【男女別】結婚は忍耐だと感じた瞬間は?既婚者200人の正直な本音

結婚 忍耐

「結婚したら忍耐が待ってるの…?」と疑問に思うこともありますよね。

忍耐だと感じる理由としては「価値観や習慣ですれ違う時」や「義父母との付き合いが難しい時」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性と既婚女性の本音を聞くとそれ以外にも多くの理由が存在しているようです。

この記事では、既婚男女200人に聞いた結婚は忍耐だと感じた瞬間ランキングに加えて、リアルな体験談28選をご紹介しています。

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【男女別】結婚は忍耐だと感じた瞬間

順位 結婚は忍耐だと感じた瞬間
女性 男性
1位 価値観や習慣ですれ違う時 価値観や習慣ですれ違う時
2位 義父母との付き合いが難しい時 意見が対立した時
3位 配偶者の器が小さいと感じる時 些細な不満から大ごとになった時
4位 子供ありきで考えねばならない時 子供ありきで考えねばならない時
5位 思いやりが感じられなくなった時 支え合わねばならないと感じる時

まずは、男女別の結婚は忍耐だと感じた瞬間からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚は忍耐だと感じた瞬間アンケート』によると、女性側の1位は『価値観や習慣ですれ違う時』、男性側の1位は『価値観や習慣ですれ違う時』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚は忍耐だと感じた瞬間をご紹介していきます。

【女性編】結婚は忍耐だと感じた瞬間ランキング

順位 割合 結婚は忍耐だと感じた瞬間
1位 48% 価値観や習慣ですれ違う時
2位 14% 義父母との付き合いが難しい時
3位 13% 配偶者の器が小さいと感じる時
4位 9% 子供ありきで考えねばならない時
5位 8% 思いやりが感じられなくなった時
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚は忍耐だと感じた瞬間アンケート』によると、1位は『価値観や習慣ですれ違う時』、2位は『義父母との付き合いが難しい時』、3位は『配偶者の器が小さいと感じる時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『価値観や習慣ですれ違う時』が約48%、2位の『義父母との付き合いが難しい時』が約14%、3位の『配偶者の器が小さいと感じる時』が約13%となっており、1~3位で約75%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚は忍耐だと感じた瞬間22選をご紹介していきましょう。

女性編1位|価値観や習慣ですれ違う時

価値観や習慣ですれ違う時

旦那が金欠を謳っているくせに、自分のことには注ぎ込んでいる時

何かある度に「お金がない」と言い続ける旦那。疲れている時に出前を取りたいと話したら、「そんな金ない。お前がご飯を用意するのが当たり前だろ」と言います。それに子どものプレ幼稚園など教育に関することまでケチります。

そのくせ自分はタバコもお酒も一切セーブしようとしません。お金がないならやめればいいのにと思います。

しかも毎月の収入や支出をまったく教えてくれないし、給料明細も見せてくれないので、本当にお金が無いのか、しみったれなのか分かりません。

こういう瞬間に、もうこの人と一緒に暮らすの嫌だなと思いますが、子どもが大きくなるまでは我慢し続けるしかないんだなと毎日思っています。

30代前半/専業主婦/女性

主人が知らないうちに借金をしていた時

主人が会社勤めを辞め、個人事業主になって間もない頃のこと。事業主になったことで、銀行から融資を受けることができるようになったと聞かされ、主人はすっかりその気になってしまいました。

その金利はかなりのものでしたが、ローンを利用する際は考えてもいなかったのでしょう。少しずつ返していけば、自分の自由にできる現金が増えるといった軽い感覚で契約してしまったそうです。

それから1年半ほどで、その借金は私の知るところとなったのです。なぜなら、少しずつ返金していたのは利子分だけで、一向に元金が返済されておらず、とうとう返し切れなくなって銀行から督促状が届いたのでした。最初は30万円ほど借りていたものが、50万円ほどに膨れ上がったところで気がつき、ようやく返金できました。

こちらの知らないうちに借金をし、それを返すことも出来ないとなると、家族にどれほど迷惑がかかるか考えて欲しかったですね…。

40代後半/自営業/女性

新しい物が出るとすぐに飛びつき散財する旦那に呆れた時

旦那は元々お金を使うことが好きで、結婚直前にも車やバイク等、好きにお金を使っていました。私としては、今後のことを考えて購入を数年待ったり、貯金しておいてほしかったのですが、感覚が違うなと思い、我慢していました。

しかし今年に入り、旦那が勝手にまだ壊れていないテレビを買い替えていた時には、怒りで震えました。私はその時、出産のため入院していて、里帰りを終えて家に帰ってくると、テレビがとても大きいものに変わっていて驚きました。

確かに旦那は以前から「新しくて大きいテレビ買いたい」と言ってはいたのですが、まだ前のテレビを買って一年足らずだったので、「買うのはいいけど壊れてからね」とずっと言っていました。まさかこんなに早く買うとは思っていませんでした…。

これはしっかり言い聞かせておかねばと思い、「もう家電は壊れてからしか絶対買わない!」と何度も繰り返し言ってやっています。

20代後半/専業主婦/女性

家事の仕方が異なる時

神経質な旦那と結婚した大雑把な私ですが、家事の仕方で納得がいかないことが多々あります。
例えば洗濯では、多少汚れがついていてもそのまま洗濯機に入れて洗濯をする私に対し、旦那はまずは手洗いをしてからじゃないと気がすまない人です。
その手洗いの作業も旦那は仕事が忙しいからと、全て私任せです。
我慢の限界がきて、口論になることもありましたが、幼い息子のことを考えると我慢しなければいけないのかなとつくづく思います。
結婚する前はまさかこんな結婚生活になるとは思ってもいませんでした。
育ってきた場所も環境もお互い違うので、仕方がないこともありますが、結婚って忍耐だと思います。
イライラしたときは、コーヒーを飲んで気持ちをリフレッシュしています。

20代後半/公務員・教育系/女性

相手の習慣が受け入れ難い時

相手の習慣についてです。夫はペットボトルや醤油の蓋などを開けっぱなしにして置いておく癖があります。交際の時もそのような場面は多々目撃していましたが、その際は黙って閉めてあげていました。

結婚してからは毎日目撃し、初めの頃は「ちゃん閉めてほしい」と伝えていましたが、本人は全く直そうとしません。

正直、気になっていますがイライラしても仕方ないので、価値観が違う人なんだと受け入れるようにしました。共有物は開けっぱなしだと私が嫌なので閉めますが、彼自身の飲み物は放置するようにしました。

細々としたことに苛立ちを覚えても損だと思い、なるべく笑顔で過ごせるように「こんなこともあるさ」と前向きに生活するようにしました。もしかしたら、彼も言わないだけで私の嫌な習慣や癖を感じているかもしれません。お互いさまと思う心を忘れないようにと思っています。

30代後半/専業主婦/女性

今までのお互いの生活ルールがぶつかった時

お付き合いしていた頃は、コロナ禍で旅行にも行けず、デートは日帰りで行っていました。その後、結婚し同じ場所に住んでみると、お互いの生活ルールがぶつかる事が多いと感じました。当たり前なのですが、譲れないルールがぶつかると忍耐力に頼るしかなくなる時があります。

仕事柄、清潔不潔を意識してしまう私と、何も感じていない夫はその点全く合いません。夫は仕事着のままソファに座ったり、地面に置いた鞄をソファに置いたり、ゴミ捨ての後に手を洗わなかったりと、気になる所が満載です。

しかし、1つ1つ指摘したりしていると、相手のストレスも自分のストレスも溜まっていってしまいます。絶対に嫌だと思う事以外は言わず、そっと自分で行動しています。

相手も私の行動にイライラしている事もあると思うので、お互い様だと考えて、譲り合い精神と共に忍耐力も鍛えています。

30代前半/専業主婦/女性

旦那がなんでもやりっぱなしで、言っても直らない事が多い時

うちの旦那は、ドアも棚も襖も開けっぱなし。結婚前は母親が何でもやっていたみたいで、開けっぱなしだけでなく、物も出しっぱなし、散らかしっぱなしです。

いちいち指摘していたら、こちらがイライラして、喧嘩になってしまいます。なので、修行だと思って、気にしないことにしました。

かつ、私もきちんと片付けるのをやめ、こちらが指摘していたことを仕返しとばかりに相手にもして、こちらがどんな気持ちになっているのか、わからせるようにしています。旦那がこちらの気持ちを理解しているのかどうかは置いといて、私もきちんと片付けることを諦めたので、イライラする気持ちは少し減ったと思います。

しかし、あまりにひどい時は無視して、そのまま放置して片付けさせるようにしています。

30代後半/IT・通信系/女性

時間の感覚が違いすぎる!と感じた時

結婚前から気づいてはいましたが、夫は非常にのんびりとした性格でした。書類の提出は締め切り当日まで先延ばし、約束事の待ち合わせに遅刻しそうな時も、「ギリギリでも間に合えばいいんだよ〜」という性格でした。

そういうおおらかなところに惹かれて結婚したのですが、私は根っからのせっかちで「何事も5分前行動!」という性格なので、イライラすることも多いです。

でも、夫はゆっくりしてはいますが、期限に間に合わないとか、待ち合わせに遅れるわけではありません。ただ「行動がギリギリなだけ」なので、間違ったことをしているわけでもなく、注意はできません。

せっかちな私からすると「早くして〜」と思ってしまうことも多いのですが、彼のペースに耐えつつ、時には見習いつつ、過ごしていこうと思っています。

30代後半/専業主婦/女性

何度言ってもだらしなさが改善されない時

うちの旦那は朝晩2回、毎日同じようにシャワーを浴びるのです。その時に使ったタオルを床にコチャっと置きっぱなしにすることが常なので、無性にイライラします。

私が我慢しきれなくなって「濡れたタオルは臭くなるから、物干しに干しておいてね」と言うと、その時は干してくれるのですが、次の日からはまたコチャっと置いてあります。しかも乾いている服の上でも関係なく置いてしまうので、それが一番厄介です。

毎回シャワーを浴びた後は私が確認して、濡れたタオルを干して…ということの繰り返しが、朝晩2回なので、まあ、めんどくさいこと…(笑)

タオルに限らず電気も付けたら付けっぱなしなのに、口では「節電しようね」と言うので、どの口が言ってるんだという感じです。

40代前半/専業主婦/女性

夫がおおらかすぎて、自分と感覚が合わない時

夫はおおらかで、細かいことは気にしないタイプ。それは長所でもあるのですが、時にルーズに感じてしまう出来事があります。例えば片づけたはずのリビングテーブルがすぐに物で埋もれてしまう、ギリギリになるまで準備をせず時間に間に合わないなど、どれも些細なことですが、度重なるとこちらの負担も増えるし、どうしてその程度のことができないのかと不満に思ってしまうこともあります。

以前、忙しい時にそのような出来事が重なってしまい、強い口調で注意をしてしまったことがありました。夫としてはそんな些細なことで怒る私を細かいと思ったらしく、喧嘩になってしまいました。しばらく険悪な時間が続き、このままではいけないと感じました。多分、夫も感じたのだと思います。

喧嘩をすることは本意ではないし、得られるメリットも少ないので、私は不満に感じてもぐっと飲み込み落ち着いてから、強い口調にならないように言葉にする技を身に着けました。失敗することもありますが、以前よりは気長になったし、忍耐力もついたと思います。夫は私の性格を理解し、片付けや時間の使い方を少し見直すようになりました。

もちろん長年の生活や習慣、性格がすぐに変わるはずもありません。それでもお互いに少し我慢したり、相手の変化を気長に待つということは、仲良く楽しく暮らしていくためには、必要なことだとつくづく感じます。

40代後半/専業主婦/女性

食事の好みが合わず、うだうだ文句を言われ続ける時

夫と私は年の差が10歳以上あり、出身地も北海道と山陰とかなり離れていることから、食に関してはかなり価値観が違います。

結婚前、夫は表に出さないようにしていたのか、私が手料理を作るといつも「おいしい」と言って食べていたので、食事に関しては何も支障はないと思って結婚しました。しかし、入籍後に夫は私の作る食事に対して不満を言い出し、味が濃いだの薄いだの「アレが足りない、これが多い」と文句を言い出しました。

また、あまり私の嫌いなものを入れてと強く言われ続けて、もう限界と感じたある日、私はとうとうブチぎれました!夫のご飯を作らず、1日の食費だけ食卓に置く生活をわざと続けていたら、夫から「話し合おう」の言葉が。

私は夫の食事に対する文句に限界を感じたことを伝えて、お互い交互で食事を作ることを提案しました。それができない日は、自分の好きなものを買うなり作るなりすると決めました。

30代前半/自営業/女性

意見が対立し、終わりが見えない時

週末などはほとんど夫と一緒にいるので、意見の対立もしょっちゅうあります。そんな中でこちらが口出ししたりすると、どんどんエスカレートし、キリが無くなります。

仕方なしにどちらかが折れたり、「こういう感じでどうかな?」と歩み寄ったりしないと、なかなか収拾がつきません。

やはり一人ではないので、ある意味妥協も必要になってきます。

お互いに協調性を大事にしていかないといけません。

40代後半/不動産・建設系/女性

女性編2位|義父母との付き合いが難しい時

義父母との付き合いが難しい時

相手の実家との関わり方に難がある時

付き合っている時は気づかなかったのですが、夫はマザコンと言うか、実家の家族が大好きな人でした。義母も子離れできておらず、結婚するにあたって「実家の近くにアパートを借り、毎日夕飯を実家に食べに行くこと。夫の通帳は義母が管理すること」等、勝手に決められていました。

夕飯まではまだ我慢できたのですが、お金が必要な時は理由と金額を義母に伝えて理解を得なければならないことが、とても苦痛でした。しかし夫からしたらそれは普通のことみたいで、話しても何も変わらずでした。

子どもが産まれてしばらく経ち、夫の考え方も変わったようで、通帳を取り返してくれたのですが、それ以降、彼の実家とはぎくしゃくしたままです。

義父母は変わることはないので、うまく付き合っていくしかないですが、今後も色々と不安です。

30代後半/専業主婦/女性

嫁姑・親戚付き合いに関して、主人のフォローが足りない時

結婚は家族同士の繋がりとも言えると思います。いくら主人が好きでお互いの相性が良くても、主人側の両親や兄弟、親戚ともうまくやらなくてはなりません。

そこで欠かせないのは、いかに主人がクッション役として間に入ってくれるかだと思います。

最初はそんな気配りもなく、親戚の集まり等の時は主人も一緒になって楽しんでしまい、私はポツンと蚊帳の外、お手伝いさん状態で苦痛でした。気持ちを何度も伝えていますが、一気には改善はありません。

しかし毎年少しずつではありますが、居心地は改善されてきています。自分自身も環境に慣れてきたのかもしれません。もう何年もこの状況を経験していますが、本当に忍耐力があってこその結婚だと思います。

40代前半/専業主婦/女性

義父母との付き合い方に苦労する時

旦那のことは大好きだし、子育ても家事も一生懸命協力してくれてはいるのですが、義父母との付き合い方に苦労しています。

2人とも悪い人ではないし、子どもたちのことも可愛がってくれてはいるのですが、子育て方針に口出しをしたり、長男の幼稚園の行事にあれやこれやと文句を言ってきます。

私だって初めての幼稚園であたふたしていて、これはどうかな?と模索している最中なので、出来れば温かく見守っていてほしいです。

旦那に相談しても「孫が可愛くてしていることだから」としか言いません。旦那とは仲が良いのに、義母のことで喧嘩はしたくないですし、不穏な空気になるのが嫌で、いつも私が我慢しています。結婚は、好き同士の2人だけの問題ではないので難しいですね。

30代前半/専業主婦/女性

女性編3位|配偶者の器が小さいと感じる時

配偶者の器が小さいと感じる時

相手がいつまでも機嫌を直さない時!

私たち夫婦は同い年ということもあり、普段は夫婦というよりも友達感覚で冗談を言ったり、くだらない事でよく笑いあって過ごしています。

しかし、私は生理前や仕事で疲れた時など、普段通りに接しているつもりでも、やはりどこか冷たくなっている様で、それを察した相手も段々不機嫌になり、不穏な空気が漂います。これじゃいかん!と思い、気持ちを切り替えて接しても、相手はずっと不機嫌状態に。

新婚当初はそんな空気に耐えきれず涙を流していた事もありましたが、今はもう話しかけず、目も合わさず、用事がある時だけ必要最低限の会話を淡々とし、向こうの気持ちが変わるのを待つようにしています。

以前、私の上司が『結婚は修行』とよく言っていましたが、その言葉がしみじみとわかる様になりました。

40代前半/IT・通信系/女性

仕事のイライラを理不尽にぶつけられた時

普段は温厚な夫ですが、恐らく仕事で過度のストレス、または嫌なことがあった時などは、帰宅した時から全身に不機嫌オーラをまとい、全くしゃべらず、こちらが何か気に障ることをしたかな?と不安になるほどです。彼は自宅では職場の愚痴を一切言わないため、推測するしかないのですが…。

そこで、機嫌をとるように話しかけたり、「何があったの?」と下手に干渉すると、さらに機嫌が悪くなり、理不尽にイライラをぶつけられたりするので、私は黙って夕飯の用意をして、できる限り関わらないようにやり過ごすようにしています。

結婚当初は、どうしてそんな態度を取られないといけないのか納得いかず、私が怒って喧嘩になることもありましたが、月日が経つと共に私が諦めた感じです。

無理に声かけしたりするより、本人も放っておいて欲しい時もあるでしょうから、黙っているようにしています。

40代後半/専門コンサル系/女性

外面だけ良く、何もしない上、モラルハラスメント的な態度が続く時

年下の旦那は、ものすごく外面が良いタイプ。近所の人が見ている時しか子供の世話をせず、家では何もしません。

私たちは同じ仕事をしていて、旦那の給料は私よりも安いのに、なぜか一家の大黒柱的な態度でふんぞり返っています。

私は、夫婦とは「仲良く協力して生活するために結婚して共同生活をするもの」と思っていました。しかし夫は私のことを「やりたい放題やっても許してくれて、なんでも奉仕してくれる都合の良い保護者」と認識している気がします。

許せなかったのは、子供が小さい時に地域でやらなければならなかったソフトボールの少年団で、息子のバットやボールに当たりながらずっと練習を見ていたのは私なのに、近所のご家庭と一緒の練習会では、いつも自分が家庭で息子の練習を見ているような言動をとったことです。この嘘つきが!と呆れ果てました。

50代後半/公務員・教育系/女性

女性編4位|子供ありきで考えねばならない時

子供ありきで考えねばならない時

どんなに不満でも簡単に離婚できないと感じた時

夫は子ども好きだと聞いていたのに、育児に協力的じゃなかったし、家事の協力もほとんどゼロ。自分の休日はダラダラ過ごしています。

私は平日も土日も関係なく、掃除、洗濯、料理、子供のことでバタバタ動きっぱなしです。「手伝って」と言えばやってくれるけど、「やってやった感」を出されたり、目の前で携帯を弄られたりするのですごくイライラが募ります。

もう、離婚してやるー!と思うことも多いけれど、子どもが3人いるしマイホームがあることで、簡単には離婚できないため、あー、結婚は忍耐だなぁ、とよく思います。

一度だけ、離婚をチラつかせて、「家事も育児も協力してくれないなら、家族として一緒に生活していく意味を感じない」と伝えました。それから2、3ヶ月は色んなことに協力的でしたが、時間が経つとやっぱり元通りになるので、苦痛の日々です…。

30代前半/専業主婦/女性

旦那にムカついても子供の手前、イライラし続けられないと感じる時

休みが被ってお互い何もせず家にいる時間が長いと、イライラしてしまうことがあります。

最初の頃はいくら旦那が動かなくても、自分がやってあげようと思えましたが、今では旦那がゴロゴロしている姿を見る度にイライラしてしまいます。なんで、やらないの?なんで子育て手伝ってくれないの?などと思うことばかりです。

しかし私がイライラして爆発するとあっちも不機嫌になり、険悪モードになります。それも子供にとってはよくないと感じた時、結婚は忍耐力だと感じます。

どれだけ我慢できるかは自分次第という感じですね。育児も家事も仕事もとなると、尚更そうだなと思います。

20代後半/医療・福祉系/女性

女性編5位|思いやりが感じられなくなった時

思いやりが感じられなくなった時

お互いに気持ちが冷めてきたと気づいた時

最初は記念日などにお互いにプレゼントをしたり、誕生日にはサプライズをしたり、大切な日はお祝いしたりしてきましたが、お互いにだんだん気持ちが冷めてきて、それが当たり前になっていきました。

いつしか記念日を忘れ、プレゼントもなくなり、温かい思いやりの気持ちも忘れてしまいました。

普通の毎日でも感謝をしないといけませんが、嫌になってしまうこともあります。

気持ちを押し殺すのがツラいと思うこともありましたが、やはり話し合いが何よりも大切で、気持ちを伝えないと分からない事も沢山あります。すれ違いがあったとしても、思いやりの気持ちを忘れずにいれば、きっと上手くいきます。

40代前半/専業主婦/女性

夫の無神経な発言や態度に傷ついた時

夫は私の誕生日は覚えてくれてはいるものの、プレゼントは省略。「おめでとう」の代わりに「また一つ歳をとっちゃったね!」と余計な一言を言ってきます。もちろん外食もしませんし、ケーキも食べませんので普通の一日です。家事も普通にこなします。

でも私は夫の誕生日にプレゼントも用意しますし、外食に行きます。夫はこの違いに全く気づいていない様です。

他には、普通に食事をしているだけなのに「そんなに食べたらまたブクブクになっちゃうよ」と、ここでも余計な一言を言ってきます。コミュニケーションのつもりかもしれませんが、笑えない冗談ばかりで話す気も起こりません。

結婚して年数も経っていますので、私が傷つくとかそういう事は考えないんでしょうね。今は諦めています。

40代後半/サービス系/女性

【男性編】結婚は忍耐だと感じた瞬間ランキング

順位 割合 結婚は忍耐だと感じた瞬間
1位 31% 価値観や習慣ですれ違う時
2位 17% 意見が対立した時
3位 16% 些細な不満から大ごとになった時
4位 15% 子供ありきで考えねばならない時
5位 14% 支え合わねばならないと感じる時
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚は忍耐だと感じた瞬間アンケート』によると、1位は『価値観や習慣ですれ違う時』、2位は『意見が対立した時』、3位は『些細な不満から大ごとになった時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『価値観や習慣ですれ違う時』が約31%、2位の『意見が対立した時』が約17%、3位の『些細な不満から大ごとになった時』が約16%となっており、1~3位で約64%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚は忍耐だと感じた瞬間6選をご紹介していきましょう。

男性編1位|価値観や習慣ですれ違う時

価値観や習慣ですれ違う時

部屋の中が自分の好みと違う状況となった時

結婚した当初はいろいろなことをお互いが同意のもと決めていましたが、長年連れ添って慣れてくると、双方が独断で行動するようになります。

子どもが必要だと言って購入した家具や部屋の中は、妻のセンスで購入した家具や物があふれ、自分からすると不要と思われる物でも断捨離はなかなかできない様子です。「これ、もういらないんじゃないか」と言っても聞いてもらえません。

子供は自分の部屋があるにもかかわらずリビングで学習し、勉強道具が散乱し、それらが邪魔をして掃除もまともにできません。他の部屋も荷物置き場と化し、もちろん体を横にするスペースも無くなりました。

にっちもさっちもいかないので、これでは人を呼ぶことはできないなと諦めています。

50代前半/公務員・教育系/男性

何度伝えても妻が時間を守れない時

結婚する前から感じていたのですが、妻は動作が鈍く、何事にも時間のかかる方です。交際当時はあまり気にしていなかったのですが、結婚してから困った状況になりました。

例えば、年始の初売りセール等、電気製品とか先着順で並ぶのですが、いつも買えません。私は事前に「何時までに並びたいから、間に合うように準備して」と何回も言うのですが、妻は大体30分から1時間は絶対に遅れてしまいます。

年始セール等は、朝早くから並んでいる人が多いので、ほぼ買えたためしがありません。

そのため、パソコンの開店セールで狙ったパソコンを買おうとしても、毎回買えません…。やはり結婚は忍耐力だと感じました。

60代前半/自営業/男性

男性編2位|意見が対立した時

意見が対立した時

喧嘩をした時

喧嘩をした時に結婚は忍耐力だと感じます。これまでに何回か、つまらないことで喧嘩になってしまうことがありましたが、その都度仲直りしてきました。

でもお互いが忙しくイライラが募っている時に、何気ない相手の一言が引き金になって、言い合いに発展してしまうことがありました。そして、これではいけないと理性を精一杯働かせて、仲直りに持っていこうと努力しています。

私の場合は、勇気を出して私から、自分の悪かったところを謝ります。内心、結婚は忍耐力が必要だと感じます。でも、この作業の繰り返しで、自分も少しは成長してきたのかなぁと思うことがあります。もし、この過程がなければ、相手にも自分にも幸せがなくなってしまう恐れを感じてきました。

壊してしまうことは簡単ですが、壊したあとの状態を想像すると、私は壊さないでいたい気持ちの方が断然大きいと、いつも冷静になってから思うのです。

60代後半/自営業/男性

男性編3位|些細な不満から大ごとになった時

些細な不満から大ごとになった時

細かなことに口を出さない方がすべてスムースに進むと気づいた時

お付き合いを始めた当初は妻のすべてが輝いて見えて、同棲中も多少のことであれば自分が気にしないようにしたり、自分サイドを改善しようと心がけていました。

結婚してからも、「相手もこちらの至らない面を我慢しているだろう」と思い、私自身も我慢しようと思っておりました。

ある時、私は機嫌が悪く、妻に向かって普段だったら我慢できたことをぶちまけてしまいました。そしたら思った以上の激しいケンカになり、妻からも「あのことが気になる、このことが気になる」と不満をぶつけられ、倦怠期寸前まで行ってしまいました。

この時に、不満をずっと我慢していくのは難しいけれど、うまくその感情をコントロールして、あまり表に出さないようにしようと心に決めました。

20代後半/流通・小売系/男性

男性編4位|子供ありきで考えねばならない時

子供ありきで考えねばならない時

行動パターンが子供中心となった時

昔から、女性は子供を出産すると強くなると言われておりますが、本当にそうだなと妻を見ていて思います。

お腹を痛めたかわいい子供のために、妻は嫌いだった食べ物を克服し、苦手な運動もするようになりました。私も協力して運動をしたり、苦手な食べ物を一緒に食べたりしています。

行動するパターンも子供中心となりました。私は温泉が好きでしたが、子供を連れて公園に行ったり、森林浴や海を見に行ったり、山にハイキングに行くように変わっていきました。

好きなことが制限されて不便も感じますが、よくよく考えると健康に気を付ける行動が多くなったように感じます。

40代後半/不動産・建設系/男性

男性編5位|支え合わねばならないと感じる時

支え合わねばならないと感じる時

配偶者が倒れれば、つらくても支えねばならないと感じた時

妻はフルタイムでのパート勤務をしております。私自身は心身の病気のため、数年前から働く事ができない状態が続いております。そんな中でも、妻は文句を言うことなく勤務を続け、約20年になろうかと思います。

職場でのストレスはかなりの物であるらしく、年1度の健康診断では毎回バリウム検査で引っかかり、慢性胃炎と言われるようです。

私の役目は「妻の愚痴を聞きながらの肩もみ+マッサージ」です。妻は、「今はそれがあなたの仕事」と言います。

確かに、結婚は忍耐だと良く言われますが、妻の立場ではまさしくそうなのでしょう。配偶者が倒れた時、つらくても支えねばならないわけですから…。本当に、妻には頭が上がりません。

40代後半/専業主婦/男性

結婚は忍耐だと感じた瞬間まとめ

この記事では、結婚は忍耐だと感じた瞬間を体験談と共にご紹介してきました。

結婚は忍耐だと感じた瞬間アンケートでは、女性側の1位は『価値観や習慣ですれ違う時』、男性側の1位は『価値観や習慣ですれ違う時』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚は忍耐だと感じた瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚は忍耐だと感じた瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚は忍耐だと感じた瞬間
1位 48票 価値観や習慣ですれ違う時
2位 14票 義父母との付き合いが難しい時
3位 13票 配偶者の器が小さいと感じる時
4位 9票 子供ありきで考えねばならない時
5位 8票 思いやりが感じられなくなった時
その他 8票 上記以外の回答

【男性編】結婚は忍耐だと感じた瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚は忍耐だと感じた瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚は忍耐だと感じた瞬間
1位 31票 価値観や習慣ですれ違う時
2位 17票 意見が対立した時
3位 16票 些細な不満から大ごとになった時
4位 15票 子供ありきで考えねばならない時
5位 14票 支え合わねばならないと感じる時
その他 7票 上記以外の回答