妊娠中に妻とうまくいかない…男性100人が実践した対処法8選 | 2ページ目

【1位】相手の立場に立つ

相手の立場に立つ

相手の状況を考える

私は男で妊娠も出産も経験出来ないので、妻の状態はわかりません。もちろん悪阻やメンタルの乱高下もわからないです。

ただ、近くにいて辛い事はわかるので、妻の辛い立場になってみました。そうすると自然と優しく出来、上手くいきました。

それでも出産まで色々あると思います。どうしても喧嘩になる時は、妻やお腹の中の子が病気になる事をイメージします。

縁起でもない話なのですが、「もし明日、妻やお腹の子がいなくなったらどうしよう…」と自分の中でイメージする事で凄く優しくなり、上手くいく事が出来ました。

30代後半/結婚11〜15年目/男性

妻の体調を労わり、完璧を求めない

それまでは温厚でいつも笑顔を絶やさない妻でしたが、妊娠してから体調が悪いのか、しかめ面をするようになりました。また、イライラした様子で家事をしたり、しばしば手を抜くようになりました。

「専業主婦なのだから、家のことはきちんとしてほしい」と話しましたが、「お腹にはあなたの子どもがいるのに、大変さをわかってくれない」と逆に怒られました。

職場の先輩に相談したところ、「妊娠中の女性は不安定だから、労ってあげたほうがいい」と助言を受けました。

それからは妻の体調を労わり、完璧を求めなくなりました。

20代前半/結婚3〜5年目/男性

相手を支援する考えを持って接する

妊娠すると女性のお腹がどのくらいの重さになるのか、想像したことはあるでしょうか?羊水や胎盤、胎児などを含め、およそ8kgほどにもなり、これに加えて脂肪や水分量も増えるので、正直かなりの負担でしょう。

妊婦さんは不安や痛みなど、様々な辛さを抱えながら生活しています。男性は子供を作ることに協力は出来ても、出産することは出来ません。なので、家事など他の部分で積極的にフォローする必要があると感じます。

また、妊娠中は精神的にも身体的にも神経質になっており、些細なことで怒りやすくなったり、トラブルに発展しがちです。だからこそ、男性は女性の心のケアも行わなければならないのです。

妊娠中に妻とうまくいかないと感じた時は、自分の考えや行動を、妻を中心として考え直し、思いやった行動をとることが大切です。「仕事をしているから」、「お金を稼いでいるから」という主張は、今の時代では言い訳でしかありません。古い考えは捨てて、新しい時代背景に目を向けると、うまくいくと思います。

40代後半/結婚6〜10年目/男性

【2位】そっとしておくこと

そっとしておくこと

黙ったままほとぼりが冷めるのを待つ

妻は妊娠五ヶ月です。ある朝、二人で病院に行って経過をチェックしてもらい、いろいろな用事を済ませて家に帰りました。その後、私は遅めの昼ごはん二人分を買いに行き、妻にマッサージをしてあげてから、仕事に行く彼女を駅に送りました。帰ってきて疲れた私は、横になった瞬間に寝てしまいました。

夕方になり、妻から「迎えに来て」と連絡があり、駅まで行ったのですが、妻は私が食事の支度をしていなかったことを知ると、不機嫌になりました。朝から動きっぱなしで疲れが出た旨を伝えると、「何もしなくても夕ご飯が出てくると思っていたの?あんたは妊婦の私より、自分のこと(しんどくて寝ること)を優先したんや」と言われてしまいました。

確かに睡魔に勝てなかったのは事実なので、それは認めて謝りましたが、妻は私のことを許してくれません。「次の日の三食は俺が作るわ」と言うと、「どうぞ、自分の分だけ作って食べたら?」と言われました。

「何でそんなに怒っているの?」と聞いたら余計に腹を立ててしまったので、黙ったままほとぼりが冷めるのを待つしかありませんでした。

20代後半/結婚1〜2年目/男性

なるべく頼らず、そっとしておく

個人差はありますが、妊娠中はホルモンバランスが崩れたり、つわり等があって、いつも以上に体がしんどくなるようです。なので、なるべくそっとしておくのが一番です。

極力、自分で出来る事は自分で行い、どうしても妻しか出来ない事は、おそるおそる「今、質問しても大丈夫か」を確認して、聞くようにします。そうする事で、妻の方も「夫は私の体調を気にして、声をかけるタイミングを考えてくれているな」と気づいてくれる事が多いです。

なるべく妻に頼らず、そっとしておくのが一番だと私は考えています。

40代前半/結婚16〜20年目/男性