泣ける家族映画23選&人気ランキング

泣ける家族映画 おすすめ

「泣ける家族映画はどれだろう?」と気になることもありますよね!

特にレビューでも評価されている「泣ける家族映画」を知りたい方も多いのではないでしょうか?

この記事では、映画好き100人に聞いた泣ける家族映画のおすすめ人気ランキング23選をレビューと共にご紹介しています。

泣ける家族映画人気ランキング23選

順位画像商品名詳細
1位 そして、バトンは渡された
2位 湯を沸かすほどの熱い愛
3位 八日目の蝉
4位 海街diary
5位 祈りの幕が下りる時
6位 サバイバルファミリー
7位 アイ・アム・サム
8位 コーダ あいのうた
9位 ラーゲリより愛を込めて
10位 ゴジラ-1.0
11位 ワンダー 君は太陽
12位 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
13位 エル・スール
14位 ロレンツォのオイル 命の詩
15位 青天の霹靂
16位 ルーム
17位 ビッグ・フィッシュ
18位 クレイマー、クレイマー
19位 ライフ・イズ・ビューティフル
20位 お父さんと伊藤さん
21位 河童のクゥと夏休み
22位 万引き家族
23位 映画 クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃

famico編集部が独自に行った『映画好き100人に聞いた泣ける家族映画アンケート』によると、1位は『そして、バトンは渡された』、2位は『湯を沸かすほどの熱い愛』、3位は『八日目の蝉』という結果になっています。

それでは、レビューと共に泣ける家族映画23選をご紹介していきましょう。

【第1位】そして、バトンは渡された



家族の形は一つじゃないと教えてくれて、実家が恋しくなる

主人公の女の子が、何度も家族の形や名字が変わっていく中で、いろんなことを乗り越え、幸せになっていく物語です。父親が3人、母親が2人と、通常では考えられない家族構成だと思います。普通なら精神的に参ってしまいそうですが、女の子は天真爛漫に生きていきます。

実の母は出産後間もなく病気で亡くなり、主人公は血のつながってない母親にものすごく愛され、成長期をともに過ごします。石原さとみさんの名演で、血のつながっていない子供に向ける深い愛情がものすごく伝わってきて、原作の小説で読んで感じていた通りの母親像が見事に表現されていました。

最後の父親とも血はつながっていませんが、一緒にご飯を食べたり、彼氏を紹介したりなど、本当の家族のように生活しています。そんな女の子の気持ちを考えると、こみ上げてくるものがありました。

女の子を演じる永野芽郁さんは、視線や表情の作りなど、演技がすごく上手で引き込まれてしまいます。

最後は多少原作とは違いましたが、これはこれと納得できるような仕上がりになっていますし、家族とはなにかを考えさせられ、私も両親にすごく会いたくなりました。

女性/20代


深い母の愛に泣かされる

変わった家族の形を描いた映画です。

石原さとみさんが、一見自分勝手で自由奔放な母親を演じていますが、彼女の行動はすべて娘を思ってのことだったと知った時、涙がとまらなくなりました。

しかも血が繋がっていない娘のために、ここまでの愛情を注いでいると思うと、余計に感動します。

娘役は永野芽郁さんですが、石原さとみさんも永野芽郁さんも明るい場面のかわいらしい演技と、真実を知った時の感動シーンの演技の振り幅が素晴らしいです。

女性/30代

【第2位】湯を沸かすほどの熱い愛



お母ちゃんの生き様が強くてかっこよい

夫に家出されて家業の銭湯を営むことが出来なくても、落ち込まず、娘のために仕事を頑張るお母ちゃんに感動しました。

余命2ヶ月と言われて、これからどうなってしまうのか心配になりましたが、持ち前のポジディブさで乗り切るお母ちゃんが凄いと思いました。

娘がクラスメイトに虐められるシーンは胸が痛くなりましたが、お母ちゃんが活を入れたことで立ち向かう姿を見て、心が熱くなりました。

何がなんでも死ぬまでやりたいことをやり切ろうとする、お母ちゃんの根性がかっこよかったです。

女性/20代


残された時間で家族のために奔走する母の愛に感動

余命宣告を受けた母親の辛さ、その辛さを家族に見せずに、残された時間でやるべきことをこなしていく強さ、また家族を守ろうとする愛の大きさにとても感動しました。

私も今年、一児の母親になるので、こんな家族を支えられる強い母でいたいと思いました。

いろいろと伏線が張られていて、感動の中で回収していくストーリーが素晴らしかったです。

杉咲花さんと宮沢りえさんの演技が特に素晴らしくて、飛行機でこの映画を観ましたが号泣せずにはいられなかったです。

女性/30代

【第3位】八日目の蝉



血の繋がりを越えた愛情の深さが切ない

不倫相手の娘を誘拐し、親子として暮らすことになった二人の物語です。

犯罪は良くないんですが、誘拐した女が主人公に対して母性が目覚めていって、本当の親子のように過ごしていくので、その過程が見ていて切なく、ラストに向かうにつれて涙が止まらないです。

ただ、本当の母親も娘の幼少時代を見れなかったことで、血が繋がっていながらギクシャクした関係になってしまっていて、それも切ないです。

誰も幸せにならないけれど、血の繋がりを越えた愛情の深さを感じました。

女性/40代


社会的問題を反映しつつ、母性の偉大さを感じる

誘拐犯である母親・野々宮希和子と被害者である娘・秋山恵理菜の視点が交互に描かれ、心の奥深さを感じます。

希和子の行動は社会的に許されませんが、彼女の深い愛を持った行動で、母性の偉大さを感じます。

恵理菜の実母・恵津子との微妙な関係も、恵理菜の成長を感じます。

また、逃亡の地である小豆島がハマっていて、久しく訪れていないので、また行ってみたいなと思いました。

社会的問題を反映しつつストーリーが展開するので、色んなことを考えさせるきっかけをくれてオススメです。

男性/50代

【第4位】海街diary



家族とは何かを考えらせられる

鎌倉に住む三姉妹の元に、父親の死をきっかけに母親違いの妹がやってきます。父親はかつて家族を捨て、新しい相手と共に新しい家族を築いていました。

当然、初対面でお互いに気まずい思いをしますが、姉たちは身寄りを亡くした腹違いの妹を受け入れます。

長女は父親の事をどうしても許すことができず、妹達もそれぞれに悩みを抱えていますが、ゆったりとした時間の中で徐々に家族としての結びつきを強めていきます。

鎌倉の美しい風景と、おばあちゃんが庭に植えた梅を大事に育てる様子が、この姉妹の家族としての在り方をより強調し、観る者の心を打ちます。

何より女優さん達が美しく、観ているだけで癒されます。

女性/40代


姉妹それぞれの心情が切なく温かい!

まだ中学生の異母妹を家族に迎えることの難しさ、一緒に暮らしていくうちに心がほぐれていく様を、俳優陣が確かな演技力で表現しています。

何回も観ていますが、しっかり者の長女、ちょっと男運の悪い明るい次女など、「あるある」「こういう人いる」と思いながら観ています。

主役である四姉妹それぞれの演技ももちろん、鎌倉の美しい風景や「しらすトースト」に「ちくわカレー」など、美味しそうな料理も見所です。

家族関係にモヤモヤした時に癒してくれる映画です。完璧な人なんていないけれど、お互いを優しく思いやることはできると思わされます。

女性/30代

【第5位】祈りの幕が下りる時



父と子の壮絶な人生に胸が締め付けられる

登場人物たちの演技と、巧みなストーリーに引き込まれました。全く無関係かと思われた二つの事件が、少しずつ関わり合っていくところにドキドキしました。

そして怪しさがありつつ、なかなか明らかにならないダークな雰囲気を纏った、圧倒的な美しさを放つ浅居博美(松嶋菜々子)の存在感。松嶋さんの演技がものすごくて、彼女が母親に詰め寄るシーンには圧倒されます!煮えたぎって今にも暴発しそうな怒りが、言葉ではなく冷酷な目とオーラで表現されていて、心にずしんと刺さってきました。

そしてなんと言っても、小日向文世さん演じる父親と浅居博美の描き方が秀逸です。お互いに世界でたった一人だけの味方で、とても強い絆で結ばれた親子である二人なのに何故・・・と混乱しましたが、まさかそんな理由があったとは・・・。

二人の壮絶な人生、父のことを心から大切に思う気持ち、そうせざるを得なかったことがわかるにつれ、悲しくて苦しくて涙が止まりませんでした。

女性/30代

【第6位】サバイバルファミリー



コメディタッチだけど、家族の絆に感動する

突然、電気が消滅した世界で生き残るために、生活力が低い四人家族が鹿児島にあるおじいちゃんの家を目指すという、都市型サバイバルを描いた作品です。

コメディ要素が強くて面白いですが、ダメダメのお父さんが家族の為に失敗を重ねながらも困難を乗り越え、最後に家族との絆を強くする姿にとても感動します。

ちょい役で有名人がちょこちょこ出ているので、そこも見どころですね。

子役の俳優さんも演技が上手く、あっという間に時間が過ぎ、見入ってしまいました。

最後には自分も家族の絆を考えさせられるそんな作品です。

女性/40代

【第7位】アイ・アム・サム



親子愛とハンディキャップを丁寧に描いている

知的障害がある父と健常者の娘の話。最初は、障害を抱えながら子育てに奮闘する主人公のサムの姿にハラハラしながらも、娘を愛しているのがよくわかるので、ただただ応援したくなります。

ところが、娘のルーシーが成長していくうちに、サムがこのまま育てて行くのは難しいのでは?と問題になり、見ている側も本当にそんな気がしてしまうのです。

愛だけでは子育てはできません。だとしても、愛し合って支え合っている親子を引き離すのが正しい事なのか?と考えさせられ、葛藤して涙が出ます。

サムを演じるショーン・ペンと、ルーシーを演じるダコタ・ファニングの演技も素晴らしいです。

社会の難しい問題をとても丁寧に表現した、本当に素晴らしい映画でした。

女性/30代

【第8位】コーダ あいのうた



主人公そのもののような歌声が心に響く

ルビー(主人公)の歌声がまさに彼女そのものでした。透明感の中にも力強さがあるのです。

自分の夢を追いかけたいけれど、そうすれば家族が孤立してしまう。そのためには自分が犠牲にならなければならない・・・そんな葛藤も表れているようでした。

彼女が歌を披露している時、一瞬無音のシーンになるのですが、耳が聞こえないというのはこういうことかと突きつけられたような気持ちになりました。頭ではわかっているけれど、実感が無かったのです。あのシーンがあったことで、ルビー以外の家族の気持ちも少しだけ理解できたような気がします。

ルビーや家族たちは、色々と葛藤しながらも前に進んでいきます。そんな姿に感動し、心が温かくなりました。

彼女の歌声はきっと、家族にも届いているはずです。

女性/30代

【第9位】ラーゲリより愛を込めて



山本の意志の強さに涙する

実在の人物、山本の優しさや明るさ、意志の強さが心に刺さり、涙が出ました。

人間を捨てる者。希望を捨てる者。友人を売る者・・・皆が生きるため、家族に会うため必死なのに、戦争は容易く無意味に彼らを蹂躙します。

兵士もその家族も皆、被害者なのだと痛感し、戦争の悲惨さや愚かさについて、改めて考えさせられました。

また、二宮和也と中島健人の演技が素晴らしくて、二人のファンになりました。

男性/20代

【第10位】ゴジラ-1.0



主人公の気持ちが丁寧に描かれ、生きることについて深く考えさせられる

映画館で鑑賞しました。ゴジラは特撮のイメージが強く、あまり興味がありませんでした。ですが、神木君と吉岡さんの声が好きなことと、時間がちょうどいいのがこの作品だったため、たまたま見ました。

こちらは特撮映画というよりも、戦争映画でした。主人公の気持ちが丁寧に描かれていて、「生きる」とはどういうことなのか、深く考えさせられます。命があるだけが「生きる」なのか、活躍していることが「生きる」なのか、誰かを愛し、誰かのために生きることが「生きる」なのか等、いろいろ考えさせられました。

主人公がやる気100%になると、必ず不幸が訪れるのも切ないです。

また、「国」ではなく「ゴジラ」という明確な敵がいることで、普段戦争映画を見ない人もわかりやすく見られるのではないかと思いました。

女性/30代

【第11位】ワンダー 君は太陽



歩み続ける勇気がもらえる

当たり前のことができなかった少年が自ら足を踏み出し、周りの友達や先輩、家族もその少年の生き方に感化され、成長していく物語。

あまり期待せず観たら、意外なほど良かったです。自分が当たり前だと思っていたことが、実はすべて幸せなことだったのだと気づかされました。友達と遊んだり、学校に行ったり、勉強したりすることが、いかにすごいことだったのか思い知らされました。

人生は生きていれば嫌なこともたくさんあるけど、それでも自分に正直になって歩み続ける勇気がもらえます!

この作品を観て、次の日職場に行くと、後輩から「誰かわからなかったです」と言われました。どういうことかと思いきや、前日にこの映画を観て大泣きしていたからだと気づきました。号泣で表情が変わる可能性が高いので、見るなら次の日が休みの日を推奨します。

男性/20代

【第12位】映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲



人々が未来への希望を持っていた時代を思い出させてくれる

クレヨンしんちゃんの中でも最高傑作の一つだと思います。製作者が何を言いたいのか非常によくわかりますし、心に刺さります。

昔から大好きな映画ですが、大人になった今見ると、子供の頃に見ていた時とは違う感覚になります。

大人も子供も、未来への希望を持って毎日を過ごしていた時代を思い出させてくれました。

ホラーな要素もあり、懐かしい描写が多いので、子供より大人の方が楽しめる内容かも知れません。

男性/20代

【第13位】エル・スール



父娘の愛情と、全編にあふれる優しい視点

こだわりの強さゆえに寡作ながら、必ず心に優しく温かい波紋を広げる、ビクトル・エリセ監督の作品です。

お父さんが生涯変わらず娘を大切に思う気持ち、そんなお父さんが大好きでたまらなく、自分の知らないお父さんも受け止めていこうとする娘…その様子が、抒情的な映像や音楽の中、優しい視点で丁寧に描かれています。

エンターテイメントとは真逆の位置にある映画なので、きちんと時間を取って作品の世界にどっぷり浸かりたい人向けです。

今、これほど繊細につくられている映画はあるのでしょうか…。一度見たら忘れられない作品です。

女性/50代

【第14位】ロレンツォのオイル 命の詩



美しい音楽と熱演が光るヒューマンドラマで、理想の家族愛が学べる

副腎白質ジストロフィー(ALD)という難病に苦しむ息子を救うために努力する夫婦、家族の美しい絆が素晴らしい、アメリカを舞台にしたヒューマンドラマ。

自分たちで何とかして治療法を見つけようと奔走する父(ニック・ノルティ)と母(スーザン・サランドン)の熱演は必見です!

夫婦の愛がまさに子どもの不治の病を治療する新薬になりえたというところに、ぜひ注目して鑑賞してほしいです。

また、各所の感動的なシーンに優しく彩りを添える素敵なサントラの曲目も必聴です。

男性/40代

【第15位】青天の霹靂



父母の愛情や、出生の秘密に感動する

劇団ひとりの作品が好きだったので、映画を見に行きました。映像にすると更に面白く、大泉洋と劇団ひとりが本当に親子のようで、自然な家族の和を感じました。

柴咲コウも優しさ溢れる演技でよかったです。

タイムスリップというのも面白いし、そのテーマだからこそ描けた作品だと思います。父と母の愛情や、出生について分かっていく場面は涙が出ました。

二度見るとまた見え方が変わり、楽しめる作品だと思いました。

女性/30代

【第16位】ルーム



母子が厳しい現実と葛藤しながら生きていく過程がリアル

今作はいわゆる監禁映画で、身もだえする恐怖映画と思っていたら趣旨がだいぶ違っていました。

確かに前半部分では、母のジョイと息子のジャックが男によって、納屋に監禁されているシーンから始まります。しかし、母子が納屋から脱出するのは映画の半ばほどで、メインテーマは母子が厳しい現実と葛藤しながら生きていく過程にありました。

ジョイはとある理由で、7年間時間が止まったまま。ジャックは納屋が世界のすべてと思い込んでいました。

ジョイが息子と生きていく決心をする過程が、とてもリアルで感動的でした。

男性/40代

【第17位】ビッグ・フィッシュ



家族の絆や愛に波が止まらない

家族愛に満ち溢れた作品です。

ティム・バートンは、これまでにも家族をテーマにした作品を多く世に送り出している監督ですが、この「ビッグ・フィッシュ」は特に家族の絆や家族愛をテーマに描かれており、見た後に感動の渦に包まれます。

みんな家族のことをわかっているようで、実はそこまで細かいことはわかっていません。たまにはすれ違うこともあります。しかし、絆があるからこそ、分かり合える部分もあります。

家族を大事にしたいと思える映画です。

女性/40代

【第18位】クレイマー、クレイマー



現代でも通じる社会問題が描かれている

仕事ばかりで家庭を顧みない父と、育児で疲れ果てた母が登場する、現代でもよくある家庭環境を描いた映画です。

小さい頃に映画を見た時は、子どもを置いて出ていった母が許せませんでしたし、今更「愛している」と言われても…と理解できなかったです。

でも親になって子どもを育てることの大変さを知ってからは、両親それぞれの子どもに対する愛を理解することができるようになりました。共感できるそれぞれの苦しみに、涙が止まりません。

自分ならどうするかと、とても考えさせられる映画です。

女性/30代

【第19位】ライフ・イズ・ビューティフル



前半はクスリ、後半は涙腺崩壊!

舞台は第二次世界大戦直前のイタリアで、ユダヤ系イタリア人の主人公グイドが美しい教師のドーラに恋をし、彼女を射止める様子がコミカルに描かれています。

やがて二人は結ばれ、可愛い息子を設けて幸せに暮らしていたのですが、ナチスの魔の手が伸び、一家は強制収容所に送られてしまいます。

母親と引き離され不安がる息子に、グイドは「これはゲームだ」と嘘をつき、不安を和らげようとします。絶えず息子に明るく接するグイドの愛情に、涙がこぼれてしまいます。

また一家のささやかな幸せが無残に壊されてしまうのもやりきれなくて、胸が締め付けられます。でも、最後は温かさが残る名作です。

女性/50代

【第20位】お父さんと伊藤さん



三人のリアルな存在感と、やり切れない感じがクセになる

絵に描いたような頑固オヤジのお父さん(藤竜也さん)が、突如、上野樹里さん演じる娘・彩とその彼氏・伊藤さん(リリー・フランキーさん)が同棲するアパートに転がり込んできます。

伊藤さんのお父さんを呼ぶところや、普段は大人しいのに家族が言えないことを代わりに言うところ等、魅力的な人柄が光ります。

題名からして、ホンワカした作品かと思っていましたが、クライマックスではもうやるせなく、切ない感じがして泣けました。見ていて堪らない気持ちになり、共感しながら泣くような映画は初めてでした。

実際に三人が生活している姿が目に浮かぶような、リアルな存在感を感じ取ってみてください。気づいたら大泣きです。

女性/40代

【第21位】河童のクゥと夏休み



子供の頃の純粋な気持ちを思い出し、胸が熱くなる

少年が河童の子供と出会い、家族の愛や優しさに触れます。

最初は低学年向けのアニメ映画と思い、軽い感じで見ていましたが、現代社会の報道、人権、子供同士のつながり、家族の思いなどを掘り下げており、最後は感慨深く鑑賞しました。

登場人物それぞれの想いや、それを乗り越える勇気とパワーに圧倒されます。

子供と一緒に観るのも良いですよ。純粋な子供の頃の気持ちを思い出したり、親になったからこそ感じる思いがあったりして、胸が熱くなります。

女性/30代

【第22位】万引き家族



本当の家族ではないからこそ分かり合えるものがある

血の繋がりがない人たちが、それぞれ訳あって一つ屋根の下に暮らしていますが、みんな一致団結して生きるために万引きをしたりして生活します。

社会の底辺と言えるような暮らしぶりなのですが、彼らは明るく仲良く暮らしています。それぞれが違った事情を抱えて、傷を舐め合うからこそ理解できた苦しみ、悲しみがあったと思います。

最後には全員がバラバラになってしまうのが悲しいです。

心では繋がっているのに、一緒にはいられない状況がつらく、絆の強さを感じさせます。

女性/20代

【第23位】映画 クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃



たまに笑っちゃうけどジーンとくる

こちらは映画クレヨンしんちゃんシリーズの中でも、特に感動する映画です。

しんちゃんが仲間と敵に立ち向かうシーンや、少女を助けようとするシーンは、大人でも涙がポロリと出ます。

友達との絆や熱い思いには感動しますが、たまに笑いもあり、あっという間に時が経つほど見入ってしまいます。

また、子どもと一緒に楽しめるところが良いですね。見終わった後、子どもと感想を言い合ったり、ほっこりと過ごすことができます。

女性/30代

泣ける家族映画まとめ

今回は、レビューを元に泣ける家族映画の人気ランキング23選を紹介してきました。

泣ける家族映画1位は『そして、バトンは渡された』、2位は『湯を沸かすほどの熱い愛』となっておりました。

いずれもDVDやネット配信されておりますので、是非参考にして映画を選んでみてくださいね。

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泣ける家族映画のアンケート詳細

【アンケート調査概要】

調査方法 インターネットによるアンケート調査
アンケート内容 泣ける家族映画を回答
調査期間 2024年06月12日~06月27日
回答者数 100人
年齢 20代~60代

【アンケート調査結果】

順位 回答数 泣ける家族映画
1位 10票 そして、バトンは渡された
2位 9票 湯を沸かすほどの熱い愛
3位 8票 八日目の蝉
4位 7票 海街diary
5位 3票 祈りの幕が下りる時
6位 2票 サバイバルファミリー
7位 2票 アイ・アム・サム
8位 2票 コーダ あいのうた
9位 2票 ラーゲリより愛を込めて
10位 2票 ゴジラ-1.0
11位 2票 ワンダー 君は太陽
12位 2票 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
13位 2票 エル・スール
14位 2票 ロレンツォのオイル 命の詩
15位 2票 青天の霹靂
16位 2票 ルーム
17位 2票 ビッグ・フィッシュ
18位 2票 クレイマー、クレイマー
19位 2票 ライフ・イズ・ビューティフル
20位 2票 お父さんと伊藤さん
21位 2票 河童のクゥと夏休み
22位 2票 万引き家族
23位 2票 映画 クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃
その他 27票 上記以外の回答