【男女別】結婚は顔じゃない!既婚者200人が顔じゃないと実感した瞬間

結婚 顔 じゃ ない

結婚相手を選ぶとき、「結婚は顔じゃないってよく聞くけど…」と頭を悩ませることもありますよね。

「思い遣りや誠実さを感じた時」や「顔より頼りがいだと気づいた時」が結婚相手は顔じゃない理由として挙げられますが、既婚男性と既婚女性の本音を聞くとそれ以外にも多くの理由が存在しているようです。

この記事では、既婚男女200人に聞いた結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法33選をご紹介しています。

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【男女別】結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間

順位 結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間
女性 男性
1位 思い遣りや誠実さを感じた時 居心地や相性の良さを感じた時
2位 顔より頼りがいだと気づいた時 家族ファーストな姿を見た時
3位 家族ファーストな姿を見た時 顔より頼りがいだと気づいた時
4位 居心地や相性の良さを感じた時 思い遣りや誠実さを感じた時
5位 相手が自分の事しか考えてない時 将来の事をリアルに想像できた時
6位 浮気の心配がないと思った時

まずは、男女別の結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間アンケート』によると、女性側の1位は『思い遣りや誠実さを感じた時』、男性側の1位は『居心地や相性の良さを感じた時』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間をご紹介していきます。

【女性編】結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間ランキング

順位 割合 結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間
1位 34% 思い遣りや誠実さを感じた時
2位 22% 顔より頼りがいだと気づいた時
3位 17% 家族ファーストな姿を見た時
4位 9% 居心地や相性の良さを感じた時
5位 8% 相手が自分の事しか考えてない時
6位 3% 浮気の心配がないと思った時
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間アンケート』によると、1位は『思い遣りや誠実さを感じた時』、2位は『顔より頼りがいだと気づいた時』、3位は『家族ファーストな姿を見た時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『思い遣りや誠実さを感じた時』が約34%、2位の『顔より頼りがいだと気づいた時』が約22%、3位の『家族ファーストな姿を見た時』が約17%となっており、1~3位で約73%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間22選をご紹介していきましょう。

女性編1位|思い遣りや誠実さを感じた時

思い遣りや誠実さを感じた時

くだらない悩みを話した際、親身になって聞いてくれた時

夫とは職場で出会いました。初めて見た時は、「え?この人が同期なの?変な人…」と完全に見た目だけで判断していました。その後も研修で一緒になるのですが、行動もなんとなく気持ち悪くて、仲良くならないだろうなと感じていました。

ですが、同期全員でご飯に行った際、意外と話しやすくて面白いことが分かり、いつしか2人でご飯に行くようにもなりました。私のくだらない悩みも笑わず聞いて丁寧なアドバイスをくれたり、否定せず親身になってくれたりしたので、とても優しい人なんだなと思いました。

すぐにお付き合いが始まり、なんでも私を優先してくれるとても優しい人だと改めて感じました。

私は面食いだったので、昔は「顔が命!」と感じていましたが、中身が1番だなと感じました。

20代前半/専業主婦/女性

毎日、感謝の気持ちを言ってくれる時

結婚はただのお付き合いとは違い、嫌になったからといって簡単に別れるわけにいきません。

いくら顔が良くても性格が合わなかったり、こちらを尊重してくれない相手と一緒になってしまうと、やり直すのが難しくなってしまいます。

意見がぶつかった時、じっくり話し合える相手であることが大事だと思います。

あとは日々の思いやりですね。夫は私の誕生日や結婚記念日には何かしらプレゼントをしてくれますし、毎日、感謝の気持ちを言ってくれたりします。長い生涯を共に過ごすパートナーに大切なのは、顔ではありません。

40代前半/専業主婦/女性

どんな時でも冷静に穏やかに対応してくれる時

パートナーは至って平凡な容姿の持ち主で、正直タイプではありません。

でも、本当に穏やかなんです。私が体調を崩して入院した時も、ちょっと落ち込んでしまった出来事があってなかなか立ち直れなかった時も、どんな時でも決して荒々しくなったりせず、冷静に穏やかに対応してくれました。

日々の中に安心があるって、心から嬉しいことだと思います。顔や容姿なんかじゃない、穏やかな心を持っているパートナーを信頼しています。

ついでに少しぽっちゃりなので、私は安心できるクマさんだと思っています(笑)

40代前半/自営業/女性

建設的な話し合いができる夫と笑顔で話せている時

結婚前提でお付き合いした元彼は、いわゆるイケメンの部類に入る人でした。私も最初は見た目第一だったので、多少ワガママを言われたり、イラッとさせられたりしても、「まぁいっか」と見逃していました。

しかし家事はしない・女の子と遊びまくる・時間にルーズなど、嫌なところが積み重なって、2年ほどでお別れしました。

ちなみにその後に出会って結婚した夫は、全くイケメンではありません。加えて不摂生で太っていたし、幼馴染じゃなければ完全に無視していたような見た目です。ですが中身は夫のほうがずっとイケメンです。平日でも進んで家事をやってくれるし、私が嫌がることは絶対しません。建設的な話し合いができるので喧嘩にもならず、毎日笑って過ごせています。

今では私が夫をコーディネートし、「健康のため」とそそのかしてダイエットさせているので、一時期よりずっと小綺麗になりました(笑)イケメンは無理かもしれませんが、イケオジを目指してこれからも見た目改造予定です!

30代前半/公務員・教育系/女性

相手の心や人格の素晴らしさに触れた時

私のパートナーは、はっきり言って見た目は全くタイプではなく、初めはただの趣味友達でした。でも、一緒に時間を過ごすうちに、彼の優しさに触れ、「こんなに優しい人いない、長く一緒に居たい」と思うようになりました。

私の方が仕事の帰りが遅い時は、ご飯を作って待っていてくれたり、お弁当も用意してくれたり。

また、まだ私が一人暮らしの頃、彼がうちに泊まることがあったのですが、翌朝、私が出勤してから彼がうちを出るような時には、おかずを作り置きしてくれたり、美味しそうなデザートまで作っておいてくれたこともありました。それに朝晩、送り迎えしてくれたこともありました。

忙しい私のことをいつも思い遣り、優しさをくれる彼の愛に触れた時、見た目は気にならないどころか愛おしくさえなっていました。

40代前半/商社系/女性

不細工でも気遣いの出来る夫が可愛いと思った時

結婚する前は「一生一緒にいるのだから、イケメンがいい」とか思ったものです。それでも結婚し毎日顔を見ていると、顔面偏差値はどうでもよくなり「この人の顔はこういう顔」という認識になるのです。

そうなると見えてくるのはその人の性格ばかり。帰宅した際「ご飯作っといたよ」なんて笑顔で言われたら、どんな不細工だろうと愛着がわき、可愛く見えてしまうのです(笑)最終的に顔は作りではなく、性格が現れる場所なのだなと感じました。本当にイケメンでなくてもいい、自分を思ってくれる人が一番だと思います。

それと同時にとにかく健康体であることが大切。健康は努力次第である程度改善できるので、健康的な習慣が身についていることが大事です。でないと病気になる確率が上がり、大病を患ってしまった際は、年単位で支え続けなければいけません。収入もなくなり、自分がメインで働きながら病を患う夫を抱えて、笑っていられますか?夫の心配をしながら一生を過ごすなんて本当に大変です。

あとイケメンと見るや、既婚者にも平気で手を出そうとする魔性の女がいるので、そういった点でも神経がすり減ります。自分の精神の安定と幸せのために、顔だけ見ての結婚は危険すぎます。

30代前半/自営業/女性

何があってもめんどくさい私に声をかけ続けてくれる時

私は結構なかまってちゃんです。しかも意地っ張りなツンデレ気質も兼ね備えているので、元カレ達からは結構な頻度でウザがられていました。

でも私の旦那は、人を放っておくということができません。ですから、私が怒っていたり不貞腐れていたりする時には、私が口を開くまでしつこいくらいにいろいろと聞いてきます。その対応にイライラしてしまうことも多々ありますが、私のことを大事に思ってくれているんだなということはとてもよくわかります。

また、子供のお世話を積極的にしてくれるところも助かっています。

顔がかっこよければもっといいのにと思うこともありますが、そこは仕方ないですね。欲をかかずに今の幸せを大事にしていきたいと思っています。

20代後半/公務員・教育系/女性

中身がめっちゃ良いから顔は二の次と思った時!

以前、見た目が好きでつき合い、同棲した彼氏がいました。しかしなかなか定職に就いてくれず、自分の理想ばかりを追い求め、私を見てくれませんでした。喧嘩が続いていたある日、彼は突然、手紙を置いて失踪し、その後、現在の夫と出会いました。

夫は見た目の好みからは外れていますが、とても誠実で良い人です。交際相手については、何となく見た目で判断してしまっていた私ですが、今の夫と結婚して3年、何も不満無く過ごしています。

結局は顔じゃなくて中身なんだな、と改めて思っていますし、それが自分にとっての幸せだったと実感しています。

性格の合う合わないを重視する方が良いのではないかと思います。

30代後半/サービス系/女性

女性編2位|顔より頼りがいだと気づいた時

顔より頼りがいだと気づいた時

非常時に頼りになると実感できた時

友人の紹介で結婚した私達。夫はイケメンではないし、性格も真面目そうだけど、特に面白味はなさそうな感じ。当時の私は30代で結婚に焦り気味だったので、嫌いな所がないからという理由で結婚しました。

一緒になってみると、一人暮らし歴が長い夫は家事を手伝ってくれたり、結構マメな人だとわかりました。台風の時には、率先して準備や片付けをしてくれます。『強風で窓ガラスが割れる恐れが』というニュースを見ると、いち早く養生テープを手に入れてきて、さらに窓ガラスにテキパキと貼り付けて補強してくれました。

自宅マンションの断水の時にも頼りになりました。バスタブや洗面器に水を溜めるだけではなく、さらに溜めた水をトイレに持って行って流し易いようにしてくれました。

見た目は地味でも、非常時に率先して動いてくれて頼りになる人です。結婚は現実の生活なので、顔ではないと思いました。

50代前半/専業主婦/女性

イケメンの元カレは、問題が起きた時に守ってくれなかったので

20代までは自分の好みの顔でないと眼中にない感じでしたが、いろんな経験をしていくうちに、顔は二の次だと思うようになりました。

いくらカッコいい人だったとしても、何か困ったことが起きた時、男らしくなかったり守ってもらえなかったりすると、幻滅してしまいます。

そんなに顔が良くなくても気遣いができて、きちんと気を配れる人の方が何倍も素敵だと気づきました。

最後は性格がきちんとしている人の方が、何かと頼れてとても良いですよ。一緒にいるととても安心します。

40代後半/不動産・建設系/女性

知識がないとより良い生活が送れないと気がついた時!

私は昔から面食いで、「多少性格が悪くても顔が良い人が好き!」と公言していました。好きになるタイプは決まって、目鼻立ちのはっきりした爽やかなスポーツマン。理想が高い上に、自分自身は恋愛に不器用ということもあって、なかなか幸せをつかむことができずにいました。

このまま1人かもと思っていた時に、友人が後に夫となる人を紹介してくれました。正直、見た目は全然タイプではありませんでした。ただ、彼は明るく物知りで、話の面白い人でした。何となく会う回数が増え、自然と結婚することになりました。

見た目は全然タイプではありませんでしたが、結果としては夫と結婚して良かったと思っています。結婚生活を送る上で、大なり小なり解決しなければならないこと、より良く暮らすために選択しなければならないことが出てきますが、その際に夫が物知りだということはプラスに働いています。しかも、情報収集のための労力をいとわないところが便利(笑)です。

また、夫の明るさに刺激され、私の物事の考え方も前向きになったと思います。ある程度の年齢になってからは、顔や外見はそれなりに気をつけていれば、あまり大きな差にはならないということにも気づきました。

結婚を夢見る若い知り合いには、異性を顔で選んでいた自身の失敗談とともに、ちょっとオタクっぽい豊富な知識を持っている人を勧めています。

40代後半/専業主婦/女性

しっかりとした人生設計を描いていたと知った時

彼は非常に地味な見た目で、洋服にも最新トレンドにも全く興味を持つ気配がない人でした。デートに出かけても計画を立てるのはいつも私で、物足りなさを感じていました。

でも、結婚して互いに人生設計を模索する中で、彼の人間的な魅力に気づく機会が多々ありました。とても尊敬できる人だし、私を信じて応援してくれる部分もたくさんあるので、信頼できます。

私にはない意見をたくさん持っていて知識も豊富なので、最高の相談相手です。

ぶつかることもありますが、互いを尊重することの大切さを教えてくれました。

20代後半/商社系/女性

相手の手先の器用さに惹かれた時

独身時代、私が好きになるのは自分好みの顔の人でした。しかし、年齢を重ねるにつれて「顔じゃないな」と思うようになりました。そんな時に出会ったのが主人です。

ひたすら不器用な私とは対照的に、主人はとても手先が器用です。例えば、初めて公園デートをした時、日差しを遮るためにテントを持っていったのですが、彼はとても素早く、きれいに組み立てていくのです。不器用な私にとっては感動モノの光景でした!

そして、片付ける時もきれいに折り畳み、元のようにすっぽりと収納していました。私ならきっとぐちゃぐちゃに畳んでしまうので、しみじみ凄いなと思いました。

その時に、道具を大事にしているとても器用な主人に惹かれました。

40代前半/専業主婦/女性

女性編3位|家族ファーストな姿を見た時

家族ファーストな姿を見た時

優しくて子育てに協力的なよその旦那さんを見た時!

結婚前は相手の容姿も重要だと思っていたので、旦那の見た目には満足していませんでした。ですが、結婚して数年が経ち、子どもが産まれてからは「結婚相手の条件に容姿は全く関係ない!」と思うようになりました。

数年も経てば、お互い恋愛感情のようなものは薄れていくし、さらに子どもが小さいうちは自分の睡眠時間の確保すらままならない状況で、正直相手の容姿を気にかけている余裕なんてないと思います。

また、私はその時期に、ママ友の旦那さんが積極的に家事や育児をおこない、奥さんであるママ友を優しくサポートしている姿を見て、やっぱり顔より中身だよねと感じました。歳をとってお互いに体が弱ってきたら、なおさらそう感じると思います。

結婚相手は、容姿よりも優しさや内面の部分を重視したほうが先々うまくいく気がします。

30代後半/専業主婦/女性

子煩悩な夫の姿と、パパを見てにっこり笑う娘の姿を見た時

結婚相手は顔も大事と思っていた独身時代は、可愛い子どもが欲しいとか、イケメンと付き合っている自分が好きだったり、周りから自分はどう見られるかが気になっていました。

だけど結婚した今は、周りから見られる自分の姿より、自分自身が心から幸せと思える相手と結婚できて本当に良かったと思っています。昔は、友達からもかっこいいと言われるような彼と付き合っていたこともありました。その頃のことを思い出すと、自分に自信がなく、窮屈だったなぁと感じます。

結婚してからの日常の中には、幸せだなと感じる瞬間がたくさんあって、夫が子どもを愛おしそうに眺め、全力で遊び、たくさんの愛情を注いでいる姿を見ると、顔より人間性が本当に大事だなと感じます。だから娘もパパが大好きだし、自分の家族が一番好き!とよく言ってくれます。

もちろん美男美女のご夫婦も世の中にはたくさんいるし、人それぞれのイケメン基準は違うと思いますが、心から大好きで信頼できるパートナーは素敵に思えるし、尊敬できる関係性でいられることが一番だと思います。

30代前半/専業主婦/女性

家族のことを1番に考えてくれている旦那の姿を見て

私はずっと、異性を顔で判断していました。でも今の旦那に出会って、子供に接する態度や人を思いやる優しさの方が大事だと気づきました。

旦那はいつでも家族のことを1番に考えていて、休みの日には全力で子どもと遊びます。公園に行けば他のお子さんも自然に寄ってきて、一緒に遊んだりしているので、きっと旦那からは「良い人オーラ」が出ているのだと思っています(笑)

家事もお皿洗いやお風呂掃除、ゴミ出しなど、率先してやってくれています。

顔もある程度は大事かもしれないけど、人間はやっぱり中身が大事なんだと思っています。

30代後半/専業主婦/女性

家事や育児に積極的に協力してくれた時

「顔がタイプな彼からは、どんなことされても許せちゃう」という人がたまにいるけれど、それは脳内がお花畑の時だけの幻想です。

実際に結婚して子どもが生まれたら、最も夫のありがたさを感じるのは育児に協力してくれた時なんです。どんなに顔が好みであっても、小一時間、子供の相手もできないような能無しでは話になりません。

結婚するなら性格が合い、自分の一番の理解者・協力者になってくれる人がいいと実感しています。

自分の親を見ても思いますが、いずれ二人とも年を取ってしまい、若い頃の面影はなくなってきます。その頃は、顔が好みなんて言っていられないし、性格が大事です。

30代後半/専業主婦/女性

女性編4位|居心地や相性の良さを感じた時

居心地や相性の良さを感じた時

お互いに自分らしく付き合えることに居心地の良さを感じた時

夫とは大学のサークルで出会いました。学生の頃は、お互いに付き合っている人がいて、特に恋愛感情はありませんでした。

卒業して5年後にサークルの集まりで再会してお付き合いに発展し、結婚することになりました。新たな人間関係を構築する手間がなくて楽であること、内面を知っているからこそ大きな喧嘩をすることなく、お互いに自分らしく付き合えることに居心地の良さを感じたのが決め手です。

夫と出会う前に付き合った人は、ルックスや学歴や年収など外面を気にしてしまったり、気を遣って自分らしく付き合えなかったり、多少の付き合いづらさを我慢していました。

いま穏やかに結婚生活ができているのは、学生と社会人と長い時間をともに過ごしてきた彼のおかげだと感じています。

30代前半/専業主婦/女性

顔が変わっても基本的な性質は変わらないと気づいた時

夫はそこそこの顔で、結婚当初は周りの方からもイケメンだと言われていました。

しかし私の結婚の決め手は、価値観が合うことでした。物の考え方や金銭感覚が似ていたので、この人がいいと思えたんです。

結婚後、お互いに歳を重ね、結婚当初の面影は全くありません。しかし物の考え方、価値観は結婚当初のままです。おかげで今までに大きな喧嘩や揉め事もなく、仲良く暮らすことができています。きっと顔だけで選んでいたら、喧嘩や揉め事の耐えない夫婦になっていたと思います。

それなりには顔は大事かもしれませんが、それ以上に物の考え方、価値観が一番大事だなと日々感じています。

30代後半/専業主婦/女性

女性編5位|相手が自分の事しか考えてない時

相手が自分の事しか考えてない時

育児に参加してくれなかった時

私たち夫婦にとって初めての子供が産まれました。ですが夫はどのように育児したらいいのか分からないのか、ただ単に自分のやりたいことをしたいからなのか、生後1ヶ月の娘がいてもほぼ毎週のように出かけ、ひどい時は平日も外泊していました。

ちっとも育児に参加してくれなかった新生児期。1番そばにいて欲しかった時にいてくれず、本当に嫌になりました。

そんな娘はもう1歳半となりましたが、ようやく一緒に遊んであげている姿を見ることができた気がします。ただ、そんな夫が会社では『イクメン』アピールをしているらしいというのは気になります。

確かに彼は顔も良くて仕事も出来ますが、やっぱり共に長い時間生活をするなら顔ではないと痛感しました。

20代後半/専業主婦/女性

ナルシストイケメンと結婚した友人の離婚を知った時

以前勤めていた職場に、「誰が見てもイケメン」と言えるような男性がいました。本人も自分の見た目が良いことを自覚していて、女性からの人気も高かったですが、私はどうしてもその人のことを好きになれませんでした。なぜなら陰で「俺と付き合うには、それなりの顔とスタイルじゃなきゃダメだ」と言っているのを聞いてしまったからです。

その人が結婚相手に選んだのは、案の定、美人でスタイルの良い女性でした。私はその女性と友人だったのですが、「結婚生活はどう?」と聞いたところ、「最悪だよー。あいつ、家事はしないし、だらしないし…結婚しなきゃよかった」と愚痴を聞かされるばかりでした。

その後、私は退職したのですが、ある年の年賀状で彼女が離婚したことを知りました。「結婚相手は顔じゃなく、性格が大事」と学んだ出来事でした。

40代後半/専業主婦/女性

女性編6位|浮気の心配がないと思った時

浮気の心配がないと思った時

浮気の心配のない方が穏やかな毎日が送れると思った時!

うちの夫は決してイケメンではなく、頭も若い頃からハゲ始め、お腹も出てきています。愛嬌はありますが、見た目で勝負ができるタイプではありません。ただ、浮気の心配はないかなと思っています。

友人の夫は誰が見てもカッコよくてスタイルがよく、年を重ねてもいつまでも若く見られる人ですが、そのため友人は交際していた時からずっと浮気の心配をし続けています。結婚生活を送る上で、常に相手を疑い続けて暮らしていくのはとてもしんどいのではないかと思います。

付き合っている間は友人にも自慢ができて良いかもしれませんが、結婚してから穏やかな毎日を送るには、夫がイケメンすぎるのも考え物です。

その点、浮ついた様子がなく、身なりもあまり気にしないうちの夫は安心です(笑)

40代前半/医療・福祉系/女性

【男性編】結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間ランキング

順位 割合 結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間
1位 41% 居心地や相性の良さを感じた時
2位 18% 家族ファーストな姿を見た時
3位 17% 顔より頼りがいだと気づいた時
4位 9% 思い遣りや誠実さを感じた時
5位 8% 将来の事をリアルに想像できた時
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間アンケート』によると、1位は『居心地や相性の良さを感じた時』、2位は『家族ファーストな姿を見た時』、3位は『顔より頼りがいだと気づいた時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『居心地や相性の良さを感じた時』が約41%、2位の『家族ファーストな姿を見た時』が約18%、3位の『顔より頼りがいだと気づいた時』が約17%となっており、1~3位で約76%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間11選をご紹介していきましょう。

男性編1位|居心地や相性の良さを感じた時

居心地や相性の良さを感じた時

自分の考えに一定の理解を示してくれるケースが多いと感じた時

どのくらい自分を受け入れてくれるかが判断ポイントだと思います。他人同士が夫婦になるわけですから、100%自分のイメージ通りの生活スタイルにはなりません。その中でどれだけ自分の考えを理解してくれるかは、大きな要素となると思います。

たとえ絶世の美人であったとしても、ワガママで自分の考えに全く賛同してくれない人であれば、ずっと一緒に生活していくことは辛くなってしまいます。

私が妻を深く愛するようになったきっかけは、自分の考えに一定の理解を示してくれるケースが多いと感じた時です。一生を共にすることをイメージするのであれば、断然顔より性格だなと思います。

30代後半/メーカー系/男性

笑いのツボが一緒で楽しい時間を過ごせている時

妻は関西出身です。ルックスもまあまあかと思いますが、よく冗談を言ってくれます。私は妻のこういうところがとても気に入っています。

どんな名画でも50年も見ていれば手に入れた時の感動が徐々に薄れてくるのと同様に、見た目だけで好きになって結婚してしまった場合、相手に飽きてしまう時が来ると思います。

一方、面白いことを言ってくれる相手と話すのは飽きが来ないし、もっと色々な経験を重ねていきたいと感じると思います。

私も妻もお笑いが大好きなので、一緒にお笑いライブに行ったりします。終わった後「あのコンビのあのコント、最高だよね」、「あのツッコミ、天才的」など感想を言い合って笑いあっていると、本当にいい相手に巡り合ったなと実感でき、至福の時を過ごしていると感じられます。

50代前半/サービス系/男性

どれほど価値観の擦り合わせが出来るかがポイントだと思った時

お互いストレスなく過ごして行くためには、相手がどういう生活感覚を持っているか知ることが重要だと感じます。家の片付けや生活スペースの環境の好みで、価値観の違いが分かれるなと感じました。

妻は片付けが苦手で、色々な物をあちらこちらに放置しがちです。私はそういったカオスな状態が好きではないため、そこに関しては何度も注意したりしています。

そういった感覚の違いを認め合える関係性を作っていくことの方が、顔の良さより大事だと思っています。

30代後半/サービス系/男性

一緒にいても疲れない

顔がきっかけで好きになったり、付き合ったりすることはあると思いますが、結婚して一生その人と添い遂げる事を思うと、顔で選ぶことは無いと思います。

顔も好きで性格も合うのが1番いいと思いますが、それは高望みというものです。顔はそんなにタイプじゃないけど、一緒にいて落ち着くとか、話が合うとか、笑い所が似ているとか、そっちの方がよっぽど重要だと思います。

顔で選んだ人と結婚しても、壊滅的に価値観が合わなければ苦しいだけの生活になってしまいます。我慢の限界が来たら、離婚になってしまうでしょう。

私は運良く、性格が合う人と結婚出来ました。妻とは今まで喧嘩という喧嘩は一度もした事がありません。この人と一生居られると思ったから結婚をしようと思いました。そういう人と出会えた自分はとても運がいいと思います。

30代前半/不動産・建設系/男性

男性編2位|家族ファーストな姿を見た時

家族ファーストな姿を見た時

家庭を大事に思い、価値観を共有出来る妻の良さを実感した時

妻とは結婚し11年経ちます。お互いに年相応に老け、幼稚園や小学校などに行くと、若く綺麗なママさん達が沢山いて「良いなぁー」と思うことがあります。

ですが、そういう女性達の立ち話を盗み聞きしていると、「夜に飲みに行って男の子と遊んだ」等の話をしていたりするので、母親としてどうかと思ってしまいます。

結婚相手には良き母親、父親を求めますので、家庭内を明るくしてくれる妻がとても良いと感じます。うちには子供が3人いますが、みんなとても良い子で元気に育ち、毎日うるさいくらい笑い声が聞こえる家庭を作ってくれた妻は、何者にも変える事が出来ない存在であり、宝だと思っています。

容姿が優れている女性を見ると魅力的に感じますが、やはり家庭を大事に思い、価値観を共有出来る妻が良いと思います

30代後半/メーカー系/男性

家事や料理も完璧にこなし、家族の事を第一に考えてくれている行動を見た時

私は独身時代、数十人の女性と交際してきました。超が付く面食いだったので、とにかく美人ばかり追いかけていました。某ファッション雑誌のモデルさんと交際した事もありますし、人気セクシー女優やキャバクラのお姉さんとも交際した事があります。

しかし彼女たちは常に自身の外見ばかりを気にしているせいで、家事は一切出来ませんでした。食事といえば外食かデリバリーです。しかもみんな美容整形が大好きで、お金が足りないとスグに私に金を要求してきました。一緒に外食すれば当たり前のように私が支払い、誕生日等のイベントでは、ブランド物の高級品以外プレゼントしても一切喜びません。顔で選んでばかりいたせいで、ひどい目に遭いました。

現在は結婚し子供も二人居ます。妻は決して美人とは言えませんが、家事はきちんとこなしますし、料理も家族の健康を考えて作ってくれます。また、思い遣りのある優しい性格で、私は心から妻を尊敬しています。

私の経験上、見た目が美しい人達(特にそれを商売にしているような方々)は、基本的に美意識が高く自分大好き人間なので、交際したり結婚したら、かなり苦労すると見て間違いありません。私は現在の妻と結婚して、本当に人間は顔ではなく人間性(内面)だなとつくづく実感しました。

40代前半/不動産・建設系/男性

男性編3位|顔より頼りがいだと気づいた時

顔より頼りがいだと気づいた時

とても頼りになって、背中を預けられると感じた時

妻はもともとキャリアウーマンで、小さな会社の取締役もやっていました。だからこそ経験に裏打ちされた大人な意見をくれるんです。

今までの彼女達には仕事の愚痴などを言っても、「貴方が悪いんじゃないの?」なんて言われてへこむことが多かったのですが、妻の場合は常にその状況に合わせたアドバイス、体験談などを聞かせてくれるので、とても頼りになる存在でした。私はこれまでずっと歳下の甘えん坊タイプと付き合ってきて、いつも頼られる男を演じていたのですが、初めて頼れる相手と繋がれたと思いました。

妻はロジカルタイプの私とは真逆の感覚派と言いますか、感性が鋭いタイプで、「自分一人だったらその考えには至らなかったなー」と感心することもしばしば。不思議と迷った時は彼女の言う方に進めば事態が好転することも多いです。

そんな体験をしているうちに、この人なら背中を預けて人生渡って行けそうだなーと感じました。

40代前半/医療・福祉系/男性

高収入な女性と一緒になって贅沢した方が得と思った時

結婚する前にお付き合いをしていた女性がいました。彼女は小さなクリニックで事務をしており、かなりの美人でした。ドラマや漫画などでよく見る「すれ違う人が振り返る美女」を地で行くタイプです。

ただ、気になっていたのはお互いの収入面でした。残念ながら、私の収入だけではあまり贅沢な暮らしはできず、この人と一緒になっても金銭的にしんどいだけだろうなと思ったので泣く泣くお別れしました。

現在は、その後にお付き合いをした女性と結婚しています。当時の彼女と比べると収入は2倍近くもあり、この間ボーナスの額面を見て驚きました。

もちろん、外見は劣りますが、年齢を重ねれば誰だって外見は衰えていくもの。現金な話ですが、収入をとって正解だったな、と心から思います。

30代前半/医療・福祉系/男性

男性編4位|思い遣りや誠実さを感じた時

思い遣りや誠実さを感じた時

自分に対する気配りをサラッとしてもらった時!

私は少しズボラで忘れっぽい性格で、食器の汚れが完璧に落とせていなかったり、洗濯物の干し方が雑だったりします。そういった時に嫁さんはさらっと指摘してくれます。

指摘をされることでこちらの非についても認識することができますし、今後そうしないように気をつけようと思えるので、結婚生活の上ではそういったことの積み上げこそが重要だと考えます。

また、相手に対して気を遣えるというのも重要なポイントです。相手が気遣ってくれた時、今度はこちらからも何かしてあげようと思えたりするので、気を配れるというのは結婚生活を続ける上で特に重要だと感じました。

30代前半/メーカー系/男性

男性編5位|将来の事をリアルに想像できた時

将来の事をリアルに想像できた時

喧嘩をする未来が想像できた時

ある日、付き合い始めて一か月の彼女から、「同僚から合コンに誘われていて、どうしても私を連れていきたいと言っている」と言われました。私はすごく心配し、大喧嘩になりました。

しかし、喧嘩をしている途中でいろいろな予想が浮かびました。そして彼女と結婚したらどういうことで喧嘩をするか、どういう風に仲直りするかが想像できたのです。

この瞬間、結婚相手は綺麗な顔やポジティブな部分だけでなく、喧嘩や仲直りの仕方などの悪いことも想像できる相手がいいと感じました。

結婚したら長い時間を一緒に過ごすことになりますので、必ず衝突することもあります。そこをどう乗り越えることができるかを想像できる相手が、いいパートナーになると思います。

30代後半/不動産・建設系/男性

結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間まとめ

この記事では、結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間を体験談と共にご紹介してきました。

結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間アンケートでは、女性側の1位は『思い遣りや誠実さを感じた時』、男性側の1位は『居心地や相性の良さを感じた時』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間
1位 34票 思い遣りや誠実さを感じた時
2位 22票 顔より頼りがいだと気づいた時
3位 17票 家族ファーストな姿を見た時
4位 9票 居心地や相性の良さを感じた時
5位 8票 相手が自分の事しか考えてない時
6位 3票 浮気の心配がないと思った時
その他 7票 上記以外の回答

【男性編】結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚相手は顔じゃないと実感した瞬間
1位 41票 居心地や相性の良さを感じた時
2位 18票 家族ファーストな姿を見た時
3位 17票 顔より頼りがいだと気づいた時
4位 9票 思い遣りや誠実さを感じた時
5位 8票 将来の事をリアルに想像できた時
その他 7票 上記以外の回答