「こどもが3歳の時期におすすめのしかけ絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。
なるべくしかけが充実していて3歳児でも楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?
一言にしかけ絵本と言っても3歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできるしかけ絵本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ3歳児におすすめのしかけ絵本20選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
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3歳児におすすめの仕掛け絵本人気ランキング
まずは、3歳児におすすめの仕掛け絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ3歳児におすすめの仕掛け絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(152票)』、2位は『やさいさん(105票)』、3位は『きょうの おやつは(75票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、3歳児におすすめの仕掛け絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】はらぺこあおむし
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | エリック=カール |
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出版社 | 偕成社; 菊倍横版 |
発売日 | 1976年5月1日 |
価格 | 1,320円 |
カラフルで可愛く、穴の仕掛けに夢中になる
はらぺこあおむしは絵がカラフルで可愛く、子供の目をひくのでおすすめです。
あおむしが1週間で食べたものが順番に出てきて、食べたものには絵本自体に穴が開いているので、子供も夢中で見ていました。
一番最後のページが特にきれいで、子供が何度も見ていました。
また、曜日を覚えたり数え方を覚えたり等の学習にもなるので、親もうれしいです。
matsyさん/40代/女性
【2位】やさいさん
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | tupera tupera |
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出版社 | 学研プラス |
発売日 | 2010年7月20日 |
価格 | 1,045円 |
台詞回しが簡単でリズミカルなので、子供の食いつきが良い
私がおすすめの仕掛け絵本は、tupera tupera作の「やさいさん」です。「やさいさんやさいさん、すっぽーん」と言いながらジャガイモやニンジンなどの野菜を収穫するだけ、というシンプルな仕掛け絵本です。
わかりやすいイラストがキャッチ―ですし、途中でモグラさんが出てきてしまう可愛いオチも子供が気に入ってくれました。
3歳はちょうど入園のタイミングで、入園後には必ず芋掘りなどの畑イベントがあります。その際もこの絵本で予習をして「明日はこんな感じでお芋を掘るんだよ。楽しみだねー」と、士気(笑)を上げるのに役立ちました。
また、苦手な野菜もこの絵本を読んだ後は頑張って食べてみたりと、食育のツールとしても役立ちました。
tam1_77ecさん/40代/女性
【3位】きょうの おやつは
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | わたなべ ちなつ |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 2014年10月9日 |
価格 | 1,650円 |
本の半分が鏡になっているので絵が立体的に見え、本当に料理をしている気分になる
3歳児の子供さんには「きょうのおやつは」をおすすめします。厚手の紙でコンパクトなので持ち運びしやすく、お出かけ先にも持っていきやすいです。
また、この絵本のすごいところは、本の半分が鏡になっていることで、本をねかせて見るとものが立体的に見えるところです。
ホットケーキを焼いていく過程が物語になっているのですが、泡立て器でかき混ぜるところや、焼けてふわっと浮かんでくる湯気がものすごくリアルで、思わず「いい匂い」と言ってしまいそうになります。
これを見ると、この後、本当にホットケーキを焼いて食べたくなると思います。
yufu90441さん/30代/女性
【4位】まどから おくりもの
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | 五味太郎 |
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出版社 | 偕成社 |
発売日 | 1983年11月1日 |
価格 | 1,100円 |
クリスマスのクスっと笑える仕掛け絵本
窓からサンタさんがプレゼントを届ける仕掛け絵本です。
色々な動物に合わせたプレゼントを届けているのですが、サンタさんが窓から覗いた姿と実際の動物が違うので、子どもたちも気になってどんどん読み進めます。
絵本の紙は厚手ではないので、夢中になり過ぎて紙を引きちぎりそうになってしまうのが難点ですが、そのくらい夢中になって読み進めます。
五味太郎さんらしい、クスッと笑えるクリスマスの絵本です。
yamashi0715さん/30代/女性
【5位】モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | ミリアム・モス |
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出版社 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2014年12月1日 |
価格 | 1,760円 |
絵がとにかくかわいくてカラフル!実際に触れる道具もあって子どもの目を引く!
とにかく絵がかわいくてとてもカラフルなので、まず子どもの目を引きます。
主人公のモーリーがおいしゃさんに変身して、色んな患者さんを治療するお話なのですが、その治療に使うお薬などをおいしゃさんバッグから取り出して遊ぶことができます。
細かいパーツもあるので、破れたり折れたり無くなったりするのではないかと心配していましたが、自分もおいしゃさんになった気持ちで優しく扱うのか、他のおもちゃに比べて破損や紛失がほとんどなく、3歳離れた次女も難なく遊ぶことができました。
yu_suzumi146さん/40代/女性
【6位】しろくまのパンツ
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | tupera tupera |
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出版社 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2012年9月1日 |
価格 | 1,540円 |
しろくまさんのパンツの部分が仕掛けになっていて、表紙から楽しい絵本
しろくまさんがパンツをなくして困っていたら、ねずみさんが一緒に探すのを手伝ってくれました。
たくさんのカラフルで可愛らしいパンツが次々と出てきて、ページをめくるのが楽しい絵本。トイレトレーニングを始める頃に読むのがおすすめです。
細い縦長の形が目をひき、表紙から子どもが自分で手に取りたくなるような仕掛けがあります。
noaa_fbbfさん/40代/女性
【7位】不思議の国のアリス
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | ロバート・サブダ |
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出版社 | 大日本絵画 |
発売日 | 2004年11月16日 |
価格 | 4,400円 |
色が鮮やかで、立体部分に臨場感が溢れている
当初は書店で売り切れが続出していました。
ボランティアで幼稚園で読み聞かせをした時に、その臨場感に圧倒された園児達が身を乗り出してお話に聞き入っていました。
人だけではなく、動物や建物の色使いがはっきりしている点と、ディズニーキャラクターとしての人気や知名度もあるので、身近に感じ易い作品ではないかと思います。
mauyjaさん/40代/女性
【8位】はみがきあそび
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | きむら ゆういち |
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出版社 | 偕成社 |
発売日 | 1998年3月1日 |
価格 | 770円 |
いろいろな動物が歯みがきしている様子がわかりやすい
歯磨きを子どもに教えるにも、ご両親は苦労しているのではないでしょうか?
怪獣が歯ブラシをシャカシャカしている表紙の絵からも、馴染みやすさがうかがえます。
ひよこさん、ねこさん、いぬさん、そして小さな女の子が、歯磨きしているお口をみせてくれているのが、とてもわかりやすいです。
Field POさん/50代/女性
【9位】どうぶついろいろかくれんぼ
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | いしかわ こうじ |
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出版社 | ポプラ社 |
発売日 | 2006年5月1日 |
価格 | 968円 |
色や動物の名前を覚えたての子どもが、クイズ形式で遊べる本
子どもが好きな動物が沢山出てきて、親子で「この動物はなんだ?〇〇色の動物、なんだろうね?」と会話しながら遊べる絵本です。
色や動物の名前を覚えたての子どもには、クイズ形式で遊べる本だと思います。
我が子はページをめくる度、色々な色、動物が出てきて、「次はなんだろう?」とワクワクしながら見てました。
自分でめくるのも楽しいようで、何回見ても飽きずに見てました。
mrs.yyさん/30代/女性
【10位】きいろいのは ちょうちょ
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | 五味 太郎 |
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出版社 | 偕成社 |
発売日 | 1983年3月1日 |
価格 | 1,100円 |
要素が少なく、形も色も見つけやすい
色々な物を探すのが楽しくなってきたうちの3歳児。上の子の「ミッケ!」や、「ウォーリー」をやってみたい気持ちはあるものの、まだ難しいので、要素が少なく、形も色も見つけやすいちょうちょがとってもちょうどいい感じです。
そして、ちょうちょが見つかると、次のページでは違うものになっているのがまた面白く、次のページをめくるのがとても楽しいようです。
chanakaneneさん/30代/女性
カラフルな色や穴など、子供の興味をひくものがたくさんある
あおむしがチョウになるまでが、カラフルな色合いで描かれています。
1ページ1ページに穴が開いていて、色々な美味しそうな食べ物をあおむしと一緒に味わいながら話を進める事も出来ます。
色々な食べ物の種類や色を覚えたり出来、興味をひくものがたくさんあって良いです。
あおむしの成長過程がわかるのも良いですね。
sky25_9a0bさん/50代/男性
カラフルな不朽の名作!
3歳児には「はらぺこあおむし」をオススメします。
青虫がちょうちょに成長するまでを描いた、ロングセラー絵本でグッズもたくさん出ている人気作品です。
絵本に穴があいていて、成長過程ごとに穴の周りのイラストも変化していきます。
ぺらぺらではなく頑丈なつくりなので、好奇心旺盛な3歳児が少し乱暴に扱っても安心です。
tottochさん/20代/女性
わかりやすい成長物語で、どんどん増えていく穴が楽しい
青虫がページをめくるにつれて大きくなっていき、最後にはちょうちょになるお話です。私も小さい頃、好んで読んでいました。
他の本と違い、穴が開いていて、ページをめくればめくるほど穴の数も増えていくので、それだけでも楽しかったです。
子供のうちに「一歩一歩進めば、いつか綺麗な蝶になれる」と知ることで、努力する人間になると思います。
tera354さん/20代/男性
手で持ちやすく、横に広がるページがあって、そのままアオムシをイメージできる
小さいうちに絵本でこのアオムシに出会っていれば、いつか小学校に入って学ぶ理科の時間のアオムシも、すっと頭に入ってくるのではないでしょうか。
小さなアオムシが一生懸命食べて生きていて、成長して、キレイな蝶になるというストーリーも素敵です。
カラフルな色合いで、いろいろな果物も出てきて、横に広がるページもあり、最後に蝶となった姿が、成長の楽しさも教えてくれます。
Field POさん/50代/女性