【男女別】結婚して後悔した瞬間は?既婚者200人の正直な本音

結婚 後悔

「結婚したら後悔するのかな…?」と疑問に思うこともありますよね。

後悔する理由としては「配偶者に気遣いや配慮がない時」や「愛情を感じられない・孤独感」が挙げられますが、同じ経験を持つ既婚男性と既婚女性の本音を聞くとそれ以外にも多くの理由が存在しているようです。

この記事では、既婚男女200人に聞いた結婚して後悔した理由ランキングに加えて、リアルな体験談34選をご紹介しています。

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【男女別】結婚して後悔した瞬間

順位 結婚して後悔した瞬間
女性 男性
1位 配偶者に気遣いや配慮がない時 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 愛情を感じられない・孤独感 お金の問題に悩まされる時
3位 お金の問題に悩まされる時 愛情を感じられない・孤独感
4位 価値観や相性が合わないと思う時 価値観や相性が合わないと思う時
5位 親族の問題にぶつかった時 配偶者の健康面の問題を考える時
6位 配偶者の健康面の問題を考える時

まずは、男女別の結婚して後悔した瞬間からご紹介していきましょう。

famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚して後悔した瞬間アンケート』によると、女性側の1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、男性側の1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、という結果に。

それでは、女性と男性で分けて結婚して後悔した瞬間をご紹介していきます。

【女性編】結婚して後悔した瞬間ランキング

順位 割合 結婚して後悔した瞬間
1位 41% 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 20% 愛情を感じられない・孤独感
3位 11% お金の問題に悩まされる時
4位 10% 価値観や相性が合わないと思う時
5位 9% 親族の問題にぶつかった時
6位 4% 配偶者の健康面の問題を考える時
その他 5% 上記以外の回答

famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚して後悔した瞬間アンケート』によると、1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、2位は『愛情を感じられない・孤独感』、3位は『お金の問題に悩まされる時』という結果に。

割合で見てみると、1位の『配偶者に気遣いや配慮がない時』が約41%、2位の『愛情を感じられない・孤独感』が約20%、3位の『お金の問題に悩まされる時』が約11%となっており、1~3位で約72%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚して後悔した瞬間20選をご紹介していきましょう。

女性編1位|配偶者に気遣いや配慮がない時

配偶者に気遣いや配慮がない時

家事育児から逃げている姿を見た時

私が専業主婦で家事と子育てで手一杯の日々なのに、夫は「自分は働いているから」と言って、子育てをするのは気分次第の日が多いです。子どもが泣いていたりしても、自分は知らん顔。こういう育児に関しては、結婚してみないとわからないことだなと思いました。

彼氏の時は優しくて、いつも私を優先してくれていた彼ですが、親としての彼はなんだか信頼できないし、子供の扱いになれていないせいか、すぐ怒るしで大変です。

職業は安定しているし優しいことに変わりはありませんが、少しだけ亭主関白な感じがあって悲しいです。

「もう恋愛したくないから結婚しちゃえ!」と思い、勢いで結婚しましたが、もっと普段の家事育児もしてくれるような人を見つけるべきだったかなと思います。

20代後半/専業主婦/女性

仕事ばかりで子供と遊んでくれない

当時は「周りより早く結婚したい」と思っていて、その一心で結婚しました。若かったのもあり、あまり後先考えず「ただ好きだから」という理由で結婚しました。

子どもに恵まれて幸せですが、夫は仕事ばかりでほとんど家にいませんし、もちろん育児の参加もありません。土日も仕事で、公園でお父さんと仲良く遊ぶ子どもたちを見ると、いいなぁと羨ましく思います。私もあのような子どもとの時間を大切にして、育児に協力的な夫と結婚すればよかったなと後悔しました。

家事を手伝ってとは思いませんが、せめて子どもと遊んでくれる人がよかったと何度も思います。子どももかわいそうだなとも思います。

愛がないわけではないので、夫としてはいいけど、パパとしては微妙です。

30代後半/専業主婦/女性

生活のすれ違いや嘘の口約束、義母の「孫が欲しい欲しい」という強い気持ちにうんざり

私は結婚と同時に実家から離れ、仕事も辞めました。そして資格を取るために専門学校に行くことが決まっていました。

主人とは結婚前から口約束で家事の分担をしており、「朝食は私で夕食は彼が作る」と話していたのに、結局何もしてくれませんでした。

しかも、私が夜間学校に行くことになったので、生活はすれ違いになってしまいました。義母にも学校に行ったことはあまりよく思われてなかったみたいです。おそらく義母の姉(主人の伯母)にはもう孫が3人いたので、義母も早く孫が欲しかったのでしょう。

そんな生活のすれ違いや嘘の口約束、義母の「孫が欲しい欲しい」という強い気持ちが私に降りかかり、結婚してよかったのかと後悔したことがあります。

50代前半/公務員・教育系/女性

体調がすぐれない妊娠中の妻より、義母優先な夫に落胆

夫とは遠距離恋愛の末に結婚し、私は夫の地元に嫁ぎました。元々、友人の期間が長かったこともあり、二人暮らしはとても楽しかったです。

しかし、夫の実家が車で10分ほどの距離と近いこともあり、頻繁に義母から夫への呼び出しがありました。

最初はそこまで苦痛ではなかったのですが、私が妊娠中体調がすぐれなかった時も変わらず呼び出しがあり、初めての妊娠で不安定になっていた私は、夫に週末に実家に行くのを少し減らしてほしいとお願いしました。しかし夫は「母が寂しがってるし、仕事が休みの日くらい好きにさせてほしい」と、泣いている私を置き去りにして実家に行きました。

その後、仲直りをして今は可愛い娘と3人で暮らしていますが、このことは一生忘れません。もっと実家が遠い人と結婚すればよかったと後悔することがよくあります。

30代前半/専業主婦/女性

優しさや配慮が足りない

夫はとても優しくてお金の管理もしっかりしていて、仕事でも頼りがいのある先輩だったので結婚しました。ところが結婚した途端に態度が変わり、実はお金にうるさく、性格もドライな人だったということが分かりました。

妊娠中はつわりがひどかったのですが、仕事も休めないので、仕事は休まずなんとかこなしていました。帰宅した後は家事も出来ず床に伏せる日が続いていましたが、そんな時に夫から「仕事は出来るのに、なぜ家事ができないのか」と言われました。

挙句の果てに、つわりが終わった頃には、「あの時はお前がサボってるから俺も外食ばかり続いたけど、よく頑張ったなー」と言っていて唖然としました。

出産時の付き添いもしてもらいましたが、「いきんでいた時の顔が酷かった」と言われた時には、空いた口が塞がりませんでした。子供のことは可愛がってくれているので今でも婚姻関係は続けていますが、あの時の事は忘れません。

30代後半/医療・福祉系/女性

病気になった時に支えてくれない夫との生活に後悔

結婚して3年目、私は派遣切りにあってしまいました。なかなか仕事が決まらず、また家族のことで悩みを抱えていたため、ストレス過多だったのかうつ病になってしまいました。

病院で診断された際、主治医に今は家で休んでいるようにと言われたのですが、夫からは「怠けている、早く仕事を決めろ」と毎日怒られました。

私が無職になってからは、家事を全てやったし生活費は私の貯金から切り崩していたので、夫に迷惑はかけていなかったと思います。ただ、「家で具合悪そうにして寝ているのが不愉快」とのことでした。

無職でうつ病の嫁が何もしないで寝ているのを見れば、確かに嫌な気持ちになるとは思います。しかし、私の気持ちは一切聞いてくれず、大変な時に支えになってくれないんだと感じて結婚を後悔しました。

30代前半/不動産・建設系/女性

常に上から目線の旦那

主人とは高校からのお付き合いで、周りからは「とても仲の良い夫婦」と言われている程、気心知れた仲ではあります。

とりたてて家事や育児に積極的というほどではないですが、私が辛い時には代わりにやってくれることも多く、とても感謝していました。

ですが、一度喧嘩した時に、主人が「こんだけやってやったのに」と言い放った時、あれ?と思いました。また、「俺、お前のこと下に見てるから」と言われた時に、「何のためにこの人と結婚することになったんだろう」と悲しくなり、後悔することがありました。

お互いに好きで結婚したと思っていましたが、彼は仕方なく結婚したんだろうかと思うこともしばしばあります。

30代前半/専業主婦/女性

釣った魚にエサをやらない状態で寂しい

付き合っていた時は「この人と結婚すれば幸せになれる」と思っていましたが、子どもができ子育てに追われているうちに、旦那との関係性が恋人から「家事育児を実行するためのパートナー」に変わりました。日々の行動が当たり前になり、相手に感謝することを忘れ、ありがとうの簡単な言葉さえ出てこないことも。

結婚前はサプライズを用意してくれたり、私の喜ぶことを考えてくれていたのですが、今となってはバレンタインのお返しがないどころか、誕生日や記念日さえ疎かになっています。あまり気にしないようにしようとは思っていますが、やはり寂しいところはあります。

旦那は外面がいい性格なので、結婚前は自分をよく見せようとするところがありましたが、結婚をした今は釣った魚にエサをやらない状態で、ちょっと残念に思います。

もうちょっと愛情深い人だと思ったのになあと騙された感があり、少し後悔しています。

30代前半/専業主婦/女性

体型を理由に仲良くするのを拒まれた時

子供を産む前までの私はずっと痩せていて、ダイエットの悩みとは無縁でした。しかし、妊娠・出産を経てから体重や体型が戻らず、すごく悩みました。また、妊娠前に甲状腺機能低下症にもなっていたため、なかなか痩せづらくもなり、悩みも増えていました。

夫婦の間で、そろそろ2人目をと話が出ていた頃のことです。私はもともと妊娠しにくく、タイミングをみながら妊活していたのですが、排卵日ではない日に仲良くしたくて誘ったら、夫から「太ったからそんな気分にならない」と言われてしまいました。

普通に拒否されるだけでも傷つくのに、そんな言い方するなんてあんまりです。本気で離婚を考えた瞬間でした。

命がけで子供を産んで2人目を考えている時だったし、体型が戻らないのを一番気にしているのは私なのに、平気でこんなことを言えてしまう人だったんだと悲しくなりました。

30代後半/流通・小売系/女性

女性編2位|愛情を感じられない・孤独感

愛情を感じられない・孤独感

愛も感じず、自由になる時間やお金も少ない

子供が生まれる前は色々な理想を思い描いていましたが、現実は厳しく、子供は可愛いけれどほとんどワンオペ育児で、精神的にも肉体的にも限界ギリギリの生活が苦痛に思えました。

そもそもアラフォーで焦って婚活したため、夫とは愛などは二の次で異性としての魅力も感じられないままの結婚だったので、自分の男性運のなさにも落ち込むばかり。

「生活ができれば愛がなくても良い」とは思ったけれど、恋愛結婚した仲睦まじい夫婦を見るととても羨ましく思ってしまう自分にも嫌気がさします。かといって、「愛さえあればお金がなくてもいい」という考えにもなれません。

こんなことなら、無理してたいして好きでもない相手と一緒になるんじゃなかったと後悔しています。おひとりさまのほうが精神的なストレスもないと思います。

50代前半/専業主婦/女性

好みじゃない上に優しくない

私は30代になって婚活を始めましたが、なかなか上手く行かず、親に無理やりお見合いをさせられました。そこで主人と出会い、特に好みというわけではありませんでしたが、優しそうだし「働かなくていい」と言ってくれたので結婚しました。

ですが、主人の実家が昔ながらの「家と家との結婚」みたいな考え方で、嫁である私の家を見下すし、主人も付き合っていた時のようにお金を出してくれなくなり、思っていた結婚生活とはかなり違いました。

好みじゃない上に優しくないなら、自分が好きな人と結婚したほうが良かったなと、未だに時々後悔しています。

すぐに子供が産まれたので、独身の時のように好きなアーティストを追いかけて地方まで行くこともできないし、自分だけの時間も減り、自由がなくなったなと思います。

40代前半/専業主婦/女性

別れてみたいと言われた時

子作りをしたいと思うタイミングが合わず、結局2人ともアラフォーに。子供がいなくても2人で楽しく生きていこうと考えていたはずが、コロナ禍で楽しい事もなく、ただの同居人状態になってしまったことが悩みの種になりました。

思えば結婚する前も「結婚したい・したくないのタイミング」が合わず、付き合ったり別れたりを繰り返していました。お互いになんのために一緒にいるのかわからなくなってきて話し合いをしたところ、主人の口から出てきたのは「別れてみたい」という言葉で、頭にきました。

おそらく彼は結婚生活に意味を見出だせなくなってしまったのに離婚する勇気がなく、とりあえず自分一人で生きていけるか試すために「別れてみたい」なんて言ったんだと思います。大丈夫そうなら離婚して、無理そうなら離婚は見送るつもりのようです。

本人は自分にそういう意図があることに気づいていないようですが、ただの家政婦扱いのような発言にほんの少し残っていた愛情も冷めてしまい、心底結婚したことを後悔しました。

30代後半/専業主婦/女性

終始無責任で、なぜ私を選んだのかわからない

主人は一人っ子で、両親や祖父母から甘やかされて育ってきたようです。そのせいか空気の読めない自己中な性格で、理解できない言動も多く、私は振り回されてばかりです。

お互い田舎の出身で、相手の家族には結婚直後から「一刻も早い後継者の誕生」を強く望まれているということがひしひしと伝わってきました。主人からは自分の家族について事前に何の説明もなく、結婚が決まってから独特なお墓参りのことについて話してくるなど、無責任な態度が頭にきました。私も田舎の出身で祖父母と暮らしていたため、主人の実家のしきたり等への理解もあり、なんとか対応していますが、私以外の女性だったらどうなっていたのだろうと気になります。

ある時、「私のどこが好きか、なぜ結婚したのか」と聞いたことがあります。ところが、本当に私のことを見てくれているのか疑問に思う返答でした。プロポーズの時に手紙をもらい、その中に「守る」というワードがありましたが、ただただ美辞麗句を並べたようにしか感じません。しっかりと態度で見せてほしいです。

友達、元カレ、同僚や上司はしっかりと私のことを理解してくれていた人達ばかりなので、よりによってなぜ生涯寄り添っていく人が私を1番理解していないんだと呆れていますが、最終的には自分が選んだ人生です。何事も自分次第と思って結婚してしまったのも事実です。

ムカつきすぎて泣けてきてしまうこともありますが、可愛い子ども達のために母ちゃんは頑張ります!

20代後半/専業主婦/女性

女性編3位|お金の問題に悩まされる時

お金の問題に悩まされる時

経済力が無さすぎたこと

3年ほど遠距離国際恋愛をしてようやく今年に入籍し、結婚生活をスタートしました。

夫は東南アジアの田舎育ちで、私よりも豊かではないことを理解しており、結婚前から時々お金を貸すことがありました。

しかし、結婚して一緒に暮らし始めて、夫のあまりの経済力のなさ、金銭管理の出来なさを知った時に唖然としました。給料を貰ったら後のことを考えず、全てあるうちに使ってしまうのです。

少ない給料だからこそ「食費にどれだけ使えるか、外食ではこれだけ」と許容範囲があっても良いはずなのに、明らかに私が持っていると思い込んでいて、自分の給料はお小遣い感覚でいるようです。外食した時にも好きなだけ注文し、支払いは私になっていることが続き、呆れてしまいました。

30代前半/専業主婦/女性

貯金もなく、散財するばかりで子育てにも参加しない

当初は主人も積極的に子供を可愛がっていて、「かわいい」とか「あぶない、ダメだよ」などと声かけをしていたので、安心していました。

しかし、子供が成長していくにつれ、あまり子育てに参加せず、趣味のギャンブルに走るようになりました。現在育休中にもかかわらず、生活費が払えないという情けない事態になっています。

コロナ禍もありますが貯金もなく、散財するばかりで子育てにも参加しない主人を見ていると、「結婚しなきゃよかった」と後悔ばかりしています。

常にお金に苦しんでいるので、普通の家庭がうらやましいです。

30代後半/医療・福祉系/女性

女性編4位|価値観や相性が合わないと思う時

価値観や相性が合わないと思う時

趣味は合うけど、生活感が合わない

夫とはゲーム、アニメ等の趣味が合い、交際を経て結婚しました。

交際中は遠距離恋愛だったため特に気になるところが無く、趣味も近いから一緒に居て楽しいし、ずっと一緒にいられたら良いと思っていましたが、結婚してからだらしないところや無頓着なところが目立ってきました。何かお願いしても安請け合いしてすぐに取り組まず、いつやるのか悶々とする時があって正直ストレスが溜まってきます。

生活自体は安定しているため今は良いのですが、これから子供を作りたいと考えているので、妊娠中や育児をする生活になった時に不安に感じてしまいます。

結婚する前に同棲して、生活がお互いに合うかどうか確認してから結婚に踏み切っていれば、ここまで悩むこともなかったかもしれません。

20代後半/専業主婦/女性

食の好みが合わな過ぎる

夫とは仲が悪いわけではないのですが、食べたいものの意見が合致したことがないのが悩みです。例えば外食する際、私が「お寿司が食べたい」と思っても、相手は「肉が食べたい」と言って譲らず、結局焼肉になったりするのが日常茶飯事。

私は自宅でも手の込んだ創作料理を作って食べたい派なのですが、相手は「素材そのものが食べたい」と言って、調味料なども適当にしてしまいます。当然、料理もろくなものが作れず、ドレッシングなどの複雑な料理は出来ません。

また、私がいろいろ工夫して作っても好んでは食べないので、がっかりして後悔する時があります。

慣れてくれば「こんなもんか」と納得できると思いますが、一生これが続くのかと思うと寂しくなります。夫婦にとって食べ物の共有はとっても大事だと思います。

40代後半/専業主婦/女性

女性編5位|親族の問題にぶつかった時

親族の問題にぶつかった時

夫の親族と合わず、注意もしてくれない夫に幻滅

結婚7年目ですが夫とはとても仲が良いです。ただ夫の両親、特に義母とは合わないと感じることが多く、毎回会うのが憂鬱です。結婚前はそこまで顔を合わせることがなかったので、特に気にしていませんでしたが、結婚してからは「ん?」と思うような発言が多くなりました。

例えば、夫の親戚の家に結婚の挨拶に行った際。初めて会う方たちにご挨拶しようとすると「うちの嫁!」と義母から紹介。「あなたの嫁ではないけど…」と内心思いながら、田舎だし仕方ないかと気にしないようにしました。

また夫の実家は私たち夫婦以外全員ヘビースモーカーで、赤ちゃんを連れて行ってもお構いなしでタバコを吸います。コロナが流行っていても、手を洗わず平気で新生児を触ろうとしたり、年々モヤモヤは募っていきます。

本人たちは全く悪気がないので、夫も注意しづらいみたいです。そんな姿を見ていると一家の大黒柱なのに頼りなく感じ、結婚しない方が良かったかなと思うことがあります…。

30代前半/専業主婦/女性

義母がお金にだらしなかった

夫と結婚してまもなく、義母から「お金をちょっと貸してくれない?」と相談されるようになりました。すぐ返してもらえる事もあるのですが、だんだんと貸す方が多くなり、こちらの生活にも支障が出始めました。

何に使っているのか夫に聞いてもらったところ、実は義母がいろいろな所からお金を借りている事がわかりました。しかもお金に困っている割にはよく外食をしたり、生活を見直す気配もなく、こちらの方が節約しているのではと思うことも多くてげんなりとしました。

「大丈夫だから」と言うものの、義母はお金の使い方が根本的にダメな人であったため、弁護士を通して整理をした事もありました。私は自分が共倒れしないようにいろいろな提案をしてきたのですが、夫が面倒そうにする事にとても違和感があり、不信感も出てきました。

今は義母が施設に入りひと段落しましたが、もっと自立している人であればまた違ったかもと思います。

実は結婚前、夫が貯めていた結婚資金を義母が使っていたことがわかり、予約していた式をどうするかと困ったことがありました。うちの親が「何か事情があったのだろう」と言って補填してくれたのですが、それが警告だったのではと今さらながら思います。

50代後半/専業主婦/女性

女性編6位|配偶者の健康面の問題を考える時

配偶者の健康面の問題を考える時

子供が欲しいのに出来ない体の旦那にがっかり

子供が欲しかった私達は、入籍してすぐに避妊を止めました。しかし半年経っても子供が出来ず、お互い病院で検査することにしました。検査するまでに旦那を説得するのに時間がかかりました。「自然に任せよう」と何度も旦那は言っていました。

結果、旦那の無精子症が発覚しました。あんなに自然にこだわっていた旦那に原因があったとわかった時、私のせいではないと安心しましたが、同時に旦那を心の中で責めていました。

不妊治療することが決まった時は、これからたくさんお金がかかるだろうという不安がすごく大きかったです。

普通の健康的な男性と結婚していたら、不妊治療することも、お金がたくさんかかることもなく、その分貯金できたのにと思うと、時々「私は結婚失敗したのかな」と考えてしまうことがあります。

20代後半/医療・福祉系/女性

【男性編】結婚して後悔した瞬間ランキング

順位 割合 結婚して後悔した瞬間
1位 27% 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 21% お金の問題に悩まされる時
3位 20% 愛情を感じられない・孤独感
4位 19% 価値観や相性が合わないと思う時
5位 6% 配偶者の健康面の問題を考える時
その他 7% 上記以外の回答

続いて、男性編をご紹介していきます。

famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚して後悔した瞬間アンケート』によると、1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、2位は『お金の問題に悩まされる時』、3位は『愛情を感じられない・孤独感』という結果に。

割合で見てみると、1位の『配偶者に気遣いや配慮がない時』が約27%、2位の『お金の問題に悩まされる時』が約21%、3位の『愛情を感じられない・孤独感』が約20%となっており、1~3位で約68%を占める結果となりました。

それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚して後悔した瞬間14選をご紹介していきましょう。

男性編1位|配偶者に気遣いや配慮がない時

配偶者に気遣いや配慮がない時

自分の負担や苦労ばかりが増え、妻からは心配も労いもない

妻に何かある度に、こちらは色々と手を尽くします。妻の家に何かあったら、労力と神経とお金を使います。妻の家族からも信頼されているようで、終いには妻を通り越してこちらに直接相談が来ます。

ここまでは良いのです。全然良いのです。しかし、私や私の家に色々な事件が起きても、妻もその家族も何もしてくれず、心配すらしなくなっています。多分「今まで自力で何とかしてきたから、大丈夫だろう」と思われているようです。しかし違うのです。自力で何とかするしかないからやってきたのですが、それが理解されないのです…。

年々この度合いが酷くなっていき、お陰様で自分で何でも出来るようになって参りました(笑)

よく世間では性格の不一致と言いますが、私は心配性かつ行動力もあるタイプで、家内は天下一品のマイペースです。たまに気の利く女性に出会うと、自分の結婚を後悔します。

50代後半/金融・保険系/男性

友達付き合いを制限されてしまい、楽しく出かけることが出来ない

私は友達連中のなかでも比較的早く結婚しました。妻はそれまではおおらかな感じでしたが、結婚を機に急に私の友達付き合いに口出しするようになりました。何でも「結婚しているのに遊びすぎる」とのこと。周りにも気を使われて、なかなか友達と会う機会が減少していきました。

こんなはずじゃなかったと後悔しましたね。今では友人とはSNSなどで近況報告を聞くだけになり、私は妻と二人だけで過ごす事が増えてきました。

妻とはあちこち行って仲良く過ごしていますが、時々は仲間と遊びたいし、飲みに行きたいと思います。しかし、妻の圧力で会うのも一苦労…。

そうこうしているうちに周りも焦って結婚するようになり、仲間全体でそれぞれの家庭ができて集まること自体が減ってきました。こんなことなら無理して結婚する必要はなかったなと思う今日この頃です。

30代前半/メーカー系/男性

自由を奪われる度に後悔する

一番後悔したのは、自分のやりたい事が自由に出来ない時でした。

私の趣味は釣りなのですが、休日に朝から釣りに行くと言うと妻はあからさまに機嫌が悪くなり、「家事も手伝わないで遊んでいられて良いね」と嫌味ったらしく言ってきます。

何度か無理やり釣りに出掛けた事がありましたが、帰宅すると妻は口を一切利いてくれず、私の夕食も作ってくれませんでした。私からすると「週に1度の休日くらい自由に好きな事をさせてくれ」という気持ちです。

こうした事が起きる度に、結婚せずに独身でいれば良かったなとつくづく思い、後悔してしまいます…。

40代前半/不動産・建設系/男性

妻のだらしない生活態度を見て後悔…

私たち夫婦はともに障害者で、福祉就労施設で出会いました。妻からのアプローチで付き合い、結婚する事になりましたが、当初より束縛や焼きもちが激しく、メンヘラ女全開で辟易していました。

そして結婚してからは、妻は家事も仕事もせず、生活リズムも乱れ、食事もお菓子ばかり食べるようになりました。また、風呂とトイレ以外はベッドから動かず、「あれ取って、これ取って」、「あれ買ってきて、これ買ってきて」と何でも私に頼み、自分では何もしようとしません。『The・ニート』という感じです。

体重も出会った頃よりも優に20kgは増え、ますます動くのが億劫になっている様子です。

コンビニなどに買い物に行き、テキパキと笑顔で働いている女性を見ると、「ああ、失敗した……」と後悔してしまいます。

40代後半/自営業/男性

男性編2位|お金の問題に悩まされる時

お金の問題に悩まされる時

妻が専業主婦なので家計が火の車で、お金を好きに使えない

独身時代は一人暮らしで、自分の給与はすべて自分で自由に使うことができました。しかし妻が専業主婦になったため、自分の給与で二人の生活をしなければならなくなりました。

まだ20代だったので給与は安く、それまで同僚と行っていたゴルフやスキーにもあまり行けなくなりました。子供が生まれて育児・教育にも出費が嵩み、給与が上がっても暮らしは全く楽になりません。

出張があると日当が入るので、それがあって自分自身の生活の足しになっていました。

そんな暮らしでもようやくマンションを購入することができたのですが、当然そこで出費があるため「マンションを買ったんだからあなたは何をやめるの?」と更に節約を求められました。「ゴルフかなぁ」とその時は答えましたが、「結婚は自由がなくなる墓場だ」と思ったものです。

50代後半/IT・通信系/男性

お金の面で将来が不安

シンガポールで仕事をしている時に、タイ人の妻(バツイチ2人の子持ち)と出会い、2年ほど付き合ったのち私の帰国のタイミングで結婚しました。

あれから3年になりますが、妻の実家への仕送りがきついです。月15万円と子供の学費だそうです。私の手取りが33万円程度で、仕送りの15万円(年に2度、月20万円の月があります)、家賃9万円、光熱通信費が月2万円で、手元には10万円程度しか残りません。そのうち5万円を貯金していますが、私は仕事柄転勤が多く、引っ越しにかかる費用等は会社が負担してくれるとはいえ、ちょくちょくまとまった金額の出費があります。

妻はパート(月12万円程度)をしているのですが、私の仕送りを手伝ってくれず、家事(洗濯、掃除)を負担していることを理由に、稼いだ額を全て自分で消費しています。

以上のことから結婚したことを後悔しており、妻の姿勢が改善しない限り離婚を考えています。

30代前半/サービス系/男性

ろくに将来を考えていなかった己の計画性の無さに後悔

交際5年目に、彼女(現・妻)の祖母が末期がんの宣告を受け、入院することになりました。

彼女からは当時、「いつ結婚するの?」と言われていましたが、私はまだ遊びたいし、いろんな事がしたかったので、本当は28歳くらいまで待って欲しかったです。しかし「25歳過ぎるなら、あなたと別れてお見合いを考える」と言われて焦っていました。そんな中での祖母のがん宣告。私は腹をくくり、24歳で結婚しました。

当時、貯金なんて全然していませんでした。妻からは「早めに子どもを作っても、幼稚園や小学生まではお金が掛からない」と言われ、特に何も調べる事もなく子作りをしました。ところが妻は正社員からパートへ切り替わってしまい、収入が減ってしまいました。

現在33歳、貯金なんてありません。28歳まで働いてお金を貯めてから、家を買って子どもを作った方が良かったと、己の計画性の無さに悔いがあります。

30代前半/サービス系/男性

男性編3位|愛情を感じられない・孤独感

愛情を感じられない・孤独感

平凡すぎて刺激がなく、たまに孤独を感じる

子供が生まれてからはスキンシップも無くなり、何の刺激もありません。子供が大きくなるにつれて、ますます平凡な生活になってきています。

普通に生活は出来ていますので、それが幸せだと言えばそれまでなんですが、たまに孤独を感じるというか1人でいる感覚に襲われる時があります。だんだんと家族それぞれが趣味に走り、1人で集中して何かをしている時があります。そんな時には「1人で生きていた方が良かったのかな」と思う日もあります。

なるべく各人好きな事を自由にやるのがうちのモットーなので、そのバランスを崩すのは本意ではありません。でもバラバラになりすぎて会話も無くなる生活は楽しくないので、毎週休みの日には家族で買い物に行き、そろってご飯を食べる様に努力しています。1人も良いけど、寂しいのも辛いからな…。

40代後半/IT・通信系/男性

「あなたの命よりもお金が大事だから」と言われた時

8年前、私が心筋梗塞で倒れ、仕事がなくなって絶望していた時、妻から「あなたの命よりもお金が大事だから」と言われた時に後悔しました。この一言は今でも頭に残っています。

病み上がりだったこともあり、求職活動がなかなかうまくいかず、何十社も電話応募しましたが年齢で弾かれて焦っていました。2か月以上もの間、なかなか見つからない状況での一言だったので、本当に骨身にこたえました。

妻とは小学生からの幼馴染ということもあり、お互いにある程度は理解していたつもりでしたが、最終的にそこに「愛」はなく、ただ「お金」があればいいという現実にただただ愕然としました。

今現在「離婚調停中」で、子供2人の親権はこちらにあります。本当に現在進行形で「後悔」し続けている日々です。

50代前半/サービス系/男性

子供ができてから妻が自分のことを全く見なくなったと感じる時

勢いで結婚したこともあり、子供ができてから妻が私のことを全く見なくなりました。夫婦生活も激減し、老後まで仲良くやっていく自信がなくなり、熟年離婚もあり得るかもと後悔することがあります。

若い時に好きだと思って結婚したことも、長くは続かないのだと実感している次第です。

妻は子供だけを生きがいとしているようで、旦那である私のことはただ「お金を稼いでくる人」という位置づけでいます。たった一度の人生をこれでいいのかと思うことも多々あり、結婚がいいと思えることは少ないです。

もちろん子供の成長は楽しみの一つではありますが、男性の方が妻に愛してもらいたいという気持ちは強いのではないでしょうか。そのような気持ちを抱えたまま過ごす結婚生活から得られるものは少ないと感じています。

40代後半/流通・小売系/男性

男性編4位|価値観や相性が合わないと思う時

価値観や相性が合わないと思う時

セックスに対する考えの違い

結婚する前もでしたが、妻はそれほどセックスに関心がありませんでした。結婚後は子どもが欲しかったので、2人目が出来るまでは子作りに励みましたが、その後は一切することがなくなりました。

2人目が生まれてからはまったく応じてくれないため、こちらから誘うこともなくなりました。

妻は「セックスは子どもを作る手段で、他の目的はない」と解釈しているタイプで、私は「男女のコミュニケーションの一つ」と考えています。

また、恥ずかしながら私は人一倍性欲が強いので、最近では妻以外の相手でもいいから身体を重ねたいと考えるようになってきてしまいました。

30代前半/サービス系/男性

ケンカ後の仲直りまでに時間がかかりすぎる時

日頃の家事や行動における価値観の違いからケンカをしてしまうことがありますが、その後の仲直りのために時間がかかりすぎて、この先大丈夫かと感じることがあります。

私は「起きてしまったことは仕方ない。次回以降、気をつけよう」と切り替えられる性格ですが、パートナーは引きずるタイプで、2、3日は機嫌が悪いままの時が多々あります。この2、3日間の生活は本当に地獄で、会話もなく暗い生活が続くわけです。

この先もっと大きなトラブルがあった時に、さらに長い間、険悪なムードが漂ってしまうことは容易に想像が付きます。そんな事態に私は耐えられるのかなと感じ、「この人と結婚してよかったのかなあ」と感じることがあります。

価値観が同じであって欲しいとは言わないけれど、ある程度サバサバした性格がいいと感じます。

20代後半/IT・通信系/男性

早まりすぎて相性が微妙な相手と結婚してしまったこと

日々の仕事や様々なコミュニティで、フリーの年下の女性(多くは仕事で絡む)といい雰囲気になりそうになった際、「結婚していなければ…」と後悔することがあります。

妻とは高校1年生の時に交際し、紆余曲折あって22歳の時に結婚して今に至ります。2人の子に恵まれ、37歳の時に念願のマイホームを購入し、愛犬にも出会い…と、順風満帆にも思えますが、妻とはここ数年夫婦生活はなく悶々とする時があります。こればかりは相性の部分もあり、若いうちに選択をしたことを早まったかなと後悔してしまいます。

また、私は同級生同士で結婚しましたが、友人の中には30代後半で20代前半の奥さんと結婚したという羨ましいヤツもいて、つい比べてしまいます。

自分が同様の相手を見つけられたとは限りませんが、「もしかしたら、もっと若くて相性の良い相手と巡り会えたかもしれない」と考えたら、自分の選択を後悔してしまいます。

40代前半/商社系/男性

男性編5位|配偶者の健康面の問題を考える時

配偶者の健康面の問題を考える時

性格はいいがあまりにも虚弱体質すぎる

妻とは7年付き合って結婚しました。その間、とても献身的に尽くしてくれましたし、よく気が付くので結婚に踏み切りました。

結婚式の後、一週間で妻が寝込んでしまいました。胃弱で戻してしまうと、立ち上がることすらできなくなってしまいます。どうすることもできず食事を食べさせても、すぐに吐いてしまいます。義父母に電話で相談すると、「病院に連れて行ってくれ」とのこと。結局、病院で吐き気止めの入った薬を点滴で入れてもらって事なきを得ました。

妻は精神的なストレスがかかると胃に来るらしく、今までもずっと戻したり、寝込んだりしていたそうです。それを知らぬまま結婚してしまった私がバカでした。

その後、もう30年生活していますが、ことあるごとに寝込むので、食事は私が作り、面倒を見なければなりません。残念な結婚だったと思っています。

60代後半/公務員・教育系/男性

結婚して後悔した瞬間まとめ

この記事では、結婚して後悔した瞬間を体験談と共にご紹介してきました。

結婚して後悔した瞬間アンケートでは、女性側の1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、男性側の1位は『配偶者に気遣いや配慮がない時』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

【女性編】結婚して後悔した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚して後悔した瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 女性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚して後悔した瞬間
1位 41票 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 20票 愛情を感じられない・孤独感
3位 11票 お金の問題に悩まされる時
4位 10票 価値観や相性が合わないと思う時
5位 9票 親族の問題にぶつかった時
6位 4票 配偶者の健康面の問題を考える時
その他 5票 上記以外の回答

【男性編】結婚して後悔した瞬間アンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 結婚して後悔した瞬間を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 男性100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 結婚して後悔した瞬間
1位 27票 配偶者に気遣いや配慮がない時
2位 21票 お金の問題に悩まされる時
3位 20票 愛情を感じられない・孤独感
4位 19票 価値観や相性が合わないと思う時
5位 6票 配偶者の健康面の問題を考える時
その他 7票 上記以外の回答