大人にもおすすめの泣ける絵本24選&読書家500人ランキング

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編集部おすすめ:大人におすすめの泣ける絵本14選

編集部おすすめの大人におすすめの泣ける絵本
ここまでは、読書家500人が選ぶ大人におすすめの泣ける絵本の人気ランキングをご紹介してきました。

次に、Bookey編集部が選ぶ大人におすすめの泣ける絵本14選をご紹介していきます。中には有名ではない本もありますが、どの本も魅力的な内容でおすすめですよ!

字のないはがき

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 西 加奈子
出版社 ‎小学館
発売日 ‎2019/5/22
価格 1,650円

大人になってから読むと、父親の心情が胸に迫る

向田邦子さんの名エッセイをもとにした絵本です。

戦時中、疎開させた幼い末娘が病気になり、戻ってきた姿を見て号泣する父親に、胸が抉られる思いがします。

普段は短気で無口で、愛情を表せない父親の意外な一面には、大人の方がグッとくると思います。

「字のないはがき」という題名に込められた意味にも心打たれました。

yukikoAさん/40代/女性

ないた あかおに

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 浜田 廣介
出版社 ‎偕成社
発売日 ‎1965/12/10
価格 1,100円

あおおにの無償の愛に心が洗われる

子供の頃に読んだ絵本です。書店で見つけて懐かしくなり、息子のために買ったのですが、読み聞かせの前に一人で読んだら、うっかり泣いてしまいました。

大人になるまでこの絵本のことは忘れていたのに、改めて読むと子どもの頃に読んだ衝撃がよみがえってきたのです。

自己犠牲というだけでなく、あおおにの無償の愛があるからこそ、あかおには涙し、大人が読んでも心が洗われるのだと思います。

citronorangeさん/40代/女性

ちいちゃんのかげおくり

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 あまん きみこ
出版社 ‎あかね書房
発売日 ‎1982/8/1
価格 1,430円

戦争の悲惨さがよくわかる

少しもの悲しい雰囲気の挿絵が印象的な絵本です。

この話を読んで改めて、人の命の大切さや、戦争は絶対にダメだということを感じることができました。

私はこの絵本がきっかけで、我が子と影送りをするようになりました。そのたびに、戦争の悲惨さを感じ、涙が出そうになります。

yoyoyommmさん/30代/女性

サルくんとブタさん

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 たどころ みなみ
出版社 ‎汐文社
発売日 ‎2009/3/1
価格

ドラマ『ラブレター』と一緒に味わうことで、より一層楽しめる

『ラブレター』というドラマに登場した絵本で、生まれつき耳が聴こえないブタさんと、そんなブタさんに音を見せたサルくんとの友情ストーリー。

ブタさんがピーッと笛を鳴らせばサルくんが現れ、楽しい音や綺麗な音を教えていくほっこりする内容です。

そんなサルくんは楽しい音だけではなく、悲しい音もあるのだと教え、ブタさんの前から姿を消してしまうという悲しいラスト。

サルくんが居なくなった理由も明らかになっていないため、色々考えさせられる一冊です。

asitaba104さん/30代/男性

パパのしごとはわるものです

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 板橋 雅弘
出版社 ‎岩崎書店
発売日 ‎2011/4/23
価格 1,430円

父と息子の温かい関係に、明日も頑張ろうと思わされる

悪役プロレスラーの父とその息子の物語です。

この絵本を手にした時、私は大人なので父の目線で物語を追うだろうと思っていましたが、意外にも、子どもなりにショック受け葛藤する息子の方に感情移入してしまいました。

受け入れがたいことが起きた時に動揺するのは、子どもも大人も同じだと思いました。

大人には大人の辛さがありますが、それでも子どもと一緒に葛藤を乗り越えて成長していければいいのだと、勇気が湧いてくる作品です。

citronorangeさん/40代/女性

ぴよちゃんと ひまわり

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 いりやま さとし
出版社 ‎学習研究社
発売日 ‎2004/3/30
価格 1,045円

会えなくなっても、思い出の中でそばにいてくれると伝えてくれる

イラストがとても可愛く、ぴよちゃんの内面もまた可愛いので、感情移入します。

大切な人はいつまでもそばにはいないけど、会えなくなっても思い出として永遠にそばにいてくれることを伝えてくれる、心が温まる絵本です。

子どもと一緒にぜひ読んで欲しい一冊です。

kirin5296さん/30代/女性

ぼくはちいさくてしろい

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 和田 裕美
出版社 ‎クラーケン
発売日 ‎2018/3/7
価格 1,528円

自分の良いところに目を向ける勇気を貰える

小さくて白い子供のペンギンのキャラクターが、「どうして、ぼくは真っ白なの?」とか「どうしてぼくは走るのが遅いの?」とか、様々な思いをお母さんペンギンに打ち明けます。

それに対してお母さんペンギンは、肯定的な答えをしていき、「お母さんが一緒だよ」と言います。

子供のペンギンはお母さんの言葉を胸に、ひとりで歩んでいきます。

大人になるとたくさんの悩みやコンプレックスを抱えます。でもこの本を読むと心があたたかくなり、涙が溢れます。

sorapuchi34chanさん/30代/女性

虹の橋

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 湯川 れい子
出版社 宙出版
発売日 2006年3月2日
価格

温かい世界観に癒され、泣きながら元気を取り戻す事ができる

愛犬が亡くなって茫然自失になっていた時にこの絵本に出会いました。

毎日思い出して泣いてばかりいましたが、「愛犬は虹の橋のたもとで友達と遊びながら飼い主がやって来るのを待っていてくれる」という話に救われました。

長い間離れていても必ず飼い主を見つけて駆け寄ってきてくれて、また一緒に暮らせると信じています。

特に愛犬家の人に薦めたいと思います。

有生さん/60代/女性

おかあさん どこいったの?

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 Rebecca Cobb
出版社 ‎ポプラ社
発売日 ‎2014/7/28
価格 1,430円

子どもが死について理解していこうとする姿にジンとくる

まだ小さい子どもが、お母さんの死を理解しておらず、一生懸命にお母さんを探しています。

子どもながらに一生懸命、死について理解していこうとする姿に、「まだ小さいのに…」と我が子と重ねて考えてしまい、泣けてきます。そして、「まだ死ねないな」と思ってしまいました。

子どもの頃はいまいち理解できないと思いますが、大人になった今、心に染みる一冊です。

りくぽんさん/20代/女性

絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 坂本 義喜
出版社 ‎講談社
発売日 ‎2013/12/3
価格 1,540円

食と仕事について考えさせられる

どんな食べ物にも食べる為の加工をしてくださる人がいるからこそ、人間は食べ物を食べることが出来、生きていけるわけです。

そんな食と仕事について考えさせられる内容になっています。

肉を食べるためには牛に感謝、肉として加工してくれる人に感謝し、残さず食べることが大切なんだと考え、伝えることが出来る一冊です。

Kmkm0000さん/30代/女性

かえるくんはかなしい

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 マックス ベルジュイス
出版社 ‎セーラー出版
発売日 ‎2006/1/1
価格

人の温かさを思い出せる絵本

わけもなく悲しい気持ちを抱えるかえるくんが主人公。

自分でもどうしたらよいのか分からないかえるくんに、周りの友達は彼らなりのやり方で寄り添おうとします。

最終的にかえるくんは元気を取り戻すのですが、なぜかえるくんが悲しい気持ちになったのかは分からないまま。

そんなときでもかえるくんに優しく接してあげる周りの友達の姿を見ているうちに、同じように自分に優しくしてくれた人たちのことを思い出しました。

オパールさん/20代/女性

どんなにきみがすきだかあててごらん

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 サム マクブラットニィ
出版社 ‎評論社
発売日 ‎1995/10/1
価格 1,430円

愛おしさと幸福感で胸がいっぱいになる

チビうさぎとデカうさぎがお互いに相手を好きな気持ちを、体を目いっぱい使って伝える姿が愛おしくてたまりません。

大人になって、実家に帰った時にふとこの本が目にとまり、読み返して泣いてしまいました。

子供の頃は深く考えることもなく読んでいましたが、両親がどんな思いでこの本を私に買い与えたのか考えると、愛してくれていたんだなとなんとも言えない幸せな気持ちで胸がいっぱいになります。

私自身も子供が産まれたら絶対にこの本をプレゼントしたいと思っています。

ponicoponiさん/20代/女性

ねこ・こども

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 佐々木 マキ
出版社 ‎福音館書店
発売日 ‎2016/8/25
価格

シンプルな話だが、温かな情景が心に響く

シンプルなしりとり形式の絵本です。オレンジ色のねことストライプのパジャマを着た男の子が、夜の世界を冒険します。

この絵本で泣ける大人は少ないかも知れませんが、育児中の私にはとても心に染み入りました。私の息子にもこんな冒険を一緒にしてくれるようなお友だちができればいいのになと思い、思わず涙が出ました。

この物語の最後は『ついたね、ねこ』と、またねこへと戻るのです。彼らは明日も仲良く遊んだりするのかな、と想像でき、あたたかい気持ちになります。

yoripcatさん/30代/女性

ラヴ・ユー・フォーエバー

  • お話・絵の満足度:
  • 大人におすすめ度:
  • 泣けるレベル  :
著者 ロバート マンチ
出版社 ‎岩崎書店
発売日 ‎1997/9/30
価格 1,430円

母の温もりや優しさを感じられる絵本!

アメリカの有名な物語作家、ロバート・マンチによるこの絵本は、お母さんが息子に子守唄をうたってあげるお話です。

翻訳は、2人の男の子の母親をしている乃木りかさんがされているということもあって、文章から親子の愛情が伝わります。

梅田俊作さんの儚げでキラキラした絵を見ながら読み進めていくと、自然と涙が出てきます。

子育てをしているお母さん・お父さんだけでなく、自分の母親を思い浮かべて大人が感動できる一冊です。

i.nkogさん/20代/女性

まとめ

読書家500人が選ぶ大人におすすめの泣ける絵本では、1位は『100万回生きたねこ』、2位は『おおきな木』、3位は『ちょっとだけ』となっておりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

今回は、読書家500人が選ぶ大人にもおすすめの泣ける絵本24選&人気ランキングを口コミと共にご紹介してきました。

【アンケート調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024年06月27日~07月12日
回答者数:500人