【男女別】結婚相手を間違えた…経験者200人が実践した対処法

結婚 相手 間違え た

「もしかして結婚相手を間違えたかも…」と悩んでしまうこともありますよね。

対処法としては「話し合う・気持ちを伝える」や「選んだのは自分なので諦める」などもありますが、実際に同じ悩みを経験した男性や女性の具体的な解決方法も知りたい方も多いはず。

この記事では、男女200人に聞いた結婚相手を間違えたと感じた時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法29選をご紹介しています。

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【男女別】結婚相手を間違えたと感じた時の対処法

順位 結婚相手を間違えたと感じた時の対処法
女性 男性
1位 話し合う・気持ちを伝える 離婚を考える・一緒にいない
2位 選んだのは自分なので諦める 話し合う・気持ちを伝える
3位 良いところに目を向ける 強めに注意する
4位 離婚を考える・一緒にいない 初心にかえる
5位 主体的に動く 良いところに目を向ける
6位 友達に愚痴る

まずは、男女別の結婚相手を間違えたと感じた時の対処法からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚相手を間違えたと感じた時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『話し合う・気持ちを伝える』、男性側の1位は『離婚を考える・一緒にいない』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚相手を間違えたと感じた時の対処法をご紹介していきます。

【女性編】結婚相手を間違えたと感じた時の対処法ランキング

順位 割合 結婚相手を間違えたと感じた時の対処法
1位 30% 話し合う・気持ちを伝える
2位 22% 選んだのは自分なので諦める
3位 17% 良いところに目を向ける
4位 12% 離婚を考える・一緒にいない
5位 8% 主体的に動く
6位 3% 友達に愚痴る
その他 8% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚相手を間違えたと感じた時の対処法アンケート』によると、1位は『話し合う・気持ちを伝える』、2位は『選んだのは自分なので諦める』、3位は『良いところに目を向ける』という結果に。

割合で見てみると、1位の『話し合う・気持ちを伝える』が約30%、2位の『選んだのは自分なので諦める』が約22%、3位の『良いところに目を向ける』が約17%となっており、1~3位で約69%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚相手を間違えたと感じた時の対処法22選をご紹介していきましょう。

女性編1位|話し合う・気持ちを伝える

話し合う・気持ちを伝える

はっきりと不満や要望を口に出す

うちは共働き夫婦で、収入はほぼ同じです。しかし夫は仕事(リモートワーク)ばかりで、平日の家事はほとんど私が担当しています。私が体調を崩し、起き上がれないくらいの時はさすがに代わってくれますが、不調でも動ける時は何も手伝ってくれず嫌だと思っていました。

夫の仕事の邪魔になるのではないかと、仕事中はあまり声をかけないように気遣っていましたが、ごはんを作って声をかけてもなかなか食卓に来ないことをきっかけにストレスが爆発しました。

それからは具合が悪い時は無理せず、「今日は具合が悪いので家事をやりません。皿を運んでほしい」等とお願いして、本人が運び出すまでは手を出さないことを徹底しました。そうして家事にも少しは参加してもらうようにしています。

お願いすると夫は率先して家事をやってくれるので、言葉に出さずにただイライラしていたことを反省しました。

20代後半/メーカー系/女性

根気よく伝える

丁度、コロナ禍での妊娠・出産だった為、旦那(父親)は病院への付き添いが不可で、立ち会い出産も出来ませんでした。それにより、旦那は「父親になった」という感覚が薄く、子供が産まれても育児に対して消極的な状態でした。

本来であれば、実際に見られるはずの「お世話の仕方」も体験できなかったので、抵抗があるのだと感じました。

なので強制的に抱っこやオムツ替え、沐浴などに参加させ、根気よく伝え、時には褒めたりして、やる気を無くさせないよう気を遣いました。

結婚して子供ができると言うことは、子供だけではなく、親自身も育てることなんだと感じました。

20代後半/サービス系/女性

嫌だと思った事はその場で言う

私達は妊娠をきっかけに、付き合って半年のスピード婚で、相手の事をあまり知らずに結婚してしまいました。その為、同居を始めた日から喧嘩が絶えませんでした。お互いに溜め込んで爆発するタイプだったので、喧嘩も激しく数日、口を利かない事が多かったです。

ある日、喧嘩をした時に旦那が「もっと会話して、溜め込むのをやめよう」と言いました。そうだなと思ったので、嫌だと思った事はその場で言うことにしました。その都度、溜め込まずに言うので、激しい喧嘩はなくなりました。また仲直りするまで数日かかっていたのが、今では次の日には普通に話せるようになりました。

溜め込んで一気に爆発してしまうと「あれもこれも」と不満が出てきてしまいます。その場できちんと解決した方が、大きな喧嘩になる事はありません。

付き合いが短かった分、沢山会話をしていきたいです。

30代前半/商社系/女性

言い方を考えて指摘する!

夫とは同棲せずに結婚しました。いざ一緒に住み始めると、彼の行動で気になる事がたくさん出てきました。例えば、掃除をしない、料理した後のお皿を洗わない、お風呂を使った後に換気扇をつけないなど小さな事ですが、だんだんストレスに感じるようになっていきました。

同居が始まったばかりの頃は、私も同棲のストレスがあり、つい「〇〇してよ!」と強く言っていました。すると彼も言い分があるようで、不機嫌になってしまい、嫌な空間になっていました。

今では「〇〇してくれたら嬉しいな!」など、言い方に気をつけて伝えるようにしています。

言い方を変えた事により、彼との仲を壊さず、直してもらいたい部分も直してもらえるようになって、とてもいい関係ができました。

20代後半/医療・福祉系/女性

子供の世話に関する情報を共有し、しっかり指導する

主人とは同じ職場に勤めていました。子供が産まれる前まで「仕事が忙しいのは仕方がない。同職だし理解しよう」と思っていましたが、いざ子供が産まれると、主人は全く育児に協力的ではありませんでした。子供が産まれるまでは楽しみっぽい雰囲気を醸し出していたのに…。

よく「男性はお腹を痛めていないので、父親になったという自覚がなく、子供が産まれてからしばらくしないと実感が湧かないものだ」という話を聞いていたので、子供が産まれる前からやらなきゃいけないことやオムツ交換、ミルクについて協力してほしくて、色々と指導していました。ですが全く無駄でした。

産後も全く協力的ではなかったため、育児アプリの共有やミルク、おむつ交換のタイミング、「子供が泣いている時は何を訴えているのか」を教え、「次に何をすべきか考えて行動してほしい」と伝えるようにしました。

今でもまだまだですが、以前よりは少し改善したように感じます。笑

20代後半/医療・福祉系/女性

素直な気持ちで語り合う

夫に対して色んな不満はありながらも、そこそこうまくいっていたと思います。ですが、小さな不満の積み重ねや、ちょっとした優しさ不足の所にイライラしてしまっていました。今にして思えば、自分でも過敏に反応していたような気がします。

本気で離婚を考えたこともあります。でも子供が夫にとても懐いていたし、一緒にいると楽しそうだったので、「このままだと子供からパパを奪ってしまうかもしれない」と思い、「一度、きちんと話し合おう」と提案しました。

素直な気持ちで語り合ううち、だんだんわだかまりが解けていきました。

自分にも非があることを認めて、もう一回やり直していくことになりました。

30代前半/専業主婦/女性

想いを整理し、相手に伝えてみる

そういう時こそ、考え方をリセットします。そもそも「結婚とは何のためにするのか」、きちんと整理してみることが大切だと思います。

いろいろ思いを巡らせてみて、「やはりこの人ではなかった」と考えが変わった場合、それを相手に伝えてみることも大事だと思います。

心のどこかに引っかかるものがあると、これから先もそうした悩みが出てきてしまい、また同じ繰り返しになってしまうでしょう。

とにかく一人で悩まないことがポイントです。

40代後半/不動産・建設系/女性

女性編2位|選んだのは自分なので諦める

選んだのは自分なので諦める

その相手を選んだのは自分だと思い、諦める

旦那とは結婚してからも友達のように仲良く、馴れ合いになることもなくやっています。こちらが忘れていたり、「やらなくていいかな?」と思う記念日も、外食に連れ出すなど気を遣ってくれます。

ただ、喧嘩をした時、旦那は絶対に謝りません。完璧に向こうが悪くても、未だかつて謝ってもらったことはないです。しかも彼は自分が悪いと思っていないので、腹の底から苛立って家を出てやろうと思うこともしばしば。

ですが、謝る言葉の代わりに、喧嘩した内容について改めた行動をします。それが旦那なりの謝罪なのかもしれません。私も頑固で反発することもあるので、似た者同士かと思います。

そして「そんな旦那を選んだのは間違いなく自分だ」と諦めることが1番です。「分かり合えないことがあって当然」くらいに考えていた方が、いちいち喧嘩しなくて済みます。

30代後半/専業主婦/女性

しょうがないと諦める

以前は何も言わず優しかった義父母ですが、結婚すると義母が豹変しました。事あるごとに「私が嫁いできた時、ばあば(旦那の祖母)に散々しごかれた。あんたも嫁なんだからちゃんと覚えなさいよ」と文句ばかり言ってきます。

そのくせ、近所の人には「私はお義母さんにされたことは嫁にはしない」と理解ある姑の振り。近所の人は義母の言う事を鵜呑みにしているので、私はとんでもない嫁だと思われていると思います。

そういうことを旦那に相談すると「しょうがない」と言われました。しかも「親父たちを怒らせると面倒だから、言うこと聞いといて」と言われて腹が立ちました。彼はあまりに義父母の言いなりなので、何度か言い合いみたいになってしまったことがあります。

何で結婚したんだろうと思いましたが、言い合いになっても自分の体力を削るだけだと思い、「この家族はこういう人達だからしょうがない」と諦めることにしました。

20代前半/専業主婦/女性

なんだかんだ自分が選んだ相手だと腹を括る

あまりにも考え方が違ってイライラした時には、なんでこんな人と結婚したんだろうと思うこともあります。でも、「そんな人を選んだのは結局自分自身だし、もっと素敵な人をゲットできなかった自分にも魅力がなかったのだ」と思うと諦めがつきます。

なんだかんだ言っても、自分が選んだ相手は自分と同じレベルなんだと思います。そうやっていい意味で諦めると、相手のことも許せる気持ちも出て、良いところに目を向けることもできます。自分自身の足りない所に気付けたりもしますよ。

そして「結局、私にはこの人が1番合っているのかも」という気持ちになり、ケンカしながらも仲良く夫婦としてやっていけている気がします。

自分が選んだ人なんだから、仲良くやっていくしかないですよね。

30代後半/専業主婦/女性

譲歩し無理なら目をつむる

元々、趣味や価値観が合うと思って結婚しましたが、旦那は子育てには不参加。そのくせ彼の実家に帰った時だけ、「子育て参加してますよアピール」がすごいので、そのギャップにあきれていました。

そんなある日、私は職場で倒れてしまい、医師から療養するように言われました。ちょうどコロナ禍で、フリーランスのカメラマンの旦那は無職に近い状態だったので、今後のことを相談したところ、「俺はカメラマンしかできないから」とだけ言われました。それは「他の仕事も、家事も育児も一切する気はありません宣言」で、結局私が働くしかなく、不満は溜まる一方でした。

所々やってほしいことは伝えていましたが、まったく行動に移してくれない人だったので、最終的には「この人は他人。私の気持ちを伝えても仕方ない」と諦めるようにしました。するとむしろ心が軽くなりました。

30代前半/医療・福祉系/女性

自分にはこれくらいが丁度いいと妥協する

パートナーは決してイケメンではないですが、私が病気を患った時にとても親身になって支えてくれたことをきっかけに一緒になりました。穏やかで人が良く、これと言って不満はないし、上手くいっていると思っています。

でも、やっぱりちょっとしたケンカをする時もあって、その度に「これがイケメンだったら、きっと私が折れるのにな」とか、「もしイケメンだったらこんな些細なことではケンカはしないだろうな」と思ってしまいます。

とは言え、嫌いな訳ではないし、ずっと添い遂げようと思っていることに変わりはないので、「私にはこの人ぐらいでちょうどいいんだ」と妥協しています。高望みはしません。

40代前半/自営業/女性

女性編3位|良いところに目を向ける

良いところに目を向ける

「間違えたと思うことばかりではない」と自分に言い聞かせる

子どもが産まれ、里帰り出産から1ヶ月後、旦那との子育てが始まりました。しかし旦那はあまりにも自己中心的で、一日の行動が出産前と全く変わらなかったことに憤りを覚え、結婚する相手を間違えたと思いました。

私は一日赤ちゃんにつきっきりで、家事も思うようにできませんでした。それなのに、旦那は私がどんなに忙しそうでも、いつもと変わらずゲームをし、食器も洗わず、部屋中の電気も消しません。当然、料理もしないし、洗濯機すら回さないなど、目に余る行動が多すぎました。

結婚前には自分で出来ていたはずのことも、私が育休を取って家にいるようになると全くやらなくなりました。何度も自分でできることはやるように言いましたが改善されず、旦那がいる日は一日中イライラしています。

でも決めたのは自分なので、「間違えたと思うことばかりではない」と自分に言い聞かせました。

30代前半/サービス系/女性

かわいい子供がいるのはこの人のおかげと考える

相手の気遣いがなくて自分が傷ついた時や、孤独を感じた時に「相手を間違えたかも」と悩むことはよくあります。

そういう時は、主人の悪いところより、良いところをたくさん思い出すようにします。

私は怒りっぽいけど、それを受け止めてくれているところや、私がミスをしても責めたりしないところを思い出し、「だから私達はバランスがとれているんだ、この人を選んだんだ」と思うようにしています。そして、「この私が選んだのだから、間違っていなかったのだ」と考えるようにしています。

あと、子どもがいるので、「この人と結婚したから、私にはこのかわいい子ども達がいるんだ」と思うと、絶対に後悔はなくなります!

40代前半/流通・小売系/女性

子ども達の顔を見て、「この子達と出会わせてくれた!」と感謝する

そもそも結婚前から「この人は結婚相手としては理想的ではない」と理解しながらも、今の旦那と結婚しました。

とにかく子どもが欲しかった私は、「子どもを産める年齢」や「新しい相手探しの時間」を考慮し、今の旦那との結婚が一番スムーズだと思い、踏み切りました。

しかし予想は的中で、何度も「間違えた」と思うことがあります。それでも、子どもは本当に可愛くていい子なので、「こんな存在を与えてくれたのは旦那のお陰」と思っています。そして、旦那と結婚していなかったとしても、その後に新しい出会いがあったか微妙ですし、もしも出会えていたとしても、ちゃんと子どもを授かれたかは定かではありません。

少なくとも「今の子ども達」と出会うことはまず出来なかったと考えれば、「結婚相手は間違っていなかったんだ」と納得がいくのです。いつもそこに落ち着きます。

40代前半/IT・通信系/女性

良いところを意識してみる

旦那は口が巧く、少し盛って話すのがクセです。でも「やる」と言ってやらなかったり、目を離すとすぐにゲームやYouTubeを見ていたりして、ほとんど信用できません。

私も余裕がない時はイライラして、少しキツイ態度になってしまうのですが、旦那が怒られて落ち込んでいたりすると考え直す時もあります。

あまり冷静になれない時は、良いところを思い出します。旦那は気が利かないけど荷物を持ってくれたり、車道側を歩いてくれたり、気を遣ってくれることもあります。

「誰しも完璧ではない。悪いところもあれば良いところもある。良いところが見えなくなったらおしまいだな」と思っています。

20代後半/不動産・建設系/女性

女性編4位|離婚を考える・一緒にいない

離婚を考える・一緒にいない

離婚して新しい相手を探す

1度無理だと思った相手をもう一度好きになることは無いし、これ以上一緒にいても何も楽しくなくて、何も感じないのであれば、すぐさま離婚して新しい相手を探すのが1番。

私は相手のムリな所が見えた時点ですぐに冷めてしまうので、そんな人と生涯を共にするのは厳しいです。毎日毎日、我慢して生活するのも嫌だし、疲れてしまうと思います。

仕事から帰ってきても憂鬱で体が休まらないくらいなら、素早く離婚してスッキリしたいです。

そして「もっといい人がいる」と信じて、出会いを探します。友達の紹介とか職場の出会いとか、世間は広いし出会いなんていくらでもありますからね。今の相手よりもいい相手が絶対いると信じて、離婚することが1番かなと思います。

20代前半/サービス系/女性

諦めて離婚を視野に入れる

結婚した時は夫婦円満だったのですが、子供が産まれたのを機に夫婦関係が上手くいかなくなる事が多くなりました。主人は自分中心の生活をしたいようで、子供の生活リズムを考えてくれず、イライラするようになりました。

何度もそのことを話し合ったり、喧嘩をしたりもしましたが、なかなか直そうとしてくれません。姑に相談したりもしましたが、姑は完全に主人の肩を持つような感じだったので、いつの間にか離婚を意識して生活するようになってしまいました。

今は子供もだいぶ大きくなり、楽になりましたが、将来的には離婚を視野に入れています。最近はその時のために資格を取るなどして、離婚に備えて生活しています。

30代後半/専業主婦/女性

別居し、離れてみる

主人とは大学院時代からの付き合いで、遠距離恋愛を経て結婚しました。付き合っている時はすごく優しくて一生懸命で、タイプではなかったものの大好きな相手だったので、「一緒にいれば将来も幸せに暮らせる」と信じていました。

でも、結婚して同居を始めると、別人なのではないかと思うくらい嫌な面しか見えなくなり、ケンカが絶えなくなりました。新婚でありながら家庭内別居のような状態で、「なぜこの人と結婚したのか」と繰り返し考えるようになっていました。

コロナが流行り始めたことをきっかけに別居することになり、主人と距離を置く結果になりました。

このままだと離婚につながってしまうかもしれませんが、自分の気持ちを大切にできています。

30代前半/専業主婦/女性

女性編5位|主体的に動く

主体的に動く

相手に合わせず自分のペースで生活する

主人は休みの日はソファで寝ているか、スマホかテレビを見ているか、趣味のギターを弾いています。週1でギター教室に通い、平日は飲んで帰ってくることもあります。

独身時代と変わらない日々を過ごしているように見え、「少しは子どもの相手をして欲しい」と思ったり、「家事を手伝って欲しい、節約して欲しい…」と思っていました。

しかし、こうして子供とのんびり日々を過ごせるのは、主人のおかげだと感謝しながら過ごしています。不満を感じるところに関しても、手伝って欲しい時は口で伝え、無理して主人を待たずに子供と一緒に食事や睡眠をとることにしました。節約もうるさく言わないようにし、「主人が稼いだお金なのだから自由に使っていいはず。心配なら私も働けばいい」と考えるようにしました。

相手に合わせず自分のペースで生活するようにしています。

30代後半/専業主婦/女性

自分が大黒柱になると気持ちを切り替える

知人の紹介で今の旦那と知り合い、結婚しました。私よりも5つ年上だし、ほどほどに収入もあるだろうと思っていましたが、結婚後、あまりの経済力のなさにびっくりしてしまいました。

さらには、お金の管理が全くできない人だという事が後に判明。以前に私がお金を貸したことがありますが、本当に金銭面で大変だと知ったのは結婚してからでした・・・。

もう後戻りできなくなったので、きっぱりと諦めて「私が家計を支え、がっつり稼いでやる!」という気持ちに切り替えました。

まさか結婚後にこのような問題と悩みが発生するとは想像もしていませんでしたが、離婚するという考えはなく、「これも人生だから仕方ない」と気持ちを切り替えて乗り越えようと頑張っています。

30代前半/自営業/女性

女性編6位|友達に愚痴る

友達に愚痴る

友達に愚痴りまくって子供が大きくなるまでは耐える

お金、働き方に関しての価値観の相違は、なかなか埋めることができないように感じます。私は共働きですが、子育てしながら短い時間だけ働いています。もちろん私の方が収入は下です。

ちょっと旦那にお金のことを注意したりして、ヒートアップしてくると旦那は「そんならお前が働け、オレと同じだけ稼いでこい、文句を言うな」と言いだします。私も働いているという主張をしても無駄で、「俺はしんどい思いして働いているのに」と一方的に怒鳴ってきます。

私だってしんどい時がありますし、一人の時間なんてありませんが、旦那は聞く耳を持ちません。

確かに旦那の稼ぎがないと生活は苦しいので、友達に愚痴りまくって子供が大きくなるまでは耐えるしかありません。

30代後半/流通・小売系/女性

【男性編】結婚相手を間違えたと感じた時の対処法ランキング

順位 割合 結婚相手を間違えたと感じた時の対処法
1位 27% 離婚を考える・一緒にいない
2位 26% 話し合う・気持ちを伝える
3位 14% 強めに注意する
4位 13% 初心にかえる
5位 12% 良いところに目を向ける
その他 8% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚相手を間違えたと感じた時の対処法アンケート』によると、1位は『離婚を考える・一緒にいない』、2位は『話し合う・気持ちを伝える』、3位は『強めに注意する』という結果に。

割合で見てみると、1位の『離婚を考える・一緒にいない』が約27%、2位の『話し合う・気持ちを伝える』が約26%、3位の『強めに注意する』が約14%となっており、1~3位で約67%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚相手を間違えたと感じた時の対処法7選をご紹介していきましょう。

男性編1位|離婚を考える・一緒にいない

離婚を考える・一緒にいない

勇気を出して離婚する

付き合っている時は月に一回程度会って遊ぶだけで、家事に関することは気にしたことがありませんでした。相手の家の事情により、同棲をせずに養子として相手の家に入ることになりました。

しかし彼女はだんだん家事をやらなくなり、晩飯を作る以外はほとんど何もしなくなりました。話し合いをしても、三日坊主で全然やりません。子供が産まれても変わることはなく、育児もあまりやらなくなりました。

気づいた時には浮気をされてしまい、子供を連れて家を出ることにしました。言い訳ばかりされて、話し合いにもならない生活を続けることはとてもストレスでした。

片親になり大変ですが、ストレスも減ったので、勇気を出して離婚して正解だったと思っています。この経験を活かして、次は子供も一緒に幸せになれるように頑張ります。

30代前半/メーカー系/男性

結婚生活に見切りをつけ離婚

妻とは友人の紹介で知り合い、2年ほどお付き合いした後、結婚しました。

彼女の家庭は裕福で、親戚も代々続く旧家でその発言力も絶大でした。一方、私の育った環境は決して豊かではなく、おまけに20代前半には両親を相次いで病気で亡くしていました。当初は「家庭状況がしっかりしていない」と反対されましたが、私の職業が公務員であったため、結婚の承諾を頂けました。

結婚生活は順風満帆のように思われましたが、相手方の旧家のしきたりが常に優先されるので、少々居心地悪く感じていました。また、妻もしだいにそのしきたりに従うように私に詰め寄る事が多くなり、夫婦間に溝が入ってしまいました。

また、その旧家の親戚達も大きく口をはさむようになったので、10年ほどで結婚生活に見切りをつけ離婚しました。

60代前半/公務員・教育系/男性

男性編2位|話し合う・気持ちを伝える

話し合う・気持ちを伝える

たっぷりと時間をかけて具体的に話し合う

結婚直後の妻は「子供には全く興味がなく、30代になっても働き続けたい」と言っていた為、その意見を尊重し合わせていました。

しかし時間と共に周りの意見や職場環境が変化したせいか、妻も「子供を産んで仕事を辞めたい」、「やっぱり働きたい」と意見が二転三転し、その度に振り回されて喧嘩が増えました。

一度、人生設計について3ヶ月ほど話し合い、妻の職場環境や交友関係を聞き、「なぜ彼女の意見は流されてしまうのか」の原因から探り始めました。その上で、子供を作る時期、仕事に対しての姿勢、退職時期など具体的に計画を立て、それに向けて余計なことは考えずに行動するようにして落ち着きました。

さらに、「周囲に流される前に、まずは夫婦間での話し合いを一番に行おう」と念を押しました。

30代前半/自営業/男性

して欲しいことをハッキリ伝える

夜の仕事をしていた妻とはお店で知り合い、意気投合して交際~結婚に発展しました。職業に対する偏見はありませんが、年下のキャバ嬢だったため、料理や家事にはそこまで期待していませんでした。ですが、その実態は予想以上に深刻で、実家暮らししか経験していない妻は「見事に何も出来ない女性」でした。

私は大学から一人暮らしを経験し、自炊はしていましたし、元々綺麗好きで掃除は毎日していたので、「まずは自分が見本を見せて、慣れていってもらえば良い」と思い、最初は私が家事全般をこなしていました。

しかし、日が経つにつれそれが当たり前のような空気が流れてきたので、これではいかん!と思い、意を決して「家事を分担しよう」と伝えました。すると妻も負い目があったのか、素直に聞き入れてくれました。

回りくどく伝えるより、きっぱりと伝えた方が効果的なこともあります。

30代後半/IT・通信系/男性

男性編3位|強めに注意する

強めに注意する

将来の離婚を宣言する!

同棲時代から気付いていた事ではありますが、妻は料理、掃除が得意ではありません。かと言ってしないわけではなく、彼女なりに努力はしてくれています。ですが、私は妻の適当な家事が気になって仕方ありません。私の実家と比べると汚く、料理も手抜きと感じてしまいます。

そして、何よりもお金に対してルーズで、現在の貯金額を聞いても「分からない」と答える程です。私は将来の為に、ある程度計画を立てて資産を増やしていきたいのですが、妻には到底理解されません。しょうがないのでお小遣いをコツコツ貯めて投資しています。

一度、私が「お金の管理をしたい」と申し出た事がありましたが、妻には「お金に縛られるのは嫌だ」と反対されました。

様々な価値観が違うなと感じている私は、「あまりにも価値観が違うから、子供(現在中学生1人、小学生1人)が一人立ちしたら離婚して下さい」と将来の離婚宣言をしました。

30代後半/メーカー系/男性

男性編4位|初心にかえる

初心にかえる

初心にかえり、パートナーに対して感謝の気持ちを持つこと

最初から奥様の事を愛していなかったら結婚しているわけが無いので、貴方は間違いなく奥様を愛しているのです。それなのに、なぜ今になって結婚相手を間違えたかも知れないと思ってしまうのかというと、理由は簡単です。貴方が奥様に対して尊敬の気持ちや想いやりが持てなくなったからです。

知らず知らずのうちに、奥様の事を「単なる家事をこなしてくれる女性」とか、「居て当たり前の女性」だと思っているのかも知れません。

そこで、まずは奥様を一人の女性として、尊敬や感謝の気持ちを持って接してみて下さい。そうする事で、改めて魅力的に感じる事が出来ると思います。

そして奥様と初めて出会った日の事を真剣に思い出して、一度初心にかえって下さい。そうすれば必然的に奥様の良い部分しか見えなくなるので、問題も解消されます。

40代前半/不動産・建設系/男性

男性編5位|良いところに目を向ける

良いところに目を向ける

相手は自分に多様性を与えてくれる貴重な人、と思い込む

妻と自分の価値観が全く合わず、結婚する相手を間違えたのではないかと思うことが多々あります。そのため、口論になることも少なくありません。

例えば持ち家に関して、「売却することまで考えて購入すべきである」という私の意見に対し、妻は「買う前から売却することなんて考えるな。一生住むつもりで買えば問題ない」と言い切り、意見が合うことがありません。そんなわけで結婚生活に嫌気がさすことも少なくありません。

そのような時は、「妻は私の価値観に多様性を与えてくれる貴重な人である」と自分に言い聞かせています。そのように客観的に考えてみると、「確かに相手の言うことにも一理あるな」と少し頭が柔らかくなり、結果的に良い決断にたどり着くこともあります。

綺麗事のようですが、結婚相手との考え方が合わない人には一度試してほしいと思います。

30代前半/サービス系/男性

結婚相手を間違えたと感じた時の対処法まとめ

この記事では、結婚相手を間違えたと感じた時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。

結婚相手を間違えたと感じた時の対処法アンケートでは、女性側の1位は『話し合う・気持ちを伝える』、男性側の1位は『離婚を考える・一緒にいない』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚相手を間違えたと感じた時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚相手を間違えたと感じた時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚相手を間違えたと感じた時の対処法
1位 30票 話し合う・気持ちを伝える
2位 22票 選んだのは自分なので諦める
3位 17票 良いところに目を向ける
4位 12票 離婚を考える・一緒にいない
5位 8票 主体的に動く
6位 3票 友達に愚痴る
その他 8票 上記以外の回答

【男性編】結婚相手を間違えたと感じた時の対処法アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚相手を間違えたと感じた時の対処法を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚相手を間違えたと感じた時の対処法
1位 27票 離婚を考える・一緒にいない
2位 26票 話し合う・気持ちを伝える
3位 14票 強めに注意する
4位 13票 初心にかえる
5位 12票 良いところに目を向ける
その他 8票 上記以外の回答