【評価3.74】チャチャのレビュー！131人の評判と口コミ感想

心に刺さるシーンが多い

いくつもの心に響くセリフやシーンがありました。

人それぞれの視点で物事を捉えることで、良い方向にも悪い方向にも進むことがあるんだな、と感じさせられました。

映画が進むにつれて、最初は遠い存在だったチャチャが次第に身近に感じられる不思議な作品でした。

ずっとドキドキしながら観られる

久々にずっとドキドキしっぱなしの映画でした。

直接的な愛の表現がないのに、こんなにも感情があふれてくるなんて驚き！「こんなシーン憧れる！」と心の中でキュンキュンしてたら、まさかの展開が待っていて、さらに心拍数が上がりました。

観終わった後も「あれ、なんか良かったな…」としばらく余韻が残っていて、ずっと心が高鳴っていました。

それから、噂話や人の言動で勝手に色々想像してしまうことってあるよね、と改めて考えさせられました。

肝心のシーンでは特にドキドキしちゃいました。

そういうことしたくなる気持ち、分かるなぁって。

独創性があって面白い

予想を裏切る新しい感覚の映画でした。

監督の作品を初めて観ましたが、独特の世界観や創造性が面白く、すっかり引き込まれました。

それぞれの視点から見ると違った物語に感じられ、特に途中の展開には「本当にそうなの？」と信じたくない気持ちにさせられました。

中川大志さんの冷たい目に変わる演技が見事で、思わず見入ってしまいました。

トークショーで監督のこだわりや制作過程の話を聞けたのも良かったです。

衣装の変化や伏線の表現が巧みで、もう一度観るとまた違った視点で楽しめそうです。

予想外の展開で好き嫌いは分かれる

おしゃれでキラキラしたラブストーリーが一気に狂気へと変わる、そんな映画でした。

可愛い世界観に心を奪われながらも、まさかの展開に驚かされっぱなしで、スクリーンから目が離せませんでした！独特な雰囲気が強い作品なので、チャチャのキャラクターが好きかどうかで評価が分かれそうですが、私にはこの映画がとても刺さりました。

もう一度最初から観たくなる

序盤は恋愛映画っぽいポップな始まりだったので、胸キュンを期待していたのに、まさか違う種類のドキドキを体験することになるとは…！特に中盤からは、同じ時間軸の別視点を見せられているような構成で、ラストを知った上で最初からもう一度観たくなる映画でした。

とても楽しめました！

伏線が多く、何回観ても飽きない

とにかく展開が読めない映画で、結末には本当に驚かされました。

私は上映会にも参加して2回目の鑑賞でしたが、気になっていたシーンを再確認することで新しい発見があり、「あ、ここも伏線だったんだ！」という驚きがたくさんありました。

何度観ても新しい気づきがあって飽きない作品です。

BGMや登場人物のファッションはとても素敵

試写会で観る機会があり、予告やビジュアルから期待していたラブコメとはちょっと違う印象を受けました。

新しいジャンルとでも言うのでしょうか、「入口と出口が異なる作品」というのがぴったりだと感じました。

途中少し苦手なシーンもありましたが、BGMやキャラクターたちのファッションがとてもおしゃれで、作品全体に魅力がありました。

色の拘りで画面が上手くまとまっている

コメディ、ラブストーリー、スリラーが絶妙に混ざり合った独特の映画で、画面全体の色使いが印象的でした。

コメディの場面は明るく華やかで、恋愛シーンは少しぼんやりしたトーン、そしてスリラーの場面（特にラストシーン）は冷たく感じる色彩が使われていました。

照明だけでなく、小道具や背景の色彩にもこだわっており、映像美が素晴らしかったです。

いろいろな要素が多く、中毒性の強い映画

風変わりな恋愛映画でした。

伊藤万理華さんが演じるチャチャはまるで「ノラ猫」のようで、同性の私でもちょっと気になっちゃうような魅力的なキャラクターです。

中川大志さんも今までに見たことのないような一面を見せてくれ、この映画を観るだけでその価値があると感じました。

ストーリーの中には色々な要素が詰まっていて、観ている中で小さなヒントを見つける楽しさもあります。

何度でも観たくなる中毒性のある作品で、鑑賞後には誰かと感想を語り合いたくなること間違いなしです。

久しぶりに「良い映画に出会えた！」と思える作品でした。

キャスティングがハマっている

チャチャが可愛いだけじゃなくて、彼女のキャラクターがまりっかそのものすぎて、逆に彼女以外に誰が演じられるのかって思うほどでした。

キャスティングには感謝ですね。

中川大志さんの後半の目の光の消えた感じも素晴らしかったし、藤間さんの凛役もぴったりでした。

凛さんとチャチャのやり取りをもっと見たかったです！あと、衣装が本当に可愛くて悶絶するほどだったのに、職場の上司に「可愛くないよね」って言われた時は、えっ⁉︎ってなりました（笑）。

ファッションは可愛いがキャラが嫌い

確かに「ビザールラブストーリー」というだけあって、奇妙で不思議な雰囲気はありました。

でも、チャチャのキャラは無理に作られた感があって、見ていて少し辛くなる部分がありました。

後半になるとその強烈さは薄れていきましたが、それでもチャチャが自分を演じているんだと気付いた瞬間に、また嫌悪感が戻ってきました。

ファッションは可愛かったんですけどね、その好印象をキャラクターが打ち消してしまいました。

話の流れが意味不明

試写会で観ましたが、最初の映像の雰囲気から「おしゃれな恋愛映画かな？」と期待していたのに、良くも悪くも裏切られた感じです。

展開が少し突飛で、話の流れにうまくついていけませんでした。

結局、期待していた方向とは違った作品になってしまいましたね。