「こどもが2歳の時期におすすめ絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。
2歳児でも十分に楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?
一言に絵本と言っても2歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ2歳児におすすめの絵本28選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
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2歳児におすすめの絵本人気ランキング
まずは、2歳児におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ2歳児におすすめの絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(63票)』、2位は『だるまさんシリーズ(42票)』、3位は『ぞうくんのさんぽ(34票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、2歳児におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】はらぺこあおむし
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | エリック=カール |
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出版社 | 偕成社; 菊倍横版 |
発売日 | 1976/5/1 |
価格 | 1,320円 |
世界の子どもたちに人気で、いろいろな視点で楽しめる作品
日本にもかなり昔からある外国の超人気絵本、「はらぺこあおむし」をおすすめします!
内容はご存じの方も多いかと思いますが、はらぺこのあおむしが、色んなものを食べて成虫になっていくまでの物語です。
実は歌バージョンもあって、歌いやすいテンポと音程なので、ちょっと違った雰囲気で楽しみたいときや、お話をじっくり見るのだと長いかな?という子も楽しむことができます!
保育園では実際に幼虫を飼って育てる経験もしたりするので、「この先、どんなふうに大きくなっていくのかな?」とわくわくできますし、外であおむしを見つけた時、「はらぺこあおむしいた!」などと紐づけて楽しむこともできます!
ikurachan7さん/20代/女性
【2位】だるまさんシリーズ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | かがくい ひろし |
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出版社 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2008/1/1 |
価格 | 935円 |
軽快なフレーズと分かりやすい言葉がクセになり、先が分かっていても笑っちゃう
なんと言っても「だるまさんが」がおすすめです。シリーズになっていますが、軽快なフレーズと分かりやすい言葉で、この本が一番笑います。
ページ数は少ないけど、何度も読んで先が分かってるのに、最後が来ると笑っちゃう。
イントネーションを変えたり、ジェスチャーを加えたりすると、より効果的です。
楽しすぎて、毎晩の読み聞かせで寝てくれなくなる点だけ注意です(笑)
tanihei0524さん/40代/男性
【3位】ぞうくんのさんぽ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | なかの ひろたか |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1977/4/1 |
価格 | 990円 |
やさしい色づかいの親しみやすい動物達がかわいい
ぞうくんのさんぽをオススメします!長年愛される、今も昔も人気の絵本だと思います。
パステルカラーのやさしい色づかい、ほんわかした世界が広がります。
池に落っこちちゃうお決まりの繰り返しが子どもたちは大好き!ページをめくる前のワクワクした期待に満ちた顔がたまりません。
何回も読んであげるうちに、一緒にところどころ読んでくれるようになります。
sayacchanさん/40代/女性
【4位】きんぎょが にげた
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 五味 太郎 |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1982/8/31 |
価格 | 990円 |
文字がわからなくてもきれいな金魚を探し始めてしまう魅力がある
スタンダードな絵本ですが、あらためて「きんぎょがにげた」をおすすめします。
シンプルな金魚のデザインときれいな赤が表紙から印象的ですが、すべてのページで文字を読まなくても金魚を探し始めてしまう魅力があると思います。
水の中以外の身近な物に(これもとてもカラフルです)隠れているのも、不思議だけどかわいく、子どもも自然とその世界に入って飽きずに金魚を探せます。
言葉がわかるようになったら一緒に読んだり、自分の部屋で実際に何かを探す遊びをしたり、色々な形で長く楽しめる本だと思います。
zujfさん/50代/女性
【5位】ぐりとぐら
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | なかがわ りえこ |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1967/1/20 |
価格 | 990円 |
作中に出てくるお菓子がとにかく美味しそうで、子供が釘付けになる!
ぐりとぐらは今から50年以上前に発表されたお話です。きっと子供の頃に読んだことがある方も多いと思います。
仕掛けなどは無い普通の絵本ですが、作中に登場する真っ黄色なカステラは、子どもの視線を釘付けにすること間違いなしでしょう。
出版元の福音館書店様のホームページでは3歳からがオススメとなっていますが、文字数がそこまで多くなく、テンポ良く読めるため、読み聞かせにこの本をお薦めします。
sarasaku9123さん/20代/女性
【6位】パンダ銭湯
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | tupera tupera |
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出版社 | 絵本館 |
発売日 | 2013/8/15 |
価格 | 1,430円 |
とにかくシュールだけど、大人も幼児も一緒にクスッと笑える
我が家の2歳児も「パンダ銭湯」が大好きで、毎晩、「読んでー」と持ってきます。
パンダの親子がパンダのためのお風呂屋さんに行く話ですが、服を脱いでいくと、だんだんとパンダの正体が見えてくるところがとても楽しい絵本です。
さらに、こだわっているなぁと感じるのは、パンダたちの肌の質感です。きっとお風呂で身体を洗うタオルの素材を似せて描いているんだろうなあと思って、こちらもニヤリとしてしまいます。
minira48さん/30代/女性
【7位】ねないこだれだ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | せなけいこ |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1969/11/20 |
価格 | 770円 |
インパクトがありドキドキする本で、寝かしつけに最適!
黒い背景にお化けが白く浮き出ているデザインの表紙は、子供向けの絵本らしからぬカラーです(笑)。でも、子どもは怖いもの見たさで、ワクワクしながらページをめくります。
いつまでも遊んでいて寝ない子のもとにおばけが現れ、おばけにされてしまった子が一緒に空に飛んでいく姿が描かれます。
うちの子も、体力が有り余っていて、夜はなかなか寝てくれませんでしたが、この本を読んでからは「寝ないとお化けになっちゃう・・・」と思ったようで、少しずつ寝る時間が早くなった気がします。
ドキドキする本で、大人のわたしも楽しめました。
tomomidori29さん/50代/女性
【8位】どうぞのいす
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 香山 美子 |
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出版社 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 1981/11/1 |
価格 | 1,100円 |
温かい絵柄の動物達が可愛く、優しい気持ちが学べる
どうぞのいすは、うさぎさんが作った1つのイスから始まる物語で、子供が好きな可愛い動物、ろばさん・くまさん・きつねさん・りすさんが親切を繋げていくお話です。
優しい気持ちを学んでくれたらと思い選んだ1冊ですが、これを読んでから、下の娘がお兄ちゃんに上手に『どうぞ!』が出来るようになった気がします!
絵のタッチがとても可愛く、色合いも温かい為、寝かし付けにもとてもオススメです!
momoyo28さん/20代/女性
【9位】ねこのピート だいすきなしろいくつ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | エリック・リトウィン |
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出版社 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2013/5/10 |
価格 | 1,430円 |
リズムに乗せて歌いながら楽しめ、保育園でも大人気!
保育士の目線からおすすめできる2歳児向けの絵本だと、「ねこのピート だいすきなしろいくつ」がいいと思います。
ねこのピートが大好きな白い靴を履いてお出かけすると、その先に待っているいろんな物の色に靴が変化していきます。様々なことが起こり、白い靴が何色になっても、ピートは「かなりさいこー!」と言って前向きに受け入れて進んでいきます。
繰り返される展開と、リズムに乗せてテンポ良く進んでいくところがおもしろいです。子どもたちに「ピートの靴は何色になった?」と問いかける部分もあり、色の認識も少しずつできるようになってくる2歳児さんの認識の確認にもなります!
2歳児の担任をしていたとき、子どもたちがすごく気に入って読んでいたので、保護者へのクラス懇談会で紹介もしました!
ikurachan7さん/20代/女性
【10位】ひとりでうんちできるかな
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | きむら ゆういち |
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出版社 | 偕成社 |
発売日 | 1989/11/1 |
価格 | 748円 |
トイトレを意識しだす頃にオススメ
トイレトレーニングを意識し始めるタイミングにピッタリな絵本です。
我が家の子供たちはこの絵本で、オムツではなくトイレでうんちをするものなんだと理解してくれるようになりました。
人間以外の動物なども出てきて、どんなうんちをするのかも勉強できたり、最後にきちんと手を洗うところまで描かれているので良い絵本です。
miki0120さん/30代/女性
自分でページをめくりやすい仕掛けになっていて、学びの要素もある
物の名前が言えるようになってくる2歳頃からだと、読み手があおむしが食べたイラストを指して「これなーに?」と問いかけると、子どもが答えられてクイズ形式で楽しめます。
また、数の概念の要素も含まれているので、これからの学びにも繋がります。
ページがめくりやすい工夫がされているので、自分でどんどんめくって楽しんでいます。
emmy0525さん/30代/女性
歌と一緒に楽しく見ることができる
2歳向けの絵本ですと、はらぺこあおむしをオススメします。
動画サイトなどで視聴できる歌もありまして、絵本の内容とあわせて楽しく見ることができます。
また、曜日を覚えることもできますし、最後の「ちょうちょになりました」の部分は、絵本をちょうちょのようにパタパタして飛ばしていると、子供もすごく喜んでくれていました。
itigo.rainbowさん/20代/女性
カラフルな絵がとても可愛く、色や曜日などを覚えるのにぴったり!
2歳児には、はらぺこあおむしの絵本をオススメします。
このお話は、はらぺこのあおむしがくだものやお菓子を食べて、お腹がいたくなってしまった後に、おいしい葉っぱをたくさん食べて元気になって、蝶々に成長していくものです。
途中で出てくるお菓子やくだものが可愛く、色や曜日などを覚えるのにぴったりです。
はらぺこあおむしの歌と一緒に楽しむこともできてオススメです。
miki0120さん/30代/女性