ゆきだるまやクリスマスなど冬を感じられる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?
一言に絵本と言っても冬を感じる絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ冬を感じるおすすめの絵本00選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
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冬を感じるおすすめの絵本人気ランキング
まずは、冬を感じるおすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ冬を感じるおすすめの絵本』によると、1位は『14ひきのさむいふゆ(61票)』、2位は『手ぶくろを買いに(40票)』、3位は『てぶくろ(32票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、冬を感じるおすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】14ひきのさむいふゆ
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | いわむら かずお |
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出版社 | 童心社 |
発売日 | 1985/11/1 |
価格 | 1,320円 |
室内の様子や外遊びの様子がとても冬らしい
ネズミたちの暮らしで、春夏秋冬を感じることのできるシリーズ絵本です。
この「さむいふゆ」は、台所に春までの食糧が備蓄してある様子が描かれていたり、ストーブのついた室内でみんなでボードゲームをして遊ぶなど、冬の生活が随所に描かれている点がとても好きです。
そりを作ってみんなでそり遊びをする様子も、スピード感とわくわく感が伝わる描写で、子どもが夢中になりました。
Saya-08さん/30代/女性
【2位】手ぶくろを買いに
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | 新美 南吉 |
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出版社 | 偕成社 |
発売日 | 1988/3/1 |
価格 | 1,540円 |
美しい日本語と柔らかなイラストがあいまって、素敵な温かさを感じることができる
きつねの親子の住んでいる森に冬がやってきました。母ぎつねは、子ぎつねの手に合う毛糸の手袋を買ってやろうと思います。
でも昔、町へ出かけたときの怖い出来事を思い出して、足が進まなくなった母ぎつねは、子ぎつねにお金を持たせて、ひとりで町へ行かすことにしました。
人間に悟られないように、子ぎつねの片手を人間の子供の手に変え、お店に行ったら必ず人間の手のほうを差し出して、「この手にちょうどいい手袋ちょうだい」と言うように言い聞かせますが・・・。
人間は恐い、と思いながらも子ぎつねを町へ送り出した母ぎつねの気持ち、ドキドキしながら買い物をする子ぎつねの気持ち、お店の人の気持ち、それぞれの心情がよく伝わってきます。
また、美しい日本語と柔らかなイラストがあいまって、素敵な温かさを感じることができます。
anharu1028さん/40代/女性
【3位】てぶくろ
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | エウゲーニー・M・ラチョフ |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1965/11/1 |
価格 | 1,100円 |
寒い日でも少しほっこり暖かい気持ちになれる
沢山の動物が出てくる「てぶくろ」という絵本をおすすめします。劇にもよく使われており、人気のお話です。
雪が降る寒い日に、てぶくろが1つ落ちていて、その中に次々に動物たちが入っていき、寒さをしのぐお話。
このてぶくろの家がとても魅力的で、寒い日でもこれを読むと少しほっこり暖かい気持ちになれます。
簡単な言葉が多いので、子どもたちと一緒に読むことも出来ます。
JerryFishさん/30代/女性
【4位】バムとケロのさむいあさ
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | 島田 ゆか |
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出版社 | 文溪堂 |
発売日 | 1996/12/1 |
価格 | 1,650円 |
バムとケロのやり取りがかわいく、とても面白い
バムとケロが朝釣りに行った湖で、凍りついて動けなくなったアヒルのかいちゃんを発見します!
かいちゃんと仲良くなりたい一心で大胆に遊ぼうとするケロ、その片付けに追われるバムのギャップがとても面白いです。
そして、お話の最後の落ちに思わず笑ってしまいます。
yufu90441さん/30代/女性
【5位】しんせつなともだち
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | 方 軼羣 |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1987/1/20 |
価格 | 990円 |
友達を思いやる気持ちがあったかい一冊
動物たちが寒い冬の日、食べ物を探しに外に出ていきます。
少し多めに食べ物が見つかったら、「きっと友達も困っているはず、この食べ物を持って行ってあげましょう」と順番に友達のことを思いやり行動する物語です。
ストーリーは単純ですが、食べ物を独り占めすることなく、誰かを思いやる気持ちが描かれており、寒い冬の絵本ですが、心があたたかくなります。
Saya-08さん/30代/女性
【6位】ふゆじたくのおみせ
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | ふくざわ ゆみこ |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 2003/9/25 |
価格 | 1,320円 |
動物達が愛らしくて、一緒に冬の足音を楽しめる1冊
秋が終わりに近づいて、いよいよ冬に入る頃にぴったりの1冊です。
クマさんのポストに黄色く色づいた葉っぱの手紙が届きました。その頃、ヤマネくんのポストにも赤く色づいた葉っぱの手紙が。それは、ふゆじたくのお店からの「ほんじつかいてん」のお手紙でした。
柔らかいタッチの可愛らしい森の動物たちが、冬支度の用意をして冬眠に入るまでの様子が素敵に描かれている1冊です。
動物達が愛らしくて、一緒に冬の足音を楽しめる1冊だと思います。
Tmuuさん/30代/女性
【7位】黒ねこのおきゃくさま
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | ルース エインズワース |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1999/10/15 |
価格 | 1,320円 |
味わい深い文章とあたたかみのある絵が心に残る!
イギリスの児童文学作家ルース・エインズワースの作品が、荒このみの柔らかい日本語と山内ふじ江の深みのある絵で彩られています。
冬の日に出会った、貧しいおじいさんと痩せ細った黒ねこのあたたかな物語です。
油絵のような雰囲気と、ミルクやパン、羊肉といった外国の食べ物が、子どもの気持ちを絵本の世界へ連れて行きます。
何年経っても心に残る、名作絵本です。
アオヤギ ケイトさん/20代/女性
【8位】十二支のはじまり
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | いもとようこ |
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出版社 | 金の星社 |
発売日 | 2015/12/21 |
価格 | 1,540円 |
温かい絵で、十二支の由来が分かる1冊!
十二支にまつわる絵本は数多く出版されていますが、いもとようこさんの描かれた本作は、絵も温かくてオススメです。
お話を通じて、どうして十二支の動物たちの順番が決まったのかがわかります。大人も「そうだったのか!」と新しい発見があるかも。
絵本と合わせて、子どもたちと十二支のうたを楽しむのもオススメです!
midori516さん/30代/女性
【9位】ないしょでんしゃ
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | 薫 くみこ |
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出版社 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2012/10/19 |
価格 | 1,320円 |
カラフルで可愛らしい絵と、ほのぼのとしたストーリーで親しみやすい
「ないしょでんしゃ」は、薫くみこさんの「あかいでんしゃ」シリーズです。
カラフルで可愛らしい絵と、ほのぼのとしたストーリーは小さな子にも親しみやすく、喜んで聞いています。
リズムや声の大きさなを工夫することで、「ないしょでんしゃ」の雰囲気がより伝わることでしょう。
また、しかけ絵本になっているところも大人気です。
Koirinennekokaanさん/40代/女性
【10位】ゆうびんやの くまさん
- こどもの夢中度 :
- お話・絵の満足度:
- 冬要素の良さ :
著者 | フィービ・ウォージントン |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1987/5/30 |
価格 | 1,100円 |
可愛くて細やかに描かれた絵に子供も大人も癒される
イギリスの絵本の「「ゆうびんやさんの くまさん」をお薦めします。郵便屋さんとして働くくまさんの一日が描かれています。
クリスマスイブの日、くまさんはいつものようにお仕事をしている様子です。ハンコを押したり、小包がほどけかかっていたら直したりと、丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
物語は淡々と進みますが、クリスマスの飾りや冬の町の様子がとても暖かく描かれています。
挿絵がとても細やかに描かれていて、挿絵の中のものが、どれをとっても可愛くて、何度でも楽しめる絵本です。
kusunoki24さん/50代/女性
優しい冬の世界に子供も夢中になる
14ひきシリーズ、冬のお話。真っ白な雪の絵がとっても眩しくてきれいです。
私の家族は、あまり実際の雪を見ることがないところに住んでいるので、子供たちはこの世界に憧れています。
14ひきのねずみたちがあっちこっちに描かれていて、それぞれがとてもかわいいです。全員探すのが楽しいです!
さむーい寒い外から一転、あったかそうなおうちの中で食べるおまんじゅうがとっても美味しそうで、大好きな場面です。
masae038さん/40代/女性
ねずみたちの冬の過ごし方がわかって、楽しめる
大人気の14ひきシリーズの冬のお話です。
14ひきのねずみの家族は、寒い冬をどうやって過ごすのか、見開きいっぱいに描いてある絵から、色んなことがわかります。
寒くても平気なように、食べ物をあつめるところから始まり、みんなでくるまって寝る為の毛布を編んだりと、可愛らしいねずみの家族。
文字が少ないので、絵から沢山の発見が産まれてくる絵本です!
JerryFishさん/30代/女性
寒い一日をゆったりほっこりと過ごしたくなる
おなじみの14ひきのねずみ達が、さむーい冬をどうやって過ごしているかが良くわかる1冊です。
雪がしんしんと降り積もる寒い冬、14匹は木の幹のお家でストーブを焚いて、暖かい中で工作をして楽しんでいます。
台所ではおばあちゃんがお饅頭を作っているのですが、これがなんとも美味しそう。暖色がページいっぱいに広がって、見ているこちらもポカポカ温まってきます。
雪が止んだら、みんなでそり遊び。広い山をびゅんびゅんすべります。
冬が楽しくなる1冊です。
Tmuuさん/30代/女性
ねずみ達の暖かそうで楽しい暮らしに引き込まれる!
「14ひきのさむいふゆ」は、大自然でくらす14ひきのねずみの家族を描いたシリーズの冬の季節の物語です。
暖かい家の中で工作したり、外でそりすべりをしたり。楽しそうな一家の姿に引き込まれ、一気に読んでしまいます。
特に、雪の少ない地方に住んでいる子供にとっては、想像力を働かせ、一緒に遊んだり寒い冬を過ごす気持ちにさせてくれるのではないでしょうか。
kurazou2さん/40代/女性