「結婚が現実的に迫ってくると、どうしても決断できない…」と本気で悩んでしまう事もありますよね。
対処法としては「冷静に考えた上で決める」や「無理に結婚しない・一旦、保留」などもありますが、実際に同じ悩みを経験した男性や女性の具体的な解決方法も知りたい方も多いはず。
この記事では、男女200人に聞いた結婚を決断できない時の対処法ランキングに加えて、リアルな体験談と共に対処法34選をご紹介しています。
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【男女別】結婚を決断できなかった時の対処法
順位 | 結婚を決断できなかった時の対処法 | |
---|---|---|
女性 | 男性 | |
1位 | 冷静に考えた上で決める | 無理に結婚しない・一旦、保留 |
2位 | 無理に結婚しない・一旦、保留 | 冷静に考えた上で決める |
3位 | しっかり話し合う | しっかり話し合う |
4位 | 客観的な意見を聞く | シンプルに考える |
5位 | シンプルに考える | 気持ちが固まるまで待つ |
6位 | 決断できない原因を潰す | – |
まずは、男女別の結婚を決断できなかった時の対処法からご紹介していきましょう。
famico編集部が行った『男女各100人に聞いた結婚を決断できなかった時の対処法アンケート』によると、女性側の1位は『冷静に考えた上で決める』、男性側の1位は『無理に結婚しない・一旦、保留』、という結果に。
それでは、女性と男性で分けて結婚を決断できなかった時の対処法をご紹介していきます。
【女性編】結婚を決断できなかった時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 結婚を決断できなかった時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 37% | 冷静に考えた上で決める |
2位 | 25% | 無理に結婚しない・一旦、保留 |
3位 | 13% | しっかり話し合う |
4位 | 9% | 客観的な意見を聞く |
5位 | 4% | シンプルに考える |
6位 | 3% | 決断できない原因を潰す |
その他 | 9% | 上記以外の回答 |
famico編集部が行った『女性100人に聞いた結婚を決断できなかった時の対処法アンケート』によると、1位は『冷静に考えた上で決める』、2位は『無理に結婚しない・一旦、保留』、3位は『しっかり話し合う』という結果に。
割合で見てみると、1位の『冷静に考えた上で決める』が約37%、2位の『無理に結婚しない・一旦、保留』が約25%、3位の『しっかり話し合う』が約13%となっており、1~3位で約75%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に女性編の結婚を決断できなかった時の対処法22選をご紹介していきましょう。
女性編1位|冷静に考えた上で決める
彼のいない生活を1ヶ月ぐらい続け、自分を見つめ直す
相手と毎日、同じ家の同じ空間にいる事が想像出来ませんでした。なので私は会う時間を減らし、彼のいない生活を1ヶ月ぐらい続けました。そうする事で自分を見つめ直すことにしたのです。
結局、彼がいない生活は考えられないと思ったのと、彼の友達の後押しもあったため、結婚する事を決意しました。
たまにはケンカしたりもしますが、一旦2人で落ち着いてから話し合う事と、その日の内に解決する事の2つを守って、今でも仲良く生活をしています。
週末には出かけたり、1人の時間を大事にする事で、お互いストレスなく生活する事が出来ていると思います。
30代前半/専業主婦/女性
結婚しない未来を想像してみる
結婚を決断できない時は、「結婚する未来」と「結婚しない未来」の両方を考えてみることがオススメです。
結婚せずに仕事だけを続けていった場合、今後後悔することがないか、自分が我慢することがないか、結婚した場合どういう風に生活が変わっていくかを見直すことで、自分がどうしたいのかを見つめ直すきっかけにもなりました。
気持ちやメリット、家族のこともよく考えないと、結婚に踏み切るのは難しいですからね。自分だけが我慢することが増えるなと思ったら結婚しません。
私の場合、離婚するリスクはあるけど、それ以上に楽しみなことやワクワクすることがあると考えて決断に踏み切りました。
30代後半/不動産・建設系/女性
何故結婚を決断出来ないのかを冷静に考える為、相手と少し距離を置いて考える時間を作る
同棲していて結婚を決断出来なかった時、何故自分でも迷いがあるのか分かりませんでした。一緒にいると冷静に考えられず、感情が先行してしまうという事もあり、彼にも説明した上で一旦同棲を解消し、物理的に距離を置いてみました。
その間、自分の中での不満や不安に思っている事を書き出してみて、その事がどれだけ自分にとって重要な事なのか、結婚した時に許せる範囲の不満なのかを考えてみました。書いてみると意外と大した事ではなく、二人の話し合いで解決出来るようなことばかりでした。
その後、彼と話し合った結果、お互いの価値観の違いなどがあっても寄り添い合える事が多かったので、同棲を再開した後に結婚しました。
同棲を解消する前は、一緒にいる時間が長くても大切な話し合いが出来ていなかったことにお互い気づき、今では二人での建設的な話し合いを週に一度はするようにしています。そうする事でお互いに不満を溜め込まず、いい関係が築けるようになりました。
20代後半/サービス系/女性
場の雰囲気に流されないように、一旦頭を冷やした
彼からプロポーズされたのは、ちょうど私の仕事が軌道に乗り始めた頃でした。1年後、2年後を見据えた仕事も多く、責任も感じていました。そのため、結婚した後、仕事との両立ができるのかと考えました。
結婚、出産、子育て、全て女性一人で行うものでは無いとわかっていながらも、どこか比重が女性にあると思ってしまっていたため、決断しきれませんでした。
結局、私は仕事を取りましたが、全ての人間に共通の正解のない問題だと思います。
一度一人でしっかりと考えてみて、相手とも話し合い、互いに納得できる答えが出る事が二人の正解だと思います。
20代前半/マスコミ系/女性
しばらく距離を置いて付き合う
結婚前提で付き合っていた10歳年下の彼氏がいました。会社で知り合ったので休みも同じで、たまたま自宅が近かった事もあり、頻繁に会っていました。しかし、私の転職を機に会う頻度が極端に減った事から、すれ違いの生活で不満が募り、喧嘩が増えるようになりました。
会えないなら強行突破で結婚すればいいと思ったのか、彼がいきなり私の自宅に結婚の挨拶に来たのでビックリしました。結婚前提で付き合っていたにしろ、二人の考えがまとまるどころか進展すらしていない状況でいきなり挨拶に来られたので呆れてしまい、しばらく距離を置いて付き合う事にしました。
数ヵ月後に改めて会って復縁し、以前のように付き合って旅行にも行ったりしましたが、気持ちのタイミングが合わず結局別れてしまいました。
40代後半/流通・小売系/女性
悩みがいつまでつきまとうのか考える
以前お付き合いしていた彼の趣味は、山道を走ることでした。正直「危ないからやめて欲しい」と強く思いましたし、自分以外の誰かを傷つけることもあるのではという心配もありました。だから彼の口から同棲や結婚の話が出ても、なかなか前向きにはなれませんでした。その時点で気持ちは離れつつあったのかもしれません。
そんな折に、彼と全く連絡がつかなくなった時がありました。もともと遠距離恋愛だったので容易に会いに行くこともできず、私は何度となくメールや電話をして彼を心配していました。
それから一か月程経った時に彼から連絡があり、「ケガをして入院した」と聞きました。彼はケガの理由を明確に言いませんでしたが、瞬時に彼の趣味が頭をよぎりました。連絡がつかなくて心配している間も、ずっとそういった事が頭を巡っていたのです。
私はこの心配がいつまで続くだろうと考えました。結婚してもこういった事があったら、身がもたないと思いました。連絡がない間に考える時間があったので、気持ちはもうほとんど固まっており、私はそこでお別れを伝えました。
好きだからこそ心配するのですが、将来を見据えた時はそれとは切り離して考えることも必要なのだと思います。
30代前半/専業主婦/女性
焦らずに一度彼がいない時間を過ごして、自分を見つめ直す
心から自信をもって結婚したいと思わないうちは、絶対に結婚しない方がいいと思います。後から自分が後悔するかもしれないし、相手の時間を無駄にしてしまう可能性があるからです。
一生にかかわる決断だから、慎重になっていて、本当に悩んで迷っている可能性もありますが、心のどこかで「まだ恋愛をしていたい、まだ遊びたい」と思う気持ちがあるから決断できていない可能性もあると思います。
焦らずに一度彼がいない時間を過ごして、本当に彼がいいのか、彼でいいのか、自分を見つめ直す時間が必要だと思います。
結婚は家族も巻き込む出来事なので、その気持ちのままで結婚することは絶対によくないです。
20代後半/専業主婦/女性
この先結婚して子どもが生まれ、一緒に子育てをするイメージができるかどうか考える
元カレとの間に結婚の話が出ました。それまでは「一緒にいて楽しい!」という気持ちが大きく、実際に色んなところに出掛けて遊んで本当に楽しかったです。
しかし結婚を真剣に考えた時に、本当にこの人と結婚していいのかな?一緒に子育てするイメージできるかな?子育てが落ち着いたら夫婦2人で支え合いながら老後を過ごすことになるだろうけど、本当にこの人とずっと一緒にいられるかな?と色々な不安が頭をもたげました。
結果、彼と話し合い、お互いに結婚のイメージができないとのことでお別れしました。
今の夫とは付き合い始めてすぐに「この人とずっと一緒にいたい」と思うことができたので、2年半付き合って結婚しました。
30代前半/医療・福祉系/女性
勢いで結婚して後悔しないよう、しばらく相手に連絡せず冷却期間を置く
結婚を決断しきれないのは、やっぱりどこかに不満があるからですよね。私は相手の体形に不満があって、結婚をやめたことがありました。
自分のことを棚に上げて・・・と今でも思いますが、やっぱり20代ででっぷり太り、おなかに脂肪がたっぷりなのに、それを問題視せずダイエットもしない、好きに食べて飲む彼とどうしても結婚できませんでした。自分に甘い人なんだ、と思ってしまったからです。
どうしても何かが心に引っかかって結婚を決断しきれないなら、まずは距離を置いて冷静に考えてみましょう。
やっぱり結婚したいと思うならそちらに行けばいいし、心に引っかかるものが消えないならすっぱり別れることです。
40代後半/メーカー系/女性
女性編2位|無理に結婚しない・一旦、保留
迷いがあるなら、進まないのも手
結婚を決断できないということは、迷いがあるということですね。妥協して結婚することはない、と私は思います。「私には、この人以上にいい人がいないかもしれない」などという考えは、あなたの幻想です。あなたは、あなたが思っているよりずっと価値があり、愛される存在だからです。
妥協して結婚するとしたら、それは相手に依存していることになり、結局、結婚してもうまくいかない日がくるかもしれません。なぜなら、自立していなければ、結婚生活に限らず人間関係は円滑にいかないからです。
「自分の理想とする未来を選ぶ」もしくは「わくわくしながら待つ」方が、よっぽど豊かで健全だと思います。
何より大事なのは、彼とのフィーリングの合致です。合っているならそこを大事に。ずれているなら正直に向き合うことが大切です。
40代前半/サービス系/女性
心から「結婚したい!」と思える人を焦らずに探す
結婚したいと思えないのであれば、その人は結婚相手ではないのではないかと思います。お互い嫌なところがあったとか、許せない部分があったまま結婚しても、結局嫌なところが気になって結婚後も苦労すると思います。
なので、心から「結婚したい!」と思える人を焦らずに探す方がいいかと思います。結婚を決断できないのであれば、その人は結婚相手じゃないと思って、次の人を探しましょう!それが、解決方法です。
私も、パチンコばかりして親からお小遣いをもらう彼氏が嫌で、プロポーズされた時に「自立したらにして」と言ったら、逆に振られました(笑)呆れましたが、却ってスッキリです。
今はぜんぜん違うタイプの人と結婚してそれはそれで幸せです。
30代前半/専業主婦/女性
少しでも不安があるなら無理に進まない
付き合って2年になる彼氏と結婚することになり、両家顔合わせが終わって式場の下見を始めていた頃の事でした。
突然、彼氏から「嫁姑問題ってよく聞くけど、何でも夫に言うんじゃなくて、まずは自分で解決しようとしてね」と言われました。顔合わせの段階で何となくお義母さんの発言力の強さを感じていたし、そこまで2人で決めていた結婚後の事にまで口を出して白紙に戻された経緯があったので、嫌な予感がしました。
正直に彼氏にその事を伝えてみたものの、お義母さんを擁護する雰囲気ばかりで思ったリアクションではなかったので、迷った末に婚約解消しました。
少しでも嫌な予感がして、2人で乗り切れそうな感じがしないなら、無理に進むべきではないと感じました。
30代後半/専業主婦/女性
決断を焦らず、自然に任せる
交際4〜5ヶ月目あたりに、彼の仕事が多忙過ぎて連絡があまり取れなくなった事がありました。最初は浮気か心変わりを疑ってしまったのですが、おそらく会社の方針転換か何かがあって本人が自信をなくし、結婚に対して前向きになれなくなっていたようです。収入も上がりにくくなったらしく、仕事についてもあまり話してくれなくなりました。
そこで私は決断を焦らず、自然に任せるようにしました。また、こちらの仕事の悩みを恋人に愚痴ることもあったのですが、今の状況では余計に相手の精神的な負担になるだろうと思い、自分で解決するようにしました。そして結婚話も保留にして、時に任せるようにしました。
結果的にそれで信頼を勝ち取ったようで、異動話が決まって落ち着いてからは彼も私を信じてくれるようになりました。やはり、本人が悩んでいる時にこちらのことで急かさないこと、ゆっくりと見守ってあげることが大事ですね。
もしあの時、私が「早く(結婚を)決めて」とうるさく言い続けていたら、破局していたかもしれません。
40代後半/自営業/女性
冷静に考えてみて、無理そうなら婚約を解消する
私には結婚を約束した男性がいました。私の両親への紹介を済ませ、あとはお互いの両親の顔合わせをして正式に婚約……という段階で、彼の態度がいきなり豹変し、デートに誘っても断られるようになりました。理由を尋ねても答えようとしません。不審に思いましたが、こちらも気分が悪かったのでしばらく放置しておきました。
そして一月ほど経った頃に私のほうが面倒になり、こちらから婚約破棄を迫ったところ、焦った彼が態度を豹変させた理由をやっと説明してきたのです。その理由とは「私が元カレと復縁・浮気しているのではないかという疑い」でした。彼は私のスマホを勝手に盗み見て、元カレとのLINEのやり取りを浮気と思い込んでいたというのです。
もちろんそれは全くの誤解でした。もともと仕事のつながりて元カレとのご縁があったので、元カレと別れた後も仕事上のつながりは継続していたのです。打ち合わせで会うこともしばしばで、そのためにLINEを利用していましたが、慣れた口調の気安いやり取りに、「俺の知らないところで、かくれて会ってるんだな!?」と思い込んだとのこと。私やほかの人に一言確認すればよかったものを。いや、それ以前に勝手に人のスマホを盗み見るなんて……。
彼の暴走に一気に気持ちは冷め、結婚はお断りさせていただきました。たとえ誤解があったとしても、確認もせずに一方的な思い込みで行動するような人とは、一生生活を共にすることなんて無理です。絶対。
40代前半/マスコミ系/女性
そこまでの覚悟がないなら別れる
15歳差の彼と付き合っており、結婚適齢期の彼とまだまだ遊び足りない私では、結婚したいと思うタイミングが違いました。
何度か結婚や今後の話をして、「この人と結婚しようかな」と考えたりしましたが、親や周りの友達に「きっと後悔するからやめた方がいい」と言われて悩みました。
私はそこまで結婚願望もなく、結婚したいという気持ちや焦りがないのに対し、彼の方は焦っていたのか「どうしても結婚したい」と何度も言われ、だんだん喧嘩が増えていきました。
最終的に「結婚しないなら別れよう」と言われたので、そこまでの覚悟もない私は別れることに決めました。
20代前半/公務員・教育系/女性
女性編3位|しっかり話し合う
相手と相手の周りを見極めるべく、周到に確認する
元旦那は子供の面倒を看ず、家のことも何もしてくれないのでいつも喧嘩ばかりしていました。さらには自傷行為や自殺未遂までされたことがあり、心配が尽きませんでした。こんなことなら結婚する前に同棲して、相手の人となりなど、いろいろ確認しておくべきでした。
彼とはすごく揉めて離婚したので、再婚をするなら相手と相手の周りを見極めてからの方が良いなと思いました。
今の旦那と出会った時は、正直に自分の思いを話した上で、周到に確認しました。おかげで喧嘩もたまにしますが仲良くやれています。
今の旦那は家事育児等もしてくれるので助かっています。体と心にも余裕ができるので、前みたいに辛くなったりしんどくなったりしません。
20代前半/専業主婦/女性
将来設計を細かく話し合い、冷静に分析する
夫とは出会って半年でプロポーズされ、結婚を決めました。年の差もありましたので正直最初は即決できず、返事をするのに悩んでいました。
当時、私も正社員で仕事を頑張っていたので、自分のキャリアをどうするのか?ということにも悩んでいました。
そこで、夫の年収や貯金、お互いの両親の人柄、子供をもうける場合に何人なのか、住むのはどの辺なのか?など、不安要素のあることは全て冷静に分析し、相談することにしました。その相談を重ねていくうちに、ただ勢いで結婚するだけでなく、安心して家庭を築いていくことが出来ると感じ、不安や迷いを払拭することができました。
「好き!」の気持ちも大切ですが、落ち着いて二人の未来を分析することで、安心して結婚生活へ進んで行けるかと思います。
30代前半/専業主婦/女性
詳細な部分までお互いに正直に話し合う
三十代半ばに差し掛かった私は焦りもあり、婚活アプリに登録。そこで「日本の女性との出会いを求めている」という10歳上のニュージーランドの男性と知り合いました。最初はこちらも警戒し、色々なやり取りや電話で距離を測っていました。
半年が経つ頃、「会いたいね」という話になり、彼が日本まで来てくれました。その際に自分の独身を証明する書類、パスポート、社員証、通帳に近いものまで持参し見せてくれたことに驚きました。ただ彼は国籍こそニュージーランドでしたが、インドの出生でした。この部分については隠していたようで、少しだけ信頼が揺らぎました。しかし、せっかくの時間を有意義なものにしたかったので、責めることはありませんでした。
彼は優しく休暇は穏やかな時間でした。支払いなども全てしてくれて嬉しかったです。ただ、将来の話の中で、子供の持ち方について意見が分かれてしまいました。子供のいる生活を希望した私と、余生へのパートナーを探していた彼の価値観は大きく異なりました。その辺りから、流れが変わってきて、彼は最後まで結婚の話を保留にしたまま帰国していきました。
その後も電話などは毎日して、話し合いましたが溝は埋まりません。残念でならなかったですが、結局はご縁がありませんでした。当時の自分は落ち込みましたが、大切な部分なのでお互いに正直に話し合えたことは良かったのではないかと今も思います。
50代前半/自営業/女性
女性編4位|客観的な意見を聞く
早くに結婚した友達に話を聞いてもらう
結婚することに関しては大賛成だったのですが、思い描いていたよりも少し早いタイミングで訪れたので、色々と悩むことがありました。
私はずっと実家で暮らしていたこともあり、「あと数日しかこの家に住めない・・・」と考えると、とてもホームシックになって辛かったです。
なので早くに結婚した友達に話を聞いてもらうようになりました。結果、「その時は辛いと思うけど、新生活に慣れてしまえば全く気にならない」という意見が多数だったので、その言葉を胸に秘めてなんとか立ち直っていました。
今思えば本当にそうだと思いますし、友達の言葉はありがたかったなと思います。
20代後半/サービス系/女性
電話占いを利用する
交際して3年目にプロポーズを受けオッケーをしたものの、夫の収入が低い事や私の健康面の事など、さまざまな問題が山積みで不安になりました。
そんな時に頼ったのが電話占いです。占いによると「少し距離感のある夫婦になれば、良い関係が築けるだろう。基本相性は悪くはないので、この流れに乗ると良い」との事。その結果に後押しされて、数ヶ月の同棲の後、入籍しました。
占い通り、結婚して一年程は距離が近すぎたのか喧嘩やトラブルが絶えませんでした。数年経った今現在は、お互い自分の時間も大切にする事で婚姻関係は続いています。信じるか信じないかは貴方次第です(笑)
一つ付け加えれば、マリッジブルーで気になったような事はのちのち夫婦間の地雷になりやすいので、気になった事はパートナーとしっかり話し合い、冷静に対応策を考えてから入籍するのが安定した結婚生活の礎になると思います。
40代前半/不動産・建設系/女性
女性編5位|シンプルに考える
今どうしたいかだけに考えを絞る
結婚に至っていない友人の話を聞くと「先の事を考えるとアレコレ不安で結婚できない」と言っていました。仕事は続けていけるのか、お金は大丈夫か、子供が出来たらどう変わってしまうのか、家は買うのか、子供の教育は、老後は…と未来の事を考え出したら、どんどん不安ばかり募るそうです。
私も最初はたくさん先の事を考えていましたが、今の生活は当時には全く想像できないものになっています。私の想像力が足りないだけかもしれませんが、出来ないものだと割り切る方が良いように思います。
なので、今お付き合いしている人とこれからも一緒に生活したいのか…と、もっとシンプルに考えてはどうかと思います。その都度、二人で考えて状況に合わせて路線変更をするつもりで一歩ずつ進めば、案外なんとかなるように思います。
30代前半/金融・保険系/女性
女性編6位|決断できない原因を潰す
決断できない理由を見つけ、対処していく!
結婚を決断できない場合、自分にとっての不安要素が必ずあるはずだと思います。その原因を探り、解決できる事なのか考えます。
解決できるなら解決した上で、改めて結婚すべきか考えます。すぐに解決できない内容であれば、少し時間を置くのも手だと思います。そうしているうちに気持ちが薄れてしまう事もあるでしょうし、決断できる事もあると思います。
私は結婚前にお金の事で不安要素が発生し、決断できなかった経験がありますが、話し合いを繰り返したり、周りの意見を聞いたりしながら、無事解決できました。
第三者の視点になると冷静になれる場合もあると思います。
30代前半/専業主婦/女性
【男性編】結婚を決断できなかった時の対処法ランキング
順位 | 割合 | 結婚を決断できなかった時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 45% | 無理に結婚しない・一旦、保留 |
2位 | 24% | 冷静に考えた上で決める |
3位 | 9% | しっかり話し合う |
4位 | 8% | シンプルに考える |
5位 | 7% | 気持ちが固まるまで待つ |
その他 | 7% | 上記以外の回答 |
続いて、男性編をご紹介していきます。
famico編集部が行った『男性100人に聞いた結婚を決断できなかった時の対処法アンケート』によると、1位は『無理に結婚しない・一旦、保留』、2位は『冷静に考えた上で決める』、3位は『しっかり話し合う』という結果に。
割合で見てみると、1位の『無理に結婚しない・一旦、保留』が約45%、2位の『冷静に考えた上で決める』が約24%、3位の『しっかり話し合う』が約9%となっており、1~3位で約78%を占める結果となりました。
それでは、具体的な体験談と共に男性編の結婚を決断できなかった時の対処法12選をご紹介していきましょう。
男性編1位|無理に結婚しない・一旦、保留
周りから祝福されないなら別れる
彼女と付き合って5年が経ち、結婚について考え始めました。しかし、彼女の両親とは価値観が違っていて、なかなか踏み込めません。
経済的にも少し厳しい状況にあったので上手く会話が進まず、「この先、価値観が違う中でうまくやっていけるのか」という心配もあって、決断する事が難しかったです。
彼女の両親からはいろんな条件を出されていたので、「果たして自分はそれに応えられるのか」という不安もありました。
結果的には、自分の両親からもあまり祝福されていないのが伝わってきたので、別れる事にしました。長い一生を共にするにあたって、やはり価値観が大きく違うと難しいと感じました。
50代前半/流通・小売系/男性
「結婚しても上手く行かない運命だったんだ」と開き直る事が一番
結婚を決断できないということは、「結婚して相手と上手くやっていける自信がある」と、はっきり言い切れないことが最大の原因だと思います。
その原因が自分にあるのか、相手にあるのかは人それぞれですが、この場合は相手にあることがほとんどです。自分に原因があって結婚を躊躇しているというのは、ほぼほぼ言い訳ですからね。
例えば、相手の浪費癖が強いとか、感情的になりやすい、全く話が合わない、不満に思うことが多い等、どうしても許容しきれないことがあるのなら仕方ありません。「結婚しても上手く行かない運命だったんだ」と開き直る事が一番だと思うのです。
20代後半/大学生/男性
迷うなら結婚しない
結婚の決断ができないということは即ち、結婚することに迷いがある、もしくは本心から結婚したいと望んでいないからだと思います。
だって本当に結婚したい相手なのでしたら、決断に迷うことなんてないハズです。たとえ反対されても全力で相手の親を説得し、それでも無理なら駆け落ちもいとわない。それが「愛」だと私は解釈しています。
結婚そのものに迷うようであれば、結婚してからもっと迷うことがたくさん出てきますよ。住居の変更、家事の分担、子供作りの有無、世話や面倒など……それならば絶対結婚はしない方がよいです。そんな相手は見限るべきだと私は思います。
20代前半/メーカー系/男性
「この人はちょっと違うかも」と思った時点でやめる
付き合ってから4年くらい経過したタイミングで、私に海外赴任のチャンスが訪れました。4年も付き合っていて、お互いに結婚適齢期だったこともあり、「一緒についてきてほしいな」と思っていました。
ただし、4年間付き合っていたと言っても、お互いの休みのタイミングがなかなか合わず、デートできていたのは2~3ヶ月に一度くらいの頻度でした。また、デートの合間にも「この人はちょっと違うかも」と思いつつ、ズルズルと4年が経過してしまっていました。
こんな状況だったのですが、海外赴任前にプロポーズしました。この時、相手からは「考える」という一言だけで、結局私は一人で海外赴任することになりました。
海外赴任の合間はメールくらいでしかやり取りできておらず、「やっぱり結婚は難しいな」と思っていた矢先、相手から「別れよう」という表明もあり、結局、結婚を決断しきれない状況になりました。
40代前半/メーカー系/男性
相手を養う覚悟もないのに結婚なんてするものではないと開き直る
私の年収的に相手を養いながら子育てをできるほどの余裕がなく、とはいえ将来的に給料が上がる見込みもなく、結婚に至るまでの決断が出来ずにいました。
相手は将来的には子供も望んでおり、共働きよりも子育てに集中したいといった雰囲気を時折感じておりました。
私としては経済的に不安があると子育てにも支障が出るのではないかという懸念から、共働きで世帯収入を増やす方向でいましたが、そのあたりの価値観が合わず、最終的には破局となりました。
しかし、今となっては相手を養う覚悟もないのに結婚なんてするものではないと開き直り、結婚しない人生を歩むのも選択の一つとして考えられるようになりました。
30代前半/商社系/男性
男性編2位|冷静に考えた上で決める
妥協点を見いだせるか否かで考える
私は2年の同棲を経て一度結婚しましたが、その2年後に離婚しています。理由は同棲をしていたにも関わらず、結婚以前と結婚後の彼女の家における生活スタイル(家事への取り組み方)が大きく変わったことが原因でした。
その後、数名の方とお付き合いしたり同棲したりしましたが、未だに結婚には至っておりません。
育ってきた環境が違う者同士が暮らしを共にするということはとても難しいと思いますが、最後はお互いが妥協を重ねることができれば良いとは思います。逆に言えば、妥協点を見いだせない間は決断できないのではないでしょうか。
結婚とは妥協の積み重ねだと感じています。
40代前半/公務員・教育系/男性
お互いの価値観を照らし合わせ、一緒に過ごしていけるか考えてみる
以前、何年もお付き合いをしていた女性がいました。彼女はきちんと独立して1人暮らしをしているのですが、多忙ゆえに自炊は全くせず、コンビニ弁当やカップラーメンばかりで、米も炊いたことがない状態でした。
弁当やカップラーメンの容器も室内に溜め込みがちで、ゴミの整理もいい加減でした。洗濯物も部屋干しが多く、柔軟剤を使用したりすることもなく、マメな部分は皆無でした。
一方、私は部屋干しが嫌いで、柔軟剤を必ず使用するタイプなので、彼女の部屋へ行くたびに心の中でドン引きしていました。
正直、お互いの価値観が違いすぎて、この人と結婚して一緒に暮らすのは無理だろうなと感じてしまいました。
30代後半/流通・小売系/男性
「結婚」以外の事を考える時間を作る
元カノとの結婚にどうしても踏み出せませんでした。何か決定的に嫌な面があったわけでもありませんし、別れたいと思っていたわけでもありません。結婚というものに興味が無かったわけでもありません。その理由はどこか漠然としたもので、自分でもはっきりとは見えていませんでした。
そこでひとまず「時間を置くこと」を意識しました。具体的には、「結婚」以外の事を考える時間を作りました。友人と話したり、どこかへ遊びに行ったり、趣味や仕事に没頭してみるなど、敢えて「結婚」という世界から距離を置き、別の事に意識を向けました。そうしたことで、その時の自分が「今一番何を大切にしたいか」が見えてきて、冷静になる事ができました。そして「自分」というものを客観的に見る事ができました。
結果、結婚というものの優先順位がまだ1番ではない事に気づき、選択しませんでした。
もちろん、相手に対しての礼儀は忘れてはいけません。じっくり考えた事をきちんと話すことは大切です。たとえ相手に納得してもらえなかったとしても、流されることなく自分の気持ちに素直になる事が大切だと思います。
40代前半/サービス系/男性
男性編3位|しっかり話し合う
思っていることは包み隠さず伝える
私は彼女と付き合って2年ほど経過した時点で、いくつか不満がありました。
特にキツイと思ったのが「臭い」です。相手との相性という観点で、「臭い」は特に重要なポイントだと思います。2年も付き合っていたら当然いつかは結婚するかどうかというところは視野に入りますが、どうしても相手の臭いが気になってしまいました。
そこで正直に伝えました。相手は当然傷ついたでしょうが、結婚を考えたらそれを我慢し続けるのは相当難しいです。正直に伝えて、相手の体臭を改善できるよう、食生活の改善などを心がけるように頼みました。
思っていることは包み隠さず伝えることで、距離が縮まることもあります。
20代前半/自営業/男性
男性編4位|シンプルに考える
将来結婚する気持ちがあるかどうかのみを考える
彼女と3年付き合っていましたが、結婚の決断をするタイミングがなく、ずるずると生活をしていました。将来的に結婚することは自分の中で決まっていましたが、なかなか決断できませんでした。
ある時、「どうせいつか結婚するならば、今しても何年後にしても同じだな」と感じ、結婚を決意することになりました。
現在、長い期間付き合っているパートナーがいる場合や、なんとなく生活をして決断しきれない方がいる場合は、将来どうするつもりなのか、少しだけ考える時間を設けて、上記の対処法で決断していただければいい結果になると思います。
20代後半/IT・通信系/男性
男性編5位|気持ちが固まるまで待つ
パートナーの人生の責任を取れる自信がつくまで待つ
対処法は「結婚したいと決心出来るまで待つ事」です。「結婚=夫婦になる=家族になる」という事なので、男性は女性(パートナー)の人生を背負うという事になります。非常に大きな責任を伴う事ゆえ、半端な覚悟では出来ませんし、してはいけません。
結婚を決断しきれないのはそれだけ真剣に考えている証拠なので、基本的には悩む必要性はありません。しかし「自分は本当にパートナーの人生を責任持って背負って行く事が出来るのだろうか?」という事を改めて考え直し、自然な形で答えが出て納得や覚悟が出来るまで待つ事が最大の対処法です。
覚悟や決心が出来ないままパートナーにプロポーズを迫られて結婚を決断してしまうと、遅かれ早かれ不満が出て、夫婦仲が悪くなったり最悪離婚という結末も十分にあります。
そうならない為にも、パートナーの人生の責任を取れる自信がつくまで決断は待ちましょう。
40代前半/不動産・建設系/男性
結婚を決断できなかった時の対処法まとめ
この記事では、結婚を決断できなかった時の対処法を体験談と共にご紹介してきました。
結婚を決断できなかった時の対処法アンケートでは、女性側の1位は『冷静に考えた上で決める』、男性側の1位は『無理に結婚しない・一旦、保留』、となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。
【女性編】結婚を決断できなかった時の対処法アンケート詳細
【アンケート調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
アンケート内容
結婚を決断できなかった時の対処法を回答
調査期間
2024年06月12日~06月27日
回答者数
女性100人
年齢
20代~60代
【アンケート調査結果】
順位
回答数
結婚を決断できなかった時の対処法
1位
37票
冷静に考えた上で決める
2位
25票
無理に結婚しない・一旦、保留
3位
13票
しっかり話し合う
4位
9票
客観的な意見を聞く
5位
4票
シンプルに考える
6位
3票
決断できない原因を潰す
その他
9票
上記以外の回答
【男性編】結婚を決断できなかった時の対処法アンケート詳細
【アンケート調査概要】
調査方法
インターネットによるアンケート調査
アンケート内容
結婚を決断できなかった時の対処法を回答
調査期間
2024年06月12日~06月27日
回答者数
男性100人
年齢
20代~60代
【アンケート調査結果】
順位
回答数
結婚を決断できなかった時の対処法
1位
45票
無理に結婚しない・一旦、保留
2位
24票
冷静に考えた上で決める
3位
9票
しっかり話し合う
4位
8票
シンプルに考える
5位
7票
気持ちが固まるまで待つ
その他
7票
上記以外の回答
【アンケート調査概要】
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
---|---|
アンケート内容 | 結婚を決断できなかった時の対処法を回答 |
調査期間 | 2024年06月12日~06月27日 |
回答者数 | 女性100人 |
年齢 | 20代~60代 |
【アンケート調査結果】
順位 | 回答数 | 結婚を決断できなかった時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 37票 | 冷静に考えた上で決める |
2位 | 25票 | 無理に結婚しない・一旦、保留 |
3位 | 13票 | しっかり話し合う |
4位 | 9票 | 客観的な意見を聞く |
5位 | 4票 | シンプルに考える |
6位 | 3票 | 決断できない原因を潰す |
その他 | 9票 | 上記以外の回答 |
【アンケート調査概要】
調査方法 | インターネットによるアンケート調査 |
---|---|
アンケート内容 | 結婚を決断できなかった時の対処法を回答 |
調査期間 | 2024年06月12日~06月27日 |
回答者数 | 男性100人 |
年齢 | 20代~60代 |
【アンケート調査結果】
順位 | 回答数 | 結婚を決断できなかった時の対処法 |
---|---|---|
1位 | 45票 | 無理に結婚しない・一旦、保留 |
2位 | 24票 | 冷静に考えた上で決める |
3位 | 9票 | しっかり話し合う |
4位 | 8票 | シンプルに考える |
5位 | 7票 | 気持ちが固まるまで待つ |
その他 | 7票 | 上記以外の回答 |