともあります。
ある時、また嘘をつかれたので、明らかに嘘だとわかっていても一度信用しているフリをしてみました。問い詰められると思っていた夫は拍子抜けした様子。いつもと違う私の様子を不思議がって「もう終わり?」と聞いてきました。嘘だとわかっている証拠も持っていたため全く信用していませんでしたが、「私はあなたを信用していますから!」と信用しているフリを続けていきました。
夫はバツの悪そうな顔をしながらその場は終わりましたが、その日以降、嘘をつく頻度が減ったように思います。さらに自分が悪いことをしたと思った時には認めるようになりました。私に「信用している」と言われたことで夫の心境に変化があったのではないかと思います。
最初は信用しているフリだったけど、私も夫の様子を見ながら少しずつ本当に信用していけたらいいなと思っています。
20代前半/結婚3〜5年目/女性