「小学4年生の男の子におすすめの本はなんだろう?」と、本選びで悩むこともありますよね。
子どもにはたくさん本を読ませてあげたいと思うのが親心!特に小学生の間の6年間というのは、1年毎に得られる経験や感性が今後の性格形成の中でも重要になってくるからこそ、各学年に沿った本を読ませてあげたいものです。
一言に本と言っても小学4年生の男の子にピッタリな本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に購入しておすすめできる本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ小学4年生の男の子におすすめの本32選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
好きなところから読めます
小学4年生の男の子におすすめの本人気ランキング
まずは、小学4年生の男の子におすすめの本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『パパママ500人が選ぶ小学4年生の男の子におすすめの本』によると、1位は『ルドルフとイッパイアッテナ(87票)』、2位は『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!(79票)』、3位は『「学習まんが日本の歴史」シリーズ(77票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、小学4年生の男の子におすすめの本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】ルドルフとイッパイアッテナ
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 斉藤 洋 |
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出版社 | 講談社 |
発売日 | 1987年5月20日 |
価格 | 1,430円 |
仲間たちに助けられながら頑張る主人公の姿に、思わず応援したくなる
「ルドルフとイッパイアッテナ」は、黒猫のルドルフが離れ離れになってしまった飼い主のもとへ帰ろうとする冒険物語です。
道中で出会うイッパイアッテナや周りの仲間たちに助けられながら、頑張っている姿に思わず応援したくなります。
また、あちこちで可愛がられて、いろんな呼び名があるイッパイアッテナ(ルドルフに名前を聞かれて「いっぱい(名前が)あってな」と答えたことが由来)には、生き抜くたくましさを感じます。
自分に子供が生まれたら絶対読ませようと思って、捨てずにとってある一冊です。
nisiyamaさん/30代/女性
【2位】失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 大野 正人 |
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出版社 | 文響社 |
発売日 | 2018年4月27日 |
価格 | 1,320円 |
間違いや失敗を恐れない子に育つ!
『失敗図鑑』には、ベートーヴェンやアインシュタインなど、誰もが知る偉人たちが昔やらかした“失敗エピソード”がたくさんおさめられています。
子どもにとって、失敗は悪いことではなく、成功するために必要なことなんだと教えてあげられる本です。
女性の偉人も紹介されていますが、男性の例が多く載っているので、小学生の男の子が自分と重ねながら学ぶにはとても良い本です。
Gou(ごぅ)さん/30代/女性
【3位】「学習まんが日本の歴史」シリーズ
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | あおき てつお |
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出版社 | 集英社 |
発売日 | 2016年10月28日 |
価格 | 1,100円 |
ストーリーになっているので、ひとつひとつの史実だけでなく、歴史の流れごと覚えられる!
「学習まんが日本の歴史」シリーズは1巻〜20巻まであり、旧石器時代から現代までの歴史をストーリーの中で覚えられる人気学習まんがです。
私自身はとても歴史が苦手だったのですが、それは事件や出来事をひとつひとつ覚えていたからでした。きちんと系統立てて覚えなければつながりが理解できず、すぐに忘れてしまうんですよね。
その点、このまんがは物語のように読めて流れもわかり、つかみやすくなります。
挿絵はカラーもたくさん使われていて、全編ルビも振ってあるので、4年生くらいから読み始めるのにはぴったりです。
うちの子どもはこれを早めに読み始めていたおかげで、6年生の歴史の授業が大好きになりました。
si2018さん/40代/女性
【4位】おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 今泉忠明 |
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出版社 | 高橋書店 |
発売日 | 2016年5月21日 |
価格 | 990円 |
ユーモアたっぷりで読みやすく、好きなところから読めるので隙間時間にもぴったり
まず題名のインパクトが強烈でした。物事を斜めから見たくなる年ごろの男子が、思わず手に取ってしまった本です(笑)
ひたすらざんねんな方向に進化してしまった動物たちが、コラムのように綴られています。
物語ではないので、好きなところを開いて読むことができ、隙間時間にぴったりです。
挿絵もクスリと笑えるユーモアたっぷりで、楽しく読めるお勧めの一冊です。大人の私もついつい引き込まれてしまいました。
epiderizさん/40代/女性
【5位】10歳の君に贈る、心を強くする26の言葉
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 岩村 太郎 |
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出版社 | えほんの杜 |
発売日 | 2018年10月25日 |
価格 | 1,650円 |
哲学を通して考える大切さを知り、不満や悩みに向き合う強さを得ることができる
子供と一緒に読むことで、日常会話よりも深い話ができるのでおすすめです。
小学4年生になると、視野が広がってきます。そのため、「なぜ勉強をするのか」「学校には意味のないルールが、どうしてたくさんあるのか」など、今までは特に気にならなかった学校生活での不満を口にすることが多くなってくると思います。
また、自分と周りの友達を比べて、落ち込んだりするでしょう。
その時にこの本を読むことで、哲学を通して考える大切さを知り、不満や悩みに向き合う強さを得ることができるのではないかと思います。
jyudoさん/40代/女性
【6位】ふしぎ駄菓子屋 銭天堂シリーズ
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 廣嶋 玲子 |
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出版社 | 偕成社 |
発売日 | 2013年5月15日 |
価格 | 990円 |
ミステリアスで奥深いストーリーが興味をそそる
銭天堂は学校の図書館にも置いてあって、男の子に限らず女の子も楽しく読めます。
不思議な体験をする話になってますが、考えさせられることもあります。
ただ面白いだけでなく、社会についても考えることができる物語になってると思います。
一話完結で長くないので、飽きっぽい子でも読めるのがいいと思います。
fumiisさん/30代/女性
【7位】エルマーのぼうけん
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | ルース・スタイルス・ガネット |
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出版社 | 福音館書店; 新版 |
発売日 | 1963年7月15日 |
価格 | 1,320円 |
ワクワクが詰まっている一冊で、話があまり複雑ではなく、文の表現も易しい
「エルマーのぼうけん」は、長くたくさんの人に親しまれている名作の一つです。
エルマーと一緒に冒険している気持ちを味わえます。
また、冒険に行った先で動物たちに出会ったり、様々な出来事に直面したり、ワクワクしながら読み進めることができます。
話があまり複雑ではなく、文の表現も易しいので、本を読むことが苦手な小学生にも、手に取りやすい一冊かと思います。
Green283さん/30代/女性
【8位】「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 旺文社 |
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出版社 | 旺文社 |
発売日 | 2015年7月15日 |
価格 | 935円 |
漫画でわかりやすく、親が言うより心に響く
小学校の図書室にもおいてあり、子どもたちからいつも人気だったこちらのシリーズ。図書館で借りようとしてもなかなか借りたい巻がなく、いつも予約して読んでいました。
何冊か気になるテーマのものは買い揃え、子どもたちがゲラゲラ笑いながら読んでいた本です。
テーマも「整理整頓」「友達関係」「時間の使い方」など、親に怒られながらも「やり方知らないし!」という感じのものを、マンガ形式で教えてくれます。
一読の価値ありです。
si2018さん/40代/女性
【9位】13歳のハローワーク
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 村上龍 |
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出版社 | 幻冬舎 |
発売日 | 2010年3月25日 |
価格 | 2,860円 |
「しごと」というカテゴリを通じて、子ども時代からちょっと大人の世界を覗くことができる
「13歳」とついていますが、小4くらいから大人まで役に立つ本です。
なりたい、やってみたい仕事がある場合は、その仕事から調べることもできますし、好きなこと、興味があることがどんな仕事に結びつくのか、知ることもできます。
ただの憧れから一歩進み「なるためにはどうしたらいいのか」「そのために今何をしたらいいのか」とどんどん夢が自分に近づいてくるのが面白いと思いますし、「憧れだけじゃダメなんだ」と知るためにもいいと思います。
msmaki1002さん/50代/女性
【10位】分解する図鑑
- 読みやすさ :
- 子どもの関心度 :
- 男の子におすすめ度:
著者 | 森下 信 |
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出版社 | 小学館 |
発売日 | 2020年11月26日 |
価格 | 2,090円 |
驚きがいっぱいで、図を見るだけでも十分読みごたえがある
名前の通り、いろんなものの分解した図を載せている図鑑です。身近にあるものの分解図には驚きがあると思います。
分解された部品の説明も細かくされていて、製品の仕組みにも触れています。
小学4年生で文章が苦手な子には、少し読むのはしんどいかもしれませんが、図を見るだけでも十分読みごたえがあります。
うちの息子は気になる項目だけは、ちゃんと説明も読んでいました。
大人にとっても勉強になる本で、子供と一緒にいつも使う道具、食べ物などについて共通の話題にできる事と思います。
ishimisa41さん/40代/女性
二匹の猫に勇気をもらい、友情に気づく心温まる一冊
学校の読書感想文の課題図書として推薦されていたので購入しました。
主人公は二匹の対照的なネコ、大切に育てられた家猫ルドルフと、文字が読める野良猫イッパイアッテナ。ひょんなことから二匹が出会い、切磋琢磨しながら生きていく物語です。
生きることとは何か、知恵とは、本当の勇気とは。そして大切な仲間を思う友情。男の子に是非お勧めしたい一冊です。
epiderizさん/40代/女性