家系図を作りたい!行政書士事務所の選び方【行政書士監修】

家系図

家系図を作成する手段の一つとして「行政書士事務所」に依頼をする方法があります。

みなさんのなかには行政書士という職業を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?

今回は、行政書士という職業のご紹介とともに家系図の作成を依頼する行政書士事務所の選び方を解説したいと思います。

行政書士とは

はじめに行政書士について簡単に紹介を。

行政書士とは、以下のように照会がされています。

行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います。

参考URL:日本行政書士会連合会

少し難しい言い回しですね。

簡単に言うと、行政書士とは「国家資格者であり、官公署に提出する書類の提出及び手続のエキスパート」ということです。

警察署や役所、国交省などと個人の方を結ぶ懸け橋のような存在をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。

つまり、行政書士は家系図の作成に関してもまさに専門分野と言えます。

行政書士事務所の選び方

それでは、数多くある行政書士事務所から作成をお願いする行政書士事務所を選ぶには何を基準にすると良いでしょうか。

家系図の作成が専門である

まず第一に「家系図の作成を専門としている」ことが重要です。

行政書士と一言で言っても専門にしている分野は様々です。

家系図を一度も作ったことのない行政書士事務所をわざわざ選ぶ必要はありません。

重要なことは「家系図の作成を専門」にしていることです。

料金と商品が自分に見合っている

次に重要なことは「料金と商品が見合っている」かということです。

いわゆるコストパフォーマンスのことですね。

家系図を専門にしている行政書士事務所は数多くありませんが、それなりに存在しています。

それぞれの行政書士事務所に特徴があり、値段や仕上がる家系図自体も様々です。

その中からコストパフォーマンスのよい行政書士事務所を見つけることが大切です。

ただ、これはあくまで”自分にとって”見合っているかどうかが肝心です。

ひとつ例を挙げてみましょう。

予算は50,000円だとしておきます。

  • A. 得られるご先祖様の情報は少ないが、製本が丁寧な事務所
  • B. 得られるご先祖様の情報は多いが、製本は簡易的な事務所

この場合だと、どちらの事務所にお願いすると良いでしょうか。

これは一概にどちらがおすすめ!とは言えません。

Aの事務所は製本を売りにしていますし、Bの事務所は情報の多さを売りにしています。

つまり、自分がどちらをより求めているかによって選択は変わってきます。

自分で製本をしたい方はBの事務所のほうがお得ですし、ご先祖様の情報が最低限でよい方はAの事務所のほうがお得となります。

このように、自分にとって魅力的な行政書士事務所を選ぶことが大切です。

迷った場合は

どうしても決めきれない場合や、購入に至るまで不安が残ることも多いでしょう。

そんな時は、まず問い合わせ相談をしてみてください。

家系図はもしかすると家宝になり、今後は子孫に受け継がれていくかもしれません。

一生に一度作るかどうかの物ですので、やはり慎重に選ぶべきだと思います。

ですので、気になったことや疑問があれば問い合わせをして疑問を解決しておきましょう。

そして、この先生にお願いしたい!となった際は家系図の作成をお願いすると良いと思います。

まとめ

行政書士事務所選びで大切なことは、その事務所の作っている家系図が自分が求めている家系図と一致するかどうかです。

家系図の作成にはそれなりの金額がかかってきますので、しっかり下調べをして依頼をする行政書士事務所を選びましょう。

その際は、ぜひこの記事も参考にしてみてくださいね。