【1位】現実的な話をする・考えさせる
買い物の時に必ず「それは本当に必要?」と訊く
妻は洋服が好きで、ショッピングに行くと毎回洋服を買います。最初は気にしていなかったのですが、日に日に増えていく洋服で、いつの間にかクローゼットがパンパンになっていることに気づき、流石に無駄遣いだなと思いました。
しかし、いきなり「買っちゃダメ」と言うと喧嘩の元になるかもしれないと思い、まずは買い物の時に必ず「それは本当に必要?同じような服を持ってなかった?」と質問をすることにしました。そして、相手が「持ってるかも…」と答えたら、「それがダメになってから買ったら?」とアドバイスをするようにしました。
すると、少しずつ服の購入頻度が減り、妻のお金の使いすぎを防げるようになりました!
20代後半/結婚3〜5年目/男性
お金を稼ぐことの大変さや、どういう思いで稼いできているかを話す
私と妻は価値観が違います。例えば、私は「コンビニで何か買うなら、スーパーで買ったほうが安く済む。ちょっと遠回りだけど、歩けば運動にもなるし」と思うのですが、妻は何でもコンビニで買います。
何故なのか聞くと、理由はめんどくさいからだそう…。
いや待ってくれ!ちょっと手間をかけるだけで数百円は節約できるし、それが積み重なれば数千円、数万円なんてあっという間に達します。そうすれば、浮いたお金で美味しいご飯が食べられるかもしれないのに!
そこで私は、自分がどんな思いで働いているか、稼ぐことの大変さを説き、理解してもらうようにしています。
30代前半/結婚3〜5年目/男性
旅行のために貯金しようと訴える
嫁はどちらかと言うと節約家な方なのですが、僕の誕生日のお祝いのためや、UFOキャッチャーなどでややお金を使いがちな所があります。ゲーセンでUFOキャッチャーを見つけるとやらずにいられないようで、取れないのに5000円突っ込んだりしてしまいます。
また、僕の誕生日を祝ってくれるのはとても嬉しいのですが、豪華な食事やホテルを予約し、10万円もかけるのは身の丈に合わないと感じます。
そんな時は「今度、海外旅行に行こう。そのためには貯金しないとね」と伝え、「お金を貯めなきゃ楽しい思いができないと」いう思いを婉曲表現で訴えて、浪費を防いで貯金を促しています(笑)
そうすると、嫁も前向きに貯金に励むようになってくれます。この手は結構使えるのでおすすめです。
20代後半/結婚1〜2年目/男性
【2位】自分が管理し、好きに使わせない
クレジットカードを取り上げて、生活費は現金で渡す
結婚後、彼女は家事に専念したいからと専業主婦を希望し、僕も彼女に家のことを任せることにしました。妻に家族用のクレジットカードを渡し、生活費はこちらから賄うようにと伝えました。
異変に気付いたのは数ヶ月経った頃です。カードの請求額が毎月高額だったのです。家計の管理は妻に任せていますが、2人の生活費なんてたかが知れていて、請求額のような高額な数字にはなりません。
不審に思い妻を問い詰めたところ、クレジットカードを使って豪遊していたことがわかりました。主婦にも息抜きは必要だと思いますが、あまりにも度が過ぎています。
そこからクレジットカードは取り上げ、生活費は現金で渡すようにしています。
30代後半/結婚1〜2年目/男性
次に使って良い金額を現金で渡す
結婚して2ヶ月くらい経った時、ふとネットショッピングにハマっていた妻のカードの明細を見ると、すごい額の請求が来ていました。
話を聞くと、「ネットでちょこちょこ買い物をしていたら、気づいた時には購入金額がとんでもないことになっていた」と言っていました。
今後も同じことがあれば流石に家計に響くと思い、次に使って良い金額を現金で渡す「お小遣い制」にしました。現金であれば、使い切ればそれ以上消費することもないと思って踏み切ったのですが、案の定、それからはカードの請求も落ち着きました。
妻だけは可哀想なので、私自身もお小遣い制で過ごしています。
20代前半/結婚1〜2年目/男性
渡す金額や期間を工夫する
月末になると生活費が足りないと言い出す妻ですが、もともと大した金額を渡せていないのもあり、家計をやりくりして捻出していました。
ところがある時、妻が一か月分の生活費を一週間で使い切ってしまうことがありました。妻も、手元に現金があるとすぐに使ってしまうという自覚がありました。
そこで解決策として、生活費は「毎週一週間分ずつ渡す」という事に決めました。
今でもたまに、一週間分を一日で使ってしまうこともありますが、被害はかなり小さくなりました。
50代後半/結婚21年以上/男性