【男女別】結婚を諦める方法は?男女200人が実践した方法

結婚 諦める 方法

「結婚を諦める方法を知りたい…」と頭を悩ませることもありますよね。

「デメリットや面倒事を想像する」や「結婚という形に囚われない」が結婚を諦める方法としてよく挙げられますが、結婚を諦めた男女の本音を聞くとそれ以外にも多くの理由が存在しているようです。

この記事では、独身男女200人に聞いた結婚を諦めた方法ランキングに加えて、リアルな体験談31選と共にご紹介しています。

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【男女別】結婚を諦めた方法

順位 結婚を諦めた方法
女性 男性
1位 デメリットや面倒事を想像する デメリットや面倒事を想像する
2位 結婚という形に囚われない 自分の自由を満喫すると割り切る
3位 結婚に向いているかどうか考える 既婚者の愚痴や失敗談を聞く
4位 自分の自由を満喫すると割り切る 結婚に向いているかどうか考える
5位 ペットを迎える 生活力をつける
6位 既婚者の愚痴や失敗談を聞く

まずは、男女別の結婚を諦めた方法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚を諦めた方法アンケート』によると、女性側の1位は『デメリットや面倒事を想像する』、男性側の1位は『デメリットや面倒事を想像する』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚を諦めた方法をご紹介していきます。

【女性編】結婚を諦めた方法ランキング

順位 割合 結婚を諦めた方法
1位 36% デメリットや面倒事を想像する
2位 17% 結婚という形に囚われない
3位 16% 結婚に向いているかどうか考える
4位 15% 自分の自由を満喫すると割り切る
5位 5% ペットを迎える
6位 4% 既婚者の愚痴や失敗談を聞く
その他 7% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚を諦めた方法アンケート』によると、1位は『デメリットや面倒事を想像する』、2位は『結婚という形に囚われない』、3位は『結婚に向いているかどうか考える』という結果に。

割合で見てみると、1位の『デメリットや面倒事を想像する』が約36%、2位の『結婚という形に囚われない』が約17%、3位の『結婚に向いているかどうか考える』が約16%となっており、1~3位で約69%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚を諦めた方法18選をご紹介していきましょう。

女性編1位|デメリットや面倒事を想像する

デメリットや面倒事を想像する

相手の家族の介護問題について考えてみる

20〜30代前半の頃は結婚に憧れを抱いていました。結婚していく友人たちを見ていると、とても輝いていて「いつか私も」と思っていました。

ですが、30代半ばで母が急逝し、独身だった自分が家事や介護を担う事になりました。そんな時、近所の方から「結婚相手を探している方がいて、あなたと会ってみたいと言ってるんだけど、どうですか?」と連絡を頂きました。

その時「結婚するという事は、相手の親の介護もあるんだ」という事に気づきました。そして「自分の家族の介護だけで精一杯だから、いくら結婚相手の親でも介護は出来ない」と思い、それからは結婚願望は無くなりました。

40代前半/自営業/女性

結婚においてのデメリットに焦点を当ててとことん考える

30代前半の頃、ネットで知り合った男性と交際していて、結婚も視野に入れていました。ですが、交際1年を経て父に話したら猛烈に反対され、メンタルが弱い私は彼と別れると言わざるを得ませんでした。けれど、やはり諦められず、しばらくは父に隠れて彼と会ったり、デートしたりしました。

それから2年後、今度は妹が以前から交際している男性と結婚すると言い出し、またもや父は反対したのですが、妹は自分の気持ちを貫き通し、ゴールイン。私は彼に申し訳ないやら、自分が情けないやらで精神的に不安定になりました。その後もずるずると彼と付き合っていましたが、どこかから父に見られているようで落ち着かず、デートも楽しめません。

しかし、妹が第一子を妊娠中に、向こうのご両親が息子夫婦のために家を建てようとしてくれているという話が出た時に、金銭的なことを心配していた父が深入りして、妊婦で里帰り中の妹を怒鳴りつけるということが何度も起こりました。私は「向こうのご両親もなんでこういうタイミングで家を建てるとか言うんだろう」とか、「父もそこまで干渉しなくていいじゃない」とか色々考えて、結婚と言うのは面倒くさいことだなと感じるようになったのです。

極めつきは、弟の結婚式に出席した時でした。コロナ禍だったので、互いの身内のみ出席する小規模のものにしたのですが、それがかえって、「結婚は家と家とが繋がることで、面倒な人間関係が増えることなのだ」と印象付けるものとなったのです。

ちょうど、その少し前に例の彼とも別れていたし、それでもう結婚というものが嫌になりました。もちろん、時々は結婚についていいなと思ったりもしますが、そういう時は「結婚するとこういうデメリットがいっぱい出て来るんだ」と頭の中で幾つも項目立てて考えて、やっぱり独りが一番と自分を納得させることにより気持ちを平静に保つようになりました。

30代後半/自営業/女性

生活を共にしたらどうなるだろうかと細かく想像してみる

一人暮らしをしていた私と、実家で暮らしていた彼。付き合いが長くなるにつれて結婚を意識するようになり、この人と生活を共にしたらどうなるだろうか…と想像するようになりました。

すると、実家を出た事もない、家事が何も出来ない彼に不安を感じるようになりました。今、何の家事にもチャレンジしない人が、結婚してからやるだろうか…。そんなことを考えていたら、彼との結婚を進める事が出来なくなってしまいました。

恋愛と結婚は別。こう強く感じた事をとてもよく覚えています。

たまに会って楽しい時間を過ごすならば良いけれど、この人と一緒に生活は出来ないなと思いながら彼に別れを告げ、共に過ごした年数を振り返って泣きながら帰りました。

40代前半/専業主婦/女性

親戚付き合いの面倒くささについて考える

今は結婚式を挙げることもしないカップルが多いので、結婚式の煩わしさはないかもしれませんが、やっぱり相手の両親の世話など、親戚付き合いが面倒臭くなってくると思います。

年末年始に相手の家に行かなければならないだとか、そこで親戚一同集まるなどということも考えられなくもありません。

一番面倒なのはお葬式です。親戚が多ければお葬式にも行かなければなりません。いくら男女平等という言葉が世間で浸透し始めているとはいえ、田舎の方ではまだまだ女は召使いのような扱いのところもありますし、お葬式ともなれば色々と忙しくさせられること間違いなしです。

現在はウィルスの影響でお葬式もそんなに派手にはやらないところもあるようですが、結婚生活は長いですし、その間に何回お葬式、もしくは結婚式などあるかもしれません。ほとんど面識のない人の葬式や結婚式に何万円も包まなければならないというのも、正直うんざりです。自分の葬式にその人たちが来てくれるわけでもありませんしね。

40代後半/サービス系/女性

たとえ結婚したとしても悩む時は悩む

独身でいると決めたものの、やはり将来の事を考えると不安になることもありました。自分のためだけに時間やお金が使える、誰に何を気兼ねする事もない「自由」という贅沢を手に入れた反面、子供を育てる喜びを知らず、隣に誰もいない老後を迎えるのか?そう考えると自分の選択は正しいのだろうかと思いました。

そんな時、雑誌のお悩み相談のコーナーで、私と同じような悩みを相談されている方がいて、その方にカウンセラーの方がこう答えていました。「欲しいもの全てを手に入れた人は誰もいない」これを読んで、気持ちがスッと楽になりました。結局、無い物ねだりをしていただけなのかと。

たとえ結婚したとしても悩む時は悩むし、無いものを欲しがるのだと思います。

今も、不安が一つもないとは言えませんが、自分で選んだ道なので精一杯楽しんで生きていこうと思います。

40代後半/医療・福祉系/女性

結婚とは「当人の問題」ではなく「家の問題」であると自覚する

幼少時より「田舎の長男とは結婚するな」と母親に言われ続けてきました。母自身が田舎の長男の元へ嫁いでしまった経験者です。

結婚当初は、当然のように同居。家事は主に嫁の役割。親戚が集った時、調理をするのはいつも長男の嫁である母。食器洗い等の雑用も、すべて長男の嫁。母は「若かったから乗り切れた」と言いますが、かなりのストレスだったように思います。

そして、震災で家が全壊した祖父母宅の立て直し費用も、長男である父親が負担しました。こういった状況を幼い頃からずっと見てきたので、「結婚とは大変なものなのだ」となんとなく感じていました。

年齢を重ねるごとに、”結婚とは「当人の問題」ではなく「家の問題」である”と頭でっかちになってしまうような状態。

結婚を考えていた時期もありましたが、怖気づいて結局決断ができないまま、今に至ります。

30代後半/自営業/女性

家政婦のように夫の世話を焼く自分の姿を想像する

お付き合いしていた彼は実家住まいで、毎日母親の手作り弁当を職場に持参していました。さらに、自分の部屋の掃除も全て親まかせにしているという話を堂々としていました。

ある時、結婚の話を持ちかけたところ、彼から「結婚はお金がかかるから嫌。君が働きながら弁当作りや部屋の掃除もしてくれるなら考える」と言われ、失望しました。

「結婚とは、女性が男性の家政婦のように毎日忙しなく働き続けないといけないものだ」という先入観を抱いてしまい、それ以降、恋愛や結婚に対する意欲が完全に消え去りました。結婚相手に尽くすだけの人生なら、自分の好きに生きていきたいと思い、結婚はこれから先もするつもりはありません。

付き合った彼の考えがおかしいというのは理解していますが、それを体験して以降、カップルや夫婦が幸せそうに見えなくなってしまったのが原因です。

20代前半/サービス系/女性

女性編2位|結婚という形に囚われない

結婚という形に囚われない

結婚にこだわらず、相手の横に居られるだけで幸せだと思う

私は結婚願望が強くありましたが、交際している男性はずっと結婚願望がありませんでした。

お付き合いしたばかりの頃は、結婚願望がない相手とずっと一緒にいるのは無駄な時間なのかなと思った時期もありました。が、長い期間相手といると、結婚にこだわらず、相手の横に居られるだけで幸せだなと思うようになりました。

結婚を諦めるというとマイナスな想像ばかりしてしまいがちですが、結婚願望のないお相手とお付き合いすることで「結婚が全てではない」と気づくことが出来ました。

相手のことが好きだからこそ、相手の考えも受け入れ、結婚を諦めることができています。結婚をしなくても横に居るだけで幸せだと思う人を見つけることが素敵です。

20代前半/医療・福祉系/女性

結婚に興味がないなら無理をしない

幼稚園や小学校の頃、周りの女の子が皆「将来お嫁さんになりたーい」「〇〇みたいな人と結婚したーい」と言っている中、私は全く共感できませんでした。むしろ「結婚しない人が増えている」というニュースを聞いて「私、結婚しなくてもよくなるんだ、ラッキー」と喜んでいたほどでした。

大変そうとか子育てがきつそうというより、結婚というものに全く興味が持てなかったのです。

私はいつも「何もない空間に一人ぼっちより、誰かと話が弾まず孤独を感じる方がずっとつらい」と思っているので、実家の家族や複数の友人といてもしばしばそういう状況に陥って苦しんでいました。婚活で出会った男性と沈黙の時間が続いたことを思い出すと、心底嫌になります。そういった困難に立ち向かってでも結婚したいとどうしても思えなかったのです。

ですから結婚したいか迷ってる人は、自分に結婚願望があるのかよく自分を見つめてほしいと思います。

30代後半/サービス系/女性

つかず離れずの距離で生活するのがベストだと思ってみる

私はオーストラリアに住んでおり、現在1歳7か月の息子がいます。こちらでは結婚をせずとも「パートナー」という呼び方で、家族として認められています。

彼と知り合い、将来の話になった時に結婚という文字が浮かびましたが、私たちはお互いのことを知り合ううちに、別々で暮らすという選択をしました。やはり結婚をするとなると、一緒に同じ家に住み、日々の生活を共にするので、お互いに嫌な部分もたくさん見ることになります。彼は母親と同居しているので、たまに会って一緒に食事をする時は気にならないことも、同じ屋根の下で生活するとなると面倒だなと思いました。

オーストラリア人と日本人の文化的な違いは、お互い魅力を感じることもあれば、どうしても分かり合えないこともたくさんあり、お互いつかず離れずくらいの距離で生活をするのがベストだと思ったのが決め手です。

子供にとっても、夫婦にとっても良い選択ができれば、結婚にこだわる必要はないでしょう。

40代前半/医療・福祉系/女性

女性編3位|結婚に向いているかどうか考える

結婚に向いているかどうか考える

自分は精神病だから相手を不幸にしてしまう、と考える

私はうつ病になって8年が経過し、もう40歳です。うつ病がひどく、安定して働くこともできない日々が何年も続きました。そして、生活費・受診料・お薬代などで、現在は400万円もの借金を抱える羽目になりました。

内服加療を続け、現在は何とかパートで働いていますが、現在の年齢でこれだけの借金を抱えているのは、結婚を考える上ではかなりマイナスの要素だと思います。

さらには自傷癖もあります。私に好意を持ってくれた男性も、私が自傷して傷ついている様子を見ると心が痛むようで、制してきます。ですがそれでもやめられませんし、むしろ精神的にひどく落ち込んだ時にはあえて自傷して血まみれになった写真を送りつけたりしていました。その様子に男性もだんだんと辟易してしまって私から離れていきました。

うつ病が治らなければ恋もできない、借金も返せない、自傷もやめられない、と思っています。ですが、今の年齢で病気から回復し、借金を返済し終えるのはいつになるのか、まったく先が見えません。

病気が治ることもあきらめてしまい、それとともに結婚もあきらめてしまいました。

40代前半/医療・福祉系/女性

自分は結婚不適合者だと自覚して、のんびり過ごす

寂しいと思うこともありますが、一人で充実していれば、パートナーを探す時間もないし、欲しいと思わなくなってきました。

また、両親も離婚しており、兄弟間も仲が良い方では無いので、小さい頃から家族を作る事に特に憧れもなかったです。

周りが結婚して焦る時もあったけど、「まだ23歳なのに遊びに行けなくて可哀想」と思うこともあります。

子供は好きなので、そこは羨ましいと思いますが、歳を取れば子供は離れていくし、おばあちゃんになればみんな同じような人生になるし…と考えています。

諦めるというよりは、自分は結婚不適合者だと自覚して、のんびり過ごしていければいいなと思っています。

20代前半/サービス系/女性

本当に大事にしたい相手がいるか、温かい家庭を築けるかを考える

私の両親はお見合い結婚で晩婚だったので、周りの友達の両親が若くていいなと羨ましく思っていました。また何でも話せる友達親子みたいな関係にも憧れを持っていました。

しかし母親はあまり気持ちを汲み取れるタイプではなく、お喋りでお節介なタイプだったので、正直煩いと思ってしまって苦手でした。正直優しくて穏やかなお母さんだったらと考えたこともあります。

高校大学と進む中、母を鬱陶しいと思うことが増え、それから社会人になって初めて一人暮らしをして、家事の大変さよりも一人の快適さを知ってホッとしました。

新卒で入った会社は比較的若い人達が多く働いていたので、自然と仲良くなって恋愛結婚するという人も多い環境でした。若くして結婚してインスタグラムに幸せそうな写真を載せているのを見た時に、素直に素敵だなと思ったのですが、私にはこんな温かい家庭は築けないし、家族を持ちたいという欲望もないことに気づき、こんな私では子供を幸せにすることも出来ないだろうと思い、結婚しないと20代半ばで心に決めました。

20代後半/サービス系/女性

女性編4位|自分の自由を満喫すると割り切る

自分の自由を満喫すると割り切る

自分のことだけにお金や時間を有効に使えると割り切る

今更、結婚や出産は無理な年齢になったので、頑張った分は自分にご褒美をあげると良いと考えています。今後、旅行などにも自由に行けるようになると思うので、仕事を頑張ってご褒美に旅行に行ったりするようにしたいと思います。

高齢になっていくと感性も変わってくると思うので、今と20年後、30年後などと比較するのも楽しいかと思っています。

若い頃に旅行したり何かに取り組んだ時と今ではやはり感想も全く違うので、加齢と共に自由がきかなくなるのは仕方がないですが、感性は経験を重ねていくと全く違うものになると考えています。

結婚して家庭が出来ると、旅行などはスケジュールを組んだりするにも手間もお金も掛かります。それなら一人でも十分に楽しめるので、最高だと思っています。

40代後半/医療・福祉系/女性

自由な生活がなくなると想像してみる

私は自由な生活が大好きで、ありのままの自分で一生を送りたいと思っています。

周りの既婚の友達を見てみると、皆「プライベートで自分の時間は少ない。むしろ家族のために犠牲にしている」と零しています。

特に子供が生まれてからは何でも子供を中心に生活するようになり、服・生活用品なども、全部子供のものしか買わないし、興味を持っていないとのことです。

自分はそのような人になりたくないので、結婚を諦めます。結婚以外の楽しいこともたくさんあると思いますので、人生はもっと自由で束縛なしで過ごせた方が良いと考えています。

20代後半/商社系/女性

1人でいる自由度をとことん楽しむ

以前は結婚したいという思いがありました。アプリや人の紹介で婚活を頑張っていた時期もあります。ですが、なかなか好きになれる人や一緒にいたいと思える人が見つからず、疲れ切ってしまいました。

そんな中、夢中になれる趣味を見つけました。婚活は一回休んで趣味で気分転換しようと思いました。すると、1人でも楽しめるし誰かと一緒にやるよりも1人の方が気楽でいいなと感じるようになりました。

無理して婚活して、いつの間にか自分を見失っていたので、趣味を楽しむことで自分らしさを取り戻すことが出来ました。

そうしているうちに、「このまま1人でもいいかもな、1人の方が私には合っているのかもな」と思うようになり、自然と諦めるようになりました。

20代後半/専門コンサル系/女性

女性編5位|ペットを迎える

ペットを迎える

猫を多頭飼いする

私はある持病のため、結婚しないことを決めました。一生独身を貫く体制を作るために私がしたことは、猫の多頭飼いでした。

まずペット可の物件に引っ越したあと、一年ほど保護猫カフェに通って譲渡の手はずを整えたのち、二匹の猫をお迎えしました。その子たちと暮らすうち、人間と暮らすことってそんなに必要ないな、と思えるようになりました。

その後、さらに新しい猫たちをお迎えし、今では5匹の猫と暮らしています。今、猫の寿命は伸びていて、平均的には約15年、長寿の猫だと20年以上生きる子もいます。うちにいる猫たちとの生活を楽しんでいけば、いつの間にか私の結婚適齢期は過ぎているはずです。

SNSで猫のことを発信していて、現在ではそちらでのお友達も増えたので、人間同士のお付き合いもまあまあできています。

30代後半/メーカー系/女性

女性編6位|既婚者の愚痴や失敗談を聞く

既婚者の愚痴や失敗談を聞く

結婚した友達の愚痴や悩みを元に考えてみる

昔は周りの友達が結婚していくのを見る度に、自分も早くしなければと焦っていました。結婚したらこの焦りがなくなって心が落ち着く、いわゆる安定というものがおとずれると思っていました。

でも結婚した友達を見ていると、そうでもないとわかりました。

曰く、結婚するまでは早く結婚しなくては!と悩み、結婚した後は早く子供を作らなければと不安になり、子どもが生まれてからも保育園が決まらない、受験がどうのこうのと子供の育児のことで悩み、挙句の果てには旦那の浮気が発覚する等々、いろんな悩みを聞かされるようになって、結婚したからって何にも安定しないんだなとわかりました。

それなら、「安定したい」という思いだけで無理やり婚活して、適当に結婚するなんて絶対に嫌だと思うようになりました。

30代前半/不動産・建設系/女性

【男性編】結婚を諦めた方法ランキング

順位 割合 結婚を諦めた方法
1位 48% デメリットや面倒事を想像する
2位 22% 自分の自由を満喫すると割り切る
3位 9% 既婚者の愚痴や失敗談を聞く
4位 8% 結婚に向いているかどうか考える
5位 7% 生活力をつける
その他 6% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚を諦めた方法アンケート』によると、1位は『デメリットや面倒事を想像する』、2位は『自分の自由を満喫すると割り切る』、3位は『既婚者の愚痴や失敗談を聞く』という結果に。

割合で見てみると、1位の『デメリットや面倒事を想像する』が約48%、2位の『自分の自由を満喫すると割り切る』が約22%、3位の『既婚者の愚痴や失敗談を聞く』が約9%となっており、1~3位で約79%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚を諦めた方法13選をご紹介していきましょう。

男性編1位|デメリットや面倒事を想像する

デメリットや面倒事を想像する

結婚した後に起きる嫌なイメージを想像する

幼少の頃、両親が不仲で、別居する直前はかなり荒れていました。モラハラ気質のある父は酒に溺れては家族に八つ当たり。母も大きな声で反発する毎日でした。

夜、僕や妹が寝ている時もこちらに聞こえるくらいの声量で喧嘩していたので、大人になった今でも鮮明に覚えています。両親が喧嘩をしている最中、ガシャーンと何かを叩きつける音とかもたまに響いてくることもあったので、怖かったです。こういう状況を経験していると、結婚に対するイメージが自然に悪くなるのも無理はないだろうと思っています。

小学校高学年の頃、母が父と復縁して、またみんなで暮らすようになりました。当初は反省していた父ですが、2年くらいしてから元のモラハラ親父に戻り、引っ越し前以上に仲が悪くなってしまいました。だから結婚して家庭を持つなんて考えは消えてなくなりました。

独り身は、自分のやるべきことは自分でやらなければならないというデメリットはありますが、これほど気楽なものはないと思っています。誰かに縛られず自由に生きていけるし、失うものだって何もありません。今あるものがなくならなければそれでいいと思っています。

20代前半/サービス系/男性

家庭と仕事の両立が難儀で、ケンカしたり離婚したりする可能性を考える

無理に結婚する必要がないと思っているのであれば、それを信条に生きていくだけです。

付き合っている異性に結婚を迫られた場合は、正直に包み隠さず「結婚願望が無い」といって諦めて貰うようにすれば良いでしょう。

また、共働き夫婦はお互いに仕事を取る選択をした場合、譲り合わなかったり、仮に譲っても我慢を強いられることは間違いありません。

そうこうしていくうちに離婚することになり、慰謝料や子供の親権で公的に争わないといけない状況に陥ると考えれば、自然と諦めようと思うのではないでしょうか。

40代後半/サービス系/男性

結婚を負債と捉える

結婚すると男性は人生の三大ローンを抱えます。それは子供、妻、住宅ローンです。老後の資金不足が問題になっている中で、これらは確実かつ冷酷にお金をむしり取っていきます。貯金はなくなり、自分の時間は無くなり、正直言ってデメリットしか残りません。

死ぬほど好きで人生を捧げたいと思うような相手と出会ったならともかく、有限の人生の中で金食い虫に時間や手間、お金を費やす意味が私にはわかりません。それだったら限りある人生を自分のために有意義に使った方が100倍メリットがあります。

結婚のコスパは最悪です。一人で過ごす方がずっとコスパがよく、かつストレスフリーです。

結婚という形が幸せとは限りません。自分なりの軸と考えを持って幸せを掴めば、何の問題もないのです。予測できる負債や浪費はできるかぎり避けましょう。

30代前半/IT・通信系/男性

子供の面倒や相手の親との関係が大変だと考える

結婚をしたいという願望があった時もありましたが、タイミングが合わなくて逃し続けた結果、独身でもいいかと思うようになりました。

年齢的にも無理だと感じたので諦めましたね。結婚は大変だし、やる事も多くなるので面倒くさいです。

相手の親との関係とかも疲れますし、一人の方が自由に生活できるので、今は良かったと思っています。

これからは自分のしたい事に集中する事にしました。その方が楽だし、あまり考えなくてもいいので、趣味とかに時間を作りましたね。

50代前半/流通・小売系/男性

自分一人での生活も大変なのに家庭を守れるか不安

今までいろいろな出会いがありました。付き合っている時は楽しかったし、結婚を考えたこともあったのですが、いざ一人の時間になった時に「なんだか、彼女がいなくても一人でほとんど出来てしまうな」と思い、微妙な感覚になりました。

結婚して子供が出来て、嬉しい楽しい生活を想像した時期もありましたが、将来を考えた時に家族を大事に出来るのか不安しかありません。自分一人での生活も大変なのに、家庭を守れる気がしません。

それに私は離婚した両親のくだらない夫婦喧嘩を目に焼き付けていましたので、彼女が出来ても紹介する気になりませんでした。いろいろ考えると面倒になってしまったわけです。

寂しいと分かっていても、一人でも暮らせるかなと思っています。気楽に生活出来ていければいいですね。

50代後半/自営業/男性

金銭的な自由の欠落について思いを馳せること

自分のために使えていたお金を家族のために使わなくてはいけないという、自由が無くなることを強く思うと、自然と結婚には諦めや嫌悪感が出てきます。

子供ができればさらにお金がかかります。

私が大学の時に父が他界し、母一人で育ててくれましたが、今まで夫婦折半だった学費の支払いが母のみの経済力を頼ることになり、とても負担が大きくなってしまいました。そのため奨学金を借りる羽目に陥り、今も返済に苦労しています。

生きていく上で独り身であることは悪い事ではないです。結婚した段階で自分で好きに出来ていた自由は失われます。さらに言えば、私の家族のように急に人生が大きく変わる可能性もあります。普通の暮らしを望むなら、独り身も悪くないと自己暗示をしましょう。

20代前半/医療・福祉系/男性

自分を縛るものが増えるだけだと考える

私は元々結婚する・家族を持つということに憧れがありません。もし社会的な見栄や世間体のために結婚を考えている人がいるなら、一度よく考えてほしいと思います。

今時ひとりでも生きていけるし、結婚すると相手だけでなく相手の両親や親戚との付き合いも増え、必然的に自分を縛るものが増えるだけだと思います。

結婚・婚約指輪、結婚式、新婚旅行、マイホームにはかなりのお金がかかるし、子供ができたら数十年出費が重なります。独身だと一人の時間を大切にできるし、趣味や好きなものに自分で稼いだお金を使えるし、今のところ特に不自由は感じていません。

運命の相手を待つより、自分自身の日々の生活を大切にして現実的に生きていくほうがよいと思います。

20代後半/IT・通信系/男性

男性編2位|自分の自由を満喫すると割り切る

自分の自由を満喫すると割り切る

結婚なんか考えられなくなるくらいの趣味を見つける

確かに結婚は人生において、『幸せの第1歩』というイメージがあるかもしれません。しかし、結婚をしたからと言って、みんなが100%幸せになれるか、というと疑問です。

人によって結婚に対して向き不向きはあると思います。まずはそういう考えから入り、次に『結婚して将来のパートナーを見つけるより、自分が人生をかけても夢中になれる趣味を見つける』ほうが、本当の幸せを手に出来ると思います。

結婚したら共働きなのに何故か家事は女性、育児もほとんど女性が担当します。たまにゴミ出しをするだけで『自分は家事を手伝っている』と勘違いをしてる男性が世の中には大勢います。

そんな生涯より、自分のために稼ぎ、自分のために使い、自分の人生のために投資する、それが最大の幸せと思えれば、結婚はしなくていいと思えると思います。

20代後半/流通・小売系/男性

結婚すると自由に遊べなくなってしまうと心に刻む

私はいわゆる仕事人間です。自分で事業を立ち上げ、仕事は順調ですが、毎日仕事のことばかりです。見た目は若いほうですし、ジムでトレーニングをしたりいろいろ気を使っていますが、結婚に関しては諦めました。

もちろん今でも交際している彼女もいますし、若い女の子ともこっそり仲良くなったりできています。

私は若い女の子にモテたいし、仲良くなりたいので、若い子にターゲットを変えていくほうが楽しいのです。そういう子達と付き合ったり遊んだりするために仕事を頑張ったり、ジムでのトレーニングを頑張ったりしています。

しかし、交際してきた女性はみんな、最後は結婚したいと言うんです。結婚すると自由に遊べなくなってしまうので、それを考えると耐えられません。

30代後半/商社系/男性

時間を自分だけのものにできる生活を捨てるのか考える

私は実家で生活しており、株式投資で去年一昨年と合計6千万円以上利益を出し、障害者年金で2か月毎に275,000円出ているので、月々のバイトで4万円程度稼げば自分一人の月々の生活費と老後の資金は確保できたので、今更結婚して今の自由気ままに生きられる生活を捨てる気にはならないです。

うちの母親は常に旦那の悪口を言っており、「あんたが結婚してもその性格だと結婚生活は長続きしないね」と言っているので、結婚生活に対して憧れはありません。

私は子供好きなので、我が子が出来たら楽しいかもしれないと考えることもあります。しかし弟の子供たちがとても懐いてくれているので、甥っ子姪っ子たちと遊ぶことで心を満たしてくれています。

50代前半/サービス系/男性

男性編3位|既婚者の愚痴や失敗談を聞く

既婚者の愚痴や失敗談を聞く

自分が納得できなければ結婚はしなくてもいい

周りが結婚しているからといって、焦って見合いや相談所に行く必要はないと思います。本人がどうしても結婚したいというのなら仕方ありませんが、一人で生きていくのも選択肢の一つです。

知り合いの中に、出会いがなかったため友達の紹介で結婚した人がいます。その後、子供を授かるのですが、お互いの性格をよくわからないうちに結婚してしまったので、うまくいかず離婚となりました。

その結果、生活がきつくなり、世間からは「一人親」というレッテルを貼られ、生まれた子供は「なんで自分が存在しているのか」がわからず途方にくれるという最悪な事態になりました。

あの時、無理に結婚などしていなければ、こんなことにはならなかったのでしょうが、知り合いは「あの時は焦っていたため、冷静に考えられなかった」と述懐していました。

無理な結婚をするとこんなこともありますので、自分が納得できなければ結婚はしなくてもいいと思います。

40代後半/メーカー系/男性

男性編4位|結婚に向いているかどうか考える

結婚に向いているかどうか考える

自分の経済力を考えてみる

結婚以外のことがネックになると、すんなり諦められると思います。私の場合は経済的理由でした。

なかなか良い仕事が見つからないとか雇用が安定しないとかで基盤ができていない状況だと、自分が生き延びる事で精一杯なので、すんなり諦めました。

当然、経済的に安定したらその時はまた結婚を考えるかもしれませんが、それが解決しない限りは考えられません。

「お互いが助け合いながら共働きで結婚をする」という考えの方も大勢いますが、私の場合は相手の負担になるのがわかっていながら踏み切る勇気はありません。自分がしっかりした経済力を備えるまでは、そういう気持ちさえ出てきません。

30代後半/サービス系/男性

男性編5位|生活力をつける

生活力をつける

結婚で得たいものを自給すること

なんでピアノとお庭とお料理、掃除が趣味になっちゃったのか、私にもよく分かりません。多分、気質の問題だと思いますが、もともと「普通のサラリーマン」になりたくないと思っていました。

結婚を諦めるためには、奥さんに担ってもらわなければならないことを自給する必要があります。妊娠は無理ですが、それ以外の家事に関しては努力できると思います。少なくともちょっとした整理整頓と料理くらいは出来るようにしておくと良いですね。

例えば孤独だとか、信頼できる友達がいないことは大きな問題ですが、とりあえず美味しくて栄養バランスの取れたご飯を自分で作って食べられれば良いと思います。

良い機会なので部屋も掃除機をかけて片付け、洗濯をしてアイロンをかけてみましょう。これらが苦でなければ、問題ありません。

30代後半/自営業/男性

結婚を諦めた方法まとめ

この記事では、結婚を諦めた方法を体験談と共にご紹介してきました。

結婚を諦めた方法アンケートでは、女性側の1位は『デメリットや面倒事を想像する』、男性側の1位は『デメリットや面倒事を想像する』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚を諦めた方法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚を諦めた方法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚を諦めた方法
1位 36票 デメリットや面倒事を想像する
2位 17票 結婚という形に囚われない
3位 16票 結婚に向いているかどうか考える
4位 15票 自分の自由を満喫すると割り切る
5位 5票 ペットを迎える
6位 4票 既婚者の愚痴や失敗談を聞く
その他 7票 上記以外の回答

【男性編】結婚を諦めた方法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚を諦めた方法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚を諦めた方法
1位 48票 デメリットや面倒事を想像する
2位 22票 自分の自由を満喫すると割り切る
3位 9票 既婚者の愚痴や失敗談を聞く
4位 8票 結婚に向いているかどうか考える
5位 7票 生活力をつける
その他 6票 上記以外の回答