「こどもが2歳の時期におすすめのしかけ絵本はなんだろう?」と探すこともありますよね。
なるべくしかけが充実していて2歳児でも楽しめる絵本、それでいて子供の成長につながるような刺激を与える絵本を読み聞かせたいと思うママやパパも多いのではないでしょうか?
一言にしかけ絵本と言っても2歳児にピッタリな絵本を探すことは中々難しいからこそ、先輩ママやパパが実際に読み聞かせをしてオススメできるしかけ絵本を知りたい方も多いはず!
この記事では、ママ・パパ500人が選ぶ2歳児におすすめのしかけ絵本23選&人気ランキングを口コミと共にご紹介しています。
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2歳児におすすめの仕掛け絵本人気ランキング
まずは、2歳児におすすめの仕掛け絵本人気ランキングからご紹介していきましょう。
Bookey編集部が行った『ママパパ500人が選ぶ2歳児におすすめの仕掛け絵本』によると、1位は『はらぺこあおむし(199票)』、2位は『やさいさん(88票)』、3位は『モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ(30票)』という結果に!(アンケートの詳しい内容はこちら)
それでは、2歳児におすすめの仕掛け絵本を口コミ&レビューと共にご紹介していきましょう。
【1位】はらぺこあおむし
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | エリック=カール |
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出版社 | 偕成社; 菊倍横版 |
発売日 | 1976年5月1日 |
価格 | 1,320円 |
絵がすごく親しみやすく、穴が空いている仕掛けにも興味津々
わかりやすく、次々にページをめくりたくなるストーリーです。
絵がすごく親しみやすく、穴が空いている仕掛けにも興味津々で、そこに指を入れたりして遊んだりしています。
また食べ物の絵が出てくると興味を示して、「チーズだね」などと食べ物の名前がわかるようになったり、いつの間にか覚えたりしています。
miiyuu0309さん/30代/女性
【2位】やさいさん
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | tupera tupera |
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出版社 | 学研プラス |
発売日 | 2010年7月20日 |
価格 | 1,045円 |
色んな種類の野菜が登場するので食育にもぴったり
2歳児におすすめの仕掛け絵本は「やさいさん」です。
この絵本には色んな野菜が登場するのですが、見えるのは畑に生えている何かの草だけです。その草を抜くと、下に植わっているニンジンやゴボウなどが出てくる仕掛けになっています。
登場する野菜をたくさん知れるだけでなく、野菜の種類によって土の上に出ている葉や茎の形が違うので「これは何の野菜かな?」とクイズもでき、楽しみながら食育ができます。
文章は繰り返しでとても簡単なので、自分で読める子もいると思います。親子で読むのもよし、子どもが読むのを見守るのもよし、どちらも楽しめるのでとってもおすすめの絵本です。
宮原 さくらさん/30代/女性
【3位】モーリーのすてきなおいしゃさんバッグ
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | ミリアム・モス |
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出版社 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2014年12月1日 |
価格 | 1,760円 |
お医者さんになりきれる絵本
ごっこ遊びが盛んになる2歳児には「モーリーのすてきなおいしゃさんバック」をおすすめします。
まほうのカバンからグッズを選び、3匹の患者さんを看病していける絵本で、目をキラキラとさせて遊びます。
お世話をしてあげる姿がとってもほほえましいですよ!カバンがあるので、お片付けも自然とできてよいです!
過度すぎず魅力的な仕掛けなので、子どもたちのお気に入りの本になること間違いなしです。
ひよさん/20代/女性
【4位】しろくまのパンツ
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | tupera tupera |
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出版社 | ブロンズ新社 |
発売日 | 2012年9月1日 |
価格 | 1,540円 |
簡単な仕掛けなので壊れにくく、好奇心が強く色んなことに興味を示して触ってみる二歳児にぴったり
私は保育士をしていましたが、二歳児クラスを担当した際にこの絵本と出会いました。読み聞かせをすると、二歳児の子ども達が興味津々に聞いてくれたことを覚えています。
ページごとに”誰かのパンツ”がでてきて、そのパンツの柄が誰のパンツか連想できるようなデザインになっていて、見ていて可愛いことも魅力的です。
何度か読み聞かせをすると、段々誰のパンツか覚える子どももいて、「誰のだったっけ…。」と考えて当ててみようとする姿も見られました。
ページごとの文章も長すぎず短すぎず、飽きたり集中力が切れる心配もない文の長さなので、二歳児にはちょうどいいと思います。
rena22さん/20代/女性
【5位】不思議の国のアリス
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | ロバート・サブダ |
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出版社 | 大日本絵画 |
発売日 | 2004年11月16日 |
価格 | 4,400円 |
カラフルなキャラクターが飛び出し、ストーリーもしっかりしているので、言葉を理解する練習にもなる
2歳児にはロバート・サブダ氏の「不思議の国のアリス」をおすすめします。
ロバート・サブダ氏は飛び出す絵本で有名な方で、他にも様々な絵本を作成されている方なのですが、不思議の国のアリスは彼の代表的な作品となります。
猫などの動物たちや、ティーパーティーの様子がカラフルに描かれています。
この絵本の凄いところは、単に飛び出すだけではなくて、ストーリーが小さな冊子の部分にキチンと記述されていて、言葉を理解する練習にもなるところです。
KUROCHAN.さん/30代/男性
【6位】でんしゃでいこうでんしゃでかえろう
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | 間瀬 なおかた |
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出版社 | ひさかたチャイルド |
発売日 | 2002年1月1日 |
価格 | 1,320円 |
絵本の中がトンネルでつながり、往復が出来る
「でんしゃでいこうでんしゃでかえろう」をオススメします。その名前のとおり、電車で旅する気分が味わえます。
文字が読めないお子さんでも、絵を見るだけで楽しいです。トンネルが覗けるようになっており、次はどこなのかワクワクします。
また、「行く」だけではなく、読んだら「戻る」ことも出来て、なんども行ったり来たりするのが楽しいです。
電車好きでもそうでなくても面白いです。
rirayansanさん/40代/女性
【7位】だ~れだだれだ!
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | きむら ゆういち |
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出版社 | 小学館 |
発売日 | 2006年9月1日 |
価格 | 715円 |
何が出てくるか?!というワクワク感をずっと楽しめる
「だ~れだだれだ!」は、本のページを引き伸ばすと、下から別の絵が出てくる仕掛けになっています。かくれんぼをしている動物たちを探しながら、仕掛けを引っ張ると隠れていた動物が出てきます。
とても単純なのですが、「だ~れだだれだ!」というセリフの言い回しを変えたり、引っ張る速さをゆっくりにしてドキドキ感を増したりすると、子供はとても喜んで何回もアンコールされます!
しっかりとした作りで、2歳児でもめくりやすく、破れにくいところも気に入っています。
gyu8735さん/30代/女性
【8位】ぼうし とったら
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | tupera tupera |
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出版社 | 学研プラス |
発売日 | 2012年7月3日 |
価格 | 1,045円 |
親子で次を予想しながら楽しむことができる
2歳児には「ぼうしとったら」というしかけ絵本をおすすめします。
この本は、主人公が帽子をとると、その中に色々なしかけが施されており、大人では中々思いつかないものが帽子の中に隠されています。
息子はめくるときに「なにかなぁ」と言いながらめくり、仕掛けの中が見えると「すごい!」と言って笑っています。
親子で次を予想しながら楽しむことができる絵本です。
mimitoshiさん/30代/女性
【9位】くだものさん
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | tupera tupera |
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出版社 | 学研プラス |
発売日 | 2010年7月20日 |
価格 | 1,045円 |
楽しんで自発的にページをめくってくれる
くだものさんは厚手でしっかりした造りなので、傷みにくいです。
仕掛け絵本なので、楽しんで自発的にページをめくってくれます。内容もわかりやすく、セリフも少ないので子供が飽きにくいです。
数種類の果物が出てくるので名前を覚えるにも最適ですし、果物に興味を示してくれて嬉しい効果があります。
セリフが簡単なので、慣れてくると自分で読んで遊んでくれます。
serica.tabunさん/30代/女性
【10位】コロちゃんはどこ?
- こどもの夢中度:
- しかけの満足度:
- お話の満足度 :
著者 | エリック・ヒル |
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出版社 | 評論社 |
発売日 | 1983年3月1日 |
価格 | 1,320円 |
全ページに仕掛けがあり、楽しく読み進めることができる
2歳児には「コロちゃんはどこ?」の仕掛け絵本をおすすめします。
お母さん犬が、家の中でいなくなった子犬のコロちゃんを探すお話です。「ここかな?」と言いながらタンスやドアをめくると、いろんな動物が出てきます。
動物が出てくる度に動物の真似っこをしてみたりして、楽しく読み進めることができます。
うちの子は、この絵本を通して動物の名前を覚えました!全ページに仕掛けがあり、めくるのがすごく楽しいようです。
英語バージョンの「Where’s Spot?」も読んでみると面白いと思います。
dearingheartさん/30代/女性
色使いが綺麗で、一緒に歌いながら読むと盛り上がる
エリック・カールの鮮やかな色使いが素敵な一冊です。
はらぺこあおむしの歌と一緒に、一枚一枚めくっていくと、とても子どもは集中してみています。歌も覚えて歌って楽しんでくれます。
最後、色鮮やかな蝶々が飛び出してくる所は、何回読んでもキャーと声をあげて喜んでくれるので、オススメです。
pepecocoさん/50代/女性
普通に読むだけでなく、曲を利用することでバリエーションのある読み聞かせができる
普通の読み聞かせはもちろん、「はらぺこあおむしの歌」に合わせて楽しむのがおすすめです。
YouTubeで視聴できるので、読む際にかけたり、ママが歌ってあげたりしながら本のしかけを動かすと盛り上がり、バリエーションのある読み聞かせができます。
特に土曜日にあおむしが食べたものは、子供が好きなお菓子も入っているので、見ているだけでワクワク。
大人が見ても絵が綺麗で、いつの間にか子供と共に引き込まれてしまう絵本です。
htjnoさん/30代/女性
アオムシが食べた穴を子供が手で触ったり、覗いてみたりと遊びながら読み進めることが出来る!
もう20年以上前になりますが、上の子が2歳の頃、小児科の待合室で初めて見かけ、すぐに興味を持ったので、購入しました。
厚手の絵本でとても丈夫だったのですが、息子たち二人とも大好きで、よだれの付いた手で何度も触っていたので、最後はボロボロになるほどでした(笑)
三番目の娘には、小型の持ち歩けるタイプの本を買ってあげました。上の子のお付き合いでサッカーの試合など、外に連れ出さなくてはならない時も、この本がとても役に立ちました。
何といってもカラフルな絵が目を引き、周りの子供たちも一緒になって、アオムシが食べた穴を触ったり、覗いてみたり、また一緒に口をパクパクさせ「モグモグモグ」と大騒ぎ!
親子みんなで楽しんでいたことを覚えています。
cavalier1003さん/50代/女性