初めて部下を持った時など、「上手なチームマネジメントを学びたい!」と思う事もありますよね。
特にチームを任された時や転職でポジションが変わった時にはチームマネジメント力が試されるからこそ、最低限のチームマネジメント力は身に着けておきたいと感じる方も多いのではないでしょうか?
まずは本を読んでチームマネジメントを勉強するためにも、実際に参考になったチームマネジメントの本を知りたい方も多いはず!
この記事では、社会人500人が選ぶチームマネジメントのおすすめ本26選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
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チームマネジメントのおすすめ本人気ランキング
まずは、チームマネジメントのおすすめ本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『社会人500人が選ぶチームマネジメントのおすすめ本』によると、1位は『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(181票)』、2位は『7つの習慣 人格主義の回復(101票)』、3位は『マネジメント[エッセンシャル版](53票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、チームマネジメントのおすすめ本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 岸見 一郎 |
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出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2013年12月13日 |
価格 | 1,650円 |
会話形式になっていて読みやすく、大事なポイントがズバリ書いてある
会話形式になっているので、とても読みやすいです。
その何気ない会話の中にも、大事にしたいマインド、例えば本のタイトルにもある「嫌われる勇気」を持つことが、人の上に立つにあたっていかに大切なマインドであるかがとてもよくわかります。
人から嫌われたくなくて八方美人になっている上司は、自然と尊敬されなくなります。
嫌われてもいいから自分の信念を貫ける上司こそ、自然と尊敬の気持ちが集まってくるのだと思いました。
rie_masaさん/30代/女性
【2位】7つの習慣 人格主義の回復
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | スティーブン・R.コヴィー |
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出版社 | キングベアー出版 |
発売日 | 2013年8月30日 |
価格 | 2,420円 |
本当の目標設定と、そこへの向かい方が具体的にわかる!
モチベーションのセルフコントロールができなかったり、何のために頑張っているのかわからなくなるといった、迷子にならないためにすごく役に立つと思います。
良くある自己啓発本にあることは、大体この一冊を薄めたものなんだなと思うぐらいです。
また、具体的な方法や例などもこまかく載っていて、納得しながら読み進められるため、文字量が多くても読めてしまいます。
tomoki0415さん/20代/女性
【3位】マネジメント[エッセンシャル版]
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | ピーター・F・ドラッカー |
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出版社 | ダイヤモンド社; エッセンシャル版 |
発売日 | 2001年12月14日 |
価格 | 2,200円 |
変化すべき事と変化してはいけない事について、分かりやすく書いてある
マネジメントには基本形となるものと原則があり、その基本と原則を逸脱してしまうと例外なく破綻するという行動理念を深く学べます。
他者や理念等により流されてしまいがちな状況の中で、基本とするものや重視するものを細かく教えてくれるので、部下の教育にとてもマッチしています。
kt.japanさん/30代/男性
【4位】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 岩崎 夏海 |
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出版社 | ダイヤモンド社; 第五版 |
発売日 | 2009年12月4日 |
価格 | 1,349円 |
目的・目標を持つことの重要性をわかりやすく教えてくれる
本書は野球部のマネージャーを例にあげているので、とても平易で理解しやすい内容です。
野球部のマネージャーになって部員のためにいろいろ考えることと、マネジメントをすることが関連しているので、大変心に残りやすい内容となっていました。
すべてに関してマネジメントって重要なんだなと実感し、目的・目標を持つことの重要性を改めて感じました。
muramatsuhyさん/50代/男性
【5位】リーダーの仮面
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 安藤広大 |
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出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2020年11月25日 |
価格 | 1,650円 |
自らの思考のクセに気付き、マネジメント手法について根本から見直すことができる
「リーダーの仮面」は、プレーヤーからマネジャーに昇格・昇進したばかりの若手の方におすすめです。
プレーヤーとして優秀だった若手が、なぜマネジャーになったときに力を発揮できないのか?また、どうしたらマネジャーとしてチームの成果を上げられるのか?という、初心者マネジャーがつまづきがちな問題に対する回答について、具体的に書かれています。
内容はかなり冷酷かつシビアで過激な部分もありますが、マネジャーとしての基本的な心構えを学ぶことができました。
P P Purinさん/30代/女性
【6位】できるリーダーは、「これ」しかやらない
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 伊庭正康 |
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出版社 | PHP研究所 |
発売日 | 2019年1月29日 |
価格 | 1,650円 |
自分は気負わなくて良くなり、部下のモチベーションアップにつながる
この本を読んでみて一番良かった点は、これまで「自分自身がやらないといけない」と思っていた行動が「部下にやってもらう」に変わることで、部下のモチベーションアップにつながり、私自身も楽になったことです。
役職が上がるごとに読み返すと、自分ができているかの確認にもなるので、ずっと勉強になる本だと思います。
meeyaさん/40代/女性
【7位】誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 森岡毅 |
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出版社 | 日経BP |
発売日 | 2020年12月10日 |
価格 | 1,870円 |
リーダーシップをスキルとして身につける為の考え方や実例が具体的に知れる
著者の森岡毅さんは、低迷していたユニバーサル・スタジオ・ジャパンをマーケターとして経営再建したことで有名になった方です。
そんな森岡さんの記したリーダーシップの本は、論理的な考え方と熱い感情が混在した森岡さんらしい本で、何より経験と実績に裏付けられた説得力のある内容になっています。
リーダーシップは後天的に身につけられるスキルであり、どのように身につけていくべきなのかという考え方と、森岡さんが経営再建に取り組む中で実際に発揮したリーダーシップの在り方が失敗も含めて赤裸々に語られています。
コロナ災厄における考えも述べられており、チームマネジメントに対するリーダーシップから、今の大人の在り方まで幅広く学べる一冊です。
0gawa3310さん/30代/女性
【8位】自分の頭で考えて動く部下の育て方
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 篠原 信 |
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出版社 | 文響社 |
発売日 | 2016年11月18日 |
価格 | 1,518円 |
部下を指示待ち人間にならないように教育していくことの重要性に気づける
本書は、部下の教育で活用できます。上司として最小限に携わっていても部下が育つ為には、どう行動すべきなのかが学べます。
部下自身に考える機会を与えていくという点が良いと思いました。指示待ち人間にならないように教育していくことの重要性に気づくことができます。
yuukifuru20さん/30代/男性
【9位】リーダー論
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 高橋 みなみ(AKB48) |
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出版社 | 講談社 |
発売日 | 2015年12月22日 |
価格 | 815円 |
周りの状況を察知しつつ、謙虚且つ冷静に物事を進めていくことの大切さが書かれている
学生時代、部活でメンバーを束ねる立場に立った時に読んだ、「リーダー論」がとても参考になりました。この本は、アイドルグループAKB48の卒業生であり、48グループの総監督を務めた高橋みなみさんが書かれたものです。
論理的にこうすればいい!というよりは、周りの状況を察知しつつ自分もチームの一員である心を忘れずに謙虚且つ冷静に物事を進めていくことの大切さが読み取れます。
私は当時、AKB48と同じく女性のみの部活のリーダーでした。コーチや監督もいない中での部活運営であった為、女性特有のいがみ合い等が懸念されていました。
特に後輩に苦手意識のある私にとってはつらい状況でしたが、この本を読んで下級生の気持ちも汲み取りながら、いかに自分の方針をみんなで進めていくかが大切であると学びました。
chihironron1024さん/20代/女性
【10位】「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方
- 内容の専門度:
- 内容の満足度:
- わかりやすさ:
著者 | 岩田 松雄 |
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出版社 | サンマーク出版 |
発売日 | 2012年10月5日 |
価格 | 1,200円 |
権限や階級があがっても大事にするべき考え方を学ぶことができる!
スターバックスでCEOを務められた岩田松雄さんが書かれています。タイトルからは意識が高い人向けの本に思えますが、実際に読んでみるととても親しみやすい言葉で、リーダーが取るべき行動や考え方が書かれています。
人間は立場や権限を持つと尊大に振る舞いがちですが、この本では経営者という企業のトップに立っても、常に社員やお客さんに対して真摯に接し、業績を伸ばしていく岩田さんの振る舞いや思考を知ることができます。
自分はそんな立場にないという方も、年次が上がるにつれて若い人へ接する態度が横柄になっていないでしょうか。私はまだ平社員ですが、後輩への接し方について考えさせられるものがありました。
一度読んでみると、自分の言動を見直す機会になるかと思います。分量もそんなにないので早い人なら1時間もかからずに読み切ることができると思います。
mugirushiさん/20代/男性
部下を育成するために必要なことが分かる!
個人的には「嫌われる勇気」をお勧めします!この本では、周りの人に対して取る態度や、行動に関して書かれています。
例えば、部下の育成を行う際、褒めることももちろん大切ですが、褒めてばかりではその方は成長しないですよね。本当に成長するためには、言いたくないことや言いづらいことなども言う必要があります。
なので、嫌われることを恐れて部下のためにならないことを言うばかりでなく、嫌われる勇気を持つことが必要です!
Kazuki68さん/20代/男性