「こどもが5歳の時期におすすめ絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。
5歳児でも十分に楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?
一言に絵本と言っても5歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできる絵本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ5歳児におすすめの絵本31選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
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5歳児におすすめの絵本人気ランキング
まずは、5歳児におすすめの絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『パパママ500人が選ぶ5歳児におすすめの絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(45票)』、2位は『10かいだての おひめさまの おしろ(41票)』、3位は『100万回生きたねこ(38票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、5歳児におすすめの絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】はらぺこあおむし
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | エリック=カール |
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出版社 | 偕成社; 菊倍横版 |
発売日 | 1976/5/1 |
価格 | 1,320円 |
カラフルな絵で、何歳でも楽しく読める
あおむしが産まれてから、綺麗な蝶へと成長していく過程を描いた絵本です。
さまざまな果物や自然をカラフルな絵で表現していて、幼稚園児から大人まで、見ていて飽きないところがオススメのポイントです。
「それでもおなかはぺっこぺこ」というフレーズが繰り返し使われ、あおむしが食べるものも覚えやすいので、是非読んで欲しい一冊です!
ren820さん/30代/女性
【2位】10かいだての おひめさまの おしろ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | のはな はるか |
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出版社 | PHP研究所 |
発売日 | 2019/9/5 |
価格 | 1,540円 |
女子にはときめくデザインばかりで、遊びながら没頭できる
10階建てのお城に入り込んだ普通の女の子が、1階ごとにおひめさまになる準備していきます。ドレス、バッグ、靴、ヘアスタイル等、どれも女子には、ときめくデザインばかり。
絵本の中のお話では、ドレス等々の指定はされていますが、着せ替えパーツもあるので、実際に娘に選んでもらい、お話をすすめています。
また、各アイテムのイラストもきめ細やかで、大人が見ても、思わず「かわいい!」と言ってしまうイラストです。
おひめさまに憧れ始めたり、おしゃれに目覚め始める5歳頃が、最も喜ばれる時期かと思います。自分の娘にも友人たちにもプレゼントに最適な1冊です。
elegraさん/40代/女性
【3位】100万回生きたねこ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 佐野 洋子 |
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出版社 | 講談社 |
発売日 | 1977/10/19 |
価格 | 1,540円 |
人生で大切なものは何かを考えるきっかけになってくれる
「100万回生きたねこ」という絵本をおすすめします。おそらくほとんどの大人が知っている絵本ではないでしょうか。
「おもしろかった、楽しかった」という感想はこの本には抱きません。ただ、子供ながらに、人生で大切なものは何かを考えてくれるのではないかと思います。
だからこそ、物語の理解ができる5、6歳の子供に読んで欲しいと思いました。
maya.smnさん/20代/女性
【4位】もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 土屋 富士夫 |
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出版社 | 徳間書店 |
発売日 | 2000/1/1 |
価格 | 1,540円 |
言葉のリズムがとても良く、最後にアッと驚く展開があり、ユーモアあふれる絵本
「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」は、男の子がおトイレを探して歩くお話です。
キリンさんのトイレ、コウモリさんのトイレ、妖怪さんのトイレ…とクスッと笑ってしまう仕掛けがたくさんです。
最後にもうひとひねりある展開が待っていて、意味がわかる子はにやり、と笑ってしまいます。
言葉のリズムもとても良く、何度も読み聞かせをせがまれたユーモアあふれる絵本です。
smilleさん/40代/女性
【5位】ねないこだれだ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | せなけいこ |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1969/11/20 |
価格 | 770円 |
ちょっと怖くて、好奇心旺盛なヤンチャ盛りの子におススメ!
寝ないとお化けに連れて行かれちゃうぞ!と言うお話です。ちょっとだけ怖い絵で、わくわくします。
夜更かし常習犯の息子に、この本を読み聞かせて寝かせていたところ、ちょっと外で音がしただけで、「お化け来た!」と怖がりながら喜んでいました(笑)。
息子は可愛らしい動物が出て来る絵本も好きでしたが、ちょっと怖いお化けや魔女が出て来る絵本も大好きでした。好奇心をそそられるのでしょう。私が添い寝をしていたので、安心していたのもあると思います。
この作家さんのシリーズは他にもあってどれも面白かったです。
cindyloveさん/50代/女性
【6位】スイミー
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | レオ・レオニ |
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出版社 | 好学社 |
発売日 | 1969/4/1 |
価格 | 1,602円 |
小さな子どもでもわかりやすく、協力する事の大切さを学べる
起承転結がしっかりしており、小さな子どもでもわかりやすい物語になっています。
主人公のスイミーが知恵を使って問題を解決していく所では、親子で話しながら読み進める楽しさもあります。
また、沢山の海の生き物達が登場するのも、子ども達が興味を抱く点かと思います。
この絵本を通して、協力する事の大切さを学べます。
matt hensleyさん/40代/男性
【7位】はじめてのおつかい
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 筒井 頼子 |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1977/4/1 |
価格 | 990円 |
はじめてひとりでおつかいに行く主人公の女の子に自分を重ねてハラハラドキドキ
5歳の子供には「はじめてのおつかい」がおすすめです。
主人公のみいちゃんは、5歳のおねえちゃん。赤ちゃんのお世話で忙しいお母さんに頼まれて、ひとりで近所のお店まで牛乳を買いに行く様子が描かれています。
お店まで行く途中は車や自転車ともすれ違うし、転んだりお金を落としてしまったりといったハプニングの連続!お店についても、大人のお客さんに押し負けてなかなか注文できない様子にドキドキ・ハラハラ。みいちゃんは無事にお買い物をして、おうちまで戻れるのでしょうか。
すでに独りでおつかいに行ったことがある子は、自分の経験と重ね合わせて楽しめるし、まだおつかいデビュー前の子は、自分ならどうするか、ちゃんとできるかドキドキしながら読めると思います。
私の子供時代からある古い絵本ですが、読んでる大人も自分の子供時代のおつかいの思い出が蘇ってきて、一緒に楽しめると思いますよ。
☆TOMOKO☆さん/40代/女性
【8位】しろいうさぎとくろいうさぎ
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | ガース・ウイリアムズ |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1965/6/1 |
価格 | 1,320円 |
周りの人を大切にしたいと思えるようになる
2匹のうさぎのお話。仲良しの2匹ですが、ふと「ずっと居られるのか」と不安になる日が来ます。そんな気持ちを、素直に相手に伝えるところにキュンとします。
「仲良くなった子とずっと一緒にいたい・・・」心ではそう思っていても、なかなか口に出せないことも多いと思います。大人になってからもそうではないでしょうか。
けれど、この作品を読んでから、大切な言葉はちゃんと言葉で伝えようと思えました。
5歳の子どもたちにも、今いる友達、周りの人を大切に思って欲しいなと思います。
和奏☆さん/30代/女性
【9位】くれよんのくろくん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | なかや みわ |
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出版社 | 童心社 |
発売日 | 2001/10/15 |
価格 | 1,320円 |
みんな仲良くハッピーエンドになり心温まる
5歳の子どもには「くれよんのくろくん」をおすすめします。
なかなか使われる事が少ない、黒色のくろくんが、シャープペンのおにいさんに助けられて、みんなに認めてもらえるお話です。
人間の世界と同じように、仲間はずれやケンカになってしまう場面があるけど、くろくんの活躍で最後はみんな仲良くハッピーエンドになり心温まるお話です。
swfemavさん/30代/女性
【10位】だるまちゃんとてんぐちゃん
- こどもの夢中度:
- お話の満足度 :
- 絵の満足度 :
著者 | 加古 里子 |
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出版社 | 福音館書店 |
発売日 | 1967/11/20 |
価格 | 990円 |
かわいくて懐かしいデザインがいっぱいで、絵を見るだけでも十分楽しい
子供のころに読んでいた本だったので、懐かしい気持ちで子供に買って読み聞かせたら、子供も大好きな絵本になりました。
てんぐちゃんの持っているものが、何でも羨ましくなってしまうだるまちゃん。それを嫌がらずに聞いてあげて、家にあるものをかき集めてあげるお父さんのだるまどん。
色んなアイデアで、似たものを作っているだるまちゃんの発想がとっても愉快で可愛らしいです。
加古 里子さんらしい、かわいくて懐かしいデザインもたくさん描かれているので、絵を見るだけでも十分楽しめます。
Cooper1さん/40代/女性
一度見たら忘れられないインパクトで、大人になっても楽しい絵本
絵が独特のカラフルさで目を惹き、1日ごとに食べ物が増えていく面白さもあります。
毎日食べるものが増えていったあと、主人公のあおむしのお腹が痛くなったところでちょっと不安感が出てきますが、最後はきれいなちょうちょうになってハッピーエンド!
リズム感も良く、わくわくハラハラする絵本です。
とても有名で歌にもなっているので、本があまり好きではない子でも楽しめると思います。
TC1001さん/50代/女性