【1位】自分の状況を伝えて協力を得る
ホルモンバランスのせいと伝えて謝っておく
妊娠中はホルモンバランスの乱れやつわりのせいで、マイナス思考になってしまったり、涙もろくなってしまったりということがかなり多かったです。些細なことでイライラしたり、不快に思ってしまうことも多く、旦那に嫌味を言ってしまう事もありました。
それでも喧嘩にはなりたくなかったので、「妊娠のせいでホルモンバランスが乱れて、涙もろかったりイライラしてしまう」と伝え、旦那には「仕方のないことだから許してほしい」と間接的に訴えました。
すると旦那も私の様子を見て察したようで、気を遣ってくれるようになりました。
30代前半/結婚6〜10年目/女性
小さなことでも何でも伝える!
1人目を妊娠している時のことです。悪阻がきつく、夜ご飯を作るのもままならなくて冷凍唐揚げを出したら、主人から「俺は仕事で疲れて帰ってきてるのに、冷凍食品を出すなんてありえない」と言われ、喧嘩になりました。
当時の主人は悪阻の大変さを全く理解していなかったんです。
それからはちょっとした体調不良でも伝えるようにして、少しずつ理解してもらい、2人目妊娠中は無理をしないようにと労わってくれるまでになりました。
女性はつい「察してよ」と思いがちですが、私たちが思っている以上に男性は鈍感なので、言わなくちゃわからないのだと実感しました。
20代後半/結婚3〜5年目/女性
0から教える!
妊娠中、家事が手につかないほどつわりが酷かったです。実母や義母は遠くに住んでいるため呼べず、肝心の夫は家事全般が苦手で、言わないとやらない、言っても出来ないという感じでした。
ただ、つわりの心配をしていて、助けたいという気持ちはあるようで、私が家事を始めると「手伝う!」と毎回言ってくれました。
経験がないのが問題なのだなと思い、手伝ってくれた時は0から説明しました。まず家のどこに何があるか、これをするのに何が必要かなど、普通ならわかりそうなことまで全て教えました。笑
するとそれからは自主的に取り組んでくれるようになりました。今では休みの日は1歳児の面倒を見ながら家事をこなせるようになり、大変助かっています。
20代前半/結婚3〜5年目/女性
思ったことをしっかりと口にする
妊娠中は、普段と違うツラさやホルモンバランスの乱れから、ついイライラしがちになってしまうと思います。
ただ、こちらが何にイライラしているのかが分からなければ、相手も改善の余地がないと思いますので、やっぱり相手のどんな態度が嫌だったのかは口にして伝える必要があると思います。
その中で、自分が譲歩できる部分と、相手に寄り添って欲しい部分を擦り合わせて、最適解を見つけていくのが一番いい方法なのではないかな?と思います。
30代後半/結婚3〜5年目/女性
自分の気持ちを話し、こちらから指示を出す
妊娠中も仕事をしながらいつも通りの生活をしていましたが、やはり体調の悪い日も多かったです。そんな時でも、自分からは何も手伝おうとしない夫にイライラしていました。会話も減り、なぜ自分だけが…と思うと、しんどかったです。
ある時、夫と話す機会がありました。聞けば、夫は私の変化を分かっていたけれど、それはあくまで妊娠中の辛さだと認識しており、まさか自分へのイライラだとは思っていなかったとのこと。
なので、自分の体調やメンタル面の話をして「小さな事でも手伝ってくれ」と頼みました。
夫は私のしんどさを理解してはくれましたが、それでも自分からはしてくれないので、本当につらい時はこちらから指示を出すようにしました。
40代前半/結婚11〜15年目/女性
体験談やブログなどを見てもらう
妊娠中のつわりがとてもひどく、簡単な家事すらできなかった時期に、夫にため息をつかれたことがあります。夫は口には出しませんでしたが、「これぐらいやってくれよ」と言われた気になりました。
一人目の時だったし、義母はそこまでつわりがひどくなかったそうなので、夫も理解しがたいところがあったのかもしれません。
どうしたら分かってもらえるか考えた私は、つわりがいかに辛いかの体験談やブログなどを夫に見てもらいました。つわりのせいで、世の中には家事すらできない人もたくさんいるんだということをわかってもらえて、何とか嫌な雰囲気になるのを回避しました。
それ以降、夫は上手にフォローしてくれるようになり、三人目のつわりの時も積極的に家事をしてくれて、とても助かっています。
30代後半/結婚6〜10年目/女性
エコー写真を見せたり、母親学級で配布された資料を読んでもらう
第一子を妊娠中、つわりがひどくてつらい時期がありました。仕事はそんなに簡単には休めないので、無理をしてでも出勤していたのですが、帰宅後に家事をする気力がわかなくて困りました。
妊娠したことで私は体調や体型などが大きく変化しているのに、(当たり前ですが)夫の方には何の変化もなく、また家事を手伝う素振りも見せないことにイライラしてしまい、夫婦間の雰囲気は決して良いとは言えませんでした。
私の体に新しい命が宿っていること、夫は父親になったことを少しでも自覚してもらうために、病院でもらったエコー写真を見せたり、母親学級で配布された資料を読んでもらったりしました。
すると少しずつ、夫にも父親の自覚らしきものが芽生えたのか、私の体調を気遣ってくれたり、進んで家事もしてくれるようになりました。
40代前半/結婚16〜20年目/女性
【2位】割り切って考える・客観的に見る
「自分しかやれない」と思って諦める
妊娠中のマイナートラブルで、身体中いたるところが痛かったり気持ち悪かったりすることが長く続いていました。夜間も必ず数回目が覚め、数時間おきにトイレに行く毎日。寝不足だし身体も辛いしで、毎日21時頃には布団に入っていました。
夫は心配そうな顔はするのですが、かといって何か片付けや掃除を代わってくれるわけでもなく、言えばやってくれますが言わなければ何もしません。そして夜の間、延々とゲームをして自ら寝不足になり、朝「あー、眠いー」と言いながらだるそうにしている姿を見るのが本当に腹立たしかったです。
何度か自分の気持ちを伝えましたが、痛さやしんどさは理解してもらえず、「ゲームもやりたいだけやらせてほしい、子どもが生まれたら封印するから」と夫も譲らなかったので、期待することをやめました。現に夫は、子供が生まれて1年半経った今でも、絶賛夜更かしゲームしています(笑)
どんなに辛くても「自分しかやれない」と思うと、不思議と頑張れるものです。夫に「やってほしいな…」と思いながらやるから不満も残るし、モヤモヤするということを知りました。
30代前半/結婚3〜5年目/女性
期待することをやめ、子供ができた時の予行演習と割り切る
妊娠中は悪阻が最後まであり、とてもきつくて精神的にも全然余裕がなかったです。毎日イライラしたり落ち込んだりと、感情の起伏が激しかったですし、それを察してくれない旦那にもイライラしてばかりでした。
「料理をもっと手伝ってくれてもいいのに・・・」、「洗濯物を取り込むぐらいしてくれてもいいのに・・・」と言っても、2~3日で忘れ、またしなくなってしまいます。
できないものはそのままにしておけばいいのですが、私の性格上、早く済ませてしまいたいので、結局自分でして、またイライラ・・・。
そこで期待することをやめ、「これは子供ができた時の予行演習。旦那は子供と同じ!」と思い、割り切って考えることにしました。
30代後半/結婚3〜5年目/女性
あまり自分を責めないこと
長男を妊娠中、初めての妊娠出産で何もかも分からず、喜びの反面大きな不安もありました。いわゆるマタニティブルー状態だったんだと思います。
旦那の些細な言動にもイラッとしてしまい、喧嘩してしまいました。
ある時、旦那が洗濯を手伝ってくれていたのに、干し方が自分のと違うだけでめちゃくちゃ怒ってしまいました。その後に、すごく反省して自分を責めました。
でも、全ては妊娠中によるホルモンバランスのせいなんですよね。自分のせいではないので、あまり己を責めないようにするのが大事です。
30代前半/結婚3〜5年目/女性
自分のことを客観的に見る
現在、妊娠中ですが、初期はつわりでずっと体調が悪く、思うように動くこともできない日々でした。夫は毎日好きなものを食べ、好きな時に外出できて自由に過ごしているので、なんで自分だけ大変な思いをしないといけないんだろうと、何度もイライラをぶつけてしまいました。
夫はそんな私のことを受け入れてくれていましたが、徐々にイライラし続ける私にイライラするようになり、衝突することがありました。
その時、夫も仕事で忙しいのに慣れない家事をしたり、私ができないことを全て代わりにやってくれていたのに、自分の目線でばかり考えていたなと反省しました。
夫は夫で自分には体の変化も起こらないのに、いきなり「親になった実感を持って」と言われても難しかったと思います。自分のことを客観的に見ることができたら、夫への接し方も変わった気がします。
20代後半/結婚1〜2年目/女性