「こどもが6歳の時期に読み聞かせるべき絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。小学校に入る頃の大切な節目の時期だからこそ、なるべく子供の成長につながるような刺激を与えたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?
一言に絵本と言っても6歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ6歳児におすすめの絵本55選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
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6歳児におすすめの絵本人気ランキング
まずは、6歳児におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『ママ・パパ500人が選ぶ6歳児におすすめの絵本』によると、1位は『えんとつ町のプペル(146票)』、2位は『100万回生きたねこ(62票)』、3位は『もう ぬげない(37票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、6歳児におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】えんとつ町のプペル
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | にしの あきひろ |
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出版社 | 幻冬舎 |
発売日 | 2016年10月21日 |
価格 | 2,200円 |
人の目は関係なく、信じるものは報われるということを学べる
まず1番におすすめのポイントが、絵がすごくきれいであるということ。今までの絵本の概念が変わったなと思いました。
ストーリーは、星をみたことのない小さな町の一人の男の子が、星を探しに行くところから始まります。
男の子は町の人にバカにされることもありますが、自分を信じて前へ進むことで素敵な仲間ができ、夢が叶うといったストーリーです。
人の目は関係なく、信じるものは報われるということを学べるので、子供だけでなく大人の心にも突き刺さるストーリーです。
ayk00517さん/30代/女性
【2位】100万回生きたねこ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 佐野 洋子 |
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出版社 | 講談社 |
発売日 | 1977年10月19日 |
価格 | 1,540円 |
自分以外の存在を想う気持ちの大切さに気付ける
6才の子供には100万回生きたねこをオススメします。
何度も生まれ変わりを繰り返し、色々な飼い主の元で生きるも、飼い主さんや自分以外を想ったりすることはないトラ猫。しかし生まれ変わりを繰り返す中で、初めて好きになる相手が出来ます。
どちらかと言えば大人のほうが共感しやすい内容なので、6歳の子が話の筋を完全に理解できるかどうかはわかりませんが、主人公の心の成長、愛する家族たちの素晴らしさ、そしてまた愛した存在を失うつらさは共感できると思います。
自分以外の存在を想う気持ちの大切さに気付ける点がオススメです。
ナカムラc16さん/30代/男性
【3位】もう ぬげない
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ヨシタケ シンスケ |
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出版社 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2015年10月8日 |
価格 | 1,078円 |
途中の右往左往が面白く、何度読んでも笑える
ヨシタケシンスケさんの独特な視点で描かれた絵本です。出てくる男の子も、5〜6歳といったところでしょうか。
日常の何気ないことに面白さを見いだしてる絵本で、うちの子たちに何度も読み聞かせました。
最後のシーンよりも、途中の右往左往が面白く、何度読んでも笑っていました。
この本から、子供たちはヨシタケシンスケさんのシリーズが好きになりました。
ひれさん/50代/女性
【4位】はらぺこあおむし
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | エリック=カール |
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出版社 | 偕成社; 菊倍横版 |
発売日 | 1976年5月1日 |
価格 | 1,320円 |
子供が怖がらず、虫について知ることができる
6歳の子には、はらぺこあおむしをおすすめします!有名な絵本なので、名前を知っている方も多いと思います。
この本はあまりリアルな虫を描いていないので、子供が怖がらず、虫について知ることができる本です。虫を嫌いになってしまった子も多いと思いますので、この本を読んで好きになってくれたらなと思います!
また、この本は英語のものもあり、いつまでも楽しめるようになっています。
しかけ絵本となっているものもあるので、頭を使って読める絵本です!
凌香さん/20代/女性
【5位】ママがおばけになっちゃった!
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | のぶみ |
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出版社 | 講談社 |
発売日 | 2015年7月17日 |
価格 | 1,320円 |
当たり前が当たり前じゃないと気付くことが出来る
6歳には「ママがおばけになっちゃった」をおすすめします。年長の娘と小学3年生の娘に読み聞かせした本です。
お母さんが突然死んでしまって、お母さんが息子を思う気持ちと、息子がお母さんを思う気持ちが痛いほど伝わってきて感動します。
毎日一緒にいるのが当たり前だと思って過ごす日々が、本当はどれだけ大事なのか…当たり前が当たり前じゃないと気付かされる絵本です!
sass1204さん/30代/女性
【6位】おおきな木
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | シェル・シルヴァスタイン |
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出版社 | あすなろ書房 |
発売日 | 2010年9月2日 |
価格 | 1,320円 |
今持っているものを大切にしようという思いを与えてくれる
6歳児に「おおきな木」をおすすめします。
共に育ってきた木だけれど、少年は大きくなるにつれてそのありがたみを忘れてしまいます。でも木は自分の事をずっとずっと支えて見守って助けてくれる存在だったというあたたかい話に触れることで、現代の成果主義でなくて、ただ存在が大切という心が育ちます。
自分がどれだけ自由にしていても、いつも守ってくれる存在がいると認識できる温かさに包まれます!
大人にとっても深い話ですが、子どもにとっても、今持っているものを大切にしようという思いを与えてくれる絵本です。
nononnonkoroさん/20代/女性
【7位】ちょっとだけ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 瀧村 有子 |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 2007年11月15日 |
価格 | 990円 |
幼い女の子の成長に感動できる
ママに赤ちゃんができて、急にママに甘えられなくなった幼い女の子が、お姉ちゃんとして成長する模様が描かれていてとても泣けます。
ボタンも自分じゃしめられない。牛乳だってこぼしちゃう。でもお姉ちゃんだから一人でやらなきゃ!とがんばるお姉ちゃんの姿をみると涙ぐんでしまう絵本です。
にっし〜さん/30代/男性
【8位】おおきなかぶ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | A.トルストイ |
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出版社 | 福音館書店; 新版 |
発売日 | 1966年6月20日 |
価格 | 990円 |
みんなで力を合わせると、大きなことを成し遂げられるという教訓になる
小学校1年の教科書にも載っていますが、小学校に入る前の子にもぜひオススメしたい1冊です。物語の内容も単純で難しくないので、小さい子にもわかりやすいです。
おじいさんが1人でかぶを抜くことができないためにおばあさんを呼んでくる、それでも抜けず今度はおばあさんが孫を呼んでくる…頼みやすいのは、自分よりも小さな助っ人なんですね。
1人1人では小さな力でも、みんなの力を出し合えば大きな力となり、あんなに大きなかぶを抜くことができるのです!
子どもにとっても、とてもわかりやすい教訓になると思います。
comatchさん/40代/女性
【9位】からすのパンやさん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 加古 里子 |
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出版社 | 偕成社; 第2版 |
発売日 | 1973年9月1日 |
価格 | 1,100円 |
ちょっとしたアイデアからいろんな夢が膨らむということを教えてくれる
からすのパンやさんは私が子どもの頃に読んで、今もずっと大好きな絵本の一つです。お父さんお母さんが仕事を忙しくしながらも、赤ちゃんからすたちを大切に育てている様子は、どこか自分と重ねながら読んでいた記憶があります。
元気に育った子からすたちのおやつに出てくるパンが、周りの評判になって大繁盛していくというストーリーですが、一度は廃れてしまったパン屋さんが大切に育てた子供たちのアイデアによって助けられる展開が、とても温かい気持ちにさせてくれます。
ちょっとしたアイデアからいろんな夢が膨らむということを教えてくれるので、子供たちの成長を応援してくれる絵本だと思います。
見た目も美味しそうなパンがたくさん出てきて、こんなパンが本当にあったらいいのにな、と夢も膨らみます。大人になっても忘れられない可愛いお話なので、是非いろんな人に読んでほしい作品です。
犬kaiさん/20代/女性
【10位】りんごかもしれない
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ヨシタケシンスケ |
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出版社 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2013年4月17日 |
価格 | 1,540円 |
想像力をかきたてられ、男女問わず引き込まれる
この本はヨシタケシンスケさんの作品で絵も可愛く、細やかで男の子も女の子も惹き込まれる絵本です。
「もしかしたら、このりんごは〇〇かもしれない」という想像を主人公がいくつもしていくのですが、読んでいる子ども自身も「もしかしたらこのりんごは〇〇かもしれない」といろいろなおもしろい発想をして楽しめます。
文量もちょうどよく、あきない絵本です。
saku800さん/30代/女性
夢を見ることや仲間の大切さを教えてくれる!
「えんとつ町のプペル」は、空を見た事のない人たちばかりが暮らしている町で、ただひとり「星」を信じている少年ルビッチのお話です。
星を信じていることを周りからバカにされるのですが、ただひとりルビッチの話を信じてくれるゴミ人間のプペルが現れます。
挑戦する前に諦めない!信じ続けていれば叶う!ということを教えてくれる心温まる絵本です。
6歳のお子さんならこの素敵なストーリーや、細かく綺麗な絵に夢中になってくれると思います!
mayumix210さん/30代/男性